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閑話2 臨時アルバイト
02 三階ボス アキトシ・トージョー(最上級超能力者/23歳)
しおりを挟む百回目の乳首絶頂を迎えたあと、アキトシは次の行動に移った。
ルイスは顔面から様々な汁を垂らして、視線をウロウロとさせている。若干酩酊状態なのだろう。
アキトシはルイスの顔をクイッと持ち上げ、ニコリと笑った。
「まだ気絶するには早いな。ルイス、次はどこを攻撃してあげようか」
「…っ、……んお…っ」
ルイスの表情を見ながら笑い、ふと、そこでアキトシは気付いた。
「あ、意識を戻していなかったね。これじゃぁ、君はダンジョンで戦ったことを覚えていないかもしれない。それじゃ中ボスとしてのプライドが許さない。ってことで、さあ、意識をクリアにしよう!」
パンッ
アキトシが手を叩いた。するとルイスの虚ろだった瞳に光が戻り、表情が戻った。
今、自分の置かれている状況に気づき、驚きに目を丸くする。
「なっ、なんだっ、これは…っ、お、俺は何でこんな格好をっ、そ、それにっ、なぜ体が動かないんだっ!!」
全裸で直立姿勢のままだったことに気付き、ルイスは体に力を入れる。しかし、いくらもがいても一ミリも動かない。焦ったようにアキトシを見て、ルイスは叫んだ。
「き、貴様っ、一体何をした!!今すぐこの術を解け!!」
「術?僕は魔法使いじゃない。君と同じただの人間だしね」
「きっと何か怪しい術を使ったはずだ!」
「術…、術ねぇ、ん~、僕のは術じゃないんだけど…、まあいいや。さ、次はどうしようか?」
「なっ、何を…っ」
ニイッと笑ったアキトシに、ルイスは硬直した。何故か、アキトシの目を見ていると体が動かなくなってしまうのだ。目を見たのは迂闊だったかもしれない、と思ったがすでに遅い。
アキトシはルイスの目の前で囁いた。
『ルイス、君はこれから射精が止まらなくなる。連続絶頂してみようか』
パンッ
先ほどのようにアキトシが手を叩いた。
すると、ルイスの顔が途端に真っ赤になり、ペニスが勢いよく勃起をする。そして、数秒もしないうちに絶頂感がこみ上げてくると、そのまま凄まじい威力で射精が始まった。
ビュブッ、ビュビュッ、ビュルルルッ、ビューッ、ビュボッ
「んぐううううっ!!にゃ、にゃにひゃああああんっ!!んぐううっ、んぐううっ、んぐうーっ!!」
全身を襲う射精感と噴き出した精液に、ルイスは必死に歯を食い縛る。しかし、そのとてつもない快楽は、ルイスの想像を絶するほどの感覚だった。
ルイスは止まらない射精に、抗うこともできず、今にも噴火しそうなほど真っ赤な顔で連続絶頂している。
ペニスの勃起も止まらず、パンパンに膨らんだ陰嚢が精液を作り続け、いつまでも射精が続く状態だ。
尻たぶをキュッと絞め、直立したままの体で射精する姿はあまりにも滑稽で、アキトシはクスクスと声を出して笑う。
「あははっ、とてもいい表情をしている。それにしても、こんな簡単な暗示に引っかかってしまうなんて、勇者というのは結構催眠系に弱いものなのかな?」
アキトシの言葉に応える余裕などないルイスは、とにかく連続絶頂し続けるだけだ。次第に射精に精液が追いつかなくなり、ルイスのペニスは勃起したまま、精液を出すことができなくなってしまった。
それに気づいているはずのアキトシは、残酷な微笑みでルイスに言う。
『ずっと絶頂するんだよ。出せなくても、ルイス、君は絶頂し続けるんだ』
ビックンッ、ビクッ、ビクビクッ
「んほおおおおおおおっ!!…あああああっ、んぎいいっ、あひっ、ほおおおうっ、おうっ、おうっ、おうっ!!…んぐうううううっ!!出ないっ、もう出ないいいいいいいっ、んっぎいいいいいいいいっ!!あんあんあんあんっ、ふんふんふんふんっ!!んおおおおお、んはああああーっ!!」
ルイスのペニスが射精しようと尿道口をパクパク開くが、精液は既に尽きていた。水のような液体をピピッと少量吹き出しながら、激しい絶頂感に嬌声を上げるしかできないでいる。
それでもアキトシの攻撃は止まらない。
楽しそうに目の前の直立姿勢で喘ぐルイスを見ながら、重ねて暗示をかける。
『最後の仕上げだ。肛門でイケ。尻たぶに思い切り力を入れて、肛門を絞れ。そしてイクんだ』
パンパンパンッ
アキトシが手を三回叩いた。
すると、ルイスの表情が驚愕し、口をパクパクとしながら、舌を突き出し始めた。
キュウウウウッ
尻たぶに思い切り力を込め、肛門を力の限り窄める。すると、窄めた肛門から未だかつてないほどの快楽が押し寄せ、ルイスの顔面が崩壊した。
トロオ…と表情が蕩け、瞳が上を向き、口がおの形になったまま停止する。
全身を大量の汗で濡らし、ブルブルガクガクと痙攣し始めると、ルイスは腹の底から長い奇声を上げた。
カタカタカタカタッ、ガクガクブルブルッ、ビクビクビクビクビクッ
「………ふ、お、…おお、…おっ、おっ、おっ、…おおっ、んおお、お、お、お、お、おっ…、おお、う、あ、へ、お、お……ん、んん、ひっひっひひひ、ひ、ひぎいいいいいいいいいいいいいいいーーーっ!!!!!」
ビッグンッ!!ビッグンッ!!ビッグンッ!!ビッグンッ!!
