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人生のキャラクターメイキング
人生は突然に
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「さぁ、選んでくれ君達の君達だけの人生を」
ニヤニヤとした全てを見越したような眼こちらを見下してくる少年は新しいオモチャを見ているように笑っている
それだけじゃないまるで、見定めるような、そんな目だ
少年から目を離して気をとりなおす、目の前に映る半透明の空中浮遊しているパネルをタッチ操作しながらスクロールしていくと、大雑把なことから小さなことまでが選択出来るようになっていた。
「は,ハハ,まさか自分がこの言葉を言う日がくることになるとはな……」
俺は何処か遠い目でしかし楽しそうに誰に言うでもなくただただ言葉を呟く、涙目の情けない自分の想いを乗せて。
「如何してこうなった!?」
時は遡り
俺は高校三年の夏、部活には入っておらず高校の課題に手をつけるが机に無造作に広げ数分もせずにペンを放ると暑い暑いと言葉を繰り返す
暑いと言っても来ている薄着が肌に張り付くというだけで扇風機で少しでも気を紛らわす
流した汗の分を取り戻すように机のコーラを口にするが流れるのは一滴というなんとも少ない水分だった人生でこれ程絶望したことはない
希望目当てに冷蔵庫を開くと飲み物類はなく静寂と絶望が俺を支配する
「母さーん」
返事がない、まるで屍のようだ
冗談はさておき、親は今は出勤中だった
蝉がうるさい外を見れば営業周りだと思われる小太りサラリーマンが汗を拭きながら電話越しにペコペコと頭を下げてることから上司だろうか、家族のために金を稼ぎ汗を流し努力する姿は、
まさに滑稽
流石社畜と行った感じだ
しかし、今からその滑稽な一員として外に出るのか?
家を出れば今あのサラリーマンを嘲笑う俺がまた違う人間に嘲笑われるということ。
それでいいのか?将来は専業主夫としてイクメンになる俺が外に出て良いのか?
暫くの間
自問自答を繰り広げ出した結果は「あち~」この一言に限る、結局のところ炎天下の中で向かい道路のコンビニに飲み物をまとめ買いするという結果にいたった
家の玄関を開くと吹き付けるのは熱風
まるで体に巻き付かんとするように俺の体全体を包み込む、一瞬にして外に出たくないゲージが急上昇した
気力を振り絞り意を決して家を出る
鍵を閉めて向かい側に行くために赤信号を待つ
待つだけである、風が一切ない中で動かない為、風の動きがなく無風が故に暑い
アスファルト特有の匂いが鼻孔をくすぐる
少し遠くを見れば陽炎がゆらゆらと揺れている
頭の中は目の前の映像を処理し続けながら念を送る
赤信号よ青になれとそれだけを願っていた
そんな時間は経っていないのだろう長くても1分かそこら、暑さのせいか何十分も待ったような気がした、
もう渡ろうかなぁ、そんなことを考え出したそんな時
待ちわびた時は満ちた青信号が光った。
夜の光に集まる蛾のように
ゾンビが人を求めるようにおぼつかない足で白黒の道路を渡る。
ボーと、した頭じゃなければ、
炎天下の太陽の下じゃなければ、
まぁ過ぎたことだから気にしても仕方がない、こんな悪状況だからこそ気が付かなかった
まぁ、ただの熱中症だ
気づいたのは本当にすぐだった道路に二歩か三歩足を踏み入れた瞬間に体が前に倒れこんだ
こう言うのを走馬灯と言うのだろう世界は急速にスピードを減速、いや世界がスピードを緩めたといった方が正しいのだろうアスファルトがゆっくりと俺に向かっているになっている
体制を整える為に踏ん張りをきかせようとすると今度は体は後ろに倒れ出した、こうなると言うことを聞かずアスファルトに倒れこむ
漫画みたいなドサッとかバタッとかそい言う音はしなかった。
