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16:帰宅
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「ちょ、これはなんですか!?」
「誰も着ることができなかった超究極の装備! これの他に用意してあるからさー、もらってよー」
「……タダで貰えるのなら」
マヤ様とシャーロットの会話を聞いているがタダより高いものはないと思うぞ。
「それじゃー今着て見せてー」
「えっ!? ……着るだけでいいんですか?」
「いいよー」
「それなら……」
まんまとシャーロットの罠にハマったマヤ様がどうなるのか気になる。
「どう!?」
ただレイラ様がマヤ様よりも先に着替えられて裏から出てこられた。
動きやすい年相応の服装だが派手な赤とかを使っており少し大きな外套を手に持たれていた。
「この服すごく着心地がいい!」
「そうでしょうね。普通に買えば王都で家を買える値段だと思います」
「えっ……そ、そんなに……!?」
魔法を刻める時点でいいものだし魔法が刻まれているからかなり高い。
「遠慮なく着てください。それがあれば探索もできますから」
「うん! ルナちゃんに自慢する!」
今のところレイラ様とルナ様がどういう関係か分からないし、こういうものをルナ様が羨ましがるのかも分からない。
「ルナ様も欲しがられますか?」
「うーん、どうだろ。今のルナちゃんはマチルダにベッタリだから欲しがらないと思うけど……」
それなら戦闘服は大丈夫か。
「えっ!? せ、セオ様の前に出るの!?」
「そうでしょー」
「何がですか!」
裏でゴチャゴチャしていたがシャーロットに押されて出てきたマヤ様。
「うお」
それを見て思わずそう声が出た。
マヤ様は紫の大人な水着を着ていた。今さっき聞いた通り、マヤ様の胸は今まで見たことがないレベルで爆乳だった。
しかもそれでいてハリがあるのが揺れで分かるし水着からはみ出そうとする勢いで揺れている。
「ひぃ……!」
すぐにしゃがみこんで胸を腕で隠すマヤ様。
「せ、セオ様に見られた……こんなだらしない胸を……」
「いや……だらしなくないですよ。素晴らしいお胸です」
「ほ、本当ですか……?」
どうしてここまで自信が持てないのかはさておき、これは究極の武器であることには間違いない。
「はい、とても素晴らしいです。なので自信を持ってください」
「……セオ様がそう言うのなら」
「セオ、触ってみるー?」
ご本人じゃないやつが勝手にそう言っている。
「さ、触る!? で、ですがセオ様なら……」
「触るとしてもこんなところではしませんよ。他に戦闘服があるのならそちらに」
「こんなところだってー。もしかして今日の夜とかー?」
「よ、夜!?」
こいつ無駄に引っ掻き回しやがって。帰ったら今晩ずっとこむら返りにしてやろうか。
☆
「……すごいものですね」
魔法使いのようだがちゃんとローブの下は動きやすいような服になっている戦闘服に無事に着替えたマヤ様。
あと紅茶やら魔道具など使うものを注文しても全く問題なくシャーロットは頷いた。
「じゃあこれがお代だな」
「ほーい。しっかりと」
俺がアストラル・コッリゲレで修正した紙をお代としてシャーロットに渡す。
「……へー、そうだったんだ」
紙をチラリと見て納得する内容でもあったのかそう呟いたシャーロット。
「じゃーまた来るといいよー。今度は夜にでもね」
「おあいにくさま、フロスト家はとっくに寝ているぞ」
「それはざーんねん」
吸血鬼だから夜が本番だ。でも大体昼に依頼が来るからこうして起きているわけだ。
「この服と、この水着。ありがとうございました」
「ありがとうございます!」
