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三章 少年共、夏を謳歌せよ
三十九話 雷と花と爆弾と
しおりを挟むカレーを口に入れる途中で制止する甘利に、俺はもう一度同じ言葉を告げる。
甘利は数秒固まると、静かにスプーンを下ろした。
「……先輩、言っている意味わかってます?」
「あ? なんだよ。別に後輩泊めるだけだろ? 普通にするじゃねーか」
「普通じゃないです!」
ガシャンっ!
甘利の手が机を叩く。俺は心底びっくりした。
「っ、何すんだ!」
「先輩は何もわかってない!」
迫真の声に、俺は続けようとした声が引っ込む。
甘利の手が俺の肩を掴む。まるで縋るような顔に、俺は静かに息を飲んだ。
「先輩はわかってません。好きな人の家に泊って何もしない人間がいますか? 体の関係を持ってしまえるような状況に自らと飛び込むなんて、自分から襲って欲しいと言っているようなものなんですよ」
「お、おそッ……!? んなわけねーだろ! そんなこと考えてねーよ!」
「考えてください! 少なくとも、俺相手には!」
息を切らせて言う甘利。
(そんなこと……)
言われても困る、と思う反面、もし自分が好きな女子の家に行ったらと思うと……甘利の言い分が正しいことがわかる。
甘利は真剣な目で俺を見ていた。誠実で、馬鹿真面目な彼らしい。
「で、でも、外に放り出すわけにはいかないだろ」
「先輩が優しいのはわかっています。でも、ダメです。放り出す勢いでいいんです。……まあ、本当に放り出されたら困っちゃうんですけど」
「お前な……」
どっちだよ、と口にすれば「わかってるんです。わかってるけどダメで。でも」と混乱を見せた。
頭を抱え、真剣に悩む甘利に俺はだんだん馬鹿らしくなってくる。
甘利の手を叩き落とし、空になったカレーの器をひょいと持ち上げた。甘利が「あっ、俺がやりますっ」と立ち上がるが、「客なんだから座ってろよ」と言う。
「でも……」
「客にやらせたなんて母さんに知られたら俺が怒られっからなぁ。まあ、泊まってくなら宿泊代として手伝わせてやらんでもねーけど?」
「ぐっ……! ひ、卑怯ですよ、それは」
「なんだよ。やんねーの? やんの?」
甘利は考え込んだ。考えて考えて……
「……泊まらせてください」
甘利は絞り出すように頷いた。
か細い声に、俺はつい笑ってしまう。どんだけ葛藤してんだよ。
甘利の泊りが決まり、俺たちはさっきよりものんびりとし始める。
「ゲームでもするか?」と問えば「ゲーム……したことないです」と言われた。ここぞとばかりに部屋からゲーム機を手にした俺は、甘利にコントローラーを渡す。
「あの俺、やり方わからないんですけど」
「いいからやってみろって!」
何も知らない甘利は、それはもうめちゃくちゃだった。操作も覚束ない状況に俺は笑い転げ、甘利の操っているキャラクターが同じように画面を転げる。参った顔をする甘利に「仕方ねぇなぁ」と基本操作を教えてやって一時間。
「……上達早すぎねぇ?」
「? そうですか?」
甘利は中ボスを倒しながら、首を傾げた。
(俺、中ボスにたどり着くまで三時間はかかったんだけど)
見本として俺がいくつか進めたはものの、ほとんど甘利がやっている。ゲームも顔が良い奴には損得するんのかよ、と理不尽な悪態を吐きながら、俺はテレビ画面を見る。
「!? 何今の!? 裏技!?」
「え? いや……」
「俺そんなの出した事ねーんだけど!」
「そうなんですか?」と首を傾げる甘利。「どうやったの」と聞けば「ココとココを順番に押した後、こっちとこれを同時に押したらできますよ」と教えられる。
「なんて?」
「だから――」
「いや、そうじゃなくって!」
(どう見ても初心者のコントローラー捌きじゃねえッ!!!)
なんでボタン五個を一緒に押せるんだよ! 指何本あんだお前!
それからも、甘利は見たことのないスキルとポンポン出していく。それを見て俺は開いた口が塞がらなかった。
(こいつ、勉強以外無敵か?)
俺はなんだか負けた気分になった。
甘利の人間とは思えないコントローラー捌きを見て、時折野次を飛ばしていれば不意に外が光る。
強い光りに一瞬家の照明が落ちた。
「ッ、!?」
「あ、停電ですね」
甘利の淡々とした声が聞こえる。部屋は真っ暗に包まれ、ゲームを繋いでいたテレビも真っ暗になっている。
「消えちゃいましたね」と残念そうに言う甘利。――しかし、俺はそれどころじゃない。
「あれ? 先輩?」
甘利の声に応えることも出来ず、蹲る。耳を塞ぎ、震える。
(な、なななな、なんでこんな時に……ッ!)
ピカッと再び空が光る。俺は瞬時にソファの角に飛び込んだ。
「痛っ!? 先輩!?」
「う、ぅうううう……」
「ちょ、春先輩どうしたんですかっ」
困惑した甘利の声に、俺は顔を上げる。ふっと電気が復活し、電化製品が一斉に動き出す。
(最悪だ……!)
