15 / 29
15 今日も戻ってくるところ
しおりを挟む
ずっとこうして二人で歩きたかった。デート。
手をつないでお店を見る。
タスクの手には私が買ったシンプルなブラウスが一枚。
タスクにお願いして一人で買ってもらったものを、ブラウスの袋の奥に押し込んでるのが面白かった。
あと下着屋さんに寄って、ここでは2セット買う。
買い終わってタスクのところに戻ると、こっちには背中を向けて携帯を覗いていた。
声をかけるとあまりにもびっくりしたから、つい見ていたケータイに視線を止めたら渡された。
画面を開かれて見せられたメッセージ。
とりあえず良かった。親、兄まで何でもお見通し。
なのに何故、私たちは寂しい空白時間を過ごしたのだろう?
しょうがない、今日から一生懸命埋めるから、空白の時間を。
ご飯を食べてお腹いっぱいになる。
カレンダーを見ると日付の横に書かれたハートマーク。
私が書いた休みですよの印。
タスクが一生懸命に見てた。
週末は今日の休みが珍しいくらい、本当に仕事だから。
平日に3,4日に一度はお休みがある。
タスクを見ると真っ赤になって視線をそらそうとする。
「今度いつ会えるかなって・・・・。」
いつでも会える。
あの頃の様に隣にいなくても、もっと近くにいることができるから。
タスクから聞いた『窓越し行き来禁止令』
そういえばあの頃からあんまり行き来しないで、窓越しに話をしていた。
いつの間にか。
タスクのお母さんがそう言ったらしい。
私のお母さんは知ってたのかな?
部屋のドアも開けときなさいって・・・ふたりきりにしたら心配だって思われたんだよね。そんな心配されてたなんて、それがちょっとだけ大人になるってことなの?
タスクの腕に包まれて思う。
もっと、あの頃よりはうんと大人になったから、ふたりがこうしていても心配はされない。
さっきの写真が思い返される。
光輝さんも・・・・ありがとう。
「ねえ、もしかして光輝さんとお嫁さんは、子供が先に出来ちゃったの?」
「・・・・うん。多分。・・・・」
「だから結婚式が子供と一緒で秋になったの?」
「うん。大阪から転勤するタイミングとか、出産のタイミングとか、いろいろあったから。少し落ち着いてって。今多いみたい、子供も一緒の式。」
「ふ~ん。」
タスクは私の髪を撫でてくれながら話をしてくれる。
「可愛いよ。」
タスクを見上げた。
「あのふたりの子供だから、琉輝も可愛い。ちょっとだけ血がつながってると思うと、一層可愛いんだ。」
嬉しそうにタスクが言う。甥っ子の事だった。
てっきり・・・・私の事だと思った自分が恥ずかしい。
「ね、子供好きなの?」
内心をごまかすように質問を続ける。
「そうだね。癒されるよ。匂いとか手触りとか。」
「欲しい?」
「え・・・・。」
びっくりされて、こっちもびっくり。
「違う、別に、普通に聞いただけだから、全然違う。」
本当に焦って否定した。違う。
「欲しいよ。しおりに似た、かわいい子供。」
でも照れながら答えたタスク。
今のは何?
私に似た子供って。
「しおりは?」
応えるのも照れる。ぎゅっと抱きしめる。
キスしてって言ったのに自分からタスクの顔に近づいた。
タスクに抱き寄せられてそのまま横になる。
激しく音を立てる様にキスをされて、タスクの服を脱がすように肌に触れる。
お互いの肌を直接触れ合わせて絡まる。
さっきから明かりが点いたまま。
「しおりは俺のものだから。誰にもあげない。」
タスクに言われる。
タスクが俺って言うとちょっとドキッとする。
無意識なのかもしれない。
照れながらも、オタオタして、誤魔化して、にっこり優しいタスクじゃない。
私の知らないタスクがいて。
「絶対、離れないから。タスク。」
「いいよ。」
押し付け合った腰も服が邪魔であっという間に脱いだ。
タスクの熱くなったものを自分の中心に当てる。
「お願い、タスク。」
そのまままたつながった。
明かりを背にタスクに見ろされる。
逆光になっててそこに見えるのは、男らしいタスク。
息を荒げて声をを出しながらも私とつながってる。
タスクの汗が自分に落ちる。拭いてあげたくて手を伸ばす。
首にしがみついて抱きつくようにしたまま、何度も突き上げられて、のけ反って声をあげる。
「しおり、すごく色っぽい、きれいだよ。」
そう言われて目を開ける。
タスクの顔はちょっと辛そうだけど。
最後の最後は出来るだけタスクを見ていた。
辛そうな顔から知らない男の人の顔になって、最後に震えた後は笑顔になってくれた。
安心して目を閉じて脱力した。
服を集めて適当にかけられた。
「タスク・・・・離れたら寒い。」
「しおり、・・・・・風邪ひくよ。」
