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『ルームメイトの服を着てナニしているのを見られちゃいました。』

好きな子を追いつめて食べた。(涼介side) ※

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びっくりしたまま動かない、ユウちゃんに近づいていく。

「…それよりさ……。ユウちゃんは何してたの……?」

さっきまでユウちゃんが何をしていたか見ていて分かっているのに、俺はさも今気が付いたように言った。

「……。これ…は、…そ…の……。」

自分のしていた行為を俺に知られてしまったと、顔色を失くして言葉が出てこないユウちゃん。身体は小さく震えて顔を俯かせてしまった。きっと、頭の中は後悔と不安でいっぱいだろう。


大丈夫だよ、ユウちゃん。

こんなことでユウちゃんを嫌いになったりしないよ。


俺はベッドに膝をつくと、両手を壁について小刻みに震えている小さな身体を囲った。いわゆる壁ドンみたいな感じだ。
逃げ道が無くなってしまったユウちゃんは、後ずさって小さく抵抗しているようだけど、その行為は逆効果だ。

 
追いつめられた小動物が必死に逃げようとしているみたいで、その怯えた様子が可愛くて嗜虐心を煽ってくる。


本当は優しくしたい。でも、追いつめて絡めとってしまいたい。


俯いたまま何も言えなくなったユウちゃんの顎を掴み、クイッと上を向かせた。何をされるのかと眉を寄せ、涙の潤んだ瞳が俺を見上げてくる。

純真無垢な相貌が、不安げに目で上目遣いをするのは危険だ。

誰もがその白い花を汚したいと、自分の色に染め上げてしまいたいと惑わせてしまう。
顔を近づけて涙の滲んだ瞳を射貫いた。俺の目はきっと欲情していることだろう。


ああ、ユウちゃん。
俺が汚してあげるね。


ユウちゃんに言い聞かせるように、殊更ゆっくり、欲情を感じるように低い声で教えてあげた。

「……オレの服着て、オ〇ニー、してたんでしょ…?」

自分の痴態を他人に暴かれて、ユウちゃんは全身を思いっきりびくっと跳ねさせて反応した。顔は耳まで真っ赤になって息を飲んでしまっている。

言い当てられてしまったことに後ろめたい気持ちがあったのだろう。ユウちゃんは俺から視線を外そうとした。


(そうはさせないよ。)

逃げる隙を与えないように、俺はユウちゃんの唇に強引にキスをした。ユウちゃんの大きな目はさらに見開かれ、視線は俺を見つめたままだ。


そう、俺を見てて。
俺だけのことで頭をいっぱいにして。


唇の感触は、自分が想像していた以上に柔らかく気持ちが良い。その魅惑の感触をずっと楽しんでいたいと思いながらも、もっとユウちゃんを喰らいたいと奥底から強欲さが湧き上がる。


触れるだけのキスから、唇を舐めて吸い上げて官能的なキスに変えていく。唇を甘噛みしてみると、ユウちゃんの喉から甘い声が漏れ出てくる。

その甘い声につられて、俺は角度を何度も変えて、ユウちゃんの呼吸さえも貪りつくそうと激しく唇を重ねた。


ユウちゃんはキスに慣れていないようで、呼吸が苦しくなったのだろう。唇を無防備に開いた瞬間、するりと舌を差し入れてユウちゃんの味わった。
逃げていく舌を絡めとって吸い上げる。わざとイヤラシイ音がするように、くちゅっ、くちゅっと音を立てて、音でもユウちゃんの羞恥心を煽った。

 

ユウちゃんの口の中は熱くて、いつの間にか俺も夢中になってキスを繰り返していた。
いつまでも味わっていたいけれど、もっと刺激的なことをしたい。

キスに夢中になっていたユウちゃんは、股間を隠していた両手の力が抜けていることに気が付いていないようだった。これ幸いとばかりに、俺はユウちゃんのモノに向けて右手を伸ばす。

気づかれない様に深いキスを続けて、とうとうその可愛いモノを、ユウちゃんの右手ごとキュっ、と握りこんだ。


「っはぁう!…っえ!…まっ……!」

突然の強い快感に驚いた様子で、ユウちゃんは体を後ろに仰け反らせた。
ユウちゃんの白い首筋が俺の目の前にさらけ出されて、俺は獲物を仕留める本能のままに左の首筋に嚙みついた。

そのまま舌を這わせて皮膚の薄い部分を軽く吸い上げると、ユウちゃんはビクビクっと身体を震わせた。ユウちゃんは敏感なようで、痛い刺激も快感になっているみたいだ。

チュッと吸い上げて口を離すと、白い肌に一片の赤い花びらが散ったような痕が付いていた。

誰も知らない真っ白な身体に、俺の痕をつけたという事実が堪らなく欲情を掻き立てる。
まっさらな布をドロリと黒く染め上げていくかのよう。

ユウちゃんは俺のものだという、所有の印をつける。自分でも独占欲がやばいな、と思いつつも顔は独占欲を満たしたことでにやけてしまった。

『待って』と制止の言葉をかけてくるユウちゃんだけど、身体はすごく正直だ。俺がゆるゆると手を動かすと、すぐにユウちゃんのモノは芯を持ち始めた。

 

強制的に与えられている快感に、戸惑いと不安を感じている様子のユウちゃんは、本当に虐めたくなる。

 
こんな姿、ほかの奴になんか絶対に見せてやらない。

「……待たない。オナるの手伝ってあげる。」

俺の嗜虐心を無自覚に煽りまくるユウちゃんも悪いと思うんだ。少しは反省してほしいから、ちょっと虐めることにした。

オナるのを手伝うと言ったから、ユウちゃんの右手を使ってユウちゃんの可愛いモノを扱く。
徐々に上下に動かす手を早めていくと、ユウちゃんの息が荒くなって、吐息とともに甘い呻きが聞こえ始めた。


ユウちゃんは快感に眉を寄せて感じ入っているのに、口を引き結び必死に喘ぎ声が漏れるのを我慢している。その耐えている表情を見て、はぁ、と俺は熱い息を吐いた。


(馬鹿だなぁ、ユウちゃん……。そんなことしたら、鳴かせたくなるに決まってんじゃん。)

声を我慢しないように言ったけど、それでもユウちゃんは首を左右に振って抵抗した。


それじゃあ、もっと虐めるしかないよね?

