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トラン(ヒーロー/22歳) 完結!!
01 地下一階→退場(スライムプール、媚薬、四肢拘束)
しおりを挟むなかなか上に来れないのならいっそ、始めから落としてしまえ。
ふとエログロスはそう考えた。
いくら待てど暮らせど、挑戦者は最上階まで来ない。
ダンジョンのレベルは最低まで下げ、トラップも簡単なものにしているのに、挑戦者がなかなか上に来ないため、エログロスは退屈だった。
考えに考えた結果、地下を作ることにしたらしい。
せっせと設計図を作り、地下を掘った。そこで問題が発生した。
大きな穴を作ったはいいが、エログロスは熱しやすく冷めやすい。段々地下を作るという作業さえ面倒になり、とうとう穴を掘っただけだった。
人がスッポリと一人分入れるほどの、大きな穴だった。
「…もう、これでいいじゃん。何か適当にスライムでも入れとけばトラップじゃん?」
いや、それは地下ではなく落とし穴だ。
誰もそれを指摘する者などいない。
エログロスは魔法陣を書き、スライムを召喚した。
ボチャッ、ボチャボチャボチャッ
「おおお…、気持ち悪い」
赤青緑黄黒白紫…と様々な色の小さなスライムが次々と穴に落ちて行き、穴の中は大量のスライムで満タンになったようだ。
何故大きなスライム一匹にしなかったのかは誰にもわからない。
エログロスは満足したように頷きながら、監視室へと戻っていった。
監視室に戻るとさっそく、ダンジョンの挑戦者が名簿に登録していた。
トランという名前で、ヒーローをしている22歳の若者だった。
「…よし、行くぞ!!」
画面の中には、やけに派手な服装のヒーローっぽい人物が立っていた。
大声で気合を入れ、ダンジョンの中へと入ってゆく。
ダンジョン一階には、特に何かトラップを仕掛けたわけではないが、とりあえず真ん中に穴を掘って地下に落ちるようにしておいた。
まさか、こんな古典的なトラップに引っかかる者など、ダンジョン挑戦者にいるわけはないと思っていた。
思っていたのだが、トランは真っ直ぐ正面突破を強行し、一瞬にして穴に落ちてしまった。
「うわあーーーっ」
ベッチョンッ!!
ヌッチャア…ッ!!
「うわわっ、な、何だこのスライムの密集は…っ、くそおっ、体が沈んで動けないっ!!」
穴から頭だけをスライムから出し、トランは身動きがとれなくなってしまった。スライムはとても粘り気があり、体がくっついてしまえば離すことは困難だ。
ウゾウゾと動くスライムの感触に、トランが気持ち悪そうに顔を歪ませた。
「うううっ、気持ち悪い…っ、早く抜け出さないと…っ」
ヌチョオオ…
ニチャアアア…
「くっ、うううっ、動けないっ、どうすれば…っ、くっそお…っ」
指一本満足に動かせず、トランは焦ったようにキョロキョロと辺りを見渡した。しかし、前後左右、半径五十センチ、どこを向いても見えるのはただの土。落とし穴だから当然だ。
助けを呼ぼうにもここはダンジョン。叫んだところで誰か来たとしても、敵くらいしかいないだろう。
そうこうしているうちに何故か皮膚全体が熱くなり、トランは不思議そうに下を向いた。
すると、何故か着ていた服が全て溶け始めてるではないか。
「うわっ、なっ、何が…っ」
ドロオ…
数秒で服は全て溶け、トランは全裸になってしまった。益々焦りが募り、トランは必死に腕をスライムから出そうとするが、とてつもない粘度のあるスライムだったため、ピクリとも動かない。
もしやこのまま自分まで溶けるのではと冷や汗をかくが、服が溶けた後は何も起こらず、熱かった皮膚も冷めていた。
「…ふう。布を溶かすだけだったみたいだな。それにしても、何故こんな穴が開いて…」
独り言を呟きながらトランは抜け出す方法を考えていたが、その最中、スライムが奇妙な動きを見せ、トランの思考はそちらへと向いた。
まるで洗濯機のように回転し、穴の中心にいるトランを洗っているような動きだ。
