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転生したら森の主人になりました2
転生したら森の主人になりました救われないといけないのは誰その3
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「ネイチャー。貴方に会わせたい人が居るから。おとなしくしてね」
「......」
「何何何!?この光なんなの!?」
「眩しい!?」
「目が開けらないよぉ‼︎」
「ラフォーレは一体何をしようとしているんだ⁇」
「その答えはすぐにわかる事だ。貴様もとても会いたかった人だ」
「会いたい人⁇」
「てか、ラフォーレ。覚醒している⁇なんで⁇」
「あらあら。メモリー君の力でも駄目みたいね」
「記憶を取り戻したに過ぎない。彼奴はしつこいぐらい。真面目で純粋だ」
「それに強い想いで、メモリー君の力を跳ね飛ばしたんだよ」
「あの時の代償は、覚醒の記憶じゃからな」
「そろそろ、終わるはずだよ」
「えっ?どうして?私は死んだはずじゃ......」
「ハ......ヌル」
「え?ええええええええええええええ!?」
「ラフォーレ!?何をしているの⁇何千年も前に死んだ人を生き返らせるなんてありえないよ!?」
「か、母様なのか⁇」
「スカイ⁇本当に私の可愛いスカイなの?」
「ネイチャー。もう、本音で言っていいんだよ。本当の気持ちを伝えて‼︎」
「今更何を話せばいいの⁇わからないの‼︎」
「大丈夫。ネイチャーは何も考えずに話せばいいよ。本音で言えばきっと、ハヌルさんもわかってくれるから‼︎」
「ラフォーレ。私は、ハヌルに会う資格なんて無い‼︎」
「ネイチャーよね?久しぶり。会いたかったよ」
「......ごめんなさい‼︎」
「ネイチャー!?」
ネイチャーは、ハヌルに話しかけた瞬間に土下座をした。
「謝って済む話じゃないけど、あの時の事は本当にごめんなさい‼︎許してくれなくていいよ。私が悪いから‼︎」
「ネイチャー。私は貴方の事、ちっとも恨んでも無いし、怒っても無いよ。だって、スカイをこんなに立派に育ててくれたから。私の方こそ、ネイチャーを苦しめてごめんなさい」
「ハヌルが、謝ることなんて何も無いよ‼︎私が、私が誰も信じなかったから‼︎ハヌルはずっと私の味方で居てくれたのに、私が裏切ったから‼︎」
「ネイチャーは裏切ってなんて居ないよ。私は、あんな事はやめて欲しかっただけで、ネイチャーを嫌ったわけでも無いよ。むしろ今までと同じ大好きな大親友だよ」
「ハヌル。ありがとう。私も、ハヌルの事が大好きだよ‼︎うわああん‼︎」
「スカイ。親子の再会なのに、色んな意味でごめん」
「ラフォーレが謝る事なんてないよ。ラフォーレのお陰で、母様にもう一度会えた。それだけで良いよ」
「スカイ。私はどんな、スカイになっても側に居るよ。絶対」
「ありがとう。アクアは僕にとって、最高の奥さんだ」
「あら、最高のアクアって言って欲しかったなぁ」
「これからいくらでも言えるさ」
「そうだね」
「ラフォーレさん。私の願いを聞いてくれてありがとう」
「はっ?ラフォーレ⁇どういう事なの?」
「実は......私と、ネイチャーは一度入れ替わっているんだよね。それで、ハヌルさんの存在を知って、ハヌルさんにどうしてこうなったかって聞いたから、生き返られて欲しいって言われて......それで承諾をしてしまったんだよね」
「ラフォーレちゃん。後で色々と聞かせてね」
「はい」
ドン
「何!?」
「地鳴り!?」
「これって、二つの世界が崩壊しているんじゃ......」
「ラフォーレ‼︎私と、ラフォーレの力で二つの世界を切り離すよ」
「そっか。そうすれば、元に戻るけど、もう、地球には行けないね」
「そうね」
「どういう事!?なんで地球に行けないの⁇」
「無理矢理繋げている状態で、切り離したら、凄く遠くにお互いの星が離れてしまう。だからあっちに行くのが大変になるの。何年かかるかはわからないけど、いつかは元の位置に戻るようになっているの」
