転生したら森の主人になりました

上野佐栁

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転生したら森の主人になりました告白

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 私が戻ってから数週間が過ぎ今日は卒業式になりました。なぜいきなり卒業かというと......。
 「これ以上お前達にいられたらこの学校が崩壊する」
 「いきなりなんだよ」
 「......」
 「フィードバック言いにくいんだが......いい加減ラフォーレを離したらどうだ?」
 「なんでだよ!」
 「ラフォーレが苦しそうだから。」
 「はあ?んなわけあるか!そうだろ?ラフォーレ?」
 「......く、苦しいから......離し......て」
 「フィードバック首閉まってるよ。」
 「わー!?わ、悪い俺そんなつもりじゃなかったんだ!」
 「わ、わかって......るから......。離し......」
 チーン
 「ラフォーレ!?死ぬなー!」
 「フィードバック君のせいだからな!」
 「うるせぇー!俺はラフォーレから離れないって決めたんだよ!」
 「はぁー。君達が......いやフィードバックが居ると学校が崩壊するからさっさと卒業してもらうよ」
 「そっちが呼んだんだろ!」
 「それと......ラフォーレに力を貸すよ。」
 「まじか」
 「まじだ」
 「おい。ラフォーレ起きろ!イモーションが力を貸してくれるって言ってるぞ!」
 「......」
 「ラフォーレ。おーいラフォーレ起きろー‼︎」
 「フィードバックが気を失わせておいて無理矢理起こすのは違うんじゃないか?」
 「イモーションが気がわかる前にと思ったんだよ!」
 「はいはい。じゃあ夜まで待つよ。それだけは約束してやる」
 「わかったよ」
 そして夕方
 「ラフォーレまずは君達には最上級生になってもらうよ。飛び級だね。フィードバックはともかくラフォーレは学年で一位だからね」
 「ありがとうございます」
 「俺はおまけか?」
 「そうだよ」
 「なんでだよ!」
 「フィードバック落ち着いて。進級させてくれるだけ有難いでしょ?」
 「ラフォーレいうなら仕方ねぇな」
 「何に仕方ないだか......」
 「早速だけどラフォーレ前に来い」
 「はい」
 ピタ
 「あの......フィードバック手を離して⁇」
 「断る」
 「断るなよ!」
 「いいから離して!」
 「いやだね」
 ブンブン
 「おいそんなに手を振り回すな!」
 「だったら離してよ‼︎」
 「俺から離れるな!」
 「なんでよ」
 「ラフォーレ事が好きだからに決まってるだろ!」
 「え?」
 突然の告白に私は驚いて固まってしまった。
 「ずっと前から好きでした。前のラフォーレも今のラフォーレも大好きだー‼︎」
 「!?」
 どんどん自分の顔が熱くなるのがわかった。きっと顔も真っ赤になってると思う。こんなに突然告白するなんてフィードバックどうしちゃたの?
 「え、えっとあ、あのへ、返事は待ってもらっていい?」
 「もちろんだ!何日だって何千年も待ってやるよ‼︎」
 「!?フィードバック。は、恥ずかしいからここで言わないで......ください」
 「なんで敬語!?」
 「突っ込まないでー!」
 「そろそろ力を貸したいんだが......いいか?」
 「も、もちろんですー」
 手を離してくれそうになかったのでつるで引き剥がした。
 「ラフォーレずるいぞ!くそ!取れねぇー!」
 イモーションの前に出て、私の頭に手を置き少しだけ呪文を唱えて色んな色の光に包まれた。
 「これでよし。頑張れよ」
 「はい」
 こうして無事に卒業&神の力を貸してもらう事になった。次の行先は不明!
 次に続く
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