まだ落ち着かない息で言う。
抱きしめ合って暖め合う。
「しおり、明かりついてたんだけど。」
「うん、タスクの顔見たかったから。タスク、仕事してるときはあんな顔してるの?」
「え?どんな顔?」
やだなぁって小さくいう。
「すごく男らしい顔してた。知らないタスクみたいに。時々俺って言うし。」
「え、本当?知らない。俺って・・・あんまり言ったことないと思うのに。」
「うん、何だかここぞって時に使ってるよ。」
「そうかなあ。」
「寒い。」
思わず汗で濡れた体が外側から冷えていく。くっついてる部分は暖かいけど。
一緒にお風呂に入った。
「眠い。疲れた。体が痛いみたい。」
「ごめんね、どこ痛い?」
「腰。」
全部は言えない。とりあえず言えるところを言った。
タスクがお湯の中でゆっくり押してくれる。
それでも顎が私の肩に乗っている。
「ありがとう、昔運動会で転んだ時のこと思い出した。家に帰って痣になってる膝のところ撫でてくれたよね。小学生のころだったよね。」
「そうだね。だってすごく痛そうだったし、しおりガッカリしてたから。」
「違う組だったのに・・・・見てたの?」
「もちろんだよ。いつも見てたよ。」
「本当に昔から優しい、タスク、ごめんね。あの夏の日、勝手に怒って、部屋にいても電気もつけずにカーテンも開けずにいて。夏休みもすれ違うのさえ避けてて。全然家にいなかった。」
「ううん、それはもういいよ。僕も悪かったから。」
「なんで信じたんだろう。今ならわかるのに。揶揄われて言ったんだって。あの時はすごくショックだったの。」
「うん、ごめん。」
「ね、今年はふたりで花火行こうね。」
夏の夜を思い出す。一緒に手をつないで歩いた夜。
「うん。」
ゆっくり小指を絡ませる。
いくつかあるどこかの花火に行けるだろう。
遠くからでもいい、一緒に見たい。
あの時できなかったけど、やっと今年の夏一緒に見れるようになったから。
約束。
ゆっくりお湯の中で小指を絡めたままそう思った。
お風呂から出て私の起きる時間に合わせて目覚ましをセットして眠った。
凄く満足した心地いい疲れが、ゆっくり自分をベッドに沈めて、くっついて抱きしめられた暖かい温度を感じながらも、あっという間に眠った。
聞きなれない音がして、止まった。
「しおり、起きる?」
懐かしい声がした。眠りから覚めて、いきなり大人の顔をしたタスクにのぞき込まれて、びっくりした。
もちろんすぐに思い出した。なんだかすごく懐かしい夢を見てた気がする。
「しおり?大丈夫?」
「うん、なんだかちょっとびっくりした。」
「そう?」
タスクも起きだして私に付き合う。
「しおりは準備してて。朝ごはん用意する。」
キッチンでコマコマと動いているタスクを見て、うれしくて笑顔になる。
顔を洗って化粧をする。髪をセットして着替えて完了。
「しおり、腰は?平気?」
「うん・・・平気みたい。」
嘘、まだ鈍く痛いけど大丈夫。
「ごめんね、タスク。一緒に早起きさせて。」
「うん、大丈夫。すごくよく寝たから。洗濯しておくからね。・・・・今日ここに来てくれるんだよね。」
「うん。終わったらすぐに帰ってくる。」
「じゃあ、ご飯作ろうか?」
「タスクが?」
「そうだよ。割といけるよ。」
「じゃあ、お願い。」
「しおりお昼は何食べる予定?」
「蕎麦かうどんにする。」
「じゃあ、それ以外で何か作るよ。」
「7時過ぎには帰ってこれると思うから。」
「迎えに行くからメールして。」
「タスク、知らないよ、アドレス。番号も。」
「あ、・・・・そうだね。」
昨日薬局に行った時だけ離れたけど、ずっと一緒だった。
囁けば聞こえるくらいの距離で。
昨日の昼からの事だったんだ。改めて思う。
出かける前に忘れずに交換する。
タスクの名刺もちゃんと手帳にいれた。
結局駅まで手をつないで送ってくれた。
日曜日の朝、通勤する人は少ない。電車の中も空いている。
改札で手を振って別れた。
ずっと背中を見送ってくれてるのを感じる。
行ってらっしゃいと。
さて、今日も1日頑張ろう。
手をつないでお店を見る。
タスクの手には私が買ったシンプルなブラウスが一枚。
タスクにお願いして一人で買ってもらったものを、ブラウスの袋の奥に押し込んでるのが面白かった。
あと下着屋さんに寄って、ここでは2セット買う。
買い終わってタスクのところに戻ると、こっちには背中を向けて携帯を覗いていた。
声をかけるとあまりにもびっくりしたから、つい見ていたケータイに視線を止めたら渡された。
画面を開かれて見せられたメッセージ。
とりあえず良かった。親、兄まで何でもお見通し。
なのに何故、私たちは寂しい空白時間を過ごしたのだろう?
