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【12】妻としての日常
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それからさらに一ヶ月、セレーネは妻としての仕事を学びながら、自分の居場所を着実に作っていった。オルフェにも助けてもらいながらであったが、あまり長時間一緒にいるとヘリオスが嫌な顔をするので、ほどほどを見極めながら進めている。
常識だと思っていたことが非常識であったり、当たり前のことを皆は知らなかったりと、様々な擦り合わせが必要だったが、なんとなく感覚で世界に馴染めている自分を、セレーネは自覚していた。
新しいことを学ぶのは楽しい。
その為か、ストレスを感じる事なく馴染んでいくことができた。
ヘリオスは仕事ができてもできなくても良いと言うが、働きもしない人間がご飯を食べるのはいけない事だという価値観がセレーネの中にある。これは元の世界の価値観なのだろう。元のセレーネがそのような価値観を持っていれば、もっと自分の役割を果たしていたはずだからだ。
妻としての役割は、今のセレーネにとってやり甲斐のある仕事内容だった。
その仕事とは、簡単に言うと屋敷に於ける司令塔である。
制服のような発注や手配もそうだが、傷んだり壊れたりした家財道具で大きいモノはセレーネに相談がくる。拒否すればオルフェがやってくれるのだろうが、可能な限り関わっていたいとセレーネは思っていた。
料理の趣向や食材の手配はシェフと相談しながら、仕入れ先との交渉や業者の選定を行う。
直接的な財産の管理や、使用人の管理はオルフェが取りまとめているが、調度品を買い替えたり、整えたりするのはセレーネの指示で行う。
そのためどうしてもオルフェとの打ち合わせは多くなる。
ヘリオスを同席させるのが一番安全だが、領主ともなればなかなかの忙しさに加え、隙あれば抱きついてくるので、オルフェをその場に留めておけない。
「別にいても良いのですけどね」
「い、嫌です」
ヘリオスに半分脱がされながら、セレーネは抗議した事がある。
「オルフェに裸を見られるなんて仕事に支障をきたしそうで……」
「何も裸を見せるとは言っていませんよ」
ヘリオスはそう言うと、脱がしかかっていたドレスを引き上げ、セレーネの上半身を整える。
そのままやめるのかと思っていると、スカートがたくし上げられ、するりと股の割れ目にヘリオスの右手が這う。
「あ……ヘリオス……」
咎めようとしたセレーネは、素早く背後に回ったヘリオスを追って首を捻る。
背後から抱きしめらる様にして腕を回されたセレーネは、ヘリオスが後退するままに引き摺っていかれた。
「あぁ……あっ……あぁ……」
クチュクチュ音を立てながら移動し、ヘリオスがソファーに座ると、その上に座らされた。
「ほら、こうやれば見えないでしょう?」
「あ……で……も……、こんな事……してるの……見られるの……は……」
途切れがちで言うセレーネに、うむと考えるヘリオス。その指を動かしたまま口を開いた。
「確かに……貴方のそんな表情を見られるのは嫌ですね」
「きゃう!」
きゅっと突起を摘まれて声が上がる。
「ヘリオス?さっきの……決裁の続き……は?」
「あぁ、あれは却下するので大丈夫です」
首筋に唇を這わせながら言うヘリオス。その指が踊り、セレーネの腰が跳ねる。
「そんな……でも、こんな時間から」
「心配しないでください。あなたをいかせたらやめますので」
「な……あぁ!」
指だけでこんなにも反応してしまう自分が恨めしく、同時に嬉しく思う気持ちも感じ取っていた。自分の魂をこの世界に留めようとしてくれているのだと分かっているからだ。
昼夜問わず隙間があれば触れてくるヘリオスに、セレーネも応えようとしている。それでもまだ照れが残っており、僅かばかりでも抵抗してしまうのだった。
「さぁ、セレーネ。集中して」
「ん……」
ヘリオスの指が動くのを感じようと、目を閉じて集中する。突起を上下する指に反応しながら、ぎゅっと背後のヘリオスに腕を伸ばし、腰の辺りを掴む。
「あ……ヘリオス……い……いき……そ……」
ヘリオスは頷きだけで返す。
指の動きを早めると、左手も合流させる。
突起を擦る指はそのままに、左手はさらにその下をさわさわ動く。
「あ……あぁ……だめ、ヘリオス……あっ……」
陰唇を触っていた左手が不意に中央を割り、セレーネの中に指が差し込まれる。
「はぁ!あ……あぁ……」
ぐちゅぐちゅ音を立てて責め続けるヘリオスの、首筋に腕を回して感じているセレーネ。ぐっとヘリオスの指が奥に差し込まれた瞬間、絶頂を迎えた。
ふと我に帰り、回想から仕事に戻るため、書類に目を落とした。
それなのに、湿り気を下腹部に感じたセレーネは、ヘリオスの笑みを振り払う様に首を左右に振った。
数日後の夕食時。
