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空センパイ。
しおりを挟むピンポン~
ドアチャイムと同時に空センパイが入ってきた。
「ミキちゃぁん お着替えしよぉ
カウントダウンになっちゃうよぉ~」
寝室の扉が開いた……。
「あっノブ君ズルイ!!!
くうのミキちゃんなのにぃ~」
空センパイは、乱れた着物姿の美月と裸で抱き合ってる俺に遠慮することも無く、
美月に抱きついた。
美月は空センパイにニッコリ笑った。
「くうちゃんも大好き。」
美月は俺から手を離し空センパイの首に抱きつきキスを強請った。
「もぉ ミキちゃん可愛いなぁ。
ノブ君と恋人になったの?」
美月はチラッと俺を見てから
「うん。」と元気に答えた。
空センパイはぎゅっと美月に抱きつき
チュッとキスをして
「ミキちゃんおめでとう!」
と言ってくれた。
「ノブ君。
ミキちゃんの親友ポジションはくうのだからねっ。
でもってチュウとぎゅっは譲らないから。
ねっミキちゃん?」
「うん。くうちゃん大好き。ふふっ。」
「……ほら、ノブ君着替えに行って。
陸も待ってるよ?」
…………また空センパイに追い出されてしまった。
「ミキちゃん。シャワー行こ?」
「うん。」
くうちゃんは信夫に愛された後処理をしてくれた。
くうちゃんに触られるのは安心する。
絶対に不安にならない……ハズ。
でも今はちょっと不安…。
「くうちゃん……信夫と恋人になったら
もうミキと遊んでくれないの?」
「まさか!!
くうとミキちゃんの秘密は……いつだって秘密だから……。
いつでも遊ぼうね。」
「ありがとう。」
くうちゃんには陸クンがいる。
初めから陸クンの。
だからミキから離れる事もない。
スゴくホッとする……。
くうちゃんは僕の身体を洗ってくれて、
リビングにもどった。
今度は可愛いふりふりのおリボンショーツを履いた。
ドレスはいつも通りくうちゃんがピンク色で僕がラベンダー色。
二人で考えたデザインだ。
首元まであるスタンドカラー。
胸元には大きなリボン。
肩の華奢さが際立つノースリーブ。
ベビードールのように胸元からギャザーがはいっている。
スカートはミニ丈。
大きな網目のタイツにボアのミュールを履いた。
首筋が隠れているデザインだから
二人共、髪はアップにした。
以前くうちゃんがプレゼントしくれたのと
同じデザインの花かんむりとブレスレットをつけて出来上がり。
「くう~姫~行くぞぉ。」
「「はぁい」」
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