しょうがない、今日から一生懸命埋めるから、空白の時間を。
ご飯を食べてお腹いっぱいになる。
カレンダーを見ると日付の横に書かれたハートマーク。
私が書いた休みですよの印。
タスクが一生懸命に見てた。
週末は今日の休みが珍しいくらい、本当に仕事だから。
平日に3,4日に一度はお休みがある。
タスクを見ると真っ赤になって視線をそらそうとする。
「今度いつ会えるかなって・・・・。」
いつでも会える。
あの頃の様に隣にいなくても、もっと近くにいることができるから。
タスクから聞いた『窓越し行き来禁止令』
そういえばあの頃からあんまり行き来しないで、窓越しに話をしていた。
いつの間にか。
タスクのお母さんがそう言ったらしい。
私のお母さんは知ってたのかな?
部屋のドアも開けときなさいって・・・ふたりきりにしたら心配だって思われたんだよね。そんな心配されてたなんて、それがちょっとだけ大人になるってことなの?
タスクの腕に包まれて思う。
もっと、あの頃よりはうんと大人になったから、ふたりがこうしていても心配はされない。
さっきの写真が思い返される。
光輝さんも・・・・ありがとう。
「ねえ、もしかして光輝さんとお嫁さんは、子供が先に出来ちゃったの?」
「・・・・うん。多分。・・・・」
「だから結婚式が子供と一緒で秋になったの?」
「うん。大阪から転勤するタイミングとか、出産のタイミングとか、いろいろあったから。少し落ち着いてって。今多いみたい、子供も一緒の式。」
「ふ~ん。」
タスクは私の髪を撫でてくれながら話をしてくれる。
「可愛いよ。」
タスクを見上げた。
「あのふたりの子供だから、琉輝も可愛い。ちょっとだけ血がつながってると思うと、一層可愛いんだ。」
嬉しそうにタスクが言う。甥っ子の事だった。
てっきり・・・・私の事だと思った自分が恥ずかしい。
「ね、子供好きなの?」
内心をごまかすように質問を続ける。
「そうだね。癒されるよ。匂いとか手触りとか。」
「欲しい?」
「え・・・・。」
びっくりされて、こっちもびっくり。
「違う、別に、普通に聞いただけだから、全然違う。」
本当に焦って否定した。違う。
「欲しいよ。しおりに似た、かわいい子供。」
でも照れながら答えたタスク。
今のは何?
私に似た子供って。
「しおりは?」
応えるのも照れる。ぎゅっと抱きしめる。
キスしてって言ったのに自分からタスクの顔に近づいた。
タスクに抱き寄せられてそのまま横になる。
激しく音を立てる様にキスをされて、タスクの服を脱がすように肌に触れる。
お互いの肌を直接触れ合わせて絡まる。
さっきから明かりが点いたまま。
「しおりは俺のものだから。誰にもあげない。」
タスクに言われる。
タスクが俺って言うとちょっとドキッとする。
無意識なのかもしれない。
照れながらも、オタオタして、誤魔化して、にっこり優しいタスクじゃない。
私の知らないタスクがいて。
「絶対、離れないから。タスク。」
「いいよ。」
押し付け合った腰も服が邪魔であっという間に脱いだ。
タスクの熱くなったものを自分の中心に当てる。
「お願い、タスク。」
そのまままたつながった。
明かりを背にタスクに見ろされる。
逆光になっててそこに見えるのは、男らしいタスク。
息を荒げて声をを出しながらも私とつながってる。
タスクの汗が自分に落ちる。拭いてあげたくて手を伸ばす。
首にしがみついて抱きつくようにしたまま、何度も突き上げられて、のけ反って声をあげる。
「しおり、すごく色っぽい、きれいだよ。」
そう言われて目を開ける。
タスクの顔はちょっと辛そうだけど。
最後の最後は出来るだけタスクを見ていた。
辛そうな顔から知らない男の人の顔になって、最後に震えた後は笑顔になってくれた。
安心して目を閉じて脱力した。
服を集めて適当にかけられた。
「タスク・・・・離れたら寒い。」
「しおり、・・・・・風邪ひくよ。」
まだ落ち着かない息で言う。
抱きしめ合って暖め合う。
「しおり、明かりついてたんだけど。」
「うん、タスクの顔見たかったから。タスク、仕事してるときはあんな顔してるの?」
「え?どんな顔?」
やだなぁって小さくいう。
「すごく男らしい顔してた。知らないタスクみたいに。時々俺って言うし。」
「え、本当?知らない。俺って・・・あんまり言ったことないと思うのに。」
「うん、何だかここぞって時に使ってるよ。」
