102 / 140
転生したら森の主人になりました3
転生したら森の主人になりました平和な日々
しおりを挟む
会議が終わり、一年が過ぎた。タイガに森の主人を任せる決心がついたので、今日話すつもりだ。
「タイガ。お話があるの。そこに座りなさい」
「はい。母上」
「......貴方に森の主人を譲......」
「その先は言わないで‼︎」
「タイガ⁇」
「僕はまだまだだって、一年前に気付かされたんだ。ずっと母上に甘えて、何も守れないくせに......森の主人の座が欲しくて欲しくてたまらなくて、フラワー様が言っていた事がやっと理解出来た」
「......」
「僕はまだ弱い‼︎だから旅に出ようと思う‼︎」
「旅に?」
「うん‼︎だからその......えっと......ぼ、僕に猶予をください‼︎」
「クスッ。そうね。タイガはもう大人よね。いつまでも子供扱いは良くないわね。いいわ!行きなさい。貴方ならきっと素晴らしい旅が出来ると思うわ」
「ほんとにいいの?」
「......うん。ちょっと寂しいけど、お母さんは応援する」
「ありがとう」
ギュッ
「行ってきます」
「いってらっしゃい」
「俺も行くぜ‼︎」
「フレイム‼︎」
「私達も行きます‼︎」
「ネンメーアにエーテル⁇ぷっ‼︎」
「は、母上⁇」
「あははは‼︎あの時と同じね‼︎あははは‼︎」
「......ラフォーレ。笑いすぎだよ。うふふ」
「だよね‼︎あははは‼︎」
「父上達もなぁ、四人で旅に出たんだ」
「ちょうど、森、炎、水、天空の力を持った私達とね」
「僕達も同じ力を持ってる?」
「ああ。タイガは森。フレイムは炎。ネンメーアは水。そして、エーテルは天空だ」
「ほんとだ‼︎同じだ‼︎」
「ドンピシャで思わず笑ちゃった」
「懐かしいね」
「うん」
「あの時から私達の絆はずっと深まったね」
「そうだなぁ」
「それがきっかけで、ラフォーレ達が結婚する事にもなったんだよ」
「なにそれ!?」
「アクア叔母様‼︎詳しくお話を‼︎」
「私も聞きたい!」
「俺も俺も‼︎」
「僕も聞きたい‼︎」
「それがね」
「アクア‼︎やめてえええええ‼︎」
あの時の婚約する話を三時間もかけて、アクアは話したのであった。
「アークーア⁇覚悟は出来ているんだよね⁇」
「......あっ。ラフォーレ⁇ごめん‼︎」
ダッ
「待ちなさい‼︎」
「相変わらず仲良いな」
「ほんとだな」
「僕、母上よりも強くなる‼︎」
「期待しているわ」
「し、死ぬかと思った」
「俺は世界一の英雄になる‼︎」
「私はね、好きな人と結婚したいな......」
「ね、ネンメーア!?居るの?誰よ‼︎教えなさい‼︎」
「まぁまぁ。アクア落ち着いて」
「その口ぶり......ラフォーレは知ってるのね‼︎教えてよ‼︎」
「僕にも教えろ‼︎ラフォーレ‼︎」
「俺にもだ‼︎」
「皆んな鈍感すぎない?」
つんつん
「ん?ネンメーアどうしたの?」
「私のことお嫁さんにしてくれる⁇」
「ええええええええええええええ!?ネンメーア!?私の娘が‼︎こんなに純粋な恋しちゃった‼︎」
「僕はまだ、許さんぞ‼︎よくもうちの娘を誑かしたな‼︎絶対許さんぞ‼︎」
「もう。スカイは親バカなんだから」
「あれ?このぐらいの年に、スカイとアクアって付き合ってなかった?」
「......なんのこと?」
「......スカイ。誤魔化すの下手すぎよ」
「うっゔゔゔ‼︎」
「えっ!?ガチ泣き!?フィードバックみたい」
「おい‼︎ラフォーレ‼︎それはねぇだろうが‼︎」
「似た者同士ね」
「ほんとにね」
「僕達そろそろ......旅に出ます‼︎」
「いってらっしゃい」
「元気で旅をするんだぞ」
「怪我とか病気には気を付けてね」
「たまには帰ってくるんだぞ」
「いつでも待っているわ」
「はい‼︎」
あれから、タイガ達が旅に出て七年が過ぎた。今日も平和だ。昔の私達みたいに色んな所に行ってるのかな⁇帰って来たら色々と話を聞きたいな。この世界は私の生きる世界。地球に帰りたくなる時もあるけど......この世界が大好きだ。フィードバックやアクア、スカイ、ラフォーレ(フォレスト)、タイガ、フレイムや他にも大勢の人に出会えた。裏切られて悲しかった時もあったけど、皆んな根は悪い人じゃない。きっと、アワーもそうだと思う。本当に改心したならいつか、隣で笑い合えたらいいね‼︎私の人生はまだまだ続いて行く。この世界で、私は今日も笑っている。
終わり
「タイガ。お話があるの。そこに座りなさい」
「はい。母上」
「......貴方に森の主人を譲......」
「その先は言わないで‼︎」
「タイガ⁇」
「僕はまだまだだって、一年前に気付かされたんだ。ずっと母上に甘えて、何も守れないくせに......森の主人の座が欲しくて欲しくてたまらなくて、フラワー様が言っていた事がやっと理解出来た」
