千年前失恋して引き籠りの魔女になったので、今度は殺してくれませんか?

潮 雨花

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初めての……

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「離して……」
 か細い声で腕を引っ張る少女だったが、デュクスに掴まれた手は離れるどころか、きつく握りしめられている。
「――何をされた」
 低い声でもう一度尋ねられるのと、彼に押し倒されるのはほぼ同時だった。
「きゃ……っ!」
 小さな悲鳴を上げて、少女の身体が床に倒される。だが痛くはなかった。
 背中に彼の腕が回っていて、衝撃を和らげてくれたのだろう。
「急になにを……!」
「どこを、触られた?」
「っ……!」
 見下ろしてくるデュクスの瞳は、先ほどの悲し気なモノではなく、怒りに満ちていた。
 マントを巻き付けた柔らかい身体の上に、彼の大きな手が這わされる。
 セルジュに触れられた時はただ気持ち悪いだけだったのに、その手の熱さに身体の奥がゾクリと疼いた。
「や、あ……!」
 今まで経験したことのない疼きに、ぷっくりと熟れた果実のような唇から嬌声が零れる。
 自分の声にびっくりして、少女は自分の口を両手で塞ぐ。
 カタカタと震える小動物のような彼女を前に、デュクスは細く息を吐くとその耳元に囁きかけた。
「消毒するから、教えてくれ」
「消毒……?」
 潤んだ漆黒の瞳でデュクスを見上げるその顔は、仄かに赤く染まっている。
 マントに包まれた大きなふたつの山に、デュクスは手を添える。
「あっ……!」
 ただ触れただけなのに、布地の上からも、彼女の胸を彩る小さな突起がぷくりと立ち上がるのがわかった。
 明らかに快楽を得ている証だった。
「や、いやぁ……!」
 弱々しく嫌がる少女はしかし、それが男を煽る行動だということを知らなかった。
 デュクスの長い指が、少女の突起を摘まみ上げる。
「ひゃ……ぁ……ん!」
 くりくりと指先で弄ばれ、身体がビクビクと震えた。
「――痛いことはしない」
 デュクスはまた耳元で囁く。
「や、なん、で……! こんな……!」
 身体の奥が、熱い。
 デュクスの指が、声が、無垢な身体を作り替えていくようで、迫りくるそれが怖い。
「キミの身体に、他の男が触れたなんて許せないんだ……。少しだけ、我慢してくれ」
 少女の意思を無視した言葉なのに、胸の奥が熱くなってくる。
 デュクスは身体をずらすと、片方の胸を指で弄んだまま、もう片方に唇を押し当てた。
 軽く吸い、歯を立てられる。
「あ、あぁあ!」
 胸から腹の奥まで何かがビリリッと走り抜ける。
「や……っ、な、に……!?」
 丹念にそこばかりを攻められ、その度に背中が打ち上げられた魚のように跳ねる。
 布の上からの刺激がもどかしくて、もっと触れてほしいとばかりに胸を彼に押し付けてしまう。
 そしてそれを理解したのか、デュクスがマントの合わせ目に手を伸ばした。
「やっ……!」
 思わず、両手でそれを阻止してしまう。
 彼にもたらされて変わりつつある身体の変化を、彼に見られるのが嫌だった。
 ぎゅーっ、と胸元で腕を交差させてマントを取り払われるのを拒否していが、彼の手は止まらなかった。
 胸より下に巻き付いていた布が、呆気なく彼の手によって解かれる。
「あ……」
 彼の前に、白い肌が、濡れ始めた下肢が晒された。
「いやっ! 見ないで……!!」
 足を擦り合わせ、身体を丸めてデュクスの目にそれが映らないようにしたが、強い力で足を左右に開かれてしまった。
「ここも、触られたのか」
 そっと、足の付け根辺りを撫でられる。
 そのとき、セルジュや他の男に指を入れられたときの痛みを思い出してしまった。
「やっ! やめて!」
 なんとか足を閉じようとしたが、彼の逞しい体躯がそれを阻んだ。どんなに暴れても、デュクスを挟み込むようにしかならず、少女は涙目になる。
「こんな……! こんなの……!」
