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1章 幼少期編
推しを確認する為に騎士団へ潜り込みたい
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私がこの世界に転生してきてから早一年。色々な事がありました。
11歳になったお兄様が王都にある全寮制の王立学園に入学し、学園のお休みか長期休暇にしか会えなくなりました。
寂しいです。
そう言いたい所ですが、学園とタウンハウスまで馬車で10分の好立地の為、しょっちゅう帰ってくるので大して寂しくありません。
むしろ帰ってきた時に構わなければ拗ねられて若干うざ・・・いや残念なお兄様シスコン拗らせ気味になっております。
そしてお兄様と同級生な第1王子も同時に入学されて王宮が寂しくなったという理由と、あれから第2王子としょっちゅう遊んで親友になった私は何故か王宮でフレディ様と一緒に勉強をしている。
通常授業、剣術、魔法と一通り一緒に勉強しているが、なぜか私だけたまによくわからない授業を受けている。
そして、王妃や前王妃様(私のおばあ様にもあたる)とのお茶会などなんだかしょっちゅう王宮に居る気がする。
朝、お父様と一緒に王宮へ出かける馬車の中、いつもお父様が「行かなくてもいいんだよ」って泣きそうなのが気になるけれど、まぁいっか。
前世と同じで勉強は大好きだ。それに魔法も剣術も大好きだから特に苦はない。
とりあえず、前世チートで基本的な勉強は簡単すぎて手を抜いてます。フレディ様も頭は良いので彼を抜かない程度に抑えつつ、歴史や経済の勉強など知らない世界の事を学ぶのは本当に楽しい。
フレディ様は相変わらずツンデレで私と2人の時は口は悪いけれど、実は思っている事が表情でまるわかりだからとてもわかりやすい。多分素直過ぎて腹芸が無理なタイプだな。
あれから一年も一緒にいると彼の言いたい言葉(フレディ語)が翻訳できるようになった。
本当に非常に口は悪いけれど、言っている内容は相手を心配している事が多いので私は気にならないけれど、フレディ語を知らない人から見ればケンカしてるように見えるかもしれないのがもったいない。
なんとも残念なやつだけど、本当は優しくて可愛いヤツなんだ。
まぁそれはそれ。
で、私はフリードリヒ様を観察するためにどうにか騎士団の訓練所へ潜り込めないかと思っていたので、話のついでに話題にしてみた。
「スーは、騎士団の見学がしたいのか?」
コクコクとダメもとでフレディ殿下にお願いしてみたら。
「はい。剣術の訓練の参考にさせていただきたいのです」
ちょっと言い訳として苦しいが、どうにかならんかなーと思っていると。
スッと目を細めた殿下が。
「いいぞ、次王宮へ来るときに見学できるようにしておいてやる」
「本当ですか?ありがとうございますフレディ様。嬉しいです」
私はダメもとでのお願いを受け入れて貰えた事が嬉しくて思わず隣に座っているフレディ殿下の両手を取って喜ぶと、殿下のお顔が真っ赤に染まった。
「え?フレディ様?お顔が赤いですけど大丈夫ですか?」
慌ててお熱があるのかと思った私は、殿下の額に手を当てるとさらに顔が赤くなった殿下が私に向かって倒れて来た。
ソファーの上、フレディさまに押し倒された形になった私は驚きのあまり
「ひえ?フレディ様?大丈夫ですか?だ、誰かー!!」
淑女にあるまじき大声を出してしまったけれど、このまま押し倒されている方が問題。
緊急事態だからいいのだ。
すぐに殿下のお付きの女官と護衛騎士が助けてくれたので事なきを得たけれど、殿下は具合が悪かったのかしら?それでしたらお茶に付き合わせてしまって悪い事をしてしまったわ。
ブルームフィールド邸へ帰る馬車の中、帰ったらごめんなさいと、騎士団の件をお願いするお手紙をかかなければと思っていた。
11歳になったお兄様が王都にある全寮制の王立学園に入学し、学園のお休みか長期休暇にしか会えなくなりました。
寂しいです。
そう言いたい所ですが、学園とタウンハウスまで馬車で10分の好立地の為、しょっちゅう帰ってくるので大して寂しくありません。
むしろ帰ってきた時に構わなければ拗ねられて若干うざ・・・いや残念なお兄様シスコン拗らせ気味になっております。
そしてお兄様と同級生な第1王子も同時に入学されて王宮が寂しくなったという理由と、あれから第2王子としょっちゅう遊んで親友になった私は何故か王宮でフレディ様と一緒に勉強をしている。
通常授業、剣術、魔法と一通り一緒に勉強しているが、なぜか私だけたまによくわからない授業を受けている。
そして、王妃や前王妃様(私のおばあ様にもあたる)とのお茶会などなんだかしょっちゅう王宮に居る気がする。
朝、お父様と一緒に王宮へ出かける馬車の中、いつもお父様が「行かなくてもいいんだよ」って泣きそうなのが気になるけれど、まぁいっか。
前世と同じで勉強は大好きだ。それに魔法も剣術も大好きだから特に苦はない。
とりあえず、前世チートで基本的な勉強は簡単すぎて手を抜いてます。フレディ様も頭は良いので彼を抜かない程度に抑えつつ、歴史や経済の勉強など知らない世界の事を学ぶのは本当に楽しい。
フレディ様は相変わらずツンデレで私と2人の時は口は悪いけれど、実は思っている事が表情でまるわかりだからとてもわかりやすい。多分素直過ぎて腹芸が無理なタイプだな。
あれから一年も一緒にいると彼の言いたい言葉(フレディ語)が翻訳できるようになった。
本当に非常に口は悪いけれど、言っている内容は相手を心配している事が多いので私は気にならないけれど、フレディ語を知らない人から見ればケンカしてるように見えるかもしれないのがもったいない。
なんとも残念なやつだけど、本当は優しくて可愛いヤツなんだ。
まぁそれはそれ。
で、私はフリードリヒ様を観察するためにどうにか騎士団の訓練所へ潜り込めないかと思っていたので、話のついでに話題にしてみた。
「スーは、騎士団の見学がしたいのか?」
コクコクとダメもとでフレディ殿下にお願いしてみたら。
「はい。剣術の訓練の参考にさせていただきたいのです」
ちょっと言い訳として苦しいが、どうにかならんかなーと思っていると。
スッと目を細めた殿下が。
「いいぞ、次王宮へ来るときに見学できるようにしておいてやる」
「本当ですか?ありがとうございますフレディ様。嬉しいです」
私はダメもとでのお願いを受け入れて貰えた事が嬉しくて思わず隣に座っているフレディ殿下の両手を取って喜ぶと、殿下のお顔が真っ赤に染まった。
「え?フレディ様?お顔が赤いですけど大丈夫ですか?」
慌ててお熱があるのかと思った私は、殿下の額に手を当てるとさらに顔が赤くなった殿下が私に向かって倒れて来た。
ソファーの上、フレディさまに押し倒された形になった私は驚きのあまり
「ひえ?フレディ様?大丈夫ですか?だ、誰かー!!」
淑女にあるまじき大声を出してしまったけれど、このまま押し倒されている方が問題。
緊急事態だからいいのだ。
すぐに殿下のお付きの女官と護衛騎士が助けてくれたので事なきを得たけれど、殿下は具合が悪かったのかしら?それでしたらお茶に付き合わせてしまって悪い事をしてしまったわ。
ブルームフィールド邸へ帰る馬車の中、帰ったらごめんなさいと、騎士団の件をお願いするお手紙をかかなければと思っていた。
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