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-第八章-ウィンタースノー連邦-デグレアント帝国・後編-
-第八章三十三節 巨像同化と二人揃って自棄!と限界突破!-
しおりを挟むさて残すはまるで石像の様に固まるヴァンドルイドだけ!…となるとマサツグと
モツもこれ以上の邪魔が入らない内に!…二人揃って攻撃をして行きさっさと
終わらせようとするのだが、次の瞬間その二人の目の前であり得ない事が!…
と言うのヴァンドルイドが本当の本当に最後の奥の手を隠して居た様子で有り!…
いざマサツグ達が攻撃をしようとした途端、その最後の手段を使って当然抵抗を
して見せ!…
__…ズブッ…ズブブブブ!!…ッ!?…
「ッ!?…え?…」
それはただ固まって居ただけではない様子で、目に見えて変化が見られ!…
と言うのも動かないヴァンドルイドの足元が突如泥濘に嵌ったよう!…
自重でズブッと沈み始め!…そのまま足元のドラゴンゴーレムの中に姿を
消そうとして居る様に見えて行くと、当然その様子にマサツグも驚き!…
そして戸惑いの言葉を漏らしてしまう!…その際一方のモツもその同じ様子を
見てハッとした表情を露わにすると、やっぱり!と言った様子で慌て始め!…
「ッ!?…不味い!!…行くぞ!!!…ハアアアアァァァ!!!」
「ッ!!…え?…えぇ!?…」
それこそ先程までの様な狂気染みたモノでは無いのだが、それでも十分に
慌てて見せ!…と、次には自身が!とばかりに先だって動き見せ始め!…
とにかくマサツグについて来るよう簡単に行くぞ!とだけ声を掛けると、
本当に自身だけ先にバスターソードで斬り掛かり!…一方のマサツグは
戸惑い続ける!…しかしそんな動き出したモツですら遅い!とばかりに…
更にズブッとヴァンドルイドの身体が沈んで行くと、マサツグの目の前では
とても不気味な光景が映っており!…
__バッ!!…ズッヴオン!!!…ズブッ…ズブブブブ!!…
「ッ!?…クソッ!!…しまった!!!…」
と言うのもモツが攻撃を繰り出した瞬間、まるで危機を察知した様に勢い良く
ヴァンドルイドの身体はゴーレムに沈み込み!…それも一気に肩まで浸かって
行き!…恨めしそうな表情でチラッと…まるで睨んでいる様なそんな不気味な
様子に見えてしまうと、思わずマサツグがたじろぐ!…一方のモツは攻撃を
外した事で若干フラ付く!…そしてしまった!とばかりにやはり慌てた表情を
見せて居ると、次にはモツが慌てていた理由が目の前で起き!…
__ズズズ…とぽんッ!……ズゴゴゴゴゴゴゴ!!!…
「ッ!?…こ、今度は何だ!?…」
「ッ!?…仕方がない!!…一旦距離を取るぞ!!!」
目の前でヴァンドルイドがゴーレムの中へと完全に姿を隠して行くと、
それはまるで水の中に入った様な!…とぷん!と波打ち波紋を作り…
そして少ししてから徐々にゴーレム全体が体を痙攣させるそんな様子を
見せ始めると、勿論そんな異変にマサツグがこれまた戸惑い!…
モツも更に慌てて行く!…その際起きてしまったモノは仕方がない!と
ばかりに一旦距離を取る事を口にすると、そんなマサツグ達に対して
ゴーレムが逃がさない!とばかりに腕を…
__グゴゴゴゴゴ!!!…ッ!?…ズシイィィィン!!!…
スッとマサツグ達の居る肩の方へと伸ばして来ると、今度はまるで蚊を潰す様にして
その手を降ろして行き!…となるとそんな巨大な手が迫って来た事でマサツグ達も
慌てて見せ!…次には久しぶり!とばかりに…命からがらにハリウッド映画宛らの
ダイビング回避で難を逃れると、マサツグとモツはまず地面に落ちて行き!…
そして受け身を取ってダメージを抑える!…その際その流れももはや手慣れた様子で
無事ゴーレムの攻撃?から逃げ遂せると、ダメージを抑える所かノーダメージで
直ぐに動ける体勢に!…
「ッ~~!!!…って、ぶなぁ!!」
「ヤブ大丈夫か!?…とにかく逃げるぞ!!!」
その際マサツグが慌てた様子で言葉を零すと、一方でモツもマサツグの心配を
して行き!…だがそこでのんびりとしている暇など当然無く!…とにかく急いで
