虐げられた令嬢は家が燃えたので国を去ったら婚約者が追いかけてきた。好きに生きるので放っておいてください!
幼い時に母を亡くしたパトリシアは、継母とその連れ子から使用人のような扱いを受けていた。
パトリシアには婚約者がいる。
優しかった婚約者は成長するにつれ冷たくなり、意地悪な義妹からは「婚約者を譲ってください」と言われてしまう。
そんなある日、屋敷が炎に覆われた。
慌てる家族に使用人達、燃える屋敷を見て、パトリシアの行動は早かった。
「そうだ、家出をしよう」
騒ぎに乗じて国を去ることにしたパトリシアは、家出先で悠々自適なお一人様ライフ……のはずが、なぜか婚約者が追いかけて来た。
冷たかった婚約者が溺愛してきたり、父との再会、亡き母の親族を名乗る人が現れたり、パトリシアの人生は大きく動き出す。
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