「野外の浴槽ですが、ようやく完成したので、この後、一緒に入りましょう」
ナイフとフォークを持ったまま、セレーネは顔を輝かせて二度頷いた。
「それと制服ですが、明日には届けると連絡が来ましたよ」
「意外と早いのですね。もっとかかるかと思っていました」
「あなたの発注方法が良かったと聞いていますよ。サイズを絞って型紙を起こし、それを基準に仕立てるように指示したのですね」
セレーネは頷きながら、業者との打ち合わせを思い出した。
「え?全員の採寸をするつもりなの?」
オルフェも業者も、当然の様に頷く。
しかしセレーネは首を横に振った。
「サイズを大、中、小の3種類に分け、それぞれ指一本分の差を付けて作成してください」
不思議そうな表情をしながら、業者が質問してくる。
「あの、奥様。指一本分とは、幅のことでしょうか?」
セレーネは首を横に振って言う。
「幅と長さです。作成した型紙は保管しておいてください。追加注文すると思うので」
「かしこまりました。そうか、そうですね。確かに幅と長さだ」
何かに気がついた様に何度も頷く業者に、セレーネはあれこれ考えながら言った。
「デザインは仕事内容に応じて変える必要がありますが……」
オルフェと共に、屋敷の使用人全てと面会をすませているセレーネ。特別小さい者も、巨大な者もいない事を知っている。
デザイン案を資料で見比べ、一つを指し示しながら言う。
「メイドは全て同じデザインで、リーダーは襟の色を変えてください。シェフは……うん、こっちのデザインがいいわね。リーダーはチーフの色を変えましょう」
屋敷の外で作業するのがメインの者へは、もう少し動きやすく丈夫なモノを選び、エプロンの色で仕事の区別をする。
「なるほど。斬新な試みですね。奥様の目的には最適な案だと思います」
「ありがとう」
業者も新しい取り組みに興奮していたし、ヘリオスも斬新なアイデアだと言って興味深く頷いていた。
この当たり前のように出てきたアイデアは、前の記憶だろうと思うものの、もう、はっきりとは思い出せなくなっていて断定できない。
歴史も文化も違うところから来た事は間違い無いので、これがここで受け入れられるかどうかは周りの反応を見るしかないが、屋敷のことに関してはヘリオスの了承さえあれば大丈夫だろうと思う。
ただ一つ、セレーネでは入れない部屋が地下にあり、いつか聞こうと思いながら機会を逸していた。
いつか、指輪が地下室の鍵だと言っていたのを覚えているが、扉を見る限りその意味は分からないままだ。
どこかに入るなと言われた事もないし、ヘリオスに聞けば教えてくれるだろうと思うため、そこまで気にならなかったが、ふとした瞬間に時々思い出す。
「今日は夜、外に出るし……思い出したら聞いてみようかな」
常識だと思っていたことが非常識であったり、当たり前のことを皆は知らなかったりと、様々な擦り合わせが必要だったが、なんとなく感覚で世界に馴染めている自分を、セレーネは自覚していた。
新しいことを学ぶのは楽しい。
その為か、ストレスを感じる事なく馴染んでいくことができた。
ヘリオスは仕事ができてもできなくても良いと言うが、働きもしない人間がご飯を食べるのはいけない事だという価値観がセレーネの中にある。これは元の世界の価値観なのだろう。元のセレーネがそのような価値観を持っていれば、もっと自分の役割を果たしていたはずだからだ。
妻としての役割は、今のセレーネにとってやり甲斐のある仕事内容だった。
その仕事とは、簡単に言うと屋敷に於ける司令塔である。
制服のような発注や手配もそうだが、傷んだり壊れたりした家財道具で大きいモノはセレーネに相談がくる。拒否すればオルフェがやってくれるのだろうが、可能な限り関わっていたいとセレーネは思っていた。
料理の趣向や食材の手配はシェフと相談しながら、仕入れ先との交渉や業者の選定を行う。
直接的な財産の管理や、使用人の管理はオルフェが取りまとめているが、調度品を買い替えたり、整えたりするのはセレーネの指示で行う。
そのためどうしてもオルフェとの打ち合わせは多くなる。
ヘリオスを同席させるのが一番安全だが、領主ともなればなかなかの忙しさに加え、隙あれば抱きついてくるので、オルフェをその場に留めておけない。
「別にいても良いのですけどね」
「い、嫌です」
ヘリオスに半分脱がされながら、セレーネは抗議した事がある。
「オルフェに裸を見られるなんて仕事に支障をきたしそうで……」
「何も裸を見せるとは言っていませんよ」
ヘリオスはそう言うと、脱がしかかっていたドレスを引き上げ、セレーネの上半身を整える。
そのままやめるのかと思っていると、スカートがたくし上げられ、するりと股の割れ目にヘリオスの右手が這う。
「あ……ヘリオス……」
咎めようとしたセレーネは、素早く背後に回ったヘリオスを追って首を捻る。