逃げる事を続けて口に!…急ぎ二人が様子の可笑しいドラゴンゴーレムから
距離を取ると、その肝心のドラゴンゴーレムはまるでヴァンドルイドの意志が
宿ったよう!…その動きに人間味を持たせて行く!…それこそマサツグとモツに
向かい両腕を広げながら吠えて見せると、眼下に居る二人を威嚇をして行き!…
__ゴゴゴゴ!!!…ゴアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!……ゴゴゴゴ…
「ッ~~~!!!…うへえぇ~~モノホンになり切ったつもりかっての!!…
…って、そういやおいて来ちまったあの二人は?……ッ!?…あっ!!…」
宛ら本当にドラゴンになり切った様子でその口からは若干炎の吐息を漏らし!…
その際関節部分にはまだスライムが残ってはその動きを助け!…するとここで
気になるのはそんなドラゴンゴーレムの補助をしていた二人の事で…まだ肩に
引っ掛かっているのか?と、チラッとその二人を引っ掛けて来た方に視線を
向けると、そこでヴァンドルイドと同じく!…ゴーレムに取り込まれそうに
なって居る二人の姿を見つけて行く!…となると当然そんな様子を見て更に
マサツグが驚いて見せると、そんな驚いている時間も無い!とばかりに…
〔…さぁ!…お二方!!…〕
__ッ!?…ババッ!!!…
〔これが本当の最後の術に御座いまする!!…我が命を全てを魔力に!!…
この魔法を持ってお二方に引導を渡して差し上げましょう!!…
…覚悟は…良いですな!?…〕
それはまるで何かロボットの様な、しかしその声はドラゴンゴーレムの口から
聞こえて来て!…もっと言うとスピーカー越しにヴァンドルイドの声が聞こえて
いる様な!…何ならマサツグとモツの事を呼んでおり!…その呼ばれた声に
二人も反射的な身構え様を露わにすると、更にその声はこれが最後!と
話しを続ける!…そしてこれで倒す事をゴーレムを用いて身振り手振りで
話をする!…するとそんなゴーレムの様子にもうこれ以上ない程に戸惑いを
感じてしまって行くと、マサツグも今からこれを相手にするのか!?とばかりに
言葉を…
「ッ!?…さっきまで苦しそうにしてたのに!!…
遂に肉体を捨てちゃったってか!?……全く!!…
本当に厄介極まりないって言うか!…」
「…文句ばっか零してる場合じゃないだろ!?…やるしかねぇんだ!!…」
__ジャコンッ!!!……ッ………
それこそ先程までの様子は何処に行った!?と…後はヴァンドルイドだけ!と
思っていた矢先…まさかのどんでん返しにマサツグが文句を口にすると、
そんなマサツグに対してもモツもツッコミ!…だが分からなくもない様子で
苦笑いをする!…そしてもうこうなった以上やるしかない事を口にすると、
途端に真剣な表情でジッとその目の前のドラゴンゴーレムに視線を向け!…
となるとヴァンドルイドもヴァンドルイドで二人を見詰め!…これが本当に
最後!と…先にゆっくりと動きを見せる様子を露わにすると、最終ラウンド!…
ヴァンドルイドの先攻で幕を開ける!…
__…ゴゴゴゴ…ググググ!!…ッ!!…ゴアアアアアアァァァァァァァ!!!!…
ヴァンドルイドはゆっくりと背中を反る様にして動き出すと、まるで口元を
隠す様にして腕をクロス!…と、それは明らかに何かをしようとしている様子に
違いはなく!…マサツグとモツもそんな様子を目にして当然の如く更に警戒を
強めて居ると、次にはヴァンドルイドがブレスを!…それこそフィロノマールが
操作をして居た時より広域に炎を吐いて見せる!…それは一気に解き放つ様に!…
そしてそんな様子を目にした二人も途端に声を上げて動き始め!…
「ッ!!…散開!!!」
__ババッ!!…ッ!!…ズアアアアァァァ!!…
「ッ!?…ちょ!?…ブレス吐きながらでもか!!…」
当然まずは回避に専念!…相手の弱点が分からない事からダメージは望めず!…
先に隙を伺う方向で二人が阿吽の如く左右に展開をして行くと、ヴァンドルイドは
そんな二人の行動を見てまず!…モツの方に腕を伸ばす!…それは丁度良い所に
飛んで来た!とばかりにバッと右手を広げて見せると、モツもまずは自身を狙って