男同士だから、どこを触ったら気持ちが良いかなんてお見通しだ。
俺は、透明な先走り汁を溢れさせている、パクパクとした先っぽの穴に親指を当てた。そして、遠慮なくそこをグリグリとほじくるように弄ってやる。強めに弄ると気持ちいいよね。
 

「あぁ!!あっ、あっ…そ、こ…!…ぐり…ぐ…り…しなっ…で!!」

引き結んでいた唇は、抵抗むなしく開いて嬌声を漏らした。可愛く鳴く声が聞こえてきて、俺はうっそりと口角を上げた。

やめてっと言われて止めるわけもなく、そのまま先端の穴をグリグリと、先走りの汁を塗り付けて虐めてあげる。

ジャージの上着は前が開いていて、ユウちゃんはその下にTシャツを着ていた。薄い生地のTシャツを押し上げるように、胸についている小さな突起がぷくっと起って存在を主張している。


抵抗してるのに身体が快感に弱いとか、もう可愛すぎでしょ。

触ってほしいと誘惑してくる小さな突起。Tシャツで隠されているぶん、どんな色をしているのか気になってしまう。
ユウちゃんのモノは扱いてグリグリして弄ったまま、俺はユウちゃんのTシャツをめくり上げて、その可愛い突起を目の前に晒した。


薄桃色で健気に勃ち上がっている乳首。小さい桃色の果実は、触られるのを今か今かと待っているようだ。

左手で皮膚の薄い脇腹を撫で上げて焦らした。ユウちゃんの意識が陰茎に集中している頃合いを見計らって、いきなり人差し指と親指で桃色の果実を摘まみ上げる。


「あんっ!」

ユウちゃんが、思わずと言ったような嬌声をあげる。もとから身体が敏感なようで、乳首でも快感を拾ってしまうようだ。
もっと甘い声が聞きたくて、執拗に小さい突起を摘まんで捏ねる。

桃色の果実は赤く色づき始めて、さらにピンっと勃ち上がって食べごろになった。


(……エロい。めっちゃ美味しそう。)

我慢できなくて右の乳首に舌を這わせる。勃ち上がった食べごろの果実を、ねっとりと舐めあげて味わった。

こちらを見下ろしてきたユウちゃんと目が合い、俺はにやりと口角を上げた。ユウちゃんに卑猥な行為を見せつけるように下から上に乳首を舐めあげた。

ユウちゃんは真っ赤だった顔をさらに赤くし、全身を赤く染め上げて顔を俺から背ける。

果実の先端をちろちろと舌で擽り、果実ごと口に含むとちゅう、ちゅぱっと吸い上げる。
吸い上げる度にユウちゃんは身体を跳ね反応するのが、可愛くて仕方がない。
ユウちゃんの身体がのけ反り、乳首を差し出されたから舌で潰してしゃぶる。


快感を求めて、ユウちゃんの腰はカクカクと浅ましく上下に動いていた。いつもの綺麗なユウちゃんが、そんな下品な恰好を曝け出していることに興奮する。

言葉でも責め立てて、乳首と陰茎への愛撫を激しくしてどんどんとユウちゃんを追いつめる。

 
「あぁんっ!…ひうっぁ…、ご…めんっ、な…さ……。」

ユウちゃんの大きな瞳から涙の雫がぽろりと溢れ、頬を伝っていった。その快感と不安の入り交じった顔は美しくて淫乱で、愛おしくて。

頬を伝った涙をそっと唇を押し当てて掬い取る。


泣かしてごめんね。ユウちゃん。
でも、俺は絶対に君をものにしたいから。
これから酷いことをするよ?


ユウちゃんの左耳に唇を寄せて、許さないと告げた。無理やり俺と視線を合わせ逃げられないようにする。


「いけない子には、お仕置きしないとね。」


ユウちゃんの涙が滲んだ瞳が、罪悪感と戸惑い、そしてわずかな期待を宿したのを見逃さなかった。

 
これでユウちゃんは俺のモノ。

仕留めた獲物をあとは美味しくいただこう。


そのあとは、ユウちゃんの色気と自分の色欲に負けて素股までしてしまった。本当はユウちゃんをイかせるだけで済まそうとしていたのに……。

ユウちゃんのイキ顔が可愛すぎたのと、ユウちゃんが四つん這いになって涙目で後ろを振り向いたのがいけない。

でも、俺の理性を総動員して最後まではしなかった。初めてはお互いの気持ちをしっかりと通じ合わせてからしたかった。

 
快感で意識を手放して寝てしまったユウちゃんの寝顔を見ながら、そっとその頬を撫でる。
無意識に顔を手に摺り寄せて、猫のようにすりすりしてくるのがたまらなく愛おしい。


ユウちゃんが起きたら、ちゃんと告白しよう。
愛していると想いを告げたい。


可愛いユウちゃんの寝顔を見る。
そのままずっと見ていたいなぁ、でも早く起きないかなぁと幸せな時間を過ごした。
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