背後から抱きしめらる様にして腕を回されたセレーネは、ヘリオスが後退するままに引き摺っていかれた。
「あぁ……あっ……あぁ……」
クチュクチュ音を立てながら移動し、ヘリオスがソファーに座ると、その上に座らされた。
「ほら、こうやれば見えないでしょう?」
「あ……で……も……、こんな事……してるの……見られるの……は……」
途切れがちで言うセレーネに、うむと考えるヘリオス。その指を動かしたまま口を開いた。
「確かに……貴方のそんな表情を見られるのは嫌ですね」
「きゃう!」
きゅっと突起を摘まれて声が上がる。
「ヘリオス?さっきの……決裁の続き……は?」
「あぁ、あれは却下するので大丈夫です」
首筋に唇を這わせながら言うヘリオス。その指が踊り、セレーネの腰が跳ねる。
「そんな……でも、こんな時間から」
「心配しないでください。あなたをいかせたらやめますので」
「な……あぁ!」
指だけでこんなにも反応してしまう自分が恨めしく、同時に嬉しく思う気持ちも感じ取っていた。自分の魂をこの世界に留めようとしてくれているのだと分かっているからだ。
昼夜問わず隙間があれば触れてくるヘリオスに、セレーネも応えようとしている。それでもまだ照れが残っており、僅かばかりでも抵抗してしまうのだった。
「さぁ、セレーネ。集中して」
「ん……」
ヘリオスの指が動くのを感じようと、目を閉じて集中する。突起を上下する指に反応しながら、ぎゅっと背後のヘリオスに腕を伸ばし、腰の辺りを掴む。
「あ……ヘリオス……い……いき……そ……」
ヘリオスは頷きだけで返す。
指の動きを早めると、左手も合流させる。
突起を擦る指はそのままに、左手はさらにその下をさわさわ動く。
「あ……あぁ……だめ、ヘリオス……あっ……」
陰唇を触っていた左手が不意に中央を割り、セレーネの中に指が差し込まれる。
「はぁ!あ……あぁ……」
ぐちゅぐちゅ音を立てて責め続けるヘリオスの、首筋に腕を回して感じているセレーネ。ぐっとヘリオスの指が奥に差し込まれた瞬間、絶頂を迎えた。
ふと我に帰り、回想から仕事に戻るため、書類に目を落とした。
それなのに、湿り気を下腹部に感じたセレーネは、ヘリオスの笑みを振り払う様に首を左右に振った。
数日後の夕食時。
「野外の浴槽ですが、ようやく完成したので、この後、一緒に入りましょう」
ナイフとフォークを持ったまま、セレーネは顔を輝かせて二度頷いた。
「それと制服ですが、明日には届けると連絡が来ましたよ」
「意外と早いのですね。もっとかかるかと思っていました」
「あなたの発注方法が良かったと聞いていますよ。サイズを絞って型紙を起こし、それを基準に仕立てるように指示したのですね」
セレーネは頷きながら、業者との打ち合わせを思い出した。
「え?全員の採寸をするつもりなの?」
オルフェも業者も、当然の様に頷く。
しかしセレーネは首を横に振った。
「サイズを大、中、小の3種類に分け、それぞれ指一本分の差を付けて作成してください」
不思議そうな表情をしながら、業者が質問してくる。
「あの、奥様。指一本分とは、幅のことでしょうか?」
セレーネは首を横に振って言う。
「幅と長さです。作成した型紙は保管しておいてください。追加注文すると思うので」
「かしこまりました。そうか、そうですね。確かに幅と長さだ」
何かに気がついた様に何度も頷く業者に、セレーネはあれこれ考えながら言った。
「デザインは仕事内容に応じて変える必要がありますが……」
オルフェと共に、屋敷の使用人全てと面会をすませているセレーネ。特別小さい者も、巨大な者もいない事を知っている。
デザイン案を資料で見比べ、一つを指し示しながら言う。
「メイドは全て同じデザインで、リーダーは襟の色を変えてください。シェフは……うん、こっちのデザインがいいわね。リーダーはチーフの色を変えましょう」
屋敷の外で作業するのがメインの者へは、もう少し動きやすく丈夫なモノを選び、エプロンの色で仕事の区別をする。
「なるほど。斬新な試みですね。奥様の目的には最適な案だと思います」
「ありがとう」
業者も新しい取り組みに興奮していたし、ヘリオスも斬新なアイデアだと言って興味深く頷いていた。
この当たり前のように出てきたアイデアは、前の記憶だろうと思うものの、もう、はっきりとは思い出せなくなっていて断定できない。
歴史も文化も違うところから来た事は間違い無いので、これがここで受け入れられるかどうかは周りの反応を見るしかないが、屋敷のことに関してはヘリオスの了承さえあれば大丈夫だろうと思う。
ただ一つ、セレーネでは入れない部屋が地下にあり、いつか聞こうと思いながら機会を逸していた。
いつか、指輪が地下室の鍵だと言っていたのを覚えているが、扉を見る限りその意味は分からないままだ。
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