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2章 王立学園編
モブストーカー、魔法学の先生と出会う
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魔法学の授業は座学と実技を同時進行で行うので通常座学で使う教室ではなく、防御結界の張られた特別製の訓練施設での授業になる。
少し重めの扉を開けると座学を受けるための教室と変わらない造りの部屋と、ガラスの窓の向こうには騎士団の訓練所並の広さの結界の張られた部屋があった。
部屋の中央には魔法陣が描かれていてあの魔法陣は何に使うのかしら?
興味津々で眺めていると、私の後ろに誰かが立つのがわかった。
振り向くとそこには黒いローブを着た私より頭二つ程大きい綺麗な顔の女の人?が立っていた。
肩まで伸ばした綺麗な黒髪を首のあたりでひとまとめに結びふわふわとした美しい髪質と、濃いめのエメラルドみたいに綺麗な緑色の瞳はぱっちりとしていて引き付けられる。
全体的に整った顔をした女性。
その美しさを隠すかのようにローブを纏う彼女を思わずジーっと見てしまった。
「なに?」
「いえ、綺麗な人だなと思って見惚れていただけです」
やばっ。思わず思った事そのまま言っちゃったよ。
「そう、ありがとう。じゃぁそろそろ席に着いてもらってもいいかな?授業をはじめたいんだけど」
そう言うと彼女は踵を返し教卓のある方へ向かった。
え?と思い振り返ると、いつの間にかみんな席に着いていた。
うそぉぉぉ裏切り者ぉぉぉぉ。
慌てて空いている席に座ると、先ほどの綺麗な女の人が挨拶を始めた。
「初めまして、私が君たちの魔法学の授業を担当します魔法師団に所属しているユアン・フィードだ。今日は初回だから各々の魔力測定と魔力循環から始めようと思う。廊下側に座る者から順番にこちらの水晶に手のひらをかざし魔力を流しなさい」
そう言うとユアン先生は生徒の魔力情報を黙々と書き留めだした。
「僕達の魔法学の先生はユアン先生だったんだな」
なんだか嬉しそうなフレディ様
「フレディ様はユアン先生をご存知なのですか?」
ゲームの中でも存在しなかったキャラなので私には事前情報がなにもないのでどういった人なのかちょっと気になる。
「あぁ、ユアン先生は兄上の魔法学の師匠だ。そして最年少で魔法師団に入団して最速で副団長の地位に上り詰めた天才魔術師だ」
ジュリアン様の師匠ならきっととても強い魔力の持ち主なんでしょうね。フレディ様も憧れの魔術師様らしいので私も期待が高まる。
そんなに凄い人がいたんだねとユアン先生を観察しているとユアン先生と目が合った。
薄っすら頬を染めると嬉しそうな顔をして私をガン見してくる先生に困惑したけれど、綺麗な顔を眺める事が出来るのはありがたい事だ眼福眼福。
しかしなんで女性なのに私を見て頬を染めるんだ?よくわからないけれど悪い人ではないのがわかったからこれからの授業が楽しみだ。
その前に私は魔力測定よね。
私のステータスヤバイから隠せるものは隠しましょう。
うん。それがいいわ。
そう思いながら自分の順番が来るのを静かに待った。
少し重めの扉を開けると座学を受けるための教室と変わらない造りの部屋と、ガラスの窓の向こうには騎士団の訓練所並の広さの結界の張られた部屋があった。
部屋の中央には魔法陣が描かれていてあの魔法陣は何に使うのかしら?
興味津々で眺めていると、私の後ろに誰かが立つのがわかった。
振り向くとそこには黒いローブを着た私より頭二つ程大きい綺麗な顔の女の人?が立っていた。
肩まで伸ばした綺麗な黒髪を首のあたりでひとまとめに結びふわふわとした美しい髪質と、濃いめのエメラルドみたいに綺麗な緑色の瞳はぱっちりとしていて引き付けられる。
全体的に整った顔をした女性。
その美しさを隠すかのようにローブを纏う彼女を思わずジーっと見てしまった。
「なに?」
「いえ、綺麗な人だなと思って見惚れていただけです」
やばっ。思わず思った事そのまま言っちゃったよ。
「そう、ありがとう。じゃぁそろそろ席に着いてもらってもいいかな?授業をはじめたいんだけど」
そう言うと彼女は踵を返し教卓のある方へ向かった。
え?と思い振り返ると、いつの間にかみんな席に着いていた。
うそぉぉぉ裏切り者ぉぉぉぉ。
慌てて空いている席に座ると、先ほどの綺麗な女の人が挨拶を始めた。
「初めまして、私が君たちの魔法学の授業を担当します魔法師団に所属しているユアン・フィードだ。今日は初回だから各々の魔力測定と魔力循環から始めようと思う。廊下側に座る者から順番にこちらの水晶に手のひらをかざし魔力を流しなさい」
そう言うとユアン先生は生徒の魔力情報を黙々と書き留めだした。
「僕達の魔法学の先生はユアン先生だったんだな」
なんだか嬉しそうなフレディ様
「フレディ様はユアン先生をご存知なのですか?」
ゲームの中でも存在しなかったキャラなので私には事前情報がなにもないのでどういった人なのかちょっと気になる。
「あぁ、ユアン先生は兄上の魔法学の師匠だ。そして最年少で魔法師団に入団して最速で副団長の地位に上り詰めた天才魔術師だ」
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薄っすら頬を染めると嬉しそうな顔をして私をガン見してくる先生に困惑したけれど、綺麗な顔を眺める事が出来るのはありがたい事だ眼福眼福。
しかしなんで女性なのに私を見て頬を染めるんだ?よくわからないけれど悪い人ではないのがわかったからこれからの授業が楽しみだ。
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うん。それがいいわ。
そう思いながら自分の順番が来るのを静かに待った。
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