「んー。また来るといいよー」
「はい」
またマヤ様とレイラ様に手を差し出せばすぐに分かったように手を重ねるお二人。
「またな」
「暇そうならそっちに行くよー」
えっ、そんなの嫌なんだが。と思ったが二人の手前何も言うことなく屋敷に戻った。
「何だかあっという間だったなー……ふわぁ」
屋敷の前に戻ってきたことで気が緩み、あくびを出したレイラ様。
「探索を明日に回した方がいいですね」
「えっ!? この新しい服で行けるよ!」
「いえ、万全な状態で行かないと危ないです。それにそっちの方が楽しめると思いますよ」
「そうよレイラ。しっかりと休んで明日行きましょう。私でも疲れたのだから」
「……うん、分かった」
まあ買い物した時点でこうなることは予想すべきだったな。
一方の俺はSランクモンスターを倒したり、連戦していても全く元気だ。これくらいでへばるわけがないし何なら俺が星と滅びるまで疲れることはない。
今回の探索は今後のフロスト領で収穫できそうな作物がないかというのが目的だから、急ぐ必要がまあ少しはあっても明日明後日の話ではない。
いつかはフロスト領でとれるもので生計を立てるのが一番だ。
屋敷の扉を開ければタイミングよく眼前にマチルダさんの足があり今にも俺は顔を蹴られそうになっていた。
だがこれくらいで当たったと思うのなら甘過ぎるとしか言えない。
マチルダさんに『停止魔法』をかけ空中でマチルダさんを止める。
「うお!?」
「随分と手荒いお出迎えだな」
「ふざけんな! わざとあたしの頭の上に荷物を転移させただろ!」
「人じゃないと座標が定まらないんだよ」
「嘘つくな! 食料はちゃんとテーブルの上に置いてただろ!」
「食料は大事に扱わないといけないからね」
「じゃあ他に荷物もそうすればいいだろ! あたしはあの間ずっと頭の上を警戒していたんだぞ! お前の転移は全然分からないんだからなぁ! てか早く下ろせ!」
ずっと蹴りの状態で空中に止まっているマチルダさんは動こうとしても全くその状態から動くことができなかった。
「もし後ろのマヤ様やレイラ様に当たっていたらどうするんだ?」
「そんな真似はしない。ちゃんとお前が入ってくるって分かってたからな」
あぁ、結界で分かっているんだったな。
だが……うーん、後ろにはマヤ様とレイラ様がおられるし少し遠くからルナ様がこちらを睨んでいるからこの状態のマチルダさんにイタズラすることができない。
もしここに俺とマチルダさんだけだったら遠慮なく足裏を性感帯にしてこしょばしていたところだ。でも今は大人しくマチルダさんを下ろすことにした。
「マチルダ! 大丈夫!?」
「あぁ、大丈夫だ。だがこいつに一発当てるにはかなり時間がかかりそうだな」
「次はあたしも手伝う!」
ちゃんとマヤ様が選んだ新品のお洋服を着たルナ様がマチルダさんのもとに駆け寄る。
だがどうやら二人で俺にどうにかして一発当てようみたいな感じになっているな。まあどうせ当たらないからいいんだけど。
「おぉ、帰ったか」
「おかえりなさいー」
ビシッと決まった服を着たジェイダン様と綺麗なドレスを着たフレヤ様がこちらに来られた。
サイズはちゃんと合っている。それはアストラル・アニムスで情報を見ていたから間違えるはずがない。
たっだその際に情報だけだがフレヤ様の3サイズも知ってしまったが、さすがマヤ様のお母上様だと言わざるを得ない。フロスト家の女性陣は全員着やせしているんだな。
「はい、ただいま戻りました。今日は王都への買い物のみで切り上げました」
「そうなのかい?」
「あらぁ、レイラが疲れているのねぇ」
さすが母親と言うべきか、フレヤ様はすぐにレイラ様がお疲れのことを見抜かれた。
「じゃーん! これヘタイロスでセオ様に買ってもらった!」