 デュクスの熱い手の感触が肌に触れると、その熱が移ってしまったのか身体が火照って、身体の奥からいやらしい何かが溢れてくる。
 こんな感覚は、知らない。
「大丈夫だ。正常な反応だから」
 少女の戸惑いに気づいているのだろう、デュクスが優しくそう囁いてくる。
 それはまるで悪魔の囁きのようで、甘く少女の無垢な身体を犯していく。
 だがしかし、その言葉に少女は「嘘だ」と叫んだ。
「嘘つき! こんな、こんな風になるなんて……あの時は全然……!」
「濡れなかった?」
「そうよ!」
 涙目のまま睨みつけると、デュクスはなぜか嬉しそうに微笑んでいた。
「私に触られると、濡れるのか?」
「だから、そうだと言って……!」
「そうか……」
 ホッと安堵の息を吐く彼に、少女は落ち着かない気分に陥る。
 なんだか、言ってはいけない言葉を口にしてしまったような気がして……。
 デュクスの長い指が、両足の付け根の中央へと伸びていく。そこをクッと押された瞬間、中へ挿れられる痛みを思い出し、ビクッと身体が強張ってしまう。
「やっ……! そこ、そこは嫌……!」
 顔面蒼白になり、デュクスの手に手を伸ばし、それを拒む。
「大丈夫だ。痛くはないから」
「嘘、うそうそ!!」
 いやいやと頭を左右に振ると、目尻に溜まった涙が宙を舞った。
 ぐすぐすとすすり泣くと、彼の手は離れていき、太ももの内側を撫でられた。
「――無理矢理、挿れられたのか?」
 コクコク、と頭を上下に振ってそれに答えると、デュクスがギリッと奥歯を噛みしめた。
「怖いことを思い出させて悪かった」
 チュッ、と彼が内腿に唇を落とす。甘く噛まれ、今度はひくっと喉が鳴った。
「や……、そ、れ……!」
 くすぐったくて、でもそこからじわりと染みわたってくる熱が、感触が、心地よくてどうしていいのかわからなくなる。
 この行為の意味だって、まだわかっていないのだ。
 戸惑いと困惑が入り混じる中、彼の顔が、先ほどまで指を這わされていた場所へとずれていく。
「ひゃあ!!」
 ペロッ、と甘い蜜が溢れる場所を、彼の舌で愛撫された。
 その時の衝撃が凄まじく、身体がビクビクと震える。
 腹の奥が甘く疼いて、舌の動きに合わせて腰が自然と動いた。その動きを、彼の手で固定される。
 ジュッ、とそこを吸われ、しなやかな身体が弓なりに反れた。
 その拍子に、まだ胸元を守っていたマントが、はらりとはだける。
「あ、ぁ……」
 胸で息をしていると、大きな乳房に大きな手が伸びてくる。
 その指は意思を持って、その中央を彩る蕾に触れた。
「やっ! あぁ!!」
 カリッ、と爪で引っかかれ、彼の舌が撫でている蜜壺から新たな蜜が吹き出した。
「気持ち良いか?」
 そう問われるが、じれったくて、くすぐったくて、もっと欲しい。それしか思えず、これが「気持ちいい」というものかがわからない。
「私は――キミに謝らないといけない」
「ぁんっ!」
 彼がそこで喋ると、濡れた場所に息がかかってまた何かが腹の奥で蠢く。
 けれど嫌なものではないのが、不思議だった。
「私はキミを『ただの少女』にするつもりだったが、このままキミを『女』にしてしまいたくなる……」
 デュクスはさっきから理解できないことを口にする。その度、少女は困惑した。
 今の謝罪も、その言葉の意味がわからなかったのだ。
 けれど、デュクスの熱っぽく擦れる声が、身体に触れてくれる手のぬくもりが、手放してはいけないものだと誰かが語り掛けてくる。
「千年の想いは、思っていた以上に厄介だ……」
 我慢が出来ない、とデュクスが小さく呟くのと、蜜壺の中に舌が挿ってくるのはほぼ同時だった。
「あ、ぁあ、っ!」
 内壁の粘膜を、彼の舌が丹念に舐めあげてくる。
 指を挿れられたときは激痛しかなかったのに、そこは彼の舌を招き入れるように蠢いていた。
 身体が勝手に反応して勝手に動き出す。
 その訳の分からない初めての感覚に、また涙が溢れてきた。
「んっ、ぅう……!」
 やっぱりこの身体は穢れてしまったのだ。
 何か悪いものがこの身体を勝手に動かしている。
「や、だ……! やめ、てぇ……!!」