ドッと言う本当に、本当に軽い音だった
本当に軽い音。
軽い音の次は謎の軽い浮遊感、
ジェットコースターの感覚によく似ていた、体はオモチャを投げたようにハンモックに揺られるように宙を舞う。
長い間宙を舞い数数センチ程バウンドすると後頭部から地面にぶつかるとそこから二、三回バウンドの余韻を受けて体は力なく横たわる
痛みはなかった、痛みどころか蝉の声も、周りの風景さへもほとんどなく、あるのは虚空を掴むような、心に穴が空いたようなそんな感覚。
指先すら動かない、これは重症だな
そんな世界でなんの前触れもなくコッコッ、と軽い足取りで地面を蹴る音がする
「うんうん、面白い子だね、よし君に決めた、君なら面白いことをしてくれそうだせいぜい楽しませてよ」
薄れゆく頭の中でその言葉は俺の中で不思議と良く聴こえた、軽いの足音と若い少年の声を聴くと開けているはずの目とは反対に視界がぼやけ色を黒く染めた
何の声だ?言葉にできたかどうかは分からないがそう思い意識を手放し……
「キャラクタァアーーーメイキングゥウーーー!!!!!」
少年と同じ声、鼓膜をツンザク声と歓喜に満ち溢れた音に耳を塞ぐ
眼を開き声がした方向を見いやる
金髪金眼の少年が雄叫び声をあげている
さっきまでの感覚はなく普段どおりの体は純白の世界に立っている、周りには多くの老若男女が金髪の少年を見つめている
(これって、異世界転生?)
いつも読んでいる漫画やアニメ、ラノベでこんな状況を何度も見ている
まさに王道の流れである
純白の世界はその白さを失い段々と暗くなると唯一点だけ光が残される場所は金髪の少年がいる空中でゆっくりと前に進みながら言葉をつなぐ。
「皆様はじめまして、説明は入るかなぁ?
今じゃ珍しくもない異世界転生物だよ
今から一から説明するなんて面倒くさい
それに、今ここに集めたのはそう言う子達の中でも特に優秀な子達を選んだんだからせめて面白くしてね
さぁキャラクターメイキングスタート」
誰に言うでもなく、ただ喋る、言い終えると柏手
暗さは消え、元の純白の世界に戻ると共に
目の前に突如として半透明のパネルが空中浮遊して入る。
あぁ、やっぱりあってるぽいな、これはあれだあの少年が神様みたいな存在で何だかんだのミスで殺しちゃったよとかそう言う奴だ、
あの言い回しだと全員何らかの天才だったりするんだろうな
まさか、俺にも隠された才能が……ないな間違いなく
「ふざけんじゃねぇ、神様だろうが無かろうが読んでるから面白くて自分がやりたいわけじゃねぇ!」
一目で分かるほどのヤンキー男は神様?に向かってガンを飛ばして入る、
(何を言ってるんだ、このヤンキー?)
対する神様?は呑気にポテチを口に含みながらこちらをつまらなそうにみていた。
「あっそ」
神様?が何をしたかは知らないが軽く宙で手を払うとヤンキー男の首から上が弾け飛んだ近くにいた俺はもろに血を受け服が血塗れになる。
人生初の血の雨である
「みんな、
僕達神と呼ばれる存在は死んだ君達に新しい人生のチャンスを与えてあげてるんだよ、それをつまらなくするなんて無間地獄の刑決定だね」
自称神は指を鳴らすとヤンキー男の死体と俺の服や床に付いた血諸共消えていた。
「でも、彼みたいに辞めてく子がいたらいやだから昔話をしよう」
そう言うと何処からともなく巨大スクリーンが現れる、神は気にするでもなく話を続ける。
「
むかーし昔のそのまた昔天地創造よりも前、神々は刺激を求めていました。
絶対不変の僕達は数え切れないほどの年月を生きてきた違う派閥の神々との天地を分つ戦いは血肉が踊った、自分よりも強く強大な敵に挑む英雄には賞賛し涙した
しかし、それはもう昔のこと神々の派閥は消えて戦いは無くなり、多くの下界の遊びは不変の命には娯楽は一時の遊びに過ぎずやり尽くされ、食物連鎖のピラミッドは決まり、ある戦いはチンケな殺し合い、何を楽しめと言うのか?
