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第二部 ライバル登場?
変態さんと玩具遊び
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変態さんと玩具遊び
「さぁて、こないだの約束通り……好きにしていいよ?綾人ちゃん」
AV関係の仕事を趣味でやっている瑛太さんは行為は過激だが、男同士の約束は決して破らない。
前回ローターとバイブで散々いじられまくった俺に「ご褒美」と称して好きにしていいよと言ってくれた。
まさに、このタイミング……!
これは、今まで瑛太さんにされたことを仕返し(?)をする絶好のチャンス!
顔は数多の女性を惑わす王子様なのに、その秘められた躰は綺麗な筋肉で引き締まっており、細身だが色香が強すぎてヤバイ。
おまけに、ヘソピアスなんて久しぶりに見た。やっぱり昔遊んでいたのかな。
お洒落なそれをちょんちょん触るとくすぐったいのか腹を隠して笑われてしまった。
「んんっ……確かに好きにしていいとは言ったけど、もうちょいと色っぽいことしようか?」
「い、いいんですか……?」
「いいよ。今日は俺が綾人の玩具になるから」
着ている服と下着を豪快に脱ぎ捨て、自らクイーンベッドに転がり、俺をちょいちょいと手招きしてくる。
とは言え……百戦錬磨な瑛太さんを一体どうやって玩具にするんだか。──正直使いこなせる自信なんてない。
「そこにあるやつ、どれでも使っていいからね」
並べられた玩具は全て瑛太さんのお手製だ。はっきり言って知識も画像も処理が追いつかない俺には到底使いこなせませんけど。
でも、興味はある。無機質な物体のスイッチを押した瞬間、手の中でグイングインと回転した。
「うわっ!?」
俺があまりにもへっぽこなせいで、瑛太さんは完全に笑ってしまいエッチどころではなくなった。
「あぁ、ダメだ……綾人。こっちおいで」
「はい……」
──やっぱりリードされるのって楽だなぁ、なんて男らしからぬことを考えながら瑛太さんの腕の中にぽすんと頭を乗せる。
与えられるキスは羽のように優しく、見つめてくる双眸は既に情欲の色を灯していた。
しかし、最初から言っていた通り瑛太さんはそれ以上自分からしてくることはなく、こちらをじっと見つめている。
「さ、触りますよ……」
「どーぞ」
まだ楽しそうに笑っている余裕の瑛太さんを見上げ、俺は唇にキスをしつつ、いつもされるように相手の下腹部へそっと手を這わせた。
柔らかいヘアの中で眠っている幹を指先でつぅっと撫で先端をこりこりいじりながら上下にゆっくりと回すように動かしていく。
「ん……」
少しだけ声音が変わったのが嬉しい。まだ余裕のありそうな瑛太さんの胸元にキスを散らしていく。
「……綾人、上手くなったな」
頭を撫でて優しい声が頭上から聞こえてきた。その甘い声に興奮してした俺は胸を舐めていた舌をヘソピアスに移動させた。
わざとぴちゃぴちゃと柔らかい皮膚を舐め、そのさらに下へ舌を這わせていく。
既に頭を上げている半身を手で握りながら形に舌を当て、先端を口の中でしごく。
「ふっ……ん、ん」
「んぅ……ん、んんん」
瑛太さんが、俺のつたない技巧でも感じて時々切ない声を零す。その反応が嬉しくてつい口淫にも力が入る。
ただ、慣れないせいで自分が酸欠になって口を離した瞬間頭がくらくらした。
「綾人、いいよ後ろいじっても」
「え……」
自分が散々いじられてきたからって、まさか瑛太さんの……!
こんな、こんなチャンスはきっともうないだろう。好奇心に胸が躍る。
震える手でローションを持ち、自分の指に垂らす。うわあ、いいんだろうか。瑛太さんにこんな……!
「い、入れますよ?」
「だから、好きにしていいのに」
いちいち確認しながら行為を進める綾人の態度に、瑛太は堪えきれないと笑っていた。
い、痛くないんだろうか?
恐る恐る小さな蕾に指を1本入れると、第一関節まで何なくするりと入り、え?こんなもんなのかと驚愕してしまった。
「ふふっ……綾人に何してもらえるかと思って興奮して、ちょっとだけ解してきたから、ある程度は無茶しても大丈夫だよ?」
はあ!? ちょっと?
これでちょっとなのか?!
