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訓練シリーズ
渚の『◯◯部屋』
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遊んだ設定です。
拘束/擽り/潮吹/連続絶頂/羞恥
攻→風見/視点
受→桜花
◇ ◆
『◯◯しないと出られない部屋。そう大きく書かれた文字は、普段クールな桜花を唸らせた。
「目を覚ましたらこんな所に閉じ込められるなんて。しかも風見くんとなんて」
やっと口を開いたかと思えば、何ともトゲのある言い方だ。
「…えっと、なになに。風見くん、まずはキスしないと出られないみたいだよ」
「俺と桜花が?」
「今この部屋には風見くんと俺しか居ないよ」
相変わらず冷静な声にモヤっとしたが、とりあえずキスをしないと出られないようなので桜花がこちらへ近付いてきてはじっと俺を見つめてきた。
背丈の低い桜花が俺を見ると、どうしても上目遣いになる。今からキスをするという状況だからか、行けないと分かっていても少しだけ可愛いと感じてしまう。
何も出来ずにいると、背伸びをして俺の頬へ口付けた。柔らかい唇の感触を感じていると、桜花はすぐに口を離した。
「よし。キスはクリアみたいだね。文字が変わった。次は──くすぐりで笑わないと出られないんだって。風見くん、擽らせて」
「あ? 普通俺が桜花をくすぐるだろ?」
「何で?君もたまにはくすぐられてみたら?」
ドンッと壁に追いやられると、すぐに伸びてきた手。服の上から脇腹を擽られたが、全く何も感じない。
「……あのさ、笑わないと出られないんだよ?何で笑わないわけ?」
「だってくすぐったくねーし」
「それでも笑うのがマナーじゃないの?」
「知らねーよ。俺はくすぐったくねーから無理。次は交代な」
すぐに手の届く範囲にいる桜花の体へ手を伸ばし、服の上から脇の下に手を差し込むと、ビクンと跳ねて腕を閉じた。しかし、一度入り込んでしまえばこちらのモノだ。モゾモゾと指を動かすと、小さく呻きながら暴れ出した。
「おい、暴れんな。笑え」
「っ、ふ……んん、やめ…」
「笑えば出れんだろ?とっとと笑えよ」
グニグニと指を動かすと、ビクビク跳ねながら逃げようとしたので、ドサっと床に押し倒してこちょこちょを指を動かした。
「あっ、ははは! あははは!」
ジタバタと俺の下で暴れる桜花の上に乗り、ひたすら指を動かすと、フッと文字が変わったのが見えた。
次に表示された文字は「乳首で感じないと出られない部屋」だった。
「次は乳首で感じないとダメなんだってよ」
脇から指を抜いて服の中へ手を入れ、胸元に持っていくと、ツン、と尖った突起に触れた。
「へぇ。擽られて勃ってんじゃん」
「っ、あ……風見くん!やめっ…」
服の中で発見した乳首を指で包み、優しく捏ね回すと、恥ずかしそうにしながら体を捩り出した。
「ひゃ……っ! あぁっ……」
明らかに感じている反応を見せたので文字に目をやるも、未だに変化が見えない。そもそもどうやって文字を変化させているんだろうか。今の俺達を監視している人が居るんだろうか。
そんなことを考えながら、桜花がより反応する触り方で指を動かした。
爪で優しく引っ掻くと腰が浮く程に腰が跳ね、必死に胸から手を退かせようとしてくるが、今のこの状況では圧倒的に俺が優位。
抵抗する手は力も入っていないので俺にとっても何の意味もない。
「やっ……それ、やめっ」
「へぇ。こうやって引っ張んの好きなの?」
「ひぁっ」
