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夢?※
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大きく張ったカリ首が膣口を限界まで広げて止まる。
最奥への刺激を待ち侘びるも、動く気配がない。
もどかしくなり腰をくねらせるが、腰を掴むギースの手の感触に快感ばかりが募る。
「ぁっ♡あっ♡なんでぇ……♡」
すると、持たれ掛かっていた体が離されギースに顔を覗き込まれた。
「おねだりは?」
鼻先がすり、と合わさる。
じくじくと煽られた下腹部がうずいて、口にしてしまいそうになる。でも……
やっぱり恥ずかしいよーっ!!!
ささささっきは気持ち良すぎてつい言っちゃったけど、面と向かってなんて……っ!
不意にぺろりと唇を舐められる。
「こら、下の口ではなくこちらの口でしろ」
「あ、ぅ……♡」
「膣口をヒクつかせて……厭らしいおねだりも悪くはないがな」
「やっ、言わないでっ♡ンンッ♡」
ちゅぽちゅぽと浅く出し入れを繰り返され疼きが強くなっていく。
あっ♡もっと奥♡奥に欲しいのに……っ♡
「ほら、素直になれ。俺の精子が欲しいと」
はむはむと唇を食まれる。
唇が熱い、柔らかい、良い匂いがする、欲しい、全部、ぜんぶっ♡
「っ、ほしい……ギースのせーしがほしいっ♡いちばん奥にいっぱいビュービューしてっ♡お願いっ♡孕ませてっ♡ン、んん゛ーーーッ!♡♡♡」
唇が重なると同時に一気に最奥を突かれる。
ばちゅんッ!と水音が響き、私はビクビクと身体を震わせ絶頂した。
しかし突き上げは止まる事はなく、その度に子宮口がビクビクと歓喜する。
バチュッ!バチュッ!バチュッ!バチュッ!
「ン゛ッ!♡ふ、ぁッ!♡んぅ♡ンん゛ッ!♡♡♡」
イくっ♡イくっ♡ン゛んん……!♡♡ぁう♡あ゛ッ!♡またっ、イ……ッ!♡♡♡
縋り付くようにギースの首に手を回し、深く口づけながら何度も絶頂を繰り返す。
目を閉じているのに目の前がチカチカする。
おかしくなりそうで、うっすらと目を開けると
真っ赤な瞳がこちらを見ていた。
苦しげに眉を寄せながら、燃えるような獰猛な視線に、貫かれる。
バサァッと無意識に羽が広がる。
少し強引に顔を離し、その頬に両手を添え、満面の笑みで言う。
「んンッ♡いいよっ♡ぁんっ、いっぱい♡孕まっ♡せて♡」
分かってしまった。
私だけが、発情して、縋って、強請ってる訳じゃなかったんだ。
ギースも、私を孕ませたがってる……♡
そう気付いてしまったら、嬉しくて、嬉しくて。
ギースが愛おしくて堪らない。
「……ッラズ、ラズ……っ!」
再び押し倒されると膝裏を掴まれ膝がベッドに着く程押し上げられ、腰が浮き結合部が丸見えになる。
そして、ほぼ真上からピストン運動が再開される。
ドチュッ!ドチュッ!ドチュッ!
「あ゛ッ!♡はッ、ひぅッ♡んッ!♡あァンッ!♡」
ふかぃいいい……っ♡♡♡
目の前で赤黒い肉棒が出たり入ったりを繰り返す。引く時は笠が引っ掛かり肉壁を余す事なく掻き毟り、突かれれば子宮口をこじ開けそうな程抉られる。
「ラズ、ラズ……っ。孕ませたい、孕んでくれ、そして――「ほ、しぃっ」
ギースの言葉に被せる。
切なげな表情を浮かべるギースの頬を撫でる。
「赤ちゃんっ、ほしい……っ♡産ませて……っ♡」
「っく……、ラズ、出すぞ……ッ」
ブチュンッ!と鈴口と子宮口が深く重なり
ビューーッ!ビュルルッ!!