まるで女性のあそこのように熟れたそこはとても男性の場所とは思えない。
恐る恐る湿らせた指をもう1本そこに入れても瑛太さんは全く苦しそうな顔は見せなかった。
一体どんだけ解してきたんだ!
俺にそこまでドSなプレイを求められても非常に困るんですけどっ!!
ああそうか、玩具プレイを生業にしてるんだから、多少無茶なもんでも受け入れられるってことか。と黒い俺が囁く。
瑛太さんがいくつか持ってきてくれたバイブを手に持ち、濡れた音を立てるそこにくぷっと入れるとそれは嬉しそうに飲み込んだ。
「ふっ……く」
「痛いですか?」
「いや……全然。もっと入れていいよ」
少し掠れた瑛太さんの声に嗜虐心がそそられる。いつも自分がされてることくらいは、瑛太さんだって耐えられるんだろう。
彼が泣いて快楽に溺れる顔が見たい。透明なバイブを根元まできっちり入れてからスイッチを押すと、くぐもった音と共にそれが瑛太さんの中を蹂躙していった。
「ん、ふ……」
「これに、指……入りますかね」
「いいよ……試してみる?」
自ら大きく足を開き、玩具を突っ込んだ秘部をぱっくりと見せる瑛太の男らしさというか、何というか。
する側のこっちの方が恥ずかしくなるくらいの大胆さだ。でも折角ここまでお膳立てしてくれているのに試さない手はない。
ごくりと生唾を呑み込み、蠢くバイブの横から指を1本入れてみた。
「ふ……っんぅ」
やばい、思っていたよりもいい声。流石に指と太いバイブは痛かったのか、瑛太さんが初めて苦しそうな声を出した。
もっと聞きたい、もっと感じて欲しい──そう思うと指を進める手を止めることが出来ない。
彼の中はぐちゅぐちゅと淫猥な音を奏でてもっと強い刺激を欲してヒクついている。
こ、ここに突っ込みたい……!!
多分「挿れてもいいですか?」って聞いたら即答で「どうぞ」と返ってきそうだったから怖くて言えない。
それに、瑛太さんのこのエロいアナルプレイなんかに慣れてしまったらもう絶対他で満足できない気がする。いや、他って言っても他なんて無いけど……でも引き返せないこれは流石に抵抗が。
困惑している俺の心境を察したのか、瑛太さんは意地悪く微笑みながら俺の躰をぐっと一気に引き上げた。
そそり立つ自分の半身の上に膝立ちで立たせ、自分で入れてごらん?と囁いてくる。
「もう……やっぱり瑛太さんには敵いません。もう、十分ご褒美頂きました」
「じゃ、俺の自由にさせてもらっていいの?」
「はい……俺は、瑛太さんの玩具でいいです」
「全く──可愛いな、綾人」
腰を掴まれ、全く慣らしていない蕾に瑛太さんの猛る熱が押し当てられる。
あまりの衝撃に躰が引き裂かれるのではないかと思ったが、散々瑛太さんの声や珍しい光景で興奮していたせいか、それ以上の痛みというものは無かった。
人間の躰というものはこうまであっさり順応するものなのかと無駄に感心してしまう。
先端しか入らなかったので俺は膝立ちのまま瑛太さんの肩を掴み、後ろを長い指でほぐされていた。瑛太さんの中には先ほど突っ込んだバイブがまだ入ったままだ。
あんなもん突っ込んだ状態でこうやって冷静に出来るって、どんな精神力なんだと本気で思う。
「え、瑛太さ……ん」
「もう入りそう?」
いじられた蕾は簡単に開き、とろとろに溶けていた。冷たいと感じていたローションもすっかり体温と同化して怪しい刺激を生み出している。
「は、い……瑛太さんのください……」
「もう、これじゃあ綾人へのご褒美にならないんじゃない?」
長い指が蕾から引き抜かれる。喪失感に一瞬だけ腰が引けた。
「十分頂きましたよ……瑛太さんが、気持ちよくなってくれるのが嬉しいです」
「可愛すぎ。殺し文句。綾人は玩具なんかじゃないよ、俺の一番大事なひと」
ずぶりと一気に最奥まで貫かれ、刺激が強すぎて意識が飛びそうになってしまった。
その後も下から激しく何度も何度も貫かれ、俺は恍惚の表情で瑛太さんの肩にしがみついて散々喘いでいた。
しかし残念なことに体力のない俺は玩具と同時に刺激されている瑛太さんよりも先に果ててしまった。
「ふふっ、綾人……気持ちよかったね」
もしまたご褒美の機会があったら、一度くらい瑛太さんのあの中を貫いてみたいと邪な感情が芽生えた綾人であった。
「さぁて、こないだの約束通り……好きにしていいよ?綾人ちゃん」
AV関係の仕事を趣味でやっている瑛太さんは行為は過激だが、男同士の約束は決して破らない。
前回ローターとバイブで散々いじられまくった俺に「ご褒美」と称して好きにしていいよと言ってくれた。
まさに、このタイミング……!