「......」
「僕はまだ弱い‼︎だから旅に出ようと思う‼︎」
「旅に?」
「うん‼︎だからその......えっと......ぼ、僕に猶予をください‼︎」
「クスッ。そうね。タイガはもう大人よね。いつまでも子供扱いは良くないわね。いいわ!行きなさい。貴方ならきっと素晴らしい旅が出来ると思うわ」
「ほんとにいいの?」
「......うん。ちょっと寂しいけど、お母さんは応援する」
「ありがとう」
ギュッ
「行ってきます」
「いってらっしゃい」
「俺も行くぜ‼︎」
「フレイム‼︎」
「私達も行きます‼︎」
「ネンメーアにエーテル⁇ぷっ‼︎」
「は、母上⁇」
「あははは‼︎あの時と同じね‼︎あははは‼︎」
「......ラフォーレ。笑いすぎだよ。うふふ」
「だよね‼︎あははは‼︎」
「父上達もなぁ、四人で旅に出たんだ」
「ちょうど、森、炎、水、天空の力を持った私達とね」
「僕達も同じ力を持ってる?」
「ああ。タイガは森。フレイムは炎。ネンメーアは水。そして、エーテルは天空だ」
「ほんとだ‼︎同じだ‼︎」
「ドンピシャで思わず笑ちゃった」
「懐かしいね」
「うん」
「あの時から私達の絆はずっと深まったね」
「そうだなぁ」
「それがきっかけで、ラフォーレ達が結婚する事にもなったんだよ」
「なにそれ!?」
「アクア叔母様‼︎詳しくお話を‼︎」
「私も聞きたい!」
「俺も俺も‼︎」
「僕も聞きたい‼︎」
「それがね」
「アクア‼︎やめてえええええ‼︎」
あの時の婚約する話を三時間もかけて、アクアは話したのであった。
「アークーア⁇覚悟は出来ているんだよね⁇」
「......あっ。ラフォーレ⁇ごめん‼︎」
ダッ
「待ちなさい‼︎」
「相変わらず仲良いな」
「ほんとだな」
「僕、母上よりも強くなる‼︎」
「期待しているわ」
「し、死ぬかと思った」
「俺は世界一の英雄になる‼︎」
「私はね、好きな人と結婚したいな......」
「ね、ネンメーア!?居るの?誰よ‼︎教えなさい‼︎」
「まぁまぁ。アクア落ち着いて」
「その口ぶり......ラフォーレは知ってるのね‼︎教えてよ‼︎」
「僕にも教えろ‼︎ラフォーレ‼︎」
「俺にもだ‼︎」
「皆んな鈍感すぎない?」
つんつん
「ん?ネンメーアどうしたの?」
「私のことお嫁さんにしてくれる⁇」
「ええええええええええええええ!?ネンメーア!?私の娘が‼︎こんなに純粋な恋しちゃった‼︎」
「僕はまだ、許さんぞ‼︎よくもうちの娘を誑かしたな‼︎絶対許さんぞ‼︎」
「もう。スカイは親バカなんだから」
「あれ?このぐらいの年に、スカイとアクアって付き合ってなかった?」
「......なんのこと?」
「......スカイ。誤魔化すの下手すぎよ」
「うっゔゔゔ‼︎」
「えっ!?ガチ泣き!?フィードバックみたい」
「おい‼︎ラフォーレ‼︎それはねぇだろうが‼︎」
「似た者同士ね」
「ほんとにね」
「僕達そろそろ......旅に出ます‼︎」
「いってらっしゃい」
「元気で旅をするんだぞ」
「怪我とか病気には気を付けてね」
「たまには帰ってくるんだぞ」
「いつでも待っているわ」
「はい‼︎」
あれから、タイガ達が旅に出て七年が過ぎた。今日も平和だ。昔の私達みたいに色んな所に行ってるのかな⁇帰って来たら色々と話を聞きたいな。この世界は私の生きる世界。地球に帰りたくなる時もあるけど......この世界が大好きだ。フィードバックやアクア、スカイ、ラフォーレ(フォレスト)、タイガ、フレイムや他にも大勢の人に出会えた。裏切られて悲しかった時もあったけど、皆んな根は悪い人じゃない。きっと、アワーもそうだと思う。本当に改心したならいつか、隣で笑い合えたらいいね‼︎私の人生はまだまだ続いて行く。この世界で、私は今日も笑っている。
終わり
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ねえ、今どんな気持ち?
かぜかおる
ファンタジー
アンナという1人の少女によって、私は第三王子の婚約者という地位も聖女の称号も奪われた
彼女はこの世界がゲームの世界と知っていて、裏ルートの攻略のために第三王子とその側近達を落としたみたい。
でも、あなたは真実を知らないみたいね
ふんわり設定、口調迷子は許してください・・・
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
【完結】追放された子爵令嬢は実力で這い上がる〜家に帰ってこい?いえ、そんなのお断りです〜
Nekoyama
ファンタジー
魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる