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マサラ(式神使い/27歳)
03 四階→退場(式神VSペット、巨大虎VSウサマッチョ、ところてん)
しおりを挟む四階に着いた。ガランとした室内に、照明と窓があるだけだ。
ふと、股が突然ズシッと重くなり、下を向いてズボンの中を確認した。
「あ!」
マサラのペニスが戻っていた。
それに気付いたのは四階に辿り着いた時だった。
「…戻ってる」
どこか安心したようにマサラが呟いた。
キョロキョロと辺りを見回し、何かのトラップがあるのではと警戒するが、特に何もないようだ。
しかし不用心に歩き回るのも如何なものか、と立ち止まる。
懐に手を入れ、文字の書かれた紙切れを取り出す。宙へ放り投げ、マサラが叫ぶ。
「虎になれ!」
ボフンッ
紙切れが煙となり、そこから現れたのは巨大な虎の姿。どうやら戦闘態勢に入ったらしい。
これから何が起こるかわからないため、何ものかの襲撃があれば、速攻で攻撃するために式神を使うことにしたようだ。
『ガルルルルルウッ』
虎が吠え、室内に振動が響く。マサラは神経を巡らせ、そろりと歩き始めた。
一方、エログロスはというと。
式神使いって何?というところで絶賛停滞中だった。
「う~ん、よくわからないけど、とにかく彼の戦闘方法が式神とかいうので、その式神は攻撃系ってことかな?………うん」
椅子に座ってクルクルと回りながら四階のトラップを考えている最中なのだが、とにかく何も浮かばない。最近マンネリ化してきたトラップに少しは刺激が欲しい、と思っていた。
早く決めなければマサラが進んでしまう、とエログロスは若干焦る。
そこで、ふと思った。
「僕も、式神っぽいの出そう!」
ポンッと手を叩き、エログロスはナイスアイデア\(^o^)/とガッツポーズをした。
式神同士で戦えばダンジョンっぽくもなり、何となくそれなりに管理者的な仕事もしている気がする、とエログロスはニコリと笑った。
「よしよし、じゃあどうしようかな、彼のは虎だから~、僕は…兎にしよう!丁度いいペットがいた」
式神というか、ペット、ではあるが、エログロス的にもうそれは式神である。式神と思えば式神になる、という無理矢理感半端ない言葉だが。
そう言ってエログロスは監視室を出て、兎を入れている小屋へと向かった。
小屋は無駄に馬鹿デカい作りで、小屋というより家だ。中へ入ると、机があり、椅子があり、コップがある。家だ。
エログロスは扉を開け、中に入った。
「みいちゃーん、どこいったのかな?あ、寝室かな?おーい!」
「グルルルルウッ」
「あ、いた」
可愛くみいちゃんなどと言うが、寝室と言った部屋から出てきたモノは、兎にちゃん付けするほど可愛いものではなかった。
獰猛な獣のように喉を鳴らして現れたその姿は、まるでマッチョな人間。いや、兎の顔をしたマッチョな人間、ウサマッチョであった。
ウサマッチョは普通に寝室から現れ、優雅に椅子に座ると、ティーポットから紅茶を二つのカップに注ぎ、一方は自分、もう一方はエログロスに差し出した。
「おや、みいちゃんありがとう。流石僕のペットだね」
自然な流れでエログロスはそのカップを受け取り、紅茶を静かに飲んだ。大変優雅な時間だ。
そこでハッとしたエログロスが、慌ててウサマッチョに言う。
「そうだった!みいちゃん、お願いがあるんだけど」
「グルルルッ」
「ちょっとダンジョンの四階に行って挑戦者と戦って来てくれない?お礼は人参で!」
「グルルルウッ」
それを聞いたウサマッチョが親指を立ててオッケーサインを出した。謝礼は人参でいいらしい。一応、兎なので。
式神使いマサラは、目の前に現れたモノを見て動きを止めていた。
「な、何だ、こいつは…っ」
「グルルルルルルッ」
ウサマッチョのみいちゃんだ。褒美の人参のために四階へ超スピードで駆け上がって来たらしい。
みいちゃんに向かってマサラが叫ぶ。
「貴様がこの階のボスというわけか!いいだろう!式神よ、こいつを蹴散らせ!」
『ガルルルルウッ!!』
その瞬間、虎の姿となったマサラの式神がウサマッチョのみいちゃんに向かって牙を剥いた。