これは、今まで瑛太さんにされたことを仕返し(?)をする絶好のチャンス!
顔は数多の女性を惑わす王子様なのに、その秘められた躰は綺麗な筋肉で引き締まっており、細身だが色香が強すぎてヤバイ。
おまけに、ヘソピアスなんて久しぶりに見た。やっぱり昔遊んでいたのかな。
お洒落なそれをちょんちょん触るとくすぐったいのか腹を隠して笑われてしまった。
「んんっ……確かに好きにしていいとは言ったけど、もうちょいと色っぽいことしようか?」
「い、いいんですか……?」
「いいよ。今日は俺が綾人の玩具になるから」
着ている服と下着を豪快に脱ぎ捨て、自らクイーンベッドに転がり、俺をちょいちょいと手招きしてくる。
とは言え……百戦錬磨な瑛太さんを一体どうやって玩具にするんだか。──正直使いこなせる自信なんてない。
「そこにあるやつ、どれでも使っていいからね」
並べられた玩具は全て瑛太さんのお手製だ。はっきり言って知識も画像も処理が追いつかない俺には到底使いこなせませんけど。
でも、興味はある。無機質な物体のスイッチを押した瞬間、手の中でグイングインと回転した。
「うわっ!?」
俺があまりにもへっぽこなせいで、瑛太さんは完全に笑ってしまいエッチどころではなくなった。
「あぁ、ダメだ……綾人。こっちおいで」
「はい……」
──やっぱりリードされるのって楽だなぁ、なんて男らしからぬことを考えながら瑛太さんの腕の中にぽすんと頭を乗せる。
与えられるキスは羽のように優しく、見つめてくる双眸は既に情欲の色を灯していた。
しかし、最初から言っていた通り瑛太さんはそれ以上自分からしてくることはなく、こちらをじっと見つめている。
「さ、触りますよ……」
「どーぞ」
まだ楽しそうに笑っている余裕の瑛太さんを見上げ、俺は唇にキスをしつつ、いつもされるように相手の下腹部へそっと手を這わせた。
柔らかいヘアの中で眠っている幹を指先でつぅっと撫で先端をこりこりいじりながら上下にゆっくりと回すように動かしていく。
「ん……」
少しだけ声音が変わったのが嬉しい。まだ余裕のありそうな瑛太さんの胸元にキスを散らしていく。
「……綾人、上手くなったな」
頭を撫でて優しい声が頭上から聞こえてきた。その甘い声に興奮してした俺は胸を舐めていた舌をヘソピアスに移動させた。
わざとぴちゃぴちゃと柔らかい皮膚を舐め、そのさらに下へ舌を這わせていく。
既に頭を上げている半身を手で握りながら形に舌を当て、先端を口の中でしごく。
「ふっ……ん、ん」
「んぅ……ん、んんん」
瑛太さんが、俺のつたない技巧でも感じて時々切ない声を零す。その反応が嬉しくてつい口淫にも力が入る。
ただ、慣れないせいで自分が酸欠になって口を離した瞬間頭がくらくらした。
「綾人、いいよ後ろいじっても」
「え……」
自分が散々いじられてきたからって、まさか瑛太さんの……!
こんな、こんなチャンスはきっともうないだろう。好奇心に胸が躍る。
震える手でローションを持ち、自分の指に垂らす。うわあ、いいんだろうか。瑛太さんにこんな……!
「い、入れますよ?」
「だから、好きにしていいのに」
いちいち確認しながら行為を進める綾人の態度に、瑛太は堪えきれないと笑っていた。
い、痛くないんだろうか?
恐る恐る小さな蕾に指を1本入れると、第一関節まで何なくするりと入り、え?こんなもんなのかと驚愕してしまった。
「ふふっ……綾人に何してもらえるかと思って興奮して、ちょっとだけ解してきたから、ある程度は無茶しても大丈夫だよ?」
はあ!? ちょっと?
これでちょっとなのか?!