「ああ゛ぁ……ッ!♡♡んっ♡ぁ、また……っ♡イっちゃ…ッ♡んん゛ッ♡♡♡」
脳内が快楽で埋め尽くされる。
残滓すら残すまいと子宮口がちうちうと吸い付く。
「ラズ……愛しい俺の番……」
額にキスが落とされ、ずるりと少し柔らかくなった肉棒が抜けていく。
「ぁっ♡だめっ♡」
咄嗟にギースの腰に足を絡ませる。
「もっと♡もっとギースのせーしちょうだい……?♡」
びくりと膣内で肉棒が跳ね、みるみる硬く、熱くなっていく。
「……おねだり上手なのも、考えものだな」
ギースは苦笑を浮かべたが、瞳には再び獰猛な光が宿る。
「孕むまで、注ぎ続けてやろう」
「ん……」
あれ……私……いつ家に帰ったんだっけ……
少しだけ意識が浮上する。
何だかいつもより居心地が良くて、今にも夢の中へダイブしそうだ。
お母さんがお布団替えてくれたのかな……?
シーツはすべすべだし、掛け布団はなんかいい匂いするし……
なんの匂いだろう?凄くいい匂い……ずっと嗅いでたい……
でもなんか、触り心地は羽っぽいような……
「ラズ」
「!!?!?」
お父さんでもお母さんでもないその声に、一気に覚醒する。
パチリと目を開ければ、色気たっぷりに微笑むその人がこちらを見ていた。
「まだ足りないのか?」
揶揄うように言われれば、昨日の事が走馬灯のように脳内を駆け巡る。
そそそそうだ!
わ、わたし、ギース局長と番になったんだ!!!
発情が全然治らなくて、それで、それで……
ハッと布団の中を覗き込めば、やはり全裸。ギース局長も全裸。そしてぴったりとくっついている!
掛け布団だと思っていたのはギース局長の羽だったようで、それにすんすん嗅ぎながら擦り寄っていれば、そりゃ発情と取られても仕方の無い話だ。
「いえっ、あのっ、これは、違うんです……!」
過去と現在の諸々を把握し、急速に熱が顔に集まっていく。
「また敬語に戻っているぞ」
不満げに顔を寄せられ、最早沸騰しそうだ。
「ちちち近いですギース局長……っ!」
ギース局長がにっこりと笑う。
但し、目は笑っていない。
「やはりまだ足りないらしい」
結局寝起きからお仕置きされてしまったのでした……
最奥への刺激を待ち侘びるも、動く気配がない。
もどかしくなり腰をくねらせるが、腰を掴むギースの手の感触に快感ばかりが募る。
「ぁっ♡あっ♡なんでぇ……♡」
すると、持たれ掛かっていた体が離されギースに顔を覗き込まれた。
「おねだりは?」
鼻先がすり、と合わさる。
じくじくと煽られた下腹部がうずいて、口にしてしまいそうになる。でも……
やっぱり恥ずかしいよーっ!!!
ささささっきは気持ち良すぎてつい言っちゃったけど、面と向かってなんて……っ!
不意にぺろりと唇を舐められる。
「こら、下の口ではなくこちらの口でしろ」
「あ、ぅ……♡」
「膣口をヒクつかせて……厭らしいおねだりも悪くはないがな」
「やっ、言わないでっ♡ンンッ♡」
ちゅぽちゅぽと浅く出し入れを繰り返され疼きが強くなっていく。
あっ♡もっと奥♡奥に欲しいのに……っ♡
「ほら、素直になれ。俺の精子が欲しいと」
はむはむと唇を食まれる。
唇が熱い、柔らかい、良い匂いがする、欲しい、全部、ぜんぶっ♡
「っ、ほしい……ギースのせーしがほしいっ♡いちばん奥にいっぱいビュービューしてっ♡お願いっ♡孕ませてっ♡ン、んん゛ーーーッ!♡♡♡」
唇が重なると同時に一気に最奥を突かれる。
ばちゅんッ!と水音が響き、私はビクビクと身体を震わせ絶頂した。
しかし突き上げは止まる事はなく、その度に子宮口がビクビクと歓喜する。
バチュッ!バチュッ!バチュッ!バチュッ!