「おぉ! あのヘタイロスでか!」
「しかも魔法が刻まれてるんだって!」
自慢したいレイラ様がご両親に戦闘服を見せながら自慢げに説明する。
「ルナのはないのか?」
意地の悪い質問をしてきたのはもちろんマチルダさんだ。
「ふん! あいつからのプレゼントなんかいらない!」
「ここでこう言っておけば隙ができるんだぞ」
「そっか! マチルダって天才じゃん!」
また無駄な知識をルナ様に植え付けているがもうこれは手遅れなのだろうな。
「ルナ様がご要望であれば今すぐに王都に向かいヘタイロスでオーダーメイドを注文しましょう。何ならマチルダさんの武器も一緒に注文してルナ様がマチルダさんにプレゼントすることができますよ」
こいつ天才か? みたいな顔をなされたがすぐに顔を戻して俺を睨み付ける。
「そ、そんな誘惑に惑わされないぞ!」
「とんでもない。誘惑などしていません。ただの提案です」
「……ま、マチルダ、武器をプレゼントされたら喜ぶ……?」
「こっちが隙を見せてどうするんだよ」
「やっぱりお前は悪いやつだ!」
ルナ様のポンコツ……バカ具合がよく分かってしまう。
まあそれはマチルダさんにどうにかしてもらわないとな。それだけ信頼されているのだからその責任が伴ってくる。
「マヤのその服も魔法が刻まれているのかい?」
「はい。これも先程採寸してもらい作っていただいた魔法服です」
「ほぉ、ということは制服からは卒業か」
「はい、卒業いたしました」
マヤ様の卒業したという言葉はかなり力強かった。
「おい、さっさと旨いものを食わせろ」
「食わせろー」
「ルナ?」
マチルダさんの真似をしたルナ様に静かにキレるマヤ様だが……これも手遅れそうだな。ちゃんとマチルダさんがどうにかしないと。養うとかね。
「ん?」
「ッ!?」
俺とマチルダさんは同時に異変を感じ取った。
「どうやら獣人の一人がお目覚めになられたようです」
「本当か! それならすぐに話に行こう!」
「誰も着ることができなかった超究極の装備! これの他に用意してあるからさー、もらってよー」
「……タダで貰えるのなら」
マヤ様とシャーロットの会話を聞いているがタダより高いものはないと思うぞ。
「それじゃー今着て見せてー」
「えっ!? ……着るだけでいいんですか?」
「いいよー」
「それなら……」
まんまとシャーロットの罠にハマったマヤ様がどうなるのか気になる。
「どう!?」
ただレイラ様がマヤ様よりも先に着替えられて裏から出てこられた。
動きやすい年相応の服装だが派手な赤とかを使っており少し大きな外套を手に持たれていた。
「この服すごく着心地がいい!」
「そうでしょうね。普通に買えば王都で家を買える値段だと思います」
「えっ……そ、そんなに……!?」
魔法を刻める時点でいいものだし魔法が刻まれているからかなり高い。
「遠慮なく着てください。それがあれば探索もできますから」
「うん! ルナちゃんに自慢する!」
今のところレイラ様とルナ様がどういう関係か分からないし、こういうものをルナ様が羨ましがるのかも分からない。
「ルナ様も欲しがられますか?」
「うーん、どうだろ。今のルナちゃんはマチルダにベッタリだから欲しがらないと思うけど……」
それなら戦闘服は大丈夫か。
「えっ!? せ、セオ様の前に出るの!?」
「そうでしょー」
「何がですか!」
裏でゴチャゴチャしていたがシャーロットに押されて出てきたマヤ様。
「うお」
それを見て思わずそう声が出た。
マヤ様は紫の大人な水着を着ていた。今さっき聞いた通り、マヤ様の胸は今まで見たことがないレベルで爆乳だった。
しかもそれでいてハリがあるのが揺れで分かるし水着からはみ出そうとする勢いで揺れている。
「ひぃ……!」