勢いよく飛び、鋭い爪でみいちゃんを攻撃してくる。
次の瞬間、みいちゃんの姿が消えた。
「なっ、どこへ…っ」
驚きに目を丸くさせたマサラが辺りを見回す。
『ガアアアアアアアアアアッ』
マサラがキョロキョロと消えたみいちゃんを探し出したその時、虎の断末魔が聞こえる。
それと共に、紙切れとなったマサラの式神が地面へ散らばっているのを発見する。
「グルルルル…」
「き、貴様っ」
再び現れたウサマッチョのみいちゃんに、マサラが一歩、後ろに下がった。
するとみいちゃんが思い切りダンッと飛び上がり、マサラに向かって腕を伸ばした。避ける間もなく、マサラは地面に叩きつけられた。
「ぐあっ」
抵抗しようと藻掻くが、みいちゃんのマッチョな筋肉に抗うだけの力もない非力なマサラは、そのまま身動きの取れない状態となった。
「グルルルル…」
「ぐうっ、く、くそっ…」
「グルルルル…、………グルルルルッ!!」
「うわあっ、なっ、何を!?」
ビリイイイイッ
突然みいちゃんがマサラの服を引き裂いた。ビリビリと全てを破り切り、全裸になるマサラ。
抵抗虚しく、みいちゃんがマサラの体をグルッと回転させ、四つん這いの姿勢へと変えた。驚愕して悲鳴を上げたマサラは後ろを振り向き、そして顔を真っ青にした。
「やっ、何を…っ、やめっ…、ひいっ、ひっ、ひぎいいいっ!!」
「グルルルルルルッ!!」
ミチミチミチッ、ズンッ、ズンッ、ズンッ!!
凄まじい勢いでみいちゃんが背後からマサラの蕾にペニスを差し込み、腰を前後する。痛みに悲鳴を上げ逃げようとするマサラの腕を掴み、みいちゃんは動きを加速させる。
先走りでヌルついていたみいちゃんのペニスが何度もマサラの蕾を刺激し、マサラは涙を流して口から悲鳴を漏らす。
ズンッ、ズンッ、ズンッ、ズンッ
「おぐうっ、ひぎっ、あぐうっ、ひぐううっ……」
次第にマサラの表情が赤く染まり始め、みいちゃんの動きも加速してゆく。
ズボズボズボズボッ、ズチュズチュズチュズチュッ!!
「おおんっ、おうっ、おんっ、おおんっ、おほおんっ!!」
ピュッ、ピュルルッ……
マサラのペニスから精液が漏れ出し、快楽に染まった顔が震えている。ところてんしたようだ。しかしウサマッチョのみいちゃんは動きを止めることなはい。
ドチュッドチュッドチュッドチュッ
「あはんっ、あふんっ、おおおっ、おうっ、おほおんっ、おおんっ、おんっ、あおんっ」
腕を後ろ手に捕まれ、みいちゃんの太いペニスが何度も前立腺を突き上げる。上半身を反らし、快楽に乱れるマサラに、みいちゃんは何度もペニスを突き入れ、その度にマサラは精液をビチャビチャと漏らしてゆく。
とうとうみちゃんが射精をした。
ドッピュウウウウウウッ!!ドプッ、ドプッ、ドプッ!!
「んお゛おおおおおおっ、んぐうううっ、あはっ、ほおおおおお…っ」
ビクンッ、ビクッ、ビクビクッ、ガクッ、ガクガクガクッ、…ベチョッ
尻を激し痙攣させ、マサラが嬌声を上げた。舌を伸ばし、白目を向き、鼻水を垂らしている。
涎が垂れたまま口を大きく開き、何度も体をビクビクと震わせ、精液をドロドロと漏らし続け、マサラは失神した。
「グルルルル…」
ヌポンッ
「あひっ………、おっ………」
ブポオッ、…ブビュッ、ビュビュッ……、ビュピッ……
みいちゃんがペニスを抜き、ぽっかりと開いたマサラの肛門が中に出された大量の精液を排泄してゆく。
マサラは倒れた体を痙攣させながら、何度もビクッと腰を引く尽かせて余韻に浸っている。
みいちゃんは満足したように声を出し、その場を去っていった。
よって、マサラは敗北し、退場となった。
エログロスは気付いた。
「あ、みいちゃん、発情期だったの?」
「グルルルルッ」
紅茶を啜りながらエログロスは言った。
みいちゃんはというと、ご褒美の人参を優雅に椅子に座り、格好よく足を組んで食べていた。
エログロスはみいちゃんにも紅茶を入れ、人参を次々とスティックの形にカットしていく。
「すっきりしてよかったね、みいちゃん」
「グルルルルッ」
そうして二人は静かにティータイムを楽しんでいるのだった。
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