「そうかなあ。」
「寒い。」
思わず汗で濡れた体が外側から冷えていく。くっついてる部分は暖かいけど。
一緒にお風呂に入った。
「眠い。疲れた。体が痛いみたい。」
「ごめんね、どこ痛い?」
「腰。」
全部は言えない。とりあえず言えるところを言った。
タスクがお湯の中でゆっくり押してくれる。
それでも顎が私の肩に乗っている。
「ありがとう、昔運動会で転んだ時のこと思い出した。家に帰って痣になってる膝のところ撫でてくれたよね。小学生のころだったよね。」
「そうだね。だってすごく痛そうだったし、しおりガッカリしてたから。」
「違う組だったのに・・・・見てたの?」
「もちろんだよ。いつも見てたよ。」
「本当に昔から優しい、タスク、ごめんね。あの夏の日、勝手に怒って、部屋にいても電気もつけずにカーテンも開けずにいて。夏休みもすれ違うのさえ避けてて。全然家にいなかった。」
「ううん、それはもういいよ。僕も悪かったから。」
「なんで信じたんだろう。今ならわかるのに。揶揄われて言ったんだって。あの時はすごくショックだったの。」
「うん、ごめん。」
「ね、今年はふたりで花火行こうね。」
夏の夜を思い出す。一緒に手をつないで歩いた夜。
「うん。」
ゆっくり小指を絡ませる。
いくつかあるどこかの花火に行けるだろう。
遠くからでもいい、一緒に見たい。
あの時できなかったけど、やっと今年の夏一緒に見れるようになったから。
約束。
ゆっくりお湯の中で小指を絡めたままそう思った。
お風呂から出て私の起きる時間に合わせて目覚ましをセットして眠った。
凄く満足した心地いい疲れが、ゆっくり自分をベッドに沈めて、くっついて抱きしめられた暖かい温度を感じながらも、あっという間に眠った。
聞きなれない音がして、止まった。
「しおり、起きる?」
懐かしい声がした。眠りから覚めて、いきなり大人の顔をしたタスクにのぞき込まれて、びっくりした。
もちろんすぐに思い出した。なんだかすごく懐かしい夢を見てた気がする。
「しおり?大丈夫?」
「うん、なんだかちょっとびっくりした。」
「そう?」
タスクも起きだして私に付き合う。
「しおりは準備してて。朝ごはん用意する。」
キッチンでコマコマと動いているタスクを見て、うれしくて笑顔になる。
顔を洗って化粧をする。髪をセットして着替えて完了。
「しおり、腰は?平気?」
「うん・・・平気みたい。」
嘘、まだ鈍く痛いけど大丈夫。
「ごめんね、タスク。一緒に早起きさせて。」
「うん、大丈夫。すごくよく寝たから。洗濯しておくからね。・・・・今日ここに来てくれるんだよね。」
「うん。終わったらすぐに帰ってくる。」
「じゃあ、ご飯作ろうか?」
「タスクが?」
「そうだよ。割といけるよ。」
「じゃあ、お願い。」
「しおりお昼は何食べる予定?」
「蕎麦かうどんにする。」
「じゃあ、それ以外で何か作るよ。」
「7時過ぎには帰ってこれると思うから。」
「迎えに行くからメールして。」
「タスク、知らないよ、アドレス。番号も。」
「あ、・・・・そうだね。」
昨日薬局に行った時だけ離れたけど、ずっと一緒だった。
囁けば聞こえるくらいの距離で。
昨日の昼からの事だったんだ。改めて思う。
出かける前に忘れずに交換する。
タスクの名刺もちゃんと手帳にいれた。
結局駅まで手をつないで送ってくれた。
日曜日の朝、通勤する人は少ない。電車の中も空いている。
改札で手を振って別れた。
ずっと背中を見送ってくれてるのを感じる。
行ってらっしゃいと。
さて、今日も1日頑張ろう。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
【完結済】25億で極道に売られた女。姐になります!
satomi
恋愛
昼夜問わずに働く18才の主人公南ユキ。
働けども働けどもその収入は両親に搾取されるだけ…。睡眠時間だって2時間程度しかないのに、それでもまだ働き口を増やせと言う両親。
早朝のバイトで頭は朦朧としていたけれど、そんな時にうちにやってきたのは白虎商事CEOの白川大雄さん。ポーンっと25億で私を買っていった。
そんな大雄さん、白虎商事のCEOとは別に白虎組組長の顔を持っていて、私に『姐』になれとのこと。
大丈夫なのかなぁ?
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる