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1章
10 王城への道
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「ロキ、降ろしてください」
「はいよ」
ロキが伏せてくれて僕は踏み固められた土の床におりました。敷布は土の上に藁敷きに布が被せてあるもので、粗末な身なりではありますが粗野な感じはしません。
「小人族の薬師です。少し診せてください」
短い金の髪と金の瞳は少年と一緒ですね。それにしても金髪金目は珍しくないですか?王城の巨人族の貴族さんたちにもいませんし。王様は金髪ですが、目が青いのです。
さて少年のお母様、栄養失調はもちろんですが、病気は巨人族特有のものですね。
「僕のところで調薬しましょう。お母様は君が運んで下さい」
「どうやって……」
「ターク、馬車でも借りるか?」
人力車もいいですが、病人を運ぶには……大八車でしょう。少年が少ない荷物を運び出すと、僕は使われていない板を集めさせました。まあまあの量があります。
「錬成!」
一枚板に木の車輪が二つ。持ち手は身体を潜らせ腹前で両手で押します。大八車、記憶にあってよかったです。
「すごい……」
「ターク、相変わらずすげえなあ」
今日も調子はいいです。
「大八車……荷車です。お母様を乗せてください。君が引っ張るのです」
さあ、どうでしょう。馬車ではなく、君が乗せて行くのです。君が家族を大切にするか。それは信頼に値するかに繋がり、大八車を引いてなだらかながらも坂を登っていく体力も調べさせてもらいます。
少年はお母様を気遣い、大八車に乗せて薄い掛布をかけました。僅かばかりの荷物を足元に乗せてます。
「こちらのバラックは借り賃などないのですか」
「ないよ。開いたら誰かが入る」
なるほど……。少年はお母様を乗せた大八車を両手で押しながら、ロキに乗った僕の後ろを歩きます。お母様は少年と同じか少し小さめですが、大八車分もありますから重いのです。
「なあ、あんた。俺を雇わねか?」
バラックを元来た道から出ようとしたとき、巨人族の男の人に呼び止められました。剣を片手に持ち革の胸当てをしています。
「そんなガキと死にかけの女じゃあ、役に立たねえ。俺なら」
「お断りします」
僕はきっぱりと言いました。
「二番煎じの日和見さんは裏切ります。僕は皆さんに聞こえるように声を張りました。この少年だけが見ず知らぬの小人族の僕に声をかけました。チャンスは平等でしたが、あなたはそれを手にしなかった。それだけです」
「おいおい、ちび助……」
ロキが下から声を出します。万が一でしたら、ロキには全力疾走してもらいます。さあ、僕を斬りますか?巨人族の人。
しかし巨人族の男の人は「ふん」と鼻息を荒くしただけで振り返りバラックの中に入って行きます。これは……まだ救われます。
「おっかなかった……あんた、すごいなあ」
「斬られる前にロキが全力で逃げてくれますし」
「おめーはなあ……今日は埃っぽくてかなわねえな。温泉使わせてくれよ」
「いいですよ。あ、そういえば君の名前を聞いていませんでしたね」
少年はお母様を気にしながら大八車を引いて道を歩きます。馬車に抜かれましたが、ひたすら押していくのです。頑張り屋さんですね。しっかりしています。
「俺はティン」
僕は目を見張りました。ロキの側付きさんはクラリではありませんか。やはり世界はどこかで繋がっているんですね。君を選んで正解です。あとはティンがこの試練を乗り越えてくれればと願うばかりです。
貴族街への扉でティンは軽く止められましたが、僕とロキを見て通されました。ここから王城への道は坂道です。
「休みますか?ティン」
「大丈夫……」
軽々とはいかず頑張って引いていると、お母様が動いてしまいました。
「ティン、私はいいから、お前だけで行きなさい」
お母様は大八車から降りようとしているのです。僕はお母様を止めました。
「僕はお母様ごとティンを雇いました。お母様は荷物ではありません。僕は巨人族の料理が食べたいのです」
お母様は涙を溜めながら大八車の中で静かにしています。
「あー、なんだ。獣人族の飯はだめなのかよー」
ロキが唸り声を上げるので、僕はスパイクチェーンの隙間に手を入れて首筋をわしゃわしゃ触ります。ロキは長い下尾をぶんぶん振って喜びました。ご機嫌直しです。
「クラリさんの料理もおいしいですよ。でも、巨人族の料理も食べてみたいです。妖精族の料理もいいなあと思っています」
「ちび助、食べる量は少ないくせに。小人族の料理はうまいのか?」
「では、僕が今度作りましょう。でも、煮炊き場が高すぎて大きすぎて……」
そろそろ後宮の裏門が見えてきます。ティンは汗を流しながら頑張って後宮まで着いたのです。
