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016 作戦会議…?
しおりを挟むうふふ♪思わず笑顔になっちゃうわ~♪
あの後、直ぐにオルセイン様にお手紙を出したら次の日にお返事が来ましたの!
しかもちゃんと最後に言っていた、お休みの件も忘れず調べてくださったみたいでちゃんとお手紙に書いてありました。
………隙間に何故か"○日スタン休み"って書いてあるのは何故かしら?まぁ気にしないでもいいかしらね。
オルセイン様の来月までの休みが分かる私はちょっと無敵気分ですわ!
「サリィ、貴方のお嬢様がストーカーになりそうで怖いわ。」
「私も最近お嬢様が犯罪をしないかとても不安でしかないです。」
「ちょっと!恋する乙女に向かって失礼すぎよ!
まぁ今の私はとっても気分が良いので聞き逃してあげます♪」
「私はレニのそういう所、大好きよ」
「ジェシーありがとう。私も貴方のこと大好きだわ」
うふふと私達は笑っているが、サリィはちょっと微妙な顔をしているわ…。何故かしら?
「ところで、ジェシー…相談があるのだけど…」
「なにかしら?」
「お休みの日が分かったのだけど…いつお誘いしたら良いかしら?あと、どこに行こうかしら…」
「そうねぇ~早い日でいつなの?」
「早い日だと…4日後ね。その次は…10日後みたいだわ。」
「騎士団って休みがあまりないのかしら?
それともレニに使える休日が無いってことかしらね」
ニヤニヤと意地悪な笑みをしているわ…。ちょっと気にしていたことを言わないでほしい……。
「色々と忙しい方なのよ。きっと。
………嫌われていたら…どうしましょう……」
「まだ大丈夫よ。まだ何も始まっていないみたいだし。」
「うぅぅ……」
痛いところを突かれたわ……。先程、差入れした時のことを話したらすっごい笑われたし………。
「まぁ、4日後の日で大丈夫じゃないかしら?行く場所なんて、貴方の行きたい所で良いと思うけど……。
レニは彼の方と、貴族らしいデートがしたい?それとももっと気軽なお忍びデートが良い?」
「そうねぇ……。ちなみに貴族らしいデートというのは…?」
「大体は観劇したり、宝飾などの貴族御用達のお店に行って、男性に買ってもらうとかかしら…?」
なんと!観劇は楽しそうだけど、相手に奢って貰う前提はちょっと嫌だわ。
「そんな無駄遣いは駄目よ!」
「無駄遣いって貴方……。連れ添った女性を美しく着飾れる物をどれだけ買えるかも、貴族の男性としては甲斐性ってものなのよ。」
呆れ顔で言われてしまったけど…
私は誕生日とかそう言った特別な日以外に単に貢がれるのはちょっと違うと思うのよね……
前世の感覚が抜けないのかしら……
「それか、お忍びだったら簡単なワンピースを着て、公園でお弁当食べたりとか、第二区辺りでお店を見にいったりとかかしら?」
この国はざっくりと第一区から第三区まであり、大体円形に広がっています。
第一区の中心には、王城があり、その近辺は貴族御用達のお店が広がっていて、貴族の王都の住居も第一区です。勿論、家格が高い方が王城に近い所にいますわ。
我が家は割と離れていますが……。ジェシーは侯爵家なのでいい場所に家がありますの。
第二区からは平民達が住む街が続いています。第一区寄りはお店などもあり、たまにお忍びで行くと、屋台などもあり美味しいんです。そしてどんどん第三区に向かうと田舎になる…って感じかしら。
それと第二区辺りから王国所有地と貴族の領地も含んでくるのよね…。ここは細かいので割愛しますわ。私も我が家の領地近辺しか良く分かりませんし。
そんな感じの国が、バラディア王国の地理ですわ!ざっくりですけどね!!
さて、話を戻しますが……
「オルセイン様にはお忍びデートにお誘いしてみますわ。
サリィ、この前買ってもらった紺色のワンピースでお願いね。」
「畏まりました。」
「頑張ってね。次話を聞く時は交際の報告だと嬉しいんだけどね♪」
うぐっ、っと飲んでいたお茶を噴出す所だったわ!!
「まっ、まだ早くないかしら?
お会いして2回だけなのに………」
「貴方…そんな事言っていると何一つ先には進めないわよ?
良いの?彼の方の隣に妖艶美女が並んでも?(まぁ無いとは思うけどね)」
「それは……嫌だわ……。そうね、ゆっくりしてて誰かにオルセイン様の隣は譲りたく無いわ!!」
「そうよ!頑張ってレニ!!(本当に単純で可愛らしいわ)」
「えぇ!早速今日オルセイン様にお手紙を書かなくちゃ…。サリィ、後で部屋に便箋の用意をお願いします!」
「かしこまりました。」
さて、私はこれからジェシーとサリィにデート当日の相談をして、完璧なデートプランを立てないとね!!
頑張るわ!待っていてねオルセイン様!!!
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