まさかこんな時に雷に遭遇するなんて。俺は恐怖に体を震わせた。
飛び上がった俺は、いつの間にか甘利とソファの間に入り込んでいたらしい。
仰け反った甘利が、座り心地悪そうに振り返っている。
「えーっと、よくわからないですけど今退きますね」
「退いたら殺す」
「ころっ!? ぶ、物騒です、ね……?」
腰を上げかけた甘利が、再び椅子に座る。
「本当にどうしたんですか?」と聞いてくる甘利の服を、震える手で掴んだ。
「いや、な、なん、なんでも、ね、ねーしっ?」
「知ってますか、先輩。何でもない人は人とソファの間に入り込んで来たりしないんです」
「知らないな。どこの世界の話してんだ」
「先輩こそどこの世界の話をしてるんですか」
甘利の淡々とした声が聞こえる。カシャカシャとシャッター音が聞こえ、俺は顔を上げずに甘利のスマートフォンをひったくった。甘利が残念そうな声を上げるが、聞き返すことなく懐にスマートフォンを抱え込む。
「撮るなバカ」
「すみません。先輩が可愛かったのでつい」
「可愛くない」と首を振れば「可愛いですよ」と頭を撫でられる。なんか……上機嫌だな、こいつ。
未だにゴロゴロと響く雷の音。
俺は丸まったまま、音が聞こえる度に甘利の背中にぐっと体を寄せた。甘利の熱いほどの体温が、安心する。
(いや、それにしても熱いな)
熱でもあるんじゃないか、と顔を上げれば、「先輩」と甘利の声が聞こえる。
「どうぞ」
「……どうぞって、何が」
「何がって、抱き着きたいんですよね?」
にこにこ。甘利は心底楽しそうに微笑む。
俺はじっとりとした目で甘利を見つめた。
「違う」
「違うんですか? でもさっきから俺に頭押し付けてきてますよね?」
「あーえー……気のせいじゃね?」
気まずくなって俺は視線を逸らした。
甘利の目がじっと俺を見つめる。
「春先輩」
「なん――」
ピカッ。
白い光が走る。カーテンが一気に光に包まれ、俺はきゅうりを見た猫のように飛び上がった。
「ッッッ――!!!???」
「先輩!」
ずるッと体がソファから崩れ落ちる。甘利の背中にいたのにいったいどうしてか。俺はソファから落ちそうになっていた。
(ぶつける……!)
目の前に迫るテーブルに、俺は強く目を瞑った。――瞬間、グイッと体が引き上げられる感覚がした。
「ッ、危なかった……!」
「は……は……あ、ぇ……?」
「大丈夫ですか、春先輩」
ぎゅうっと背後から抱きしめられる。心臓がバクバクと煩い。
俺は荒い息を繰り返しながら、ゆっくりと振り返った。
「あ、甘利……」
「怪我ありませんか? どこか痛いところは?」
俺は首を振る。甘利はほっと息を吐き出し、俺の体を抱きしめる。
「すみません。まさかそんなにびっくりするとは思わなくて」
「っいや、こっちこそ、悪い……」
「いえ。先輩に怪我がなくてよかった」
強く俺を抱きしめる甘利。その腕の温かさに、心臓が落ち着いていくのがわかる。
(助け、られたのか、俺)
俺は漸くこの状況を理解した。甘利の手に触れ、「もう大丈夫だから」と伝えるが、甘利は離そうとしない。さすがにこっちも迷惑をかけた気持ちがあるので、それ以上の抵抗はしなかった。
何も言わない甘利に、俺はだんだん居た堪れなくなってくる。
甘利を振り返り、俺は「あー……」と声を漏らした。
「……俺、昔から雷だけは苦手でさ。つーのも昔誕生日にさ、公園で遊んでた時に雷に打たれたことがあって」
「!?」
甘利の肩が震える。俺は静かに、できるだけ淡々と聞こえるように言葉を紡いだ。
(本当は言いたくねぇ。言いたくねぇ、けど)
さっきのことが頭を過る。甘利の焦りように、言葉にできない罪悪感が込み上げてくる。
(自分から弱味を暴露するなんて、普通はしない……けど、俺はすでに甘利の苦手なもんを知っているし、教えても関係知的にはイーブンのはず)
それに、甘利は俺の何かを知ったとして、笑うような奴じゃないことはここ数カ月の付き合いでわかっている。
「まあ、こうしてピンピンしてんだけど、火傷痕が結構デカく残っててさ」
ほら、と寝間着にしているTシャツをたくし上げ、腹を見せる。
肋骨から下。腰骨の上までを細く長い――まるで亀裂のような痕が残っていた。
(最初見た時はびっくりしたけどな)
子供のころはもっと大きかったし、枝分かれした線ももっと太かったように思う。しかし、高校生になった今ではうっすらと見える程度だ。火傷痕、なんて医者は言っていたけど、むしろ痣に近いと思っている。
驚きに目を見開く甘利に、俺は「すげーだろ?」と笑う。
「それで、なんつーか無意識に? 嫌いになったっつーか、簡単に言えばトラウマだな」
「……痛く、無いんですか?」