 このままでは彼まで穢してしまいそうで、いくら『消毒』とはいえ、この穢れが彼に移ってしまったらどうしようと思うと、涙が溢れて止まらない。
「痛いか?」
 下肢から顔を離し、覆いかぶさるようにして視線を合わせてくるデュクスに、少女はギュッと抱き着いてフルフルと頭を左右に振る。
「じゃあ、怖い……?」
 彼の吐息が、耳をくすぐってくる。
 それに、少女は甘い嬌声を上げていた。
「どんな感じだ?」
 意地悪にもそう尋ねてくるデュクスに、少女はしかし素直な感想を口にしていた。
「むずむず、する……。奥、熱くて……」
「奥? どこの?」
 そう尋ねられ、やはり少女は無垢な心のまま彼の手を取り、自分の下腹部へと大きなそれを導いてしまう。
「これ、は……穢れ……?」
「……いいや、そうじゃないよ」
「でも私、穢れて……」
「穢れてなんていない。とても綺麗だ」
 むしろデュクスが今、彼女を穢そうとしている。
 純粋で、無垢で、闇の魔女という名が似合わない真っ白だった彼女の身体を、デュクスは嫉妬に駆られて奪おうとしているのだ。
 これではセルジュと同じだ、とデュクスは少女の前髪を指先で払い、額に唇を寄せた。
「――私が触れた以外に触られた場所は? ないなら、消毒は終わりだ」
 理性という名の心の中の兵士たちを総動員させ、これ以上はダメだと己を抑制するデュクスの心の内など知らない少女は、くしゃっと顔を歪め、助けを求めるように彼の双眸を見つめた。
「やっ……、熱い、の……。身体……これ、やだ……! もっと……!」
 もっと触ってくれれば、この感覚は治まると、少女は女の本能で悟っていた。
「なか……、なか、が……!」
 下腹部に押し当てていたデュクスの手を、少女は自ら下肢へと導き押し当てる。
 デュクスの舌が挿っていた内壁がまだ蠢いている。ここで止められたら辛い。
 そう訴えた。
「キミは、自分がやってることの意味を知らないだろう」
 はあ、と熱い溜息を吐きながらも、デュクスの指は蜜を滴らせる場所へと潜り込んでいく。
「あ、ぁぁ!!」
 細い指が入り口付近で折れ曲がり、内壁を擦る。
 痛いどころか、もっと奥に欲しくなって、少女はデュクスの腕を掴み、彼の指を強引に奥へと招き入れる。
「あぁ……! んっ! ぁっ!!」
 長い指を根本まで咥え込むと、奥の欲しい場所に当たったのか、彼女が甲高い声を上げ、頭をのけ反らせた。
「――……くっ」
 その妖艶な姿に、デュクスは奥歯を噛みしめる。
 無垢だった少女の無意識の痴態を前に、デュクスの理性の兵士たちはバタバタと倒れていく。
 ずっと好きだった、ずっと愛していた乙女が、目の前で自分の指で快楽を追おうとしているのだ。
 こんなのたまったものではない。
 身体の変化が穢れからくるものではないと知った彼女は、あまりにも積極的だ。
 性に対する羞恥心が皆無なのも拍車をかけ、少女は「もっと」とせがんでいる。
 プツンッ……! とデュクスの細い理性の糸が弾け切れた刹那、彼はもう一本の指を彼女の中へと突き挿れた。
「ひあぁああ!」
 人差し指と中指でぬめる内壁を広げ、何度も激しく抽挿を繰り返した。
 その度、ぐちゅぐちゅと淫猥な水音が響き渡る。
 内壁を引っかくようにして抽挿すれば、彼女は悲鳴のような嬌声を上げ、ビクビクと身体を震わせた。
「あ……、ぁ……」
 絶頂を迎えたのだろう無垢な少女はデュクスの下でぐったりしている。
 呼吸が整うのを見計らい、デュクスは彼女の中から指をゆっくりと引き抜いた。
「ぁん……っ!」
 小さく声を上げた少女の唇に、デュクスは己のそれを重ね合わせる。
「――キミを、私のものにしてもいいか……?」
 グッ、と彼女の下腹部に、熱を持った楔を布越しに押し付ける。
「ひとつに、なりたい」
「…………」
「無理はしなくて良い。これだけほぐしても、破瓜は痛むかもしれない……」
 破瓜、という言葉を、やはり少女は知らない。
 ただデュクスの苦しそうな低く熱い声音に、身体の奥がまた新たな熱を帯びた。
 痛いかもしれないけれど、彼に与えられる痛みなら耐えられる。