まるで女性のあそこのように熟れたそこはとても男性の場所とは思えない。
恐る恐る湿らせた指をもう1本そこに入れても瑛太さんは全く苦しそうな顔は見せなかった。
一体どんだけ解してきたんだ!
俺にそこまでドSなプレイを求められても非常に困るんですけどっ!!
ああそうか、玩具プレイを生業にしてるんだから、多少無茶なもんでも受け入れられるってことか。と黒い俺が囁く。
瑛太さんがいくつか持ってきてくれたバイブを手に持ち、濡れた音を立てるそこにくぷっと入れるとそれは嬉しそうに飲み込んだ。
「ふっ……く」
「痛いですか?」
「いや……全然。もっと入れていいよ」
少し掠れた瑛太さんの声に嗜虐心がそそられる。いつも自分がされてることくらいは、瑛太さんだって耐えられるんだろう。
彼が泣いて快楽に溺れる顔が見たい。透明なバイブを根元まできっちり入れてからスイッチを押すと、くぐもった音と共にそれが瑛太さんの中を蹂躙していった。
「ん、ふ……」
「これに、指……入りますかね」
「いいよ……試してみる?」
自ら大きく足を開き、玩具を突っ込んだ秘部をぱっくりと見せる瑛太の男らしさというか、何というか。
する側のこっちの方が恥ずかしくなるくらいの大胆さだ。でも折角ここまでお膳立てしてくれているのに試さない手はない。
ごくりと生唾を呑み込み、蠢くバイブの横から指を1本入れてみた。
「ふ……っんぅ」
やばい、思っていたよりもいい声。流石に指と太いバイブは痛かったのか、瑛太さんが初めて苦しそうな声を出した。
もっと聞きたい、もっと感じて欲しい──そう思うと指を進める手を止めることが出来ない。
彼の中はぐちゅぐちゅと淫猥な音を奏でてもっと強い刺激を欲してヒクついている。
こ、ここに突っ込みたい……!!
多分「挿れてもいいですか?」って聞いたら即答で「どうぞ」と返ってきそうだったから怖くて言えない。
それに、瑛太さんのこのエロいアナルプレイなんかに慣れてしまったらもう絶対他で満足できない気がする。いや、他って言っても他なんて無いけど……でも引き返せないこれは流石に抵抗が。
困惑している俺の心境を察したのか、瑛太さんは意地悪く微笑みながら俺の躰をぐっと一気に引き上げた。
そそり立つ自分の半身の上に膝立ちで立たせ、自分で入れてごらん?と囁いてくる。
「もう……やっぱり瑛太さんには敵いません。もう、十分ご褒美頂きました」
「じゃ、俺の自由にさせてもらっていいの?」
「はい……俺は、瑛太さんの玩具でいいです」
「全く──可愛いな、綾人」
腰を掴まれ、全く慣らしていない蕾に瑛太さんの猛る熱が押し当てられる。
あまりの衝撃に躰が引き裂かれるのではないかと思ったが、散々瑛太さんの声や珍しい光景で興奮していたせいか、それ以上の痛みというものは無かった。
人間の躰というものはこうまであっさり順応するものなのかと無駄に感心してしまう。
先端しか入らなかったので俺は膝立ちのまま瑛太さんの肩を掴み、後ろを長い指でほぐされていた。瑛太さんの中には先ほど突っ込んだバイブがまだ入ったままだ。
あんなもん突っ込んだ状態でこうやって冷静に出来るって、どんな精神力なんだと本気で思う。
「え、瑛太さ……ん」
「もう入りそう?」
いじられた蕾は簡単に開き、とろとろに溶けていた。冷たいと感じていたローションもすっかり体温と同化して怪しい刺激を生み出している。
「は、い……瑛太さんのください……」
「もう、これじゃあ綾人へのご褒美にならないんじゃない?」
長い指が蕾から引き抜かれる。喪失感に一瞬だけ腰が引けた。
「十分頂きましたよ……瑛太さんが、気持ちよくなってくれるのが嬉しいです」
「可愛すぎ。殺し文句。綾人は玩具なんかじゃないよ、俺の一番大事なひと」
ずぶりと一気に最奥まで貫かれ、刺激が強すぎて意識が飛びそうになってしまった。
その後も下から激しく何度も何度も貫かれ、俺は恍惚の表情で瑛太さんの肩にしがみついて散々喘いでいた。
しかし残念なことに体力のない俺は玩具と同時に刺激されている瑛太さんよりも先に果ててしまった。
「ふふっ、綾人……気持ちよかったね」
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