来た事に戸惑いを露わに!…と言うのもブレスを吐きながら別の攻撃をして来る
とは思っても居なかった様子で有り!…しかしそんなヴァンドルイドの攻撃?を
許さない様に、次には援護も飛んで来て!…
「ッ!!…させるかあああぁぁ!!!」
__ギュンッ!!…ドゴオォ!!!…ッ!?…
「ッ!?…ヤブ!!!」
その援護の正体と言うのも言わずもがな!…何ならあのブレスの中を横断して
来たのか、猛ダッシュでそのモツを捕まえようとする!…ゴーレムの右腕に
向かい突っ込んで行くと、勢いそのままに飛び蹴り!…大きく軌道を変えて
しまう!…するとそんな妨害が飛んで来た事にヴァンドルイド自身も戸惑って
見せると、モツもマサツグに感謝をするよう言葉を口に!…が、しかしそれで
ヴァンドルイドの攻撃が終わる事はない様子で!…次には左腕を動かし始め!…
__ッ!!…ゴゴゴゴ…グワアアアアァァァァ!!!…
「ッ!!…ちょ!?…」
それこそ今度はマサツグに狙いを定めて行き!…弾かれた右腕も巧みに使い!…
その左手と右腕でマサツグを押し潰そうとして見せると、当然マサツグもハッと
気が付いた様子で驚き戸惑い!…そして思わず言葉を漏らす!…だが幸いな事に
ここでブレスが切れて行くと、次にはモツがマサツグを助ける様に動き始め!…
と言うのも未だモツの動きは止まって居ない状態であり!…真っ直ぐマサツグに
向かいモツが突貫して行くと、その刹那マサツグの腕を掴んで走り抜け!…
__ギュンッ!!…ガッ!!…ッ!!…ゴシャアアアァァンン!!…
一方でこれもやはりまるで腕に集った蚊を叩き潰す様に!…右腕の前腕部に
左手を叩き付け!…辺りに何ともまるでビルが崩れる様なけたたましい音を
響かせて行くと、手応えが無い!…逃がした事にムッ!と、怒りと焦りを
様子を見せて行く!…そして逃げ切った方のマサツグ達はと言うと、ゴーレムの
胸元前までやって来ては一旦落ち着く様にして呼吸を整え!…と、同時に辺りを
見回しここから如何したモノか?と考え始め…
「…ダハァ!!…ハァ!!…ハァ!!……」
「ゼェ!!…ゼェ!!…ス、スマン!!…助かった!…」
「ッ!…お、お互い様だろ?…
さて?…こっから如何したもんか?…」
その際息を切らしながら互いに助けて貰った事に感謝をしつつ!…
と、次には辺りを見回してゴーレムの弱点を探し!…しかし何処を見回しても
そんなコアらしき物など何処にもなく、一方で見つかるかもしれない!と言う
緊張感に焦りを覚え!…因みにヴァンドルイドもマサツグ達を見失った様子で
辺りを見回し!…だがいつでも攻撃出来るよう身構えて居り!…マサツグ達が
見つかるのも時間の問題!…だがマサツグ達もここで終わる訳には行かず!…
次にはまたいつもの自棄を起こす事になって行くと、突如マサツグがモツに
ある事を!…となるとモツもそれを聞いて戸惑って見せる!…と言うのも!…
「ハァ!!…ハァ!!…はあぁ~~…
…なぁ?…もういっそコイツぶっ壊した方が早くないか?…」
「ッ!…え?…」
マサツグが言い出した事と言うのはただただ破壊!…それこそ破壊出来る!と言う
確信を持った様子で!…モツを唆すようもう面倒!と言った表情を浮かべつつ
話して行くと、モツもそれを聞くなりえっ?と…さも理解が出来ない様子で言葉を
漏らす!…と言うのも言っている意味自体は分かるのだが!…勿論こんな巨大な
物を破壊するとなると、そのTPの消費もトンデモナク恐ろしい事になるのが容易に
想像出来!…そうなって来るととてもでは無いが現実的ではない!と戸惑って見せ…
本気で言っているのか?と目で訴える様に!…マサツグに向かい戸惑いの表情を
浮かべて見せると、マサツグは更にモツを唆すよう言葉を口に!…
「あの腕で挟まれた時から薄々感じてはいたんだが…
俺達ならやれんじゃね?…」
「……マジで言ってる?…」
何ならその戸惑いの表情を浮かべるモツに対してマサツグは不敵に笑みを浮かべ!…
その際自身が確信を持った時の事を話し始め!…実際にやって脱出した事から
行けるのでは?と二人でやる事を話して行くと、更にモツは戸惑い!…それこそ