 少女はデュクスの下唇を喘ぐように食み、彼の身体に自分の腰を押し付けた。
 彼の身体に触れて、身体の奥の疼きはもっと強いものになってしまった。
 身体の中の熱が触れられれば外へ解放されることを、今知ったのだ。
 良いも悪いもなかった。
 もっと、もっとと身体が彼を欲している。
 もっと確かな熱を、刺激を、身体が望んでいる。
「いい、から……、して……」
 無垢な身体は快楽に正直だ。
 そしてその心も、あまりにも正直すぎた。
「キミを、女にしてしまうんだぞ……?」
 理性の糸が切れても、それでもなけなしの理性をかき集めデュクスは少女を気遣った。
「なる……、から……」
「良いのか……?」
「ん……」
 すりっ、と頬を寄せてくる少女の返事を聞いた後のデュクスの動きは速かった。
 己の下肢を寛げ、中から大きく猛り反り上がる牡を取り出すと、そこを彼女の蜜壺へとあてがう。
 彼女の蜜を牡に擦りつけるように塗り付け、グッと腰を進める。
「ひっ! ――――っ!!!!」
 入口をこじ開けると、少女は大きく目を見開き、声なき悲鳴を上げた。
 痛みに耐え硬直した痩躯を、デュクスは腕に掻き抱く。
 ググッ、と押し挿ると、内壁が淫らに蠢いた。こちらが侵入しているというのに、まるで呑み込まれていくようなその動きに、デュクスは小さく唸る。
 すべてが彼女の中に埋まった瞬間、デュクスは詰めていた息を吐いた。
「くっ……」
「あ、ぁあ……」
 動きを止め、お互いの結合部が馴染むまで抱き合う。
 少女の身体から力が抜けたのを見計らい、緩く腰を動かす。
「んっ! あぁ……!」
「痛いか?」
 彼女は頭をわずかに左右に振るが、デュクスの背に腕を伸ばして必死に縋りついてくる。
「そうか……、ここに、届いてるか?」
 大きな手を、彼女の下腹部へと這わせると、内壁がデュクスを締め付ける。
 返事を聞かなくても、彼女が欲しい場所に届いていることがよくわかる。
「ここを突くと、気持ちよくなるはずだ」
「気持ち、良い……?」
「そう。ふたりとも、気持ちよくなれる」
 デュクスは一度腰を引き、そして奥を突きあげた。
「ぁんっ!」
「ほら、気持ち良いだろ?」
 とぷっ、とデュクスを招いた蜜壺から蜜が溢れ出す。
「んっ……」
 デュクスの下で少女は痩躯を震わせ、自らも腰を動かし始めた。
 笠のように広がった牡で、自分の内壁を擦ると、腹の奥がキュンッと切なく締まる。
 くちゅっ、くちゅっ、と二人が擦れる水音が淫猥に鳴り響く中、少女はもうそれに夢中になっていた。
「あ……、もっと……、奥ぅ……!」
 彼が突いた場所には、自分の力では届かない。
 内壁を擦れば擦るほど、奥がむずむずする。
 そこを激しく突いて欲しくて、少女はデュクスの首に腕を回して動いてほしいと訴える。
「もう、止められないからな……!」
 その声と共に、デュクスは激しく腰を振る。何度も何度も、内壁を擦りながらも一番奥の入り口をノックすると、蜜壺から溢れ出る蜜が尻を伝い流れ落ちていく。
 それにすら快楽を得て、少女は振り落とされないようにとでも言うかのように、デュクスの首にしっかりしがみ付き、甘い嬌声を上げ続けた。
 激しい抽挿の後、ひときわ強く奥を貫かれる。
「あぁあああああ!!」
「っ……!」
 ドクンッ、と身体の奥で何かが弾けた。
 それはドクドクと少女の中へと注ぎ込まれ、ぐりぐりと腰を押し付けられて最後の一滴まで呑み込まされる。
 ズルッ、と彼のモノがそこから出て行くと、蜜壺から白濁の液が溢れ出してくる。
 二度目の絶頂を迎え身体が弛緩する。
 ぐったりとデュクスの腕の中で目を閉じていると、汗ばんだ額を彼の手で拭われた。
「――リリィベル」
 そっと、名前を呼ばれる。
「愛している。リリィベル……。もうキミは、私のモノだ」
「デュ……クス……」
「……リリィ――?」
「デュクス……」
 少女は――リリィベルは優しく微笑み、デュクスの名を口にしたあと、そこで意識を手放した。

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