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転生したら森の主人になりました4
転生したら森の主人になりました信頼出来る仲間その2
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「私は......皆んなのことを大事で大好きな友達で......信頼出来る仲間‼︎」
「やっと、菜摘の本音が聞けた」
ギュッ
「もういいよ。一人で苦しまないでもういいよ」
「ラフォーレ......アクア......」
「やべー」
「完全に出遅れたな」
「ああ」
出遅れた天空、炎の神なのであった。
「何があっても菜摘を見捨てない。見捨ててやるもんか‼︎」
「ラフォーレが誰一人として見放すことをしなかったから......私もフィードバックもスカイもウッズもフォレストも誰かを助けたいって思えるようになった」
「仲間だけじゃなくて、敵でも救いのある人は救う。それが、森崎菜摘だよ」
「二人とも......」
泣きそうだ。悲しみの涙じゃない。嬉し涙だ。自然と涙が頬を伝う。
「笑わすな。仲間以外でも救う?ただの神に......いや中身が人間にそんなこと出来るはずがない。たとえ、人知を超える力でもな‼︎」
「何を言ってるの?ラフォーレは誰よりも強くて優しい。だから敵でも救うことが出来るんだよ」
「それにもう証明されているもの」
「証明?」
「うん。私を......死者のラフォーレを救ったでしょ?」
「......っ‼︎」
「だから菜摘は胸を張って生きればいい」
「そうだね。今度は私達が、ラフォーレを守るから」
「いつまでも守られるだけじゃ駄目ね」
ラフォーレとアクアはそれぞれ私の手を握った。
「強い絆とでも言えばいいのか?」
「そうね」
「私達は神でもあり人を助ける義務もある」
「私は神でもなければ主人でもないけど......元死者としてもう死人を出したくない‼︎」
「私も同じ気持ちだよ。誰かが傷付くところを見たくない。誰も死んでほしくない」
「そうだね」
「菜摘の言う通り」
私達は強く手を握り改めて強く深い絆を感じた。
「ラフォーレ⁇アクア?二人とも光ってる?」
「......え?」
「魔力が溢れてくる?」
「え?ええええ!?ふ、二人が覚醒しちゃった!?」
「は、はあああ!?」
「いやどうゆー原理!?」
「知らねーよ!」
「ラフォーレは背変わらないね」
「菜摘‼︎一番気にしていることを言わないでよ!」
「気にしてたんだ」
「フォレストは元死者だからもう成長しないと思うよ」
「そんなぁ‼︎」
「でもなんで、覚醒したんだろう?」
「き、きっと三人の強い思いがラフォーレちゃんフォレストちゃんアクアちゃんの魔力が融合して覚醒状態になったと思うわ。それに本当の覚醒からどうかはまだわからないけど、あいつを倒すのに充分な力よ」
「笑わせるな!」
「ブラックホーム!?」
「あれに呑み込まれるのは流石に......」
ゴォーボォー
「風?」
「炎?」
「それに......怪我が治っていく?」
「スカイ‼︎」
「フィードバック‼︎」
「ライフ様!」
「三人とも行きなさい‼︎」
「俺達がサポートするから!」
「三人ともそのまま突っ込め!」
「了解‼︎」
「近づかせるわけねぇだろうがよ!」
シュルルル
「花びら?」
「全く......我の存在を忘れてもらっては困る。来た意味がなくなるからなぁ」
「素直じゃないなぁ。頑張れ!ファイト‼︎って言えばいいのに......」
「だ、黙らんか!我と口を聞いていいのは神だけじゃ」
「私も一応神なんだけど?」
「......っ」
「フルーツバスケット‼︎」
「フルーツが沢山!?」
「これを足場にして行っちゃえ‼︎」
カチン
「クソどもが!俺はお前らなんかに負けるかよ!」
そう言って、神達の魔法を次々にブラックホールへと呑み込んだ。
次に続く
「やっと、菜摘の本音が聞けた」
ギュッ
「もういいよ。一人で苦しまないでもういいよ」
「ラフォーレ......アクア......」
「やべー」
「完全に出遅れたな」
「ああ」
出遅れた天空、炎の神なのであった。
「何があっても菜摘を見捨てない。見捨ててやるもんか‼︎」
「ラフォーレが誰一人として見放すことをしなかったから......私もフィードバックもスカイもウッズもフォレストも誰かを助けたいって思えるようになった」
「仲間だけじゃなくて、敵でも救いのある人は救う。それが、森崎菜摘だよ」
「二人とも......」
泣きそうだ。悲しみの涙じゃない。嬉し涙だ。自然と涙が頬を伝う。
「笑わすな。仲間以外でも救う?ただの神に......いや中身が人間にそんなこと出来るはずがない。たとえ、人知を超える力でもな‼︎」
「何を言ってるの?ラフォーレは誰よりも強くて優しい。だから敵でも救うことが出来るんだよ」
「それにもう証明されているもの」
「証明?」
「うん。私を......死者のラフォーレを救ったでしょ?」
「......っ‼︎」
「だから菜摘は胸を張って生きればいい」
「そうだね。今度は私達が、ラフォーレを守るから」
「いつまでも守られるだけじゃ駄目ね」
ラフォーレとアクアはそれぞれ私の手を握った。
「強い絆とでも言えばいいのか?」
「そうね」
「私達は神でもあり人を助ける義務もある」
「私は神でもなければ主人でもないけど......元死者としてもう死人を出したくない‼︎」
「私も同じ気持ちだよ。誰かが傷付くところを見たくない。誰も死んでほしくない」
「そうだね」
「菜摘の言う通り」
私達は強く手を握り改めて強く深い絆を感じた。
「ラフォーレ⁇アクア?二人とも光ってる?」
「......え?」
「魔力が溢れてくる?」
「え?ええええ!?ふ、二人が覚醒しちゃった!?」
「は、はあああ!?」
「いやどうゆー原理!?」
「知らねーよ!」
「ラフォーレは背変わらないね」
「菜摘‼︎一番気にしていることを言わないでよ!」
「気にしてたんだ」
「フォレストは元死者だからもう成長しないと思うよ」
「そんなぁ‼︎」
「でもなんで、覚醒したんだろう?」
「き、きっと三人の強い思いがラフォーレちゃんフォレストちゃんアクアちゃんの魔力が融合して覚醒状態になったと思うわ。それに本当の覚醒からどうかはまだわからないけど、あいつを倒すのに充分な力よ」
「笑わせるな!」
「ブラックホーム!?」
「あれに呑み込まれるのは流石に......」
ゴォーボォー
「風?」
「炎?」
「それに......怪我が治っていく?」
「スカイ‼︎」
「フィードバック‼︎」
「ライフ様!」
「三人とも行きなさい‼︎」
「俺達がサポートするから!」
「三人ともそのまま突っ込め!」
「了解‼︎」
「近づかせるわけねぇだろうがよ!」
シュルルル
「花びら?」
「全く......我の存在を忘れてもらっては困る。来た意味がなくなるからなぁ」
「素直じゃないなぁ。頑張れ!ファイト‼︎って言えばいいのに......」
「だ、黙らんか!我と口を聞いていいのは神だけじゃ」
「私も一応神なんだけど?」
「......っ」
「フルーツバスケット‼︎」
「フルーツが沢山!?」
「これを足場にして行っちゃえ‼︎」
カチン
「クソどもが!俺はお前らなんかに負けるかよ!」
そう言って、神達の魔法を次々にブラックホールへと呑み込んだ。
次に続く
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