「嫌。そんなの絶対に嫌‼︎せっかく、菜摘を会えたのにまた、お別れなんて嫌だよ‼︎私は嫌だからね‼︎」
「ま、待って‼︎楓!?」
私は慌てて、楓を追いかけた。
次に続く
「......」
「何何何!?この光なんなの!?」
「眩しい!?」
「目が開けらないよぉ‼︎」
「ラフォーレは一体何をしようとしているんだ⁇」
「その答えはすぐにわかる事だ。貴様もとても会いたかった人だ」
「会いたい人⁇」
「てか、ラフォーレ。覚醒している⁇なんで⁇」
「あらあら。メモリー君の力でも駄目みたいね」
「記憶を取り戻したに過ぎない。彼奴はしつこいぐらい。真面目で純粋だ」
「それに強い想いで、メモリー君の力を跳ね飛ばしたんだよ」
「あの時の代償は、覚醒の記憶じゃからな」
「そろそろ、終わるはずだよ」
「えっ?どうして?私は死んだはずじゃ......」
「ハ......ヌル」
「え?ええええええええええええええ!?」
「ラフォーレ!?何をしているの⁇何千年も前に死んだ人を生き返らせるなんてありえないよ!?」
「か、母様なのか⁇」
「スカイ⁇本当に私の可愛いスカイなの?」
「ネイチャー。もう、本音で言っていいんだよ。本当の気持ちを伝えて‼︎」
「今更何を話せばいいの⁇わからないの‼︎」
「大丈夫。ネイチャーは何も考えずに話せばいいよ。本音で言えばきっと、ハヌルさんもわかってくれるから‼︎」
「ラフォーレ。私は、ハヌルに会う資格なんて無い‼︎」
「ネイチャーよね?久しぶり。会いたかったよ」
「......ごめんなさい‼︎」
「ネイチャー!?」
ネイチャーは、ハヌルに話しかけた瞬間に土下座をした。
「謝って済む話じゃないけど、あの時の事は本当にごめんなさい‼︎許してくれなくていいよ。私が悪いから‼︎」
「ネイチャー。私は貴方の事、ちっとも恨んでも無いし、怒っても無いよ。だって、スカイをこんなに立派に育ててくれたから。私の方こそ、ネイチャーを苦しめてごめんなさい」
「ハヌルが、謝ることなんて何も無いよ‼︎私が、私が誰も信じなかったから‼︎ハヌルはずっと私の味方で居てくれたのに、私が裏切ったから‼︎」
「ネイチャーは裏切ってなんて居ないよ。私は、あんな事はやめて欲しかっただけで、ネイチャーを嫌ったわけでも無いよ。むしろ今までと同じ大好きな大親友だよ」
「ハヌル。ありがとう。私も、ハヌルの事が大好きだよ‼︎うわああん‼︎」
「スカイ。親子の再会なのに、色んな意味でごめん」
「ラフォーレが謝る事なんてないよ。ラフォーレのお陰で、母様にもう一度会えた。それだけで良いよ」
「スカイ。私はどんな、スカイになっても側に居るよ。絶対」
「ありがとう。アクアは僕にとって、最高の奥さんだ」
「あら、最高のアクアって言って欲しかったなぁ」
「これからいくらでも言えるさ」
「そうだね」
「ラフォーレさん。私の願いを聞いてくれてありがとう」
「はっ?ラフォーレ⁇どういう事なの?」
「実は......私と、ネイチャーは一度入れ替わっているんだよね。それで、ハヌルさんの存在を知って、ハヌルさんにどうしてこうなったかって聞いたから、生き返られて欲しいって言われて......それで承諾をしてしまったんだよね」
「ラフォーレちゃん。後で色々と聞かせてね」
「はい」
ドン
「何!?」
「地鳴り!?」
「これって、二つの世界が崩壊しているんじゃ......」
「ラフォーレ‼︎私と、ラフォーレの力で二つの世界を切り離すよ」
「そっか。そうすれば、元に戻るけど、もう、地球には行けないね」
「そうね」
「どういう事!?なんで地球に行けないの⁇」
「無理矢理繋げている状態で、切り離したら、凄く遠くにお互いの星が離れてしまう。だからあっちに行くのが大変になるの。何年かかるかはわからないけど、いつかは元の位置に戻るようになっているの」
「嫌。そんなの絶対に嫌‼︎せっかく、菜摘を会えたのにまた、お別れなんて嫌だよ‼︎私は嫌だからね‼︎」
「ま、待って‼︎楓!?」
私は慌てて、楓を追いかけた。
次に続く
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