ぎゅっと乳首を摘んで少し伸ばしてやると、どんどんと硬くなる突起と、反応を示し始めた下半身。普段冷静な奴のこんな姿見るのは優越感で、ゾクゾクとする感覚が走る。
すると、パッと文字が変化した。
【イカないと出られない部屋】と表示された文字を見て、躊躇いなくズボンを脱がしてやると、ぐっしょりと湿った下着が姿を見せた。
「何…っ?今、何て表示されて──」
「イカねーと出れないんだって。だからイケ」
「はぁ!?風見くんがイキなよっ」
「こんなに反応してんだから、お前の方が効率いいだろ」
下着をずらして半勃ち状態になった桜花自身を取り出すと、ぎゅっと竿を握った。先走りがトロトロと溢れていて滑りは悪くない。
竿に手を添えながら親指の腹でくるくると先端を擦ると、高い声が聞こえた。
「ぁっ、あ、風見く──ッ、だめ、待って…」
「俺とお前の間に恥ずかしさなんてねーだろ?おら、とっととイケよ」
「いや恥ずかしいから!!」
ジタバタ暴れて射精を拒むので、ガッチリと体を押さえつけて下半身を愛撫すると、余裕ない声が部屋に響く。
「すげービクビクしてんじゃん。とっととイケよ。我慢しても時間の無駄だぞ」
「んん…っ!だめだってば!!イク、だけならっ、俺自分でやるから…!!離して!」
「無理。時間ねーし、とっととイケってば」
先走りを利用して自身を扱きながら親指で先端を刺激すると、ぎゅぅぅっと力が入ったのが分かる。ビクンと背中をのけ反らせて足首が伸びた後、桜花の先端からは白濁液が放たれた。
それを見た後、文字を確認するとフッと文字が切り替わる。
【潮吹きしないと──】
その文字を見て、俺は暴れまくる桜花の体を押さえつけたまま、絶頂後の敏感な自身を優しく扱いた。
「んぁぁ! ちょっ…イッたんだけど!!見えなかったの!?バカなの?」
「次の文字が出てきたんだよ。次は潮吹きだってよ」
「~~っ、な、んで俺ばっかり……!次は、風見くっ、ぁあああ!!」
尿道口を弄るように指を動かすと、盛大に暴れる体。少しずつ楽しくなってきたので意地悪も込めて弱点を探した。
「ひっ、あ!あっ!イッ、た、からッ──も、出る!漏れる!!」
「おう。それ待ってんだけど」
「ぅうっ……はぁっ…、出る、出るっ……──んんん」
先程とは違う勢いのある液体が噴射されると、再び文字が切り替わった。
【くすぐりだけで絶頂するまで──】
(いや無理だろ)
その文字を確認してすぐに心の中でそうつっこむも、今の敏感な状態でくすぐるとこいつはどんな乱れ方をするのだろうか。
興味が勝り、連続で絶頂して力の入らない桜花の腕を万歳させた。都合良く近くにあったタオルで腕を一纏めにして固定すると、これまた都合良く近くにあったローションを手に取った。
「なに…?風見くんっ?次は、なに…」
「くすぐりだけで絶頂しないと出られないんだってよ」
「はぁ…?」
「ってことで頑張れよ」
「!? ひゃははははははははっっ!!」
手の平にローションをたっぷりとつけ、服の中へ手を入れた。一番に攻撃するのは最初悶えていた脇の下。ヌルヌルと脇全体にローションを塗りつけて滑りを良くして愛撫すると、一気に激しい笑い声が出た。
「あはははははは!!ぁぁぁあ!!」
くすぐりというよりもツボを探る感覚で指を動かしても、擽ったさが強いようで、激しい笑い声。
ビクビクと体を反応させて泣きながら暴れる姿は、普段からは全く想像出来ない程に間抜けだ。
「ぁははははは!!風見くっ、風見くんっっ、ぃひゃははははは!ぁはぁぁ!!やめてっ、やめ──」