試練を与えた英雄達は試練を乗り越えられずに直ぐに死んでしまう
神々は暇だ、退屈だと口々に愚痴をこぼした、飽きに飽きた神々は単純明快にこう言った
「じゃぁ、新しいゲームをしよう」
試行錯誤を繰り返し結果の末に一柱がこう言った
「下界の死んだ子供を使って何かゲームをしよう一定のステイタスや加護を与えて試練を与える、最後に残った子供とその神に褒美をやるんだ」
神々はルールを決め自分の手駒と言う子供を選びゲームを始める
ゲームの名前は下界の子供達に感謝と面白さを込めて
『異世界人生ニューゲーム』と、
」
神がそう言い切ると静寂が訪れた、漫画でありふれた設定も現実だとスケールが違いすぎるのだ。正直な話オタク脳でもついていけてるか不安だ
「まぁ、簡単な事だよ
一番になればどんな願いも叶える
ハーレム王になりたいって?いいじゃないか
幸せなスローライフを送りたいって?いいとも
神になりたいって?どうぞご自由に
全てが欲しい?勿論いいとも
一位のものには全ての権利があるんだから
それ以外は二位も最下位も同じだ
分かったら人生で最も大事な一番目の試練
まだ始まってもいない人生のためにキャラクターメイキングを始めよう
さぁ、選んでくれ君達の君達だけの人生を」
神が良いところを言い終えた余韻に浸って入るのを無視しパネルを操作しスクロールする名前から始まるキャラクターメイキングの項目は中々多い、イラつき始めたぐらいにやっと終わる。
「は、ハハ、まさか自分がこの言葉を言う日が来るとはな」
こちとら飲み物買うために家を出ただけだぞ何でこんなことに、泣きそうになるのを何とか沈める中でにやけが止まらないそんな顔で、一言こぼす。
「如何してこうなった!
ニヤニヤとした全てを見越したような眼こちらを見下してくる少年は新しいオモチャを見ているように笑っている
それだけじゃないまるで、見定めるような、そんな目だ
少年から目を離して気をとりなおす、目の前に映る半透明の空中浮遊しているパネルをタッチ操作しながらスクロールしていくと、大雑把なことから小さなことまでが選択出来るようになっていた。
「は,ハハ,まさか自分がこの言葉を言う日がくることになるとはな……」
俺は何処か遠い目でしかし楽しそうに誰に言うでもなくただただ言葉を呟く、涙目の情けない自分の想いを乗せて。
「如何してこうなった!?」
時は遡り
俺は高校三年の夏、部活には入っておらず高校の課題に手をつけるが机に無造作に広げ数分もせずにペンを放ると暑い暑いと言葉を繰り返す
暑いと言っても来ている薄着が肌に張り付くというだけで扇風機で少しでも気を紛らわす
流した汗の分を取り戻すように机のコーラを口にするが流れるのは一滴というなんとも少ない水分だった人生でこれ程絶望したことはない
希望目当てに冷蔵庫を開くと飲み物類はなく静寂と絶望が俺を支配する
「母さーん」
返事がない、まるで屍のようだ
冗談はさておき、親は今は出勤中だった
蝉がうるさい外を見れば営業周りだと思われる小太りサラリーマンが汗を拭きながら電話越しにペコペコと頭を下げてることから上司だろうか、家族のために金を稼ぎ汗を流し努力する姿は、
まさに滑稽
流石社畜と行った感じだ
しかし、今からその滑稽な一員として外に出るのか?
家を出れば今あのサラリーマンを嘲笑う俺がまた違う人間に嘲笑われるということ。
それでいいのか?将来は専業主夫としてイクメンになる俺が外に出て良いのか?