すぐにしゃがみこんで胸を腕で隠すマヤ様。
「せ、セオ様に見られた……こんなだらしない胸を……」
「いや……だらしなくないですよ。素晴らしいお胸です」
「ほ、本当ですか……?」
どうしてここまで自信が持てないのかはさておき、これは究極の武器であることには間違いない。
「はい、とても素晴らしいです。なので自信を持ってください」
「……セオ様がそう言うのなら」
「セオ、触ってみるー?」
ご本人じゃないやつが勝手にそう言っている。
「さ、触る!? で、ですがセオ様なら……」
「触るとしてもこんなところではしませんよ。他に戦闘服があるのならそちらに」
「こんなところだってー。もしかして今日の夜とかー?」
「よ、夜!?」
こいつ無駄に引っ掻き回しやがって。帰ったら今晩ずっとこむら返りにしてやろうか。
☆
「……すごいものですね」
魔法使いのようだがちゃんとローブの下は動きやすいような服になっている戦闘服に無事に着替えたマヤ様。
あと紅茶やら魔道具など使うものを注文しても全く問題なくシャーロットは頷いた。
「じゃあこれがお代だな」
「ほーい。しっかりと」
俺がアストラル・コッリゲレで修正した紙をお代としてシャーロットに渡す。
「……へー、そうだったんだ」
紙をチラリと見て納得する内容でもあったのかそう呟いたシャーロット。
「じゃーまた来るといいよー。今度は夜にでもね」
「おあいにくさま、フロスト家はとっくに寝ているぞ」
「それはざーんねん」
吸血鬼だから夜が本番だ。でも大体昼に依頼が来るからこうして起きているわけだ。
「この服と、この水着。ありがとうございました」
「ありがとうございます!」
「んー。また来るといいよー」
「はい」
またマヤ様とレイラ様に手を差し出せばすぐに分かったように手を重ねるお二人。
「またな」
「暇そうならそっちに行くよー」
えっ、そんなの嫌なんだが。と思ったが二人の手前何も言うことなく屋敷に戻った。
「何だかあっという間だったなー……ふわぁ」
屋敷の前に戻ってきたことで気が緩み、あくびを出したレイラ様。
「探索を明日に回した方がいいですね」
「えっ!? この新しい服で行けるよ!」
「いえ、万全な状態で行かないと危ないです。それにそっちの方が楽しめると思いますよ」
「そうよレイラ。しっかりと休んで明日行きましょう。私でも疲れたのだから」
「……うん、分かった」
まあ買い物した時点でこうなることは予想すべきだったな。
一方の俺はSランクモンスターを倒したり、連戦していても全く元気だ。これくらいでへばるわけがないし何なら俺が星と滅びるまで疲れることはない。
今回の探索は今後のフロスト領で収穫できそうな作物がないかというのが目的だから、急ぐ必要がまあ少しはあっても明日明後日の話ではない。
いつかはフロスト領でとれるもので生計を立てるのが一番だ。
屋敷の扉を開ければタイミングよく眼前にマチルダさんの足があり今にも俺は顔を蹴られそうになっていた。
だがこれくらいで当たったと思うのなら甘過ぎるとしか言えない。
マチルダさんに『停止魔法』をかけ空中でマチルダさんを止める。
「うお!?」
「随分と手荒いお出迎えだな」
「ふざけんな! わざとあたしの頭の上に荷物を転移させただろ!」
「人じゃないと座標が定まらないんだよ」
「嘘つくな! 食料はちゃんとテーブルの上に置いてただろ!」
「食料は大事に扱わないといけないからね」
「じゃあ他に荷物もそうすればいいだろ! あたしはあの間ずっと頭の上を警戒していたんだぞ! お前の転移は全然分からないんだからなぁ! てか早く下ろせ!」
ずっと蹴りの状態で空中に止まっているマチルダさんは動こうとしても全くその状態から動くことができなかった。
「もし後ろのマヤ様やレイラ様に当たっていたらどうするんだ?」
