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第2章
44. 新たな食事法*
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あれから1週間、僕は未だに新しい食事の仕方に慣れないでいる。
「あんっ…!モリオン…恥ずかしい…。」
モリオンは僕のモノをキュッと握ると「ショウ、もう諦めて。こっちの方がショウにとっても負担が少ないでしょ。」と諭してくる。
「でっでも…僕だけこんな…。」
どうしても恥ずかしさが抜けない。前はモリオンに自慰を教える為に2人で抜きっこみたいなことをしたが、食事となると僕だけが自慰をしなければならない。始めは不本意でも一人で自慰をして手についたものをモリオンが舐めていたのだが、この数日で彼がそれを拒否しだした。
「食べた気がしないから前みたいに気持ち良くなってから食べたい。」
それで今、こんな状況になっている。
「ショウもほら、僕の握って。」
対面座位の体制で腰が引き気味な僕の手首を掴むと彼は自分のモノを握らす。さらに僕の腰を引き寄せ萎えている僕のモノを握り、やわやわと触った。
「ん~…元気にならないなぁ…。」
「だって…。」
困惑する僕を見て彼は徐ろに僕の乳首をキュッと摘む。
「あっ…。」
思わず喘いでしまい、彼がニヤリと「ショウはコッチを弄ればいいんだね。」と笑う。
「あっ…んゃっ…ちょっ…。」
この数日で彼のテクニックが確実に上がっている。
乳首を弄りながら下も弄る…だと!僕だってそんなことしたことないのに…!
僕は彼の急激な上達に頭がついていかず、戸惑いと気持ち良さを同時に感じながらされるがままになっていた。一方、そんな僕の気持ちとは露知らずモリオンは僕のモノを上下にジュッジュッと音を上げながら擦り上げ、更に乳首を弾いたり捏ねたりと新たなテクニックを披露している。
「あっ…あぁ…!もっ…!」
僕の頭の中は快感ばかりを拾いモリオンのことよりも早く自分のモノを出したくて堪らなくなる。
「ショウ…僕のが止まってるよ。」
そう言って不満そうに手を止めるモリオンに僕は縋りついた。彼の方が年下だし、ましてや息子だ。しかし今はそれどころではない。
「…モリオン…早く出させて…?」
腕を掴み見上げると彼はブワッと顔を赤くする。そして「ショウの馬鹿!」と言いながら再び手を動かし始めた。
「あんっ…!モリオン…気持ちい…もっ…あっ!イク!」
その瞬間、ピュッピュッと白濁を飛ばし脱力する僕。それをモリオンはグッと抱き寄せると右手は動かし続け最後の一滴まで搾り取る様に擦り上げる。
「んっ…んっ…はぁ…はぁ…。」
放出する快感に浸りながら粗い息を整えていると漸く停止していた思考が戻ってくる。
あぁ…!僕はなんてことを…!
息子にこんなこと醜態を晒してしまったと途端に冷静になり顔を青くする。
「…ッ!モリオン、ごめん!」
慌てて身体を離すと何故か顔を赤くしたモリオンと目が合った。
「あんっ…!モリオン…恥ずかしい…。」
モリオンは僕のモノをキュッと握ると「ショウ、もう諦めて。こっちの方がショウにとっても負担が少ないでしょ。」と諭してくる。
「でっでも…僕だけこんな…。」
どうしても恥ずかしさが抜けない。前はモリオンに自慰を教える為に2人で抜きっこみたいなことをしたが、食事となると僕だけが自慰をしなければならない。始めは不本意でも一人で自慰をして手についたものをモリオンが舐めていたのだが、この数日で彼がそれを拒否しだした。
「食べた気がしないから前みたいに気持ち良くなってから食べたい。」
それで今、こんな状況になっている。
「ショウもほら、僕の握って。」
対面座位の体制で腰が引き気味な僕の手首を掴むと彼は自分のモノを握らす。さらに僕の腰を引き寄せ萎えている僕のモノを握り、やわやわと触った。
「ん~…元気にならないなぁ…。」
「だって…。」
困惑する僕を見て彼は徐ろに僕の乳首をキュッと摘む。
「あっ…。」
思わず喘いでしまい、彼がニヤリと「ショウはコッチを弄ればいいんだね。」と笑う。
「あっ…んゃっ…ちょっ…。」
この数日で彼のテクニックが確実に上がっている。
乳首を弄りながら下も弄る…だと!僕だってそんなことしたことないのに…!
僕は彼の急激な上達に頭がついていかず、戸惑いと気持ち良さを同時に感じながらされるがままになっていた。一方、そんな僕の気持ちとは露知らずモリオンは僕のモノを上下にジュッジュッと音を上げながら擦り上げ、更に乳首を弾いたり捏ねたりと新たなテクニックを披露している。
「あっ…あぁ…!もっ…!」
僕の頭の中は快感ばかりを拾いモリオンのことよりも早く自分のモノを出したくて堪らなくなる。
「ショウ…僕のが止まってるよ。」
そう言って不満そうに手を止めるモリオンに僕は縋りついた。彼の方が年下だし、ましてや息子だ。しかし今はそれどころではない。
「…モリオン…早く出させて…?」
腕を掴み見上げると彼はブワッと顔を赤くする。そして「ショウの馬鹿!」と言いながら再び手を動かし始めた。
「あんっ…!モリオン…気持ちい…もっ…あっ!イク!」
その瞬間、ピュッピュッと白濁を飛ばし脱力する僕。それをモリオンはグッと抱き寄せると右手は動かし続け最後の一滴まで搾り取る様に擦り上げる。
「んっ…んっ…はぁ…はぁ…。」
放出する快感に浸りながら粗い息を整えていると漸く停止していた思考が戻ってくる。
あぁ…!僕はなんてことを…!
息子にこんなこと醜態を晒してしまったと途端に冷静になり顔を青くする。
「…ッ!モリオン、ごめん!」
慌てて身体を離すと何故か顔を赤くしたモリオンと目が合った。
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