「おかえりなさいまし、二妃様、三妃様。その子供とご婦人は?」
門番の衛士さんはティンとお母様を見下ろします。
「僕の側付きと給仕です。給仕は体調を崩していますので、僕の宮まで運んでくれませんか」
ティンが空の大八車を引いて後宮住まいに来ました。確かクラリさんに割り当てられている住まいが空いているはずです。
「あの……」
ティンが僕を見下ろします。
「僕はタイタン王国の第三妃タークです。門をくぐった君は、僕の側付きです」
と僕は答えました。
「王様の……お妃様……」
「はい」
それから驚いたまま固まりティンは黙ってしまいました。
結局、後宮住まいから僕の宮は少し遠いので、ティンがお母様と離れている時間が長くなります。そこで僕の宮の裏の林を借りてティンとお母様の家を錬成しました。材料があれば簡単です。寝室と居間、簡単な煮炊き場と浴室、僕の宮の造りと同じです。居間は少し小さいのですが、ティンは顔をくしゃくしゃにして喜んでくれました。
「ティン、お母様の薬です。朝晩飲ませてください」
巨人族特有の病気骨軟化症です。巨体を支える代謝異常とビタミン不足です。バラックで日に当たらない生活をしていたのもあるでしょう。
「じゃあ、ターク、俺、帰るわ。小僧のあの様子だと、しばらくはクラリ式獣人族の飯かもな。じゃあな、ティン。俺の宮のクラリをまた紹介してやる」
ロキは隣の宮に行き、僕はティンと二人きりになりました。ティンの服を少しちゃんとしなくてはなりませんね。髪も切って整えて、通りすがりに買えば良かったと思います。
「今日は疲れたでしょう。ティン、君はお母様を気遣い丁寧に運びました。苦しい仕事も投げ出しませんでした。僕は君を信用し僕のお世話を任せようと思います。僕はこのように小さいので、巨人族の中では助けがなくては生きていけません」
ティンは知ってから知らずか、片膝をついて臣下の礼を取りました。
「分かりました。これからよろしくお願いします」
言葉遣いも変わりました。驚きです。
「僕からは君に二つお願いします。これは命令です。まず一つは、王様がこの宮に来たときは、宮から必ず出て、自分の家にいて下さい。それから、時間のあるときは、読み書きを覚えてもらいます。今日から、ティンは僕の生徒です」
僕は僕の恥ずかしい声を、子供に聞いて欲しくないのですよ。大人の事情です。
「命令しかと……っ俺が……文字を!ありがとうございます!」
ティンはやる気を見せてくれました。僕はよい生徒を二人得たようです。
「はいよ」
ロキが伏せてくれて僕は踏み固められた土の床におりました。敷布は土の上に藁敷きに布が被せてあるもので、粗末な身なりではありますが粗野な感じはしません。
「小人族の薬師です。少し診せてください」
短い金の髪と金の瞳は少年と一緒ですね。それにしても金髪金目は珍しくないですか?王城の巨人族の貴族さんたちにもいませんし。王様は金髪ですが、目が青いのです。
さて少年のお母様、栄養失調はもちろんですが、病気は巨人族特有のものですね。
「僕のところで調薬しましょう。お母様は君が運んで下さい」
「どうやって……」
「ターク、馬車でも借りるか?」
人力車もいいですが、病人を運ぶには……大八車でしょう。少年が少ない荷物を運び出すと、僕は使われていない板を集めさせました。まあまあの量があります。
「錬成!」
一枚板に木の車輪が二つ。持ち手は身体を潜らせ腹前で両手で押します。大八車、記憶にあってよかったです。
「すごい……」
「ターク、相変わらずすげえなあ」
今日も調子はいいです。
「大八車……荷車です。お母様を乗せてください。君が引っ張るのです」
さあ、どうでしょう。馬車ではなく、君が乗せて行くのです。君が家族を大切にするか。それは信頼に値するかに繋がり、大八車を引いてなだらかながらも坂を登っていく体力も調べさせてもらいます。
少年はお母様を気遣い、大八車に乗せて薄い掛布をかけました。僅かばかりの荷物を足元に乗せてます。
「こちらのバラックは借り賃などないのですか」
「ないよ。開いたら誰かが入る」
なるほど……。少年はお母様を乗せた大八車を両手で押しながら、ロキに乗った僕の後ろを歩きます。お母様は少年と同じか少し小さめですが、大八車分もありますから重いのです。
「なあ、あんた。俺を雇わねか?」
バラックを元来た道から出ようとしたとき、巨人族の男の人に呼び止められました。剣を片手に持ち革の胸当てをしています。
「そんなガキと死にかけの女じゃあ、役に立たねえ。俺なら」
「お断りします」
僕はきっぱりと言いました。
「二番煎じの日和見さんは裏切ります。僕は皆さんに聞こえるように声を張りました。この少年だけが見ず知らぬの小人族の僕に声をかけました。チャンスは平等でしたが、あなたはそれを手にしなかった。それだけです」