「ン゛ッ!♡ふ、ぁッ!♡んぅ♡ンん゛ッ!♡♡♡」
イくっ♡イくっ♡ン゛んん……!♡♡ぁう♡あ゛ッ!♡またっ、イ……ッ!♡♡♡
縋り付くようにギースの首に手を回し、深く口づけながら何度も絶頂を繰り返す。
目を閉じているのに目の前がチカチカする。
おかしくなりそうで、うっすらと目を開けると
真っ赤な瞳がこちらを見ていた。
苦しげに眉を寄せながら、燃えるような獰猛な視線に、貫かれる。
バサァッと無意識に羽が広がる。
少し強引に顔を離し、その頬に両手を添え、満面の笑みで言う。
「んンッ♡いいよっ♡ぁんっ、いっぱい♡孕まっ♡せて♡」
分かってしまった。
私だけが、発情して、縋って、強請ってる訳じゃなかったんだ。
ギースも、私を孕ませたがってる……♡
そう気付いてしまったら、嬉しくて、嬉しくて。
ギースが愛おしくて堪らない。
「……ッラズ、ラズ……っ!」
再び押し倒されると膝裏を掴まれ膝がベッドに着く程押し上げられ、腰が浮き結合部が丸見えになる。
そして、ほぼ真上からピストン運動が再開される。
ドチュッ!ドチュッ!ドチュッ!
「あ゛ッ!♡はッ、ひぅッ♡んッ!♡あァンッ!♡」
ふかぃいいい……っ♡♡♡
目の前で赤黒い肉棒が出たり入ったりを繰り返す。引く時は笠が引っ掛かり肉壁を余す事なく掻き毟り、突かれれば子宮口をこじ開けそうな程抉られる。
「ラズ、ラズ……っ。孕ませたい、孕んでくれ、そして――「ほ、しぃっ」
ギースの言葉に被せる。
切なげな表情を浮かべるギースの頬を撫でる。
「赤ちゃんっ、ほしい……っ♡産ませて……っ♡」
「っく……、ラズ、出すぞ……ッ」
ブチュンッ!と鈴口と子宮口が深く重なり
ビューーッ!ビュルルッ!!
「ああ゛ぁ……ッ!♡♡んっ♡ぁ、また……っ♡イっちゃ…ッ♡んん゛ッ♡♡♡」
脳内が快楽で埋め尽くされる。
残滓すら残すまいと子宮口がちうちうと吸い付く。
「ラズ……愛しい俺の番……」
額にキスが落とされ、ずるりと少し柔らかくなった肉棒が抜けていく。
「ぁっ♡だめっ♡」
咄嗟にギースの腰に足を絡ませる。
「もっと♡もっとギースのせーしちょうだい……?♡」
びくりと膣内で肉棒が跳ね、みるみる硬く、熱くなっていく。
「……おねだり上手なのも、考えものだな」
ギースは苦笑を浮かべたが、瞳には再び獰猛な光が宿る。
「孕むまで、注ぎ続けてやろう」
「ん……」
あれ……私……いつ家に帰ったんだっけ……
少しだけ意識が浮上する。
何だかいつもより居心地が良くて、今にも夢の中へダイブしそうだ。
お母さんがお布団替えてくれたのかな……?
シーツはすべすべだし、掛け布団はなんかいい匂いするし……
なんの匂いだろう?凄くいい匂い……ずっと嗅いでたい……
でもなんか、触り心地は羽っぽいような……
「ラズ」
「!!?!?」
お父さんでもお母さんでもないその声に、一気に覚醒する。
パチリと目を開ければ、色気たっぷりに微笑むその人がこちらを見ていた。
「まだ足りないのか?」
揶揄うように言われれば、昨日の事が走馬灯のように脳内を駆け巡る。
そそそそうだ!
わ、わたし、ギース局長と番になったんだ!!!
発情が全然治らなくて、それで、それで……
ハッと布団の中を覗き込めば、やはり全裸。ギース局長も全裸。そしてぴったりとくっついている!
掛け布団だと思っていたのはギース局長の羽だったようで、それにすんすん嗅ぎながら擦り寄っていれば、そりゃ発情と取られても仕方の無い話だ。
「いえっ、あのっ、これは、違うんです……!」
過去と現在の諸々を把握し、急速に熱が顔に集まっていく。
「また敬語に戻っているぞ」
不満げに顔を寄せられ、最早沸騰しそうだ。
「ちちち近いですギース局長……っ!」
ギース局長がにっこりと笑う。
但し、目は笑っていない。
「やはりまだ足りないらしい」
結局寝起きからお仕置きされてしまったのでした……
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楽しく読ませていただきました〜!✨
番系の話大好きです!!( *´꒳`*)