全身を擦りながら回るスライムに、トランの体がブルリッと震える。
やけに全身が感じてしまい、少し擦れただけでも気持ちよくなってしまうことに気付く。スライム自体に媚薬効果があり、それがトランの体を覆うように擦れていたらしい。
「あああっ…、んあっ、やめろっ、やめてくれっ、くうっ、このままだとイッてしまう…っ、うわっ、あっ、あっ、あっ、うあああっ!!」
ビクンビクンビクンッ
ビュビュッ、ビュルル…ッ
ガクガクガクガクッ
「ひいいっ、まだ回ってるっ!!ひぎっ、またイクッ!!イクーッ!!…おほうっ!!」
ビュルッ、ビュルッ、ビュ…ッ
ビクビクビクビクッ
「んお゛うっ、あへあ゛ああっ、まだイッてるっ、まだイッでるお゛おお゛おっ、イグウウウウウウッ!!」
ガクンガクンガクンッ
スライムの回転速度が上昇し、穴の中心で動けないまま連続絶頂してしまう。しかし、何度絶頂しようともスライムは止まらなかった。
それどころか、時間の経過とともに速度を速めて行くばかり。
とうとう精液が出なくなり、回転するスライムの攻撃にトランは潮吹きをするようになった。
ブッシュウウウッ、ブシャーーーッ
「ふお゛おおおおおおーーーっ!!気持ぢいいっ、気持ぢいいいよおおおおおっ!!ああああっ、またイグうううううううっ!!んあ゛ああああっ!!お゛っう゛ぅ…っ」
プシッ、プシシッ、プシュッ…
スライムの中に噴いていた潮も勢いがなくなり、とうとう出なくなった。
トランは顔を振り乱しながら絶叫するが、スライムには耳が無いため、聞こえるはずもない。
エログロスの術により、スライムはひたすら回転するだけだった。
顔がドロリと歪み、気持ちよさそうに喘いでいたが、もはや潮吹きも出来ず、最終的にトランは失禁した。
ショオオオ…、ショロロ…、ショワアアアア……
「ほえ゛え゛えええええーーー……、あ゛はあ゛あああーーー………」
白目を向いて呆けた表情しながらスライムの中に尿を漏らし、体を痙攣させている。
それでもスライムの動きは止まらず、やがてトランの体は連続ドライアクメをしてゆく。
顔中からありとあらゆる液体を漏らし、肛門から結腸に入り込んだスライムが、腸内でスクリューしながら出入りしている。
スライムに結腸の奥まで勢いよく突かれ、腸を捲る勢いで抜かれてゆく。
「ぎひゃあ゛あああっ!!お゛おお゛おおっ!!ふん゛っごお゛あ゛ーーーっ!!」
細くなったスライムが尿道にまで入り込み、前立腺を殴りながら膀胱へ辿り着き、そこでも暴れ回っている。全身を襲う快楽に、とうとうトランの意識が落ちた。
トランはパカッと口を開き、顔をガクッと上に向けて気絶してしまった。
スライムの中で全身をブルブルと激しく痙攣させ、意識を失った今でも連続ドライアクメに襲われている。
行動不可となり、トランの敗退が決まった。
巨大なアームが現れ、トランの体を掴んだままダンジョンの外へと放り出した。
エログロスは一度、魔界に帰ることにした。
もう、ダンジョンを管理していても面白くもないし、興味もなくなってしまったのだ。
「…ヨーコさんに菓子箱でも買ってくるかあ~。ダンジョン、賃貸にしといて良かった」
これで大家のヨーコに尻を狙われる心配もない。
今後のことは、魔界に帰ってからじっくりと考えればいい。
暇潰しに始めたダンジョン管理者だったが、まあ楽しめた方だろう。挑戦者を揶揄いながら遊んだし、とエログロスは静かに目を閉じる。
そして目を開き、声を出して高らかに笑った。
「ふはっ、ふははははっ、あははははっ!!」
エログロスの周りを囲むように風が吹き、一瞬にして服が変化した。
世界最強、闇の魔導師エログロスとしての姿になり、バサッと蝙蝠のような翼を広げる。
地面から浮くとエログロスはニンマリと笑い、ダンジョンから消え去ったのだった。
エロトラップダンジョン!!管理者エログロスの楽しみ、これにて終了!!
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