この時友人ながらに頭は大丈夫か?と言いたげな様子!…マサツグの突拍子の無い
提案はいつもの事だが、ここまで脳筋なのはさすがに初めて!とばかりにモツが
更に戸惑って見せると、まるで恋が生まれそうな?…互いに見詰め合う時間が
ここで生まれる!…だがしかし!…
〔ッ!!…見つけた!!!…今度こそ!!!…〕
「ッ!?…ヤッベ!!…もう悩んでいる暇はないってよ!!!」
勿論そこから恋に発展する様な事は絶対に無い訳であり、ヴァンドルイドが漸く
マサツグ達を見つけた!と…すると次にはその握った両拳をマサツグ達目掛けて
落として行き!…一方で見つかった事にマサツグも慌てる!…そして他に手が
無い様な事もモツに話し!…同時に時間切れである事もその会話で手早く済ませて
行くと、モツも当然これにはもう一つ戸惑いを露わに!…となると考える余裕を
無くしてしまう!…さてそうなってはもう行き着く先は一つであり!…遂には
マサツグの案に乗っかるよう!…モツは戸惑った後に発狂し始め!…
「ッ!?…え!?…ちょ!?…ッ~~~!!!…
ダアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!…」
__ッ!?…ッ…ッ~~~!!!…
と言うのも当然気が可笑しくなった訳では無い!…ただ色々と時間が足りず!…
余裕が無い事から焦り!…それら不満がストレスとなってモツがプツンッと
切れてしまっただけである!…そしてモツもマサツグの口車に乗るよう大声を
上げて自棄になった様子を見せると、ヴァンドルイドもそんなモツの様子を
見て戸惑い!…が、だからと言って攻撃を止めず!…伸ばした手は真っ直ぐに
二人に向き!…一方でマサツグと発狂したモツもバッと慌しく動きを見せると、
そのマサツグの言う真っ向勝負に出始める!…
__ババッ!!…ギュンッ!!…ズドオオオォォォン!!!…
〔ッ!!…クッ!!…さすがに速い!!…しかし!!…〕
「行くぞ!!!…モツゥ!!!」
まるで回避をする様に二人が一旦ヴァンドルイドから瞬時に離れて見せると、
ヴァンドルイドの伸びて来た手はドラミングする様に自身の胸を叩き!…
と、また辺りにけたたましくも重い音を響かせて行き!…攻撃自体は勿論空振り!…
一方で手応えが無い事にヴァンドルイドも気付いた様子で言葉を漏らすと、
マサツグがある程度距離を取った所で踵を返す!…そしてモツに声を掛け出す!…
するとモツもそれを合図に同じく踵を返して見せると、マサツグの口車に
乗って行き!…
__ババッ!!!…タタタタタタタタ!!!!…ッ!!…ガゴンッ!!!…
〔来るか!!!…小童共が!!!…〕
「「ウオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!」」×2
と、今度は一転攻勢モード!…二人は何も考えていない様子でヴァンドルイドに
向かって行き!…二人が勿論揃って剣を握り締めた状態でそのまま突貫を
し始めると、ヴァンドルイドもそんな二人に対して機敏に身構え直す!…
直ぐに迎撃の準備を整えて見せる!…その際マサツグ達の動きを見てもうあの
丁寧な口調も無くなる様子を見せるのだが、二人は構わず吠えて見せると
ただ真っ直ぐにヴァンドルイドを睨み!…と、次にはマサツグとモツが
ヴァンドルイドの攻撃間合いに入って行き!…ヴァンドルイドもそれを見て!…
すかさずまた二人に殴り掛かるよう攻撃を開始すると、マサツグとモツも
それに気が付くなり回避!…それでも!とばかりに接近を試みる!…
__グオンッ!!…ババッ!!…ズドオオオォォォン!!!…
〔ッ!!…まだまだああぁぁ!!!〕
この時某・海賊漫画の主人公の技の様に、両腕を突き出しマサツグとモツに攻撃を
仕掛けて行くのだが!…二人はそれを巧みに回避をすると、逆にその腕を足場に
して更に接近を試み!…と、その様子は宛らまるでアニメの戦闘シーンの様に!…
もはや魔王とか英雄とかそう言った演技を忘れて居り!…ただ目の前の敵を倒す事
だけを考えて行くと、一方でヴァンドルイドも負けじ!と…次には言葉を口に
