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甘すぎる新婚生活
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絶え間なく体を揺すられ、再び頭の中が蕩けていく。
「あ、あっ……ああぁ」
下腹部に再び灯った快感の熱は一気に膨らみ、すぐさま絶頂を迎える。
なりふりなんて、かまっていられない。四肢にますます力がこもり、胸もとに碧斗さんの頭を強く抱き込んだ。
絶頂の余韻に浸りながら、徐々に力が抜けていく。
ぐらりと揺れた私の体を、碧斗さんが力強く抱きとめてくれた。
私が落ち着いたのを見計らい、ベッドに体を横たえられる。
覆いかぶさった碧斗さんは、私の表情を見つめながら再び動き出した。
「音羽」
体を倒して、ガッチリと抱き込まれる。
私の体はすっかり敏感になっており、胸の頂が彼の地肌に擦れただけで気持ちよくなってしまう。
ふたりの間には寸分の隙間もないというのに、力の入らない腕をなんとか彼の背に腕を回してさらに抱き寄せた。
大きく体を揺さぶられ、悲鳴のような嬌声をあげる。
碧斗さんも徐々に余裕をなくし、ひたすら激しく攻め立ててくる。
そんな様子に、彼が全身で私を求めてくれているように錯覚する。
心も体も満たされて、幸福感に包まれた。
たとえ碧斗さんの心に姉の存在が残っていたとしてもかまわない。
お願いだから、このまま私をずっと傍に置いてほしい。そう祈るような気持ちで彼の背に爪をたてた。
「あお、と……さ……ああ」
快感の渦が弾け、全身に力がこもる。
小刻みに痙攣する体はそれでもまだ放してもらえず、止まらない彼にさらに追い詰められていく。
ひたすら揺さぶられながら感じていたのは、彼がどうしようもなく好きだということだけだった。
「音羽、音羽」
滲んだ涙は単に生理的なものだったのか、それとも切ない彼の声音に触発されたのか。
「愛してる」
それが幻聴だったとしてもかまわない。
まやかしの告白を受け入れながら、そっと瞼を閉じた。
「あ、あっ……ああぁ」
下腹部に再び灯った快感の熱は一気に膨らみ、すぐさま絶頂を迎える。
なりふりなんて、かまっていられない。四肢にますます力がこもり、胸もとに碧斗さんの頭を強く抱き込んだ。
絶頂の余韻に浸りながら、徐々に力が抜けていく。
ぐらりと揺れた私の体を、碧斗さんが力強く抱きとめてくれた。
私が落ち着いたのを見計らい、ベッドに体を横たえられる。
覆いかぶさった碧斗さんは、私の表情を見つめながら再び動き出した。
「音羽」
体を倒して、ガッチリと抱き込まれる。
私の体はすっかり敏感になっており、胸の頂が彼の地肌に擦れただけで気持ちよくなってしまう。
ふたりの間には寸分の隙間もないというのに、力の入らない腕をなんとか彼の背に腕を回してさらに抱き寄せた。
大きく体を揺さぶられ、悲鳴のような嬌声をあげる。
碧斗さんも徐々に余裕をなくし、ひたすら激しく攻め立ててくる。
そんな様子に、彼が全身で私を求めてくれているように錯覚する。
心も体も満たされて、幸福感に包まれた。
たとえ碧斗さんの心に姉の存在が残っていたとしてもかまわない。
お願いだから、このまま私をずっと傍に置いてほしい。そう祈るような気持ちで彼の背に爪をたてた。
「あお、と……さ……ああ」
快感の渦が弾け、全身に力がこもる。
小刻みに痙攣する体はそれでもまだ放してもらえず、止まらない彼にさらに追い詰められていく。
ひたすら揺さぶられながら感じていたのは、彼がどうしようもなく好きだということだけだった。
「音羽、音羽」
滲んだ涙は単に生理的なものだったのか、それとも切ない彼の声音に触発されたのか。
「愛してる」
それが幻聴だったとしてもかまわない。
まやかしの告白を受け入れながら、そっと瞼を閉じた。
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