「んー? 全然。あるの忘れるくらいには、普段も意識とかしてねーよ」
俺は痣を見ながら告げる。
出来るだけ暗くならないように、誤解を招かないようにと話を進める。甘利はじっと痣を見ていた。
「先輩」
「なに」
「触ってもいいですか?」
「は? えー……別にいいけど」
「楽しいもんじゃねーよ?」と言ったが、甘利は「楽しみたいわけじゃないので大丈夫です」と言って手を差し出す。
「触れますね?」と言われ、俺は無意識に甘利の手の感触を待った。
ひやりとした指先が触れ、そっと痣に沿って指先が腹を撫でる。
その手付きに、ぞわぞわとしたものが足から体へと這い上がってくる。
「んっ」
「! すみません! 痛かったですか?」
「い、いや。痛くはねーけど……」
「よかった」
ほっと胸を撫で下ろす甘利。「もうちょっと触りますね」と言われ、俺は頷きつつも眉を寄せた。
(決定事項かよ)
遠慮を見せた顔と思えば、時々強引になる。そんな甘利の手を、俺は静かに見つめる。
腰骨の上の痣が一番濃い。
花火の中心部のようなそこを縁取るように優しく撫で、閃光を一つ一つ、先端まで丁寧になぞる。
「っ、変な触り方すんなよ……っ」
「いいじゃないですか。花みたいで綺麗ですよ」
甘利は楽しそうに笑う。その顔に、俺はむすっと口を尖らせた。
「花みたいって、嬉しくねーんだけど」
「そうなんですか? じゃあ――」
「だあっ! 何かに例えて欲しい訳じゃないっつーの!」
別の例えを出そうとする甘利に静止の声を上げる。
甘利は少し残念そうな顔で「すみません」と呟いた。
「……」
「……」
「……そろそろいいか?」
「あ、はい」
居た堪れなくなった俺は、出したままの腹をいそいそとしまう。
「ありがとうございました」と頭を下げた甘利に、「お、おう」と頷く。
(いや、腹見せて触らせて「ありがとうございました」って何?)
一瞬過った困惑に、俺は数秒考えを巡らせ――気にしないことにした。なんか、気にしたらダメな気がする。
俺は窓の外を見た。雷は収まっているのか、今は光も見えなければ、音も聞こえない。
甘利の横にぽつんと座っていれば、甘利の手が俺の手に触れた。握り込まれ、俺は「おいっ」と声を上げる。「少しだけ」と言う甘利に、俺は眉を寄せる。……そうやって言えば俺が受け入れると思ってんだろうな。
むかつく。でも反論できない。
「春先輩って、本当に春って感じがしますよね」
「は? 突然何言ってんの?」
「いえ、こっちの話です」と首を振る甘利。俺は握られた手を力強く握り返した。
「いたたたっ」
「言え」
「は、はい」
甘利は思ったよりすぐに観念した。
「まず、春先輩の笑顔って春の陽気みたいに輝いてるじゃないですか。温かい感じもしますし」
「初手からわからねえ話すんなよ」
「だから言わなかったんです」
むすっとする甘利。駄々っ子のような反応に、俺は「いいから、続き!」と話を促す。
「先輩の周りはいつだってぽかぽかしてて温かいんです。春の天気みたいにコロコロ表情は変わるし、声も春風のように爽やかで透き通ってて」
「っ~~~だあああ!!」
俺は耐え切れず声を荒げた。
(恥ずかしい!! クッソ恥ずかしい!!!)
てっきり“春の陽気みたいな頭してますよね”とか言って、馬鹿にしてくると思ってたのに!
「マジ褒めしてんじゃねーよ!」
「好きなんで仕方ないじゃないですか」
「仕方なくない!」
甘利の拗ねた声に、間髪入れず叫ぶ。
仕方があってたまるか。そんなこと言ったらお前の主張全部“仕方ない”になるだろ!
じりじりと距離を詰めてくる甘利。整った顔が迫ってくる状況に、心臓がバクバクと音を立てる。
「っ、近ぇ!」
「大丈夫です。もうちょと……」
「何も大丈夫じゃねーよ馬鹿!」
甘利の顔を押し退け、俺は甘利の腕からするりとすり抜けた。
残念そうにする甘利に「もういいから寝るぞ!」と声を掛け、俺はテレビのリモコンを手に取る。
暗くなった外では、未だ雨は降り続けている。
画面の向こうで交通機関が麻痺していること、帰宅難民が出来ていることを報道するニュースキャスターの声を聞きながら、テレビの電源を落とした。
(引き留めといてよかった)
もしかしたら、甘利がテレビに映っている人たちのようになっていたかもしれない。
せっかく風邪が治ったばかりなのだから、体は大事にした方がいい。
「おら、行くぞ」と甘利に声を掛け、俺たちは二階へと上がって行く。
階段を上る途中で、甘利が「あ、あの」と声を掛けて来た。
「先輩、寝るってどこで……」
「? 俺の部屋だけど」
「えっ」
「え?」
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