滅亡への道

侯爵令嬢のカタリナは、十年間婚約関係にあったリオナ王太子殿下から婚約解消を言い渡された。
彼は、カタリナの家に突然母親と共に押しかけてきた、ナターリアを娶るという。

どうやら、ナターリアをカタリナの妹だと勘違いしている模様。

カタリナと、ナターリアは全くの他人で、彼女の母親が、名ばかりの従姉妹であるカタリナの母を頼って押しかけて来て、居座っていただけだった。

その日のうちに婚約は解消。
怒った父に、ナターリア親子はカタリナの家を追い出される事になった。

リオナ殿下に泣きついたカタリナは、彼を籠絡して、妻の座を射止める事に成功したのだが、所詮は平民。
公務や、外交、社交は全くできず、リオナ殿下の父である陛下は、カタリナを第二妃という名目で、再び王室に迎えようとする。

カタリナの婚約解消を待っていたかの様に、求婚して来たのは、アルバンス、クレーヌ。
公爵家の嫡男だった。

アルバンスはあの手この手で、カタリナを守る為に行動するのだが、、、

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