するなりカパッと更に口を開く!…と言うのもそれはまるで息を吸う様に見られて
行くと、そこから考えられる攻撃はもう一つしかなく!…
__ゴゴゴゴ!!……ゴシャアアアアアァァァァァァ!!!!…
「ッ!!…させるかあぁ!!!」
言わずもがなそれはヴァンドルイドのファイアブレス!…勿論二人に向かって
広域に!…丸焼きにするよう何の躊躇いも無くブレスを吐いて見せるのだが、
二人は全く怯まず!…いや寧ろモツがそれに機敏に反応を示すと、次には
バスターソードを構えて見せる!…と、今度はブレスに向かって飛んで行くと、
真っ二つに切り裂くよう縦に剣をズバッ!と…振り下ろしてブレスを兜割り!…
自身の目の前のブレスを縦に両断して見せると、更に不可思議な事を起こし!…
__ババッ!!…ヒュウゥ…ズバンッ!!!……シュンッ!!…
それは目の前でブレスが両断されただけに留まらず、次には音を立てて!…
そのブレスがモツのバスターソードにへと流れるよう!…まるで吸収されて
行くようドンドン!と…纏わり付き更に逆巻きその規模を大きくして行くと、
仕舞いにはまるで綿あめ!…或いは某・終の秘剣・火産○神の様に見えて
しまう!…だがそんなモノなど知らないヴァンドルイドは驚き戸惑い!…
仕舞いには信じられない様子で言葉を漏らし!…
〔ッ!?…な!?…〕
「もういっぱぁつ!!!」
__ゴウッ!!…バジュンッ!!……カッ!!…ドゴオオオォォォォォ!!!!…
が、一方でモツはそんなヴァンドルイドの事など御構い無し!…完全にファイア
ブレスを回収してしまった所で!…全部お返しするようヴァンドルイドに向かい
また剣を一振りして行くと、それは巨大な猛火の斬撃となり!…ヴァンドルイドに
命中するとその頭部を激しく燃やし始める!…それはまるで竜巻となるよう轟々と
火柱に変化すると、その一撃にまたヴァンドルイドが驚き戸惑い慌てて見せ!…
〔ッ!?…グアアアアァァァァ!!!…
…ッ!!…あ、熱くない?…ッ!?…し、しま!!…〕
「「ウオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!」」×2
が、ヴァンドルイドは絶賛ゴーレムと同化中!…炎ダメージは然程無い様で!…
ただ驚かせるだけに終わってしまうと、一方でその間にもマサツグとモツが肉薄!…
遂に二人の攻撃間合いにヴァンドルイドを捉えて行く!…その際気合を入れる様に
二人が依然として吠えながら突貫をして行くと、ヴァンドルイドも直ぐに迎撃を!…
が、ここでアクシデントが!…と言うのもモツが放った炎の斬撃にダメージは
感じられないのだが、しかしその炎が視界を奪う事となって行き!…
__ッ!!…ガゴンッ!!…ッ!?…ゴオオオオォォォォォォ!!!!…
〔ッ~~~!!!…えぇい鬱陶しい!!!…
しかしパルメリアは!!…クッ!!…ここに来て裏目に!!〕
完全に見えない訳では無いのだが、まるで視界が靄掛かった様に見えてしまい!…
と、この状況にヴァンドルイドもかなり焦り!…鬱陶しさを感じながらも!…
必死に何とかマサツグ達を捉えようと目を凝らし続ける様子を露わにすると、
同時にパルメリアを取り込んだ事を後悔!…とにかく焦りに焦り続ける!…
一方マサツグとモツは依然としてずっとその身に赤いオーラを纏い続けると、
遂にその時が来たのか!…
__ギュンッ!!…ゴゴゴゴ!!!…ダンッ!!!…
「「ウオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!」」×2
次にはマサツグとモツが揃ってヴァンドルイドに向かって飛び掛かり、
その手に剣を構えて見せ!…その際二人の身体から出ている赤いオーラは
一つになるよう!…となると今までそんなモノ見た事が無く!…
映像で見ている者達がその様子にこれまた驚きと動揺を感じて居ると、
当の本人達は全く気が付いていない!…一方でそのオーラは形を変える!…
それは宛ら成人男性の様な人に形になって行くと、動きがマサツグ達と
シンクロし!…もっと分かり易く言うとそれは幽○紋の様な!…
