上 下
26 / 260
令和6年最新話★★★

114

しおりを挟む



「ッ……はっ。はぁ、キモチイイー。でも物足りないし〈霊ヤラレれいやられ〉の解消にはならないネ~」
「なら……」
「でも、〝トばない〟ようにするには効果的かも。セックスの回数とかフェラしてもらうのを増やすとボクが理性を保ちやすい気がする~」
「それは、気の持ちようなのでは?」
「その気の持ちようがキミの前では難しいんだって!ほら脚広げてジッとしてくれたらイイヨ~」


矢張りフェラだけで終わるはずもなくベッドへと押し倒された。受け入れる準備はしてあるのだがそれをいうのは恥ずかしく、かと言っていつもみたいに九鬼を昂ぶらせる事も出来なくて手持ち無沙汰な事が逆に恥ずかしい。仕方がないので視線を反らせたまま九鬼がローションを捏ねる音を遠くで感じた。




しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

年下の夫は自分のことが嫌いらしい。

BL / 完結 24h.ポイント:986pt お気に入り:217

異世界に行ったらオカン属性のイケメンしかいなかった

BL / 連載中 24h.ポイント:589pt お気に入り:200

言いたいことは、それだけかしら?

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:60,216pt お気に入り:1,408

悪役令息の義姉となりました

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:24,050pt お気に入り:1,395

俺、悪役騎士団長に転生する。

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:12,006pt お気に入り:2,506

処理中です...