「そんな真似はしない。ちゃんとお前が入ってくるって分かってたからな」
あぁ、結界で分かっているんだったな。
だが……うーん、後ろにはマヤ様とレイラ様がおられるし少し遠くからルナ様がこちらを睨んでいるからこの状態のマチルダさんにイタズラすることができない。
もしここに俺とマチルダさんだけだったら遠慮なく足裏を性感帯にしてこしょばしていたところだ。でも今は大人しくマチルダさんを下ろすことにした。
「マチルダ! 大丈夫!?」
「あぁ、大丈夫だ。だがこいつに一発当てるにはかなり時間がかかりそうだな」
「次はあたしも手伝う!」
ちゃんとマヤ様が選んだ新品のお洋服を着たルナ様がマチルダさんのもとに駆け寄る。
だがどうやら二人で俺にどうにかして一発当てようみたいな感じになっているな。まあどうせ当たらないからいいんだけど。
「おぉ、帰ったか」
「おかえりなさいー」
ビシッと決まった服を着たジェイダン様と綺麗なドレスを着たフレヤ様がこちらに来られた。
サイズはちゃんと合っている。それはアストラル・アニムスで情報を見ていたから間違えるはずがない。
たっだその際に情報だけだがフレヤ様の3サイズも知ってしまったが、さすがマヤ様のお母上様だと言わざるを得ない。フロスト家の女性陣は全員着やせしているんだな。
「はい、ただいま戻りました。今日は王都への買い物のみで切り上げました」
「そうなのかい?」
「あらぁ、レイラが疲れているのねぇ」
さすが母親と言うべきか、フレヤ様はすぐにレイラ様がお疲れのことを見抜かれた。
「じゃーん! これヘタイロスでセオ様に買ってもらった!」
「おぉ! あのヘタイロスでか!」
「しかも魔法が刻まれてるんだって!」
自慢したいレイラ様がご両親に戦闘服を見せながら自慢げに説明する。
「ルナのはないのか?」
意地の悪い質問をしてきたのはもちろんマチルダさんだ。
「ふん! あいつからのプレゼントなんかいらない!」
「ここでこう言っておけば隙ができるんだぞ」
「そっか! マチルダって天才じゃん!」
また無駄な知識をルナ様に植え付けているがもうこれは手遅れなのだろうな。
「ルナ様がご要望であれば今すぐに王都に向かいヘタイロスでオーダーメイドを注文しましょう。何ならマチルダさんの武器も一緒に注文してルナ様がマチルダさんにプレゼントすることができますよ」
こいつ天才か? みたいな顔をなされたがすぐに顔を戻して俺を睨み付ける。
「そ、そんな誘惑に惑わされないぞ!」
「とんでもない。誘惑などしていません。ただの提案です」
「……ま、マチルダ、武器をプレゼントされたら喜ぶ……?」
「こっちが隙を見せてどうするんだよ」
「やっぱりお前は悪いやつだ!」
ルナ様のポンコツ……バカ具合がよく分かってしまう。
まあそれはマチルダさんにどうにかしてもらわないとな。それだけ信頼されているのだからその責任が伴ってくる。
「マヤのその服も魔法が刻まれているのかい?」
「はい。これも先程採寸してもらい作っていただいた魔法服です」
「ほぉ、ということは制服からは卒業か」
「はい、卒業いたしました」
マヤ様の卒業したという言葉はかなり力強かった。
「おい、さっさと旨いものを食わせろ」
「食わせろー」
「ルナ?」
マチルダさんの真似をしたルナ様に静かにキレるマヤ様だが……これも手遅れそうだな。ちゃんとマチルダさんがどうにかしないと。養うとかね。
「ん?」
「ッ!?」
俺とマチルダさんは同時に異変を感じ取った。
「どうやら獣人の一人がお目覚めになられたようです」
「本当か! それならすぐに話に行こう!」
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