「おいおい、ちび助……」
ロキが下から声を出します。万が一でしたら、ロキには全力疾走してもらいます。さあ、僕を斬りますか?巨人族の人。
しかし巨人族の男の人は「ふん」と鼻息を荒くしただけで振り返りバラックの中に入って行きます。これは……まだ救われます。
「おっかなかった……あんた、すごいなあ」
「斬られる前にロキが全力で逃げてくれますし」
「おめーはなあ……今日は埃っぽくてかなわねえな。温泉使わせてくれよ」
「いいですよ。あ、そういえば君の名前を聞いていませんでしたね」
少年はお母様を気にしながら大八車を引いて道を歩きます。馬車に抜かれましたが、ひたすら押していくのです。頑張り屋さんですね。しっかりしています。
「俺はティン」
僕は目を見張りました。ロキの側付きさんはクラリではありませんか。やはり世界はどこかで繋がっているんですね。君を選んで正解です。あとはティンがこの試練を乗り越えてくれればと願うばかりです。
貴族街への扉でティンは軽く止められましたが、僕とロキを見て通されました。ここから王城への道は坂道です。
「休みますか?ティン」
「大丈夫……」
軽々とはいかず頑張って引いていると、お母様が動いてしまいました。
「ティン、私はいいから、お前だけで行きなさい」
お母様は大八車から降りようとしているのです。僕はお母様を止めました。
「僕はお母様ごとティンを雇いました。お母様は荷物ではありません。僕は巨人族の料理が食べたいのです」
お母様は涙を溜めながら大八車の中で静かにしています。
「あー、なんだ。獣人族の飯はだめなのかよー」
ロキが唸り声を上げるので、僕はスパイクチェーンの隙間に手を入れて首筋をわしゃわしゃ触ります。ロキは長い下尾をぶんぶん振って喜びました。ご機嫌直しです。
「クラリさんの料理もおいしいですよ。でも、巨人族の料理も食べてみたいです。妖精族の料理もいいなあと思っています」
「ちび助、食べる量は少ないくせに。小人族の料理はうまいのか?」
「では、僕が今度作りましょう。でも、煮炊き場が高すぎて大きすぎて……」
そろそろ後宮の裏門が見えてきます。ティンは汗を流しながら頑張って後宮まで着いたのです。
「おかえりなさいまし、二妃様、三妃様。その子供とご婦人は?」
門番の衛士さんはティンとお母様を見下ろします。
「僕の側付きと給仕です。給仕は体調を崩していますので、僕の宮まで運んでくれませんか」
ティンが空の大八車を引いて後宮住まいに来ました。確かクラリさんに割り当てられている住まいが空いているはずです。
「あの……」
ティンが僕を見下ろします。
「僕はタイタン王国の第三妃タークです。門をくぐった君は、僕の側付きです」
と僕は答えました。
「王様の……お妃様……」
「はい」
それから驚いたまま固まりティンは黙ってしまいました。
結局、後宮住まいから僕の宮は少し遠いので、ティンがお母様と離れている時間が長くなります。そこで僕の宮の裏の林を借りてティンとお母様の家を錬成しました。材料があれば簡単です。寝室と居間、簡単な煮炊き場と浴室、僕の宮の造りと同じです。居間は少し小さいのですが、ティンは顔をくしゃくしゃにして喜んでくれました。
「ティン、お母様の薬です。朝晩飲ませてください」
巨人族特有の病気骨軟化症です。巨体を支える代謝異常とビタミン不足です。バラックで日に当たらない生活をしていたのもあるでしょう。
「じゃあ、ターク、俺、帰るわ。小僧のあの様子だと、しばらくはクラリ式獣人族の飯かもな。じゃあな、ティン。俺の宮のクラリをまた紹介してやる」
ロキは隣の宮に行き、僕はティンと二人きりになりました。ティンの服を少しちゃんとしなくてはなりませんね。髪も切って整えて、通りすがりに買えば良かったと思います。
「今日は疲れたでしょう。ティン、君はお母様を気遣い丁寧に運びました。苦しい仕事も投げ出しませんでした。僕は君を信用し僕のお世話を任せようと思います。僕はこのように小さいので、巨人族の中では助けがなくては生きていけません」
ティンは知ってから知らずか、片膝をついて臣下の礼を取りました。
「分かりました。これからよろしくお願いします」
言葉遣いも変わりました。驚きです。
「僕からは君に二つお願いします。これは命令です。まず一つは、王様がこの宮に来たときは、宮から必ず出て、自分の家にいて下さい。それから、時間のあるときは、読み書きを覚えてもらいます。今日から、ティンは僕の生徒です」
僕は僕の恥ずかしい声を、子供に聞いて欲しくないのですよ。大人の事情です。
「命令しかと……っ俺が……文字を!ありがとうございます!」
ティンはやる気を見せてくれました。僕はよい生徒を二人得たようです。
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