吠える二人の動きと全く一緒!…そのまま巨大なゴーレムの頭に向かい!…
この時四人が一斉に攻撃を仕掛けて行くと、それは強烈な技へと変化し!…
__グオンッ!!…ガッキイィン!!…ガッキイィン!!…ガッキイィン!!…
「「ウオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!」」×2
__ガッキイィン!!…ガッキイィン!!…ガッキイィン!!…
その際マサツグとモツの動きはまるで某・最終幻想七作目の主人公の動きの様に!…
それも最終リミ○ト技!…あの何度も会心の音が聞ける無数の斬撃を交互に二人で
繰り出すよう!…相手の背後に回って斬ったり!…斬り上げたり薙ぎ払ったりで
とにかく二人してそのドラゴンゴーレムの頭を滅多斬りにしてしまうと、次には
最後の一撃とばかりに!…その剣の切っ先に意味深な光を溜めて見せる!…
そしてそれは遂に投信全体を包む様に発光すると、やはり最後は兜割りで〆る様に
攻撃を!…
「これで!!!」
「トドメだぁ!!!!」
__ウオオオオオオオォォォォォォォ!!!!…ガッキイイィィンンン!!!……
見事なまでにそのRPGに影響された様子で最後の一撃!…互いに最後である事を
口にしつつ!…ドラゴンゴーレムの頭を袈裟斬りで通り過ぎ様に斬ってしまうと、
連撃の最後にその一撃で一番良い快音を辺りに響かせ!…マサツグとモツは
そのまま何事もなく地面へと落下して見せる!…勿論ダメージを貰った訳では
無いのでスッとそのまま着地をすると、一方ではまるで時が止まったかの様に
ドラゴンゴーレムが固まってしまい!…
〔………。〕
「……はあぁ~…これで終わったな?…
なんか無我夢中で剣を振ったら見覚えと言うか何と言うか…」
それはまるで時代劇の殺陣の様にダメージを受けたままの状態で硬直し続け!…
と、その一方で固まるゴーレムの背後ではあの乱撃が出来た事に対して!…
本人達は無意識でやった技なのか?…まさか自分でもあの技をやる日が来るとは!…
思っても居なかった様子でモツが戸惑いの言葉を零して行くと、その話にマサツグも
ピクッと反応!…次には笑いながらその話に乗っかり話しを続ける!…その際!…
「ッ!…プッ!…ハハハハ!!……じゃあさしずめ…
二人でやったから[超究武○覇斬]ならぬ…
[双究○神覇斬]って言った所か?…」
「……この話は止めよう…何か怒られそうな気がする…」
さも新しい技の様にマサツグが嬉々として先程の技に名前を付けると、本家の技を
もじって名前を考え!…が、当然そんな事が許される筈もない訳で!…次には
マサツグを注意するよう!…モツがこれ以上弄っていけない様に苦笑いをしながら
話して行くと、さも戦闘は終わったかの様にその場を後に!…敵居城の玄関の方へと
進んで行く!…一方未だ固まり続けるドラゴンゴーレムの方はと言うと、徐々に
小刻みながらに動ける様子が見られるのだが!…
__…ッ…ピクッ……プルプルプルプルッ…
〔…ッ…クッ…こ、こ…ま…で…かぁ……〕
__ッ…ガラッ!…ガラガラガラガラッ!!!……ズシャアアァァァンン!!!……
そこから復帰する事はなく事が切れ、その際滅多切りにされた頭部は瓦礫に!…
そしてその頭部の中からヴァンドルイドが姿を現し!…奇跡的にも無傷の状態で
その瓦礫に埋まったまま寝そべり、ヴァンドルイドが事切れた事で不自然に
浮いていたゴーレムの腕も次には落下!…重さに負けて地面と激突!…
その際またけたたましい音を響かせて行き!…と、当然砕ける様にして腕が
ポッキリ!と折れてしまい!…更には最初?マサツグ達が砕いた両腕の前腕部!…
そこにも不自然に何か崩れる様子が見られて行くと、そこにクレーターが
出来上がる!…マサツグ達の努力?の跡が残って行く!…そしてヴァンドルイドに
よって吸収されたフィロノマールにパルメリアは如何なったのか?…
この後結局分からず仕舞いとなってしまい!…が、とにかくこれに戦闘終了!…
結果はマサツグ達の勝ちに収まり!…その様子を見て居た者達はその凄まじい
二人の戦いぶりを見て思わず呆然!…しかし心の中で何か熱いモノを感じて行く!…
