転生したら森の主人になりました

上野佐栁

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転生したら森の主人になりました4

転生したら森の主人になりました探し物

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 今晩は。ラフォーレです。私達は今、地球に来ています。何故かと言うと、前回の話しで、アワーの大切な物を探すべく、私、フィードバック、アクア、ライフの四人で、森崎の私の家に行く事になりました。ちなみにスカイは置いてきぼりです。ごめんなさい。
 「此処が、ラフォーレの家か?」 
 「そうだよ」
 「一軒家ってやつね」
 「あー!死神達だ!」
 「し、死神?」
 「って、貴方は!?」
 「ん?ラフォーレ知り合いか?」
 「フィードバック......本気で言ってる?」
 「あん?」
 「ラフォーレのえーと孫?みたいなものだよ!」
 「はあ!?俺、おじいちゃんになってたのかよ!?」
 「違うわ!」
 「私の森崎家の......楓のお孫さんだよ!」
 「あー。そういう事か」
 「フィードバック君。馬鹿すぎるわよ」
 「う、うるせー!」
 「名前は確か......森崎夏夢だよね?」
 「うん。うちらの家の隣で何やっとるん?」
 「家の隣?」
 「森崎家の土地は此処ら一帯を占めているのよ」
 「そうなのか?」
 「うん」
 「結構大きな家系なのね?」
 「そうなんですよ」
 「で、うちの隣で何やっとるん?」
 「私の部屋に入ろうと思って......」
 「あんたの?」
 「うん。元ではあるけど、森崎菜摘だった頃の部屋はそのままのはず」
 「そうだけど......本家の人達がなんて言うか......」
 「大丈夫よ。いざっとなったら記憶を改善するから」
 「ラフォーレちゃん。容赦ないわね」
 「今、人間に構っている暇なんてありませんから」
 「言い切ったな」
 「うん。言い切ったね」
 「えぇ。言い切ったわ」
 「はぁー。あんたらを信じるわけじゃないけど、荒らされるのもなぁ......仕方ない。責任はうちが取る」  
 「夏夢ありがとう」
 「へいへい」  
 菜摘の部屋
 「思った通り埃まみれだね」
 「何にもないただの部屋だけど?」
 「確かこの辺に......」
 ガタン
 「わあああああ!?」
 「ラフォーレ!?」
 「な、なんだ?」
 ポチ
 「ん?ポチ?」
 ガタン
 「ぎゃああああ!?」
 「アクア!?」
 「カラクリってやつかしら?」
 「こんな所に秘密の隠し扉があったなんて......」
 「ラフォーレはどうやって知ったんだ?」
 「私も言われてもわからないわ」
 「お、俺達も行くぞ」
 「うん」
 「ぎゃああ!?」
 ドン
 「フィードバック、ライフ様大丈夫ですか?」
 「いてて」
 「いやぁーん!痛ーいわ!ラフォーレちゃん癒してちょうだい」
 「え?ええええええ!?」   
 「やぁーね。冗談よ。だから睨むのやめてちょうだい」
 「チッ!」
 「フィードバック‼︎」
 「わかったよ」
 「あっ扉......」
 「この扉って......」
 「神の扉......」  
 「......」
 「神の扉?待って。うちだけ話についていけてない」
 「ラフォーレちゃん」
 「はい」
 「気を付けろよ」
 「うん」
 「皆んなは行かんの?」
 「何があるかわからないから。此処は、ラフォーレに任せた方がいい」
 「私達は、ラフォーレのサポートをするだけ」
 「危険な目に遭いそうなら私達が全力で助けるのよ」
 「そうゆーもんなの?」
 「神様だから平気よ。ラフォーレちゃん私達よりも強いわ」
 「......うん。なんであんなに強くなったんだろ?」
 「下手したらこっちが死ぬかもな」
 「ちょっ!私のことなんだと思ってるの?」
 「鬼嫁?」
 「フィードバック?死にたいの?」
 「ごめんなさい‼︎嘘です!」 
 「次はないからね?」
 「は、はい!」
 「......鬼嫁だ」
 と、この時、此処に居た全員が思った。
 ガチャ
 開いた。
 中は空洞になっていて、この上に家があるのかと思うほどに自然化していた。
 「......」
 何これ?洞窟?
 洞窟⁇の真ん中に机が置いてあって、そこに小さな箱があった。開けてみると......。
 「これって......指輪?」
 この指輪。聖なる指輪。世界にひとつしか無いと言われている奇跡の指輪。確証はないけど、アワーの大切な物はこれなのか?
 「おーい‼︎ラフォーレ。無事か?」
 「フィードバック......無事だよ!」
 「探し物は見つかった?」
 「あったと思うよ!」
 「じゃあ帰りましょう」
 「もう言っちゃうの?」
 「また来るから」
 「いつ?」
 「うーん。案外すぐに来るかもね?この世界では......」
 「ん?」
 聖なる指輪を見つけて、とりあえず私達の世界に戻る事にした。私の考えが正しいかはわからない。でもあんなに必死になるところとても大切な物だとはわかる。だからきっと、あっている。そうだと思いたい。これで、アワーを止められるだろうか?今の私にはわからないけど、アワーも根っから悪い人じゃ無い気がする。だから和解したい。そう強く思った。
 次に続く
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