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壊れた精霊の涙の宝石
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入学式から二週間が経過。
「リーリエ⁇大丈夫⁇顔色がかなり悪いけど?」
「うん......」
ぼー
「おーい!リーリエ!」
「こりゃ重症だな?」
「治るどころか悪化しているように見える」
「リーリエったら‼︎」
「わっ⁉︎」
「もう!さっきからぼーっとしちゃってさぁ。一体どうしたの?」
「あっうん。少し考え事」
「考え事?」
「うん。この先私はリリア達とちゃんと冒険できるのかなって......」
「リーリエに文句がある奴は私が薙ぎ倒してやる!」
「おいおい」
「ところでリーリエ。あの精霊の涙の宝石ってまだ持ってるのか?」
「うん。何かに使えるなぁって......なかなか捨てられない」
「そっか」
「あっ!そろそろ授業の時間だ。私行くね」
「うん。また後でね」
「うん」
「えー。ですから魔法は体力と忍耐力も必要になってくるのです」
「体力と忍耐」
「コホン!」
「先生?」
「リーリエ.クロムラム!」
「は、はい!」
「今貴方のポケットにある物はなんですか?」
「ポケット⁇」
「はい。仄かに光っていますよ⁇」
「えっ⁉︎」
私は慌ててポケットの中にある精霊の涙の宝石を取り出した。
「あれ?ほとんど直ってる?」
おかしい。あんなにヒビが割れて修復なんて不可能だって思ってたのに......。
ズキン
「ゔっ!」
ポタッ
「リーリエさん⁉︎」
「た、大変!」
「今すぐに横になって!」
「......」
何これ?魔力がどんどん吸われていく?
「光が強くなってる?」
「リーリエ.クロムラム!今すぐにその宝石を捨てなさい」
「......」
「リーリエ!」
何を言っているのかわからない。突然音が抜け落ちて......。
ドサッ
「リーリエ⁉︎」
「リーリエさん‼︎」
「早くその宝石を退かさなければ......」
ドクン
「先生⁇」
「いえ。なんでもありません」
魔力が一気に吸われた?これをずっとリーリエ.クロムラムは耐えてきたのか?痛みに鈍感なのか?いや。少なからず感じていたが、手放せなかった。その理由があるはずだ。
保健室
ドドドドバンッ
「先生!リーリエは⁉︎」
「全く......君達は静かに入って来れないのかねぇ⁇」
「リーリエの容体は?」
「はあー。今は安定してるよ」
「よ、よかったぁー」
「安心するにはまだ早い」
「え?」
「今は安定しているが、いつ不安定になってもおかしくない状況だ。なぜこんなになるまで放置していんだ?」
「ごめんなさい」
「リリアのせいじゃ......」
「俺達がちゃんと気付いて原因を聞くべきだったんだ」
「だからリリア一人の責任じゃない」
「リリア。貴方のせいよ?」
「......」
「リーリエは妹でしょ⁇姉の貴方がちゃんと見てあげられなくてどうするの⁇」
あいつの言う通りだ。リーリエはいつも無理してしまう。だからちゃんと見なければいけなかった。姉失格だ。
「リーリエ⁇大丈夫⁇顔色がかなり悪いけど?」
「うん......」
ぼー
「おーい!リーリエ!」
「こりゃ重症だな?」
「治るどころか悪化しているように見える」
「リーリエったら‼︎」
「わっ⁉︎」
「もう!さっきからぼーっとしちゃってさぁ。一体どうしたの?」
「あっうん。少し考え事」
「考え事?」
「うん。この先私はリリア達とちゃんと冒険できるのかなって......」
「リーリエに文句がある奴は私が薙ぎ倒してやる!」
「おいおい」
「ところでリーリエ。あの精霊の涙の宝石ってまだ持ってるのか?」
「うん。何かに使えるなぁって......なかなか捨てられない」
「そっか」
「あっ!そろそろ授業の時間だ。私行くね」
「うん。また後でね」
「うん」
「えー。ですから魔法は体力と忍耐力も必要になってくるのです」
「体力と忍耐」
「コホン!」
「先生?」
「リーリエ.クロムラム!」
「は、はい!」
「今貴方のポケットにある物はなんですか?」
「ポケット⁇」
「はい。仄かに光っていますよ⁇」
「えっ⁉︎」
私は慌ててポケットの中にある精霊の涙の宝石を取り出した。
「あれ?ほとんど直ってる?」
おかしい。あんなにヒビが割れて修復なんて不可能だって思ってたのに......。
ズキン
「ゔっ!」
ポタッ
「リーリエさん⁉︎」
「た、大変!」
「今すぐに横になって!」
「......」
何これ?魔力がどんどん吸われていく?
「光が強くなってる?」
「リーリエ.クロムラム!今すぐにその宝石を捨てなさい」
「......」
「リーリエ!」
何を言っているのかわからない。突然音が抜け落ちて......。
ドサッ
「リーリエ⁉︎」
「リーリエさん‼︎」
「早くその宝石を退かさなければ......」
ドクン
「先生⁇」
「いえ。なんでもありません」
魔力が一気に吸われた?これをずっとリーリエ.クロムラムは耐えてきたのか?痛みに鈍感なのか?いや。少なからず感じていたが、手放せなかった。その理由があるはずだ。
保健室
ドドドドバンッ
「先生!リーリエは⁉︎」
「全く......君達は静かに入って来れないのかねぇ⁇」
「リーリエの容体は?」
「はあー。今は安定してるよ」
「よ、よかったぁー」
「安心するにはまだ早い」
「え?」
「今は安定しているが、いつ不安定になってもおかしくない状況だ。なぜこんなになるまで放置していんだ?」
「ごめんなさい」
「リリアのせいじゃ......」
「俺達がちゃんと気付いて原因を聞くべきだったんだ」
「だからリリア一人の責任じゃない」
「リリア。貴方のせいよ?」
「......」
「リーリエは妹でしょ⁇姉の貴方がちゃんと見てあげられなくてどうするの⁇」
あいつの言う通りだ。リーリエはいつも無理してしまう。だからちゃんと見なければいけなかった。姉失格だ。
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