喉が裂けるくらいの悲鳴と、血管が切れそうなほどの絶頂感に、ルイスの思考が爆発した。狂ったように全身を激しく痙攣させ、汗をビチャビチャと噴き上げ、精液の尽きたペニスがドライオーガズムを極める。
舌を突き出したまま動かなくなったルイスに、アキトシは目を三日月の形にさせて笑った。
「ふふふふふっ、とても楽しかったよ。久しぶりに催眠をしたけど、こんなに効果が出たのは本当に久しぶりだ。もしかして君、暗示にかかりやすい体質だったりして?」
そう言ってアキトシは勝利した。
再挑戦した勇者ルイスは敗北した。
部屋の何処からか巨大なアームが出現し、直立したまま失神したルイスを掴み上げ、ダンジョンの外へと放り出した。
アキトシは不思議そうにそれを眺め、クスッと笑う。
「うん、不思議な場所だね、ダンジョンっていうのは」
何があろうとも動揺することなく、アキトシはその場から去っていったのだった。
一方、エログロスはというと。
「ひええ、この子おっかないや…」
アキトシの攻撃(?)に恐怖して震えていた。
あまりにも残酷な絶頂責めに、今までの自分のトラップは可愛いものだったのだと実感し、とにかく人間の青年に恐怖していた。
背筋の凍るような射精地獄、気の狂いそうな乳首絶頂、自分の攻撃はあまりにも稚拙だったと痛感するとともに、アキトシという人間が地球にはいるのだと知る。
おっかない、おっかない、と呟き、エログロスは給料袋を準備している。
「どうしよう…、アルバイト代、上乗せしとくか…、ああ、おっかない…」
震える指先でお札を数え、エログロスはアキトシが戻ってくるのを待つ。
数分後、戻ってきたアキトシを見て、エログロスはぎこちない笑顔でお疲れ様と、ねぎらいの言葉を言った。
「アアア、アキトシくん、お疲れ様。どうだったかい?とても、その、楽しそうだったね。中ボスとしてアルバイトに来てもらったけど、それ以上の働きをしてくれたからバイト代は弾んでおいたよ」
「おや、それはありがとうございます。とても楽しいアルバイトでしたよ」
クスッと笑うアキトシの目が怖い、とエログロスは視線を泳がせた。まるで食われる前の小動物にでもなったかのような気分だ。
アキトシは給料袋を受け取り、エログロスに言った。
「また、アルバイトに来ても、いいですか?」
「おおおっ、それはっ、もうっ、よろこんでっ、…何なら最終回のボスでも、君ならやれそうだし」
そう言ったエログロスの表情はやけに疲れ果て、少し窶れているようだった。
そんな様子のエログロスに、アキトシはボソリとつぶやいた。
「今度はあなたと遊んでみたいですね、エログロスさん」
「え、何か言った?」
「いえいえ、何も。それでは僕はこれで帰らせてもらいます。どうも、お疲れ様です」
「こちらこそ、ありがとう。お疲れ様~」
ペコリとお辞儀をしてアキトシはダンジョンから去っていった。
一人佇むエログロスは、ぼんやりとして呟く。
「何か、寒気した」
ブルッと身震いをして、そそくさと監視室を出ていくエログロスであった。
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