転生したら森の主人になりました

上野佐栁

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転生したら森の主人になりました3

転生したら森の主人になりました天使の卵

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 「菜摘‼︎会いたかったわ‼︎ずっと、ずっと......会いたかった」
 「楓、私も会いたかった。遅くなってごめんね」
 「そんなのいいの‼︎菜摘に会えた。菜摘は約束を守ってくれた‼︎会いに来てくれてありがとう」 
 「どういたしまして」
 「ゲホゲホ‼︎」
 「楓!?楓大丈夫‼︎」
 「へ、平気だよ」
 「楓ばあちゃん‼︎寝てなきゃダメだよ‼︎」
 「そ、そうよね」
 「楓ばあちゃんは余命宣告されているんだよ。もうすぐで、宣告された日を過ぎる」
 「......」 
 「フィードバック。悪いんだけど、楓と二人っきりにさせてくれる⁇」
 「わかった。何かあったら言えよ」
 「うん」
 「どっかで時間潰すか‼︎」
 「フィードバック!?ちょっと押さないでよ‼︎」
 「いいじゃねぇかよ‼︎」
 「......楓」
 「私、もうすぐで死ぬと思うの」
 「そんな事言わないでよ‼︎達哉の死も目の前で見たのに......楓が死ぬ所なんて見たくないわ‼︎」
 「菜摘は相変わらず優しいね」
 「私は優しくない。だって、息子に、タイガに森の主人を任せてないもの」
 「どうして?」
 「あの子は優しすぎる。あの優しさで、とどめを刺せない。もちろん。人間とかは殺してはいけないって教えているけど、モンスターの場合は退治しないと、村が危なくなるから退治している。でも、タイガは何も傷付けない。森の主人は多くの人が狙っているわ。もし、タイガに任せて、狙われたら、あの子はきっと自分が死ぬ事を選ぶわ。そんなの私、耐えられない‼︎」
 「......菜摘」
 「私ばかり喋っちゃった。私と離れてから、楓はどんな人生を送ってたの?」
 「あの時の約束を叶えようと必死に努力をして、科学者になったけど、結局は何も出来なかった。ごめんね。あの時の約束を叶えられなくて......」
 「仕方ないよ。私達の世界と地球は本来交わる事が出来ない。それをわかってて、此処に来たんだもん」
 「菜摘には酷の話になるけど、菜摘の家族は......」
 「......皆んな死んだんでしょ⁇」
 「うん」
 「予想はしていたけど、やっぱりきついな」
 「......」
 「楓⁇」
 「......」
 「楓!?ねぇ?お願い返事をしてよ‼︎楓ええええええ‼︎」
 私は慌てて、楓の脈を測ったけど、もう、楓は死んでしまっていた。
 しばらく経過
 「ラフォーレ‼︎」
 「フィードバック。皆んな......」
 「楓ばあちゃん!嘘だろ⁇こんなのあんまりだろ⁇うわああああ‼︎」
 「......」
 「あんま我慢するなよ?」
 「うん」
 葬式
 「ばあちゃん‼︎うわーん‼︎」
 「......」
 「行かないでよ‼︎うわああん‼︎楓ばあちゃん‼︎」
 「......」
 葬式終わり
 「あんたら‼︎死神か何か?」
 「は?」
 「んだと‼︎俺たちに喧嘩ふっかけているのかよ‼︎」
 「フィードバック‼︎」
 「うっ‼︎わかっているさ」
 「私達は神様なんだ」
 「神様なら、楓ばあちゃんを返してよ‼︎」
 「無理よ。一度死んだ魂をもう一度甦らせるのは、私達神には出来ない。禁止されているから」
 「ふざけんな‼︎」
 「でも、転生は出来るわ」
 「転生⁇」
 「うん。私も転生したから」
 「楓ばあちゃんは転生する可能性があるって事?」
 「というか、もう転生したわ」
 「はあ!?」
 「天使の卵。これが孵化すれば、楓は天使として生まれ変わる」
 「楓色だ‼︎」
 「楓だけに⁇」
 「ぎゃあははは!」
 「笑えないから‼︎」
 「ごめん」
 「楓はもうすぐ、私達の世界で生まれ変わるのよ」
 次に続く
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