(仮)異世界で私に家族ができました

白兎

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美形は罪

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家に行くことが決まり男性.....ロイドさんの容姿を隠す為に顔を隠せるフード付きのロングコートを買った。病院内には外に行かなくても買い物が出来るように大きいお店が設置されているから時間はあまりかからない。

買ったコートを着たロイドさんを見て少し....否、かなりへこんだ

最初よりは顔は見えにくくなったし、容姿も隠せてるんだけど.......似合ってる。
何もしないよりかはいいんだけど......似合ってる。


結果
.....美形なのは罪だと思う。


「帰るときは受付に寄ってほしいと言われたので、家に向かうのはそれからですね。」
「分かったよ。ところで......この服装は大丈夫なのかい?」
「大丈夫です。フードをファッションとして被っている人は珍しくありませんし、ロイドさんの場合こうしないと後々面倒ですから。」
「そうなのか。」

病院の廊下を歩きながら話をする。
今のところ立ち止まる人も振り返る人も居ない。

これなら、大丈夫かな?
このまま誰にもばれずに行くと個人的に嬉しい。


「あっ、帰るの?」


ビクッ


....さっきの受付にいた看護師さん。


びっくりした


「はい。兄の体調も良くなったので。」

いつの間にか受付に着いていた様で、看護師さんが私達に気づいて声を掛けてくれたらしい。

「じゃあ気をつけてね。お大事に。」
「ありがとうございました。」


看護師さん.....いい人だったな。


ーーーーーーーーーー

「ここです。」
「立派な家だね。」

一軒の家の前で立ち止まり鍵を開ける。
扉を開けると玄関には女性ものの靴


.....この靴は


まさか


「どうかしたのかい?」

電気点いてなかったよね。
でも、この家の鍵持ってるのは私とあの人しかいないし。

「あの、大丈夫?」

だけど今あの人は他国にいるはず。

「翠さん?」

連絡も無かったのにーー



「す~い~ちゃん!」



むぎゅ



あ、圧迫感が



死ぬ


「み゛...り...ざん......死ぬ......。」
「あっ!ごめんね。大丈夫?」


はぁ~


あれは凶器だ
何がとは言わない


「ごめんね。嬉しくてつい、ね!」
「なんの用ですか?帰国したのなら言ってくれればよかったのに。」
「今日、帰国したの!暫くこっちに居られるから直接言いたくて。」

目の前に居るウェーブのかかった茶髪にボン・キュッ・ボンの美女は草禮 美里(そうれい みり)
母の親友だった人で有名なデザイナーだ。

「で、そこに居る男の人は誰?まさか!かれsーー」
「違いますよ。この前、公園で倒れていたのを助けて」
「はじめまして。ロイドと申します。先日翠さんに助けていただき、今日からこの家でお世話になります。」

フードを取って美里さんに微笑むロイドさん
......あっ、美里さん固まってる。

フラ~ って!

「美里さん!死んじゃダメ!」
「翠ちゃん.....あのイケメンは何?私は何を見たの?」
「人間だよ。きっと。」

その後、美里さんは自分が泊まるホテルを私に教えて帰っていった。

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