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転生したら森の主人になりました4
転生したら森の主人になりました偽物の世界その2
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フィードバックの領域
「ラフォーレ⁇お前起きたんだな?いや......誰だ。お前!」
「......ラフォーレ」
「嘘つけ‼︎」
「......そして、森崎菜摘‼︎」
「森崎菜摘⁇誰だそれ?」
「フィードバック。会いたかったよ。でも覚えてないんだ」
「だからなんのはな......ん!?」
チュッ
「大好きよ。きっと元の世界に戻すから。だから待っていてね」
「お、おい。ま、待っ......」
フィードバックが何か言う前にその場を離れた。フィードバックと同様にアクア、スカイの所にも行きどちらも覚えてない事を確認したあと、神の会議に乗り込んだ。
「両方十一票ということは、今回は延長ということでいいかな⁇」
「ちょっと待ったああ‼︎」
バーン
「ら、ラフォーレちゃん!?」
「な、何故此処におる?」
「我達の邪魔をしたのは貴様が初めてだ」
「時の神アワー‼︎居るんでしょ⁇出て来なさい‼︎」
「アワーちゃん?ラフォーレちゃん。アワーちゃんに用があるの?」
「ありますよ!アワー。いい加減にしてよね?私が気づいてないと思ったの?こんな事出来るのは、アワーしか居ない‼︎」
「おい。ラフォーレ。俺達の事を馬鹿にしているのか⁇」
「してないわ。てか、タロット。そこ退いて、邪魔よ」
「今決めたわ。お前を死刑にする」
「フンッ。やれるもんならやってみなさいよ‼︎」
他の神の力は使えないけど、森の神の力は使える。あと、真の覚醒は無理だったけど、普通の覚醒ならいける。
「じゃあお言葉に甘えて......」
「タロット君!?」
「タロット‼︎やめるんじゃ‼︎神が主人を消し飛ばすことなかろう‼︎」
「ご安心を......私は、タロットより強い!」
「言ってくれるじゃないか!」
十分後
「こんなものか」
「う、嘘だろ?」
「タロット君が負けた?」
「相手は主人だぞ‼︎」
「クスクス。あははは‼︎」
笑い始める私をただただ黙って見つめる神達。
「森の主人、森の神ラフォーレ.ア.ウッドですよ?」
ざわざわ
「ら、ラフォーレちゃんがぁ森の神ぃ?ラブ信じられないよぉー」
「僕も信じられない。ラフォーレが神様なんて......」
「キャアハハ‼︎凄い事になったね⁇キャアハハ‼︎」
「俺様よりも強そうだぞ?」
「あの小さいラフォーレちゃんがこんなに強くなって......」
「ライフ様。貴方はお母さんか何かですか?それに今は小さいですけど、元の世界に戻れば、成人女性ぐらいの背はあると......思いたいです」
「......」
今のラフォーレの背は百三十二センチなのだ!そして、元の世界では、百四十八センチなのだ‼︎
「クスクス。流石、ラフォーレだね?なんの躊躇いもなく飛び降り自殺をするのは予想外もいいところよ」
「......アワー」
「でもこの世界も悪くないでしょ⁇」
「そうだね。とても良かったよ......でも私は元の世界で生きたい。元の世界で、タイガやフレイムやフィードバック達と生きて居たい‼︎」
「その願い......偽物の世界で叶えてあげる‼︎」
「私は偽物の幸せなんて要らない‼︎」
「そうなの?じゃあ殺してあげる。さぁ、かかっておいで。この世界では私が最強なんだから」
歪んだ笑みはまるで、今まで戦ってきた人達を思い浮かべるのであった。
次に続く
「ラフォーレ⁇お前起きたんだな?いや......誰だ。お前!」
「......ラフォーレ」
「嘘つけ‼︎」
「......そして、森崎菜摘‼︎」
「森崎菜摘⁇誰だそれ?」
「フィードバック。会いたかったよ。でも覚えてないんだ」
「だからなんのはな......ん!?」
チュッ
「大好きよ。きっと元の世界に戻すから。だから待っていてね」
「お、おい。ま、待っ......」
フィードバックが何か言う前にその場を離れた。フィードバックと同様にアクア、スカイの所にも行きどちらも覚えてない事を確認したあと、神の会議に乗り込んだ。
「両方十一票ということは、今回は延長ということでいいかな⁇」
「ちょっと待ったああ‼︎」
バーン
「ら、ラフォーレちゃん!?」
「な、何故此処におる?」
「我達の邪魔をしたのは貴様が初めてだ」
「時の神アワー‼︎居るんでしょ⁇出て来なさい‼︎」
「アワーちゃん?ラフォーレちゃん。アワーちゃんに用があるの?」
「ありますよ!アワー。いい加減にしてよね?私が気づいてないと思ったの?こんな事出来るのは、アワーしか居ない‼︎」
「おい。ラフォーレ。俺達の事を馬鹿にしているのか⁇」
「してないわ。てか、タロット。そこ退いて、邪魔よ」
「今決めたわ。お前を死刑にする」
「フンッ。やれるもんならやってみなさいよ‼︎」
他の神の力は使えないけど、森の神の力は使える。あと、真の覚醒は無理だったけど、普通の覚醒ならいける。
「じゃあお言葉に甘えて......」
「タロット君!?」
「タロット‼︎やめるんじゃ‼︎神が主人を消し飛ばすことなかろう‼︎」
「ご安心を......私は、タロットより強い!」
「言ってくれるじゃないか!」
十分後
「こんなものか」
「う、嘘だろ?」
「タロット君が負けた?」
「相手は主人だぞ‼︎」
「クスクス。あははは‼︎」
笑い始める私をただただ黙って見つめる神達。
「森の主人、森の神ラフォーレ.ア.ウッドですよ?」
ざわざわ
「ら、ラフォーレちゃんがぁ森の神ぃ?ラブ信じられないよぉー」
「僕も信じられない。ラフォーレが神様なんて......」
「キャアハハ‼︎凄い事になったね⁇キャアハハ‼︎」
「俺様よりも強そうだぞ?」
「あの小さいラフォーレちゃんがこんなに強くなって......」
「ライフ様。貴方はお母さんか何かですか?それに今は小さいですけど、元の世界に戻れば、成人女性ぐらいの背はあると......思いたいです」
「......」
今のラフォーレの背は百三十二センチなのだ!そして、元の世界では、百四十八センチなのだ‼︎
「クスクス。流石、ラフォーレだね?なんの躊躇いもなく飛び降り自殺をするのは予想外もいいところよ」
「......アワー」
「でもこの世界も悪くないでしょ⁇」
「そうだね。とても良かったよ......でも私は元の世界で生きたい。元の世界で、タイガやフレイムやフィードバック達と生きて居たい‼︎」
「その願い......偽物の世界で叶えてあげる‼︎」
「私は偽物の幸せなんて要らない‼︎」
「そうなの?じゃあ殺してあげる。さぁ、かかっておいで。この世界では私が最強なんだから」
歪んだ笑みはまるで、今まで戦ってきた人達を思い浮かべるのであった。
次に続く
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