暫くの間
自問自答を繰り広げ出した結果は「あち~」この一言に限る、結局のところ炎天下の中で向かい道路のコンビニに飲み物をまとめ買いするという結果にいたった
家の玄関を開くと吹き付けるのは熱風
まるで体に巻き付かんとするように俺の体全体を包み込む、一瞬にして外に出たくないゲージが急上昇した
気力を振り絞り意を決して家を出る
鍵を閉めて向かい側に行くために赤信号を待つ
待つだけである、風が一切ない中で動かない為、風の動きがなく無風が故に暑い
アスファルト特有の匂いが鼻孔をくすぐる
少し遠くを見れば陽炎がゆらゆらと揺れている
頭の中は目の前の映像を処理し続けながら念を送る
赤信号よ青になれとそれだけを願っていた
そんな時間は経っていないのだろう長くても1分かそこら、暑さのせいか何十分も待ったような気がした、
もう渡ろうかなぁ、そんなことを考え出したそんな時
待ちわびた時は満ちた青信号が光った。
夜の光に集まる蛾のように
ゾンビが人を求めるようにおぼつかない足で白黒の道路を渡る。
ボーと、した頭じゃなければ、
炎天下の太陽の下じゃなければ、
まぁ過ぎたことだから気にしても仕方がない、こんな悪状況だからこそ気が付かなかった
まぁ、ただの熱中症だ
気づいたのは本当にすぐだった道路に二歩か三歩足を踏み入れた瞬間に体が前に倒れこんだ
こう言うのを走馬灯と言うのだろう世界は急速にスピードを減速、いや世界がスピードを緩めたといった方が正しいのだろうアスファルトがゆっくりと俺に向かっているになっている
体制を整える為に踏ん張りをきかせようとすると今度は体は後ろに倒れ出した、こうなると言うことを聞かずアスファルトに倒れこむ
漫画みたいなドサッとかバタッとかそい言う音はしなかった。
ドッと言う本当に、本当に軽い音だった
本当に軽い音。
軽い音の次は謎の軽い浮遊感、
ジェットコースターの感覚によく似ていた、体はオモチャを投げたようにハンモックに揺られるように宙を舞う。
長い間宙を舞い数数センチ程バウンドすると後頭部から地面にぶつかるとそこから二、三回バウンドの余韻を受けて体は力なく横たわる
痛みはなかった、痛みどころか蝉の声も、周りの風景さへもほとんどなく、あるのは虚空を掴むような、心に穴が空いたようなそんな感覚。
指先すら動かない、これは重症だな
そんな世界でなんの前触れもなくコッコッ、と軽い足取りで地面を蹴る音がする
「うんうん、面白い子だね、よし君に決めた、君なら面白いことをしてくれそうだせいぜい楽しませてよ」
薄れゆく頭の中でその言葉は俺の中で不思議と良く聴こえた、軽いの足音と若い少年の声を聴くと開けているはずの目とは反対に視界がぼやけ色を黒く染めた
何の声だ?言葉にできたかどうかは分からないがそう思い意識を手放し……
「キャラクタァアーーーメイキングゥウーーー!!!!!」
少年と同じ声、鼓膜をツンザク声と歓喜に満ち溢れた音に耳を塞ぐ
眼を開き声がした方向を見いやる
金髪金眼の少年が雄叫び声をあげている
さっきまでの感覚はなく普段どおりの体は純白の世界に立っている、周りには多くの老若男女が金髪の少年を見つめている
(これって、異世界転生?)
いつも読んでいる漫画やアニメ、ラノベでこんな状況を何度も見ている
まさに王道の流れである
純白の世界はその白さを失い段々と暗くなると唯一点だけ光が残される場所は金髪の少年がいる空中でゆっくりと前に進みながら言葉をつなぐ。
「皆様はじめまして、説明は入るかなぁ?
今じゃ珍しくもない異世界転生物だよ
今から一から説明するなんて面倒くさい
それに、今ここに集めたのはそう言う子達の中でも特に優秀な子達を選んだんだからせめて面白くしてね
さぁキャラクターメイキングスタート」
誰に言うでもなく、ただ喋る、言い終えると柏手
暗さは消え、元の純白の世界に戻ると共に
目の前に突如として半透明のパネルが空中浮遊して入る。
あぁ、やっぱりあってるぽいな、これはあれだあの少年が神様みたいな存在で何だかんだのミスで殺しちゃったよとかそう言う奴だ、
あの言い回しだと全員何らかの天才だったりするんだろうな
まさか、俺にも隠された才能が……ないな間違いなく
「ふざけんじゃねぇ、神様だろうが無かろうが読んでるから面白くて自分がやりたいわけじゃねぇ!」
一目で分かるほどのヤンキー男は神様?に向かってガンを飛ばして入る、
(何を言ってるんだ、このヤンキー?)
対する神様?は呑気にポテチを口に含みながらこちらをつまらなそうにみていた。
「あっそ」
神様?が何をしたかは知らないが軽く宙で手を払うとヤンキー男の首から上が弾け飛んだ近くにいた俺はもろに血を受け服が血塗れになる。
人生初の血の雨である
「みんな、
僕達神と呼ばれる存在は死んだ君達に新しい人生のチャンスを与えてあげてるんだよ、それをつまらなくするなんて無間地獄の刑決定だね」
自称神は指を鳴らすとヤンキー男の死体と俺の服や床に付いた血諸共消えていた。
「でも、彼みたいに辞めてく子がいたらいやだから昔話をしよう」
そう言うと何処からともなく巨大スクリーンが現れる、神は気にするでもなく話を続ける。
「
むかーし昔のそのまた昔天地創造よりも前、神々は刺激を求めていました。
絶対不変の僕達は数え切れないほどの年月を生きてきた違う派閥の神々との天地を分つ戦いは血肉が踊った、自分よりも強く強大な敵に挑む英雄には賞賛し涙した
しかし、それはもう昔のこと神々の派閥は消えて戦いは無くなり、多くの下界の遊びは不変の命には娯楽は一時の遊びに過ぎずやり尽くされ、食物連鎖のピラミッドは決まり、ある戦いはチンケな殺し合い、何を楽しめと言うのか?
試練を与えた英雄達は試練を乗り越えられずに直ぐに死んでしまう
神々は暇だ、退屈だと口々に愚痴をこぼした、飽きに飽きた神々は単純明快にこう言った
「じゃぁ、新しいゲームをしよう」
試行錯誤を繰り返し結果の末に一柱がこう言った
「下界の死んだ子供を使って何かゲームをしよう一定のステイタスや加護を与えて試練を与える、最後に残った子供とその神に褒美をやるんだ」
神々はルールを決め自分の手駒と言う子供を選びゲームを始める
ゲームの名前は下界の子供達に感謝と面白さを込めて
『異世界人生ニューゲーム』と、
」
神がそう言い切ると静寂が訪れた、漫画でありふれた設定も現実だとスケールが違いすぎるのだ。正直な話オタク脳でもついていけてるか不安だ
「まぁ、簡単な事だよ
一番になればどんな願いも叶える
ハーレム王になりたいって?いいじゃないか
幸せなスローライフを送りたいって?いいとも
神になりたいって?どうぞご自由に
全てが欲しい?勿論いいとも
一位のものには全ての権利があるんだから
それ以外は二位も最下位も同じだ
分かったら人生で最も大事な一番目の試練
まだ始まってもいない人生のためにキャラクターメイキングを始めよう
さぁ、選んでくれ君達の君達だけの人生を」
神が良いところを言い終えた余韻に浸って入るのを無視しパネルを操作しスクロールする名前から始まるキャラクターメイキングの項目は中々多い、イラつき始めたぐらいにやっと終わる。
「は、ハハ、まさか自分がこの言葉を言う日が来るとはな」
こちとら飲み物買うために家を出ただけだぞ何でこんなことに、泣きそうになるのを何とか沈める中でにやけが止まらないそんな顔で、一言こぼす。
「如何してこうなった!
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