「……ア、アレ…は?…」
「……バ、化け物?……で、でも…」
「ッ!…あ、あぁ!…」
__何か物スッゴク!!!…俺達もあんな活躍をしてみたい!!!…
この時各々は戸惑いの言葉を口にしつつ、信じられない!と言った様子と言葉を
ポロポロと零し…が、それでもあんなトンデモナイ戦いぶりを見せられた事で!…
自ずと各々の心に火が点き始め!…出来る出来ないとかじゃなくやりたい!と…
何か好奇心とそのドラマチックな戦いぶりに!…憧れる高揚感をグッと感じた
様子で途端にやる気を見せて行くと、結果的に味方の士気を更に上げる事に!…
嬉しい誤算?を招いて行く!…そしてその二人の戦いぶりにシロとハクも
触発されると、ウズウズ!とするよう尻尾を振り…
「「おおおおぉぉぉぉ~~~~~!!!!」」×2
__パタタタタタタタ!!!…ッ!…
「ッ!?…ちょ!?…駄目だからね!?…行っちゃダメだからね!?…」
「あぁ、いけませんハティビィエール!!…
落ち着いて!!…良い子だから!!…ね?…ね?…」
まるで自分達も同じ事をしたい!とばかりに言葉を漏らし!…目を真ん丸にして
更にキラキラと輝かせ!…尻尾も振るだけで結構な風圧をドンドン放って見せて
行くと、そのシロとハクの様子にくまさんとグレイスが慌て出す!…と言うのも
また飛び出すのではないのか!?と警戒を強めて落ち着かせに掛かる!…
この時くまさんはシロを抱えて必死に静止を促し出すと、グレイスもハクを
抱えてとにかく言い聞かせようと言葉を口に!…と、暴れたくて仕方がない
幼女二匹を二人が必死に宥めている一方!…
__コッ…コッ…コッ…コッ………ギイイイィィィィィ!!!……
マサツグとモツは遂に入城!…デグレアントの本陣とも言える城の中に
入って行き!…恐らく総大将が居ると思われる謁見の間の方へと向かい出すと、
いよいよクライマックス!…この戦いに終止符を付けよう!と…改めて覚悟を
決めるのであった!…
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ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
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【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
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※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~
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主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
様々な登場人物が織りなす群像劇です。
主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。
その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。
ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。
タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。
その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
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貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
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