優しく指を動かし続けると、痙攣したように震え出した。ポロポロと目尻から零れ落ちる涙と荒い息──そして真っ赤に紅潮した頬はとても可愛らしい。
「あっ、ぁあはははは!!やめっ…くすぐったぃ、風見くっ、だめ、だめっ」
「その割に反応小さくなってきてんじゃん。慣れてきたみたいだし、次は脇腹な」
「~~──っ"、あーーー!!ぁははははは!!」
めちゃくちゃ擽ったそうにはしているが、これで絶頂なんて出来るのだろうか。とりあえず体を更に敏感にさせるべく指を動かし続けていると、場所やくすぐり方を変えても反応が薄くなってきた。
ふと下半身を見ると、半勃ちで大量の先走りで床には水溜まりが出来ていた。
「ふぅん。絶頂までにかなり時間かかりそうだけど、感じてはいるんだ?」
「はぁ……?本当、ふざけんなよ…っいい加減にしろ変態……君は七彩くんだけいじめてればいいんだよ!」
「そんな口の悪い子は恥ずかしい所くすぐる系にすっか?」
「はぁ…?ちょ!? なになになに!?やめろっ」
ガバッと膝裏を抱えて、思いっきりM字に開脚させると、ぶわっと真っ赤になった顔。その表情に気を良くしながら羞恥を煽るためにじろじろと下半身を見てやると、今にも殺してきそうなほどの殺気の宿った眼差しを向けられた。
「はいはい、ちんことケツ丸出しでそんな怖そうな顔すんなや」
閉じれないように足の間に入れ込ませると、少しでも隠そうと暴れ出した。
「今の桜花の力じゃ無理でーす。次はここ擽ってやるよ」
「ひゃぅっ……んん、ばか、何処っ、」
サワサワと尻を擽りながら、可愛く二つ並ぶ玉を擽ると、きゅぅっと後孔が収縮した。
「ぁあ…!やだ!変態っ、ばか、やめっ…ぁ、あ!」
上半身を擽っていた時とはまた違う甘い反応。これならもしかしたら絶頂出来るんじゃないだろうか。
二つの玉をこちょこちょと擽った後、会陰を撫で上げると、ガクンと背中がのけ反った。
「~~!! ぅぅぅぅッ、」
親指でくいくいと会陰を押しながら、他の指は玉や陰茎を擽ると、絶頂が見えてきたのかどんどんと甘い声になっていった。
「桜花。イケそう?」
「いけっ、るわけ──なっ、ぁっ、やぁぁ」
「へぇ?随分感じてるみたいだけど。擽られてイク可愛い桜花見せろよ」
片手は継続して会陰や陰嚢、そしてもう片方の手はピクピク震える亀頭を擽った。
「ひッ、ぁ──!」
「お。先っぽ擽られんの好き?反応やべーじゃん」
こちょこちょと早めに指を動かしたり、焦らすようになぞったりと不定期な刺激を与えると、やだやだと叫びながらも体は痙攣し始めた。
(おー。イケそうじゃん)
関心しながら刺激を続け、最後に先っぽを集中して愛撫すると、少量ながらも欲が吐き出された。
手にたっぷりと白濁した液が付着した頃、パッと文字が切り替わる。
【セックスしないと出られない部屋】
(ふぅん。──俺と桜花が、セックスねぇ。)
俺の下で痙攣する体を見つめながら、自分自身に目をやると、服の上からでもしっかり分かる程に反応を示していた。
「桜花。セックスしないと出られないだってよ」
「…っ、う、そ……」
「──な、いいだろ?」
紅潮した頬に手を添え、低い声でそう問いかけると桜花は小さく頷いた。そして俺は己の肉棒を取り出し、期待する箇所へ──』
「あれ、こんな所で何してるの?」
「「ぎゃあああああああ!?」」
クライマックスに突入する寸前で声をかけてきたのは、物語の主人公の桜花先輩だった。
「? 何これ。亜蘭くんと渚くんが書いたの?」
俺達が驚きのあまり手放したスマホには、先程までのエロ小説を記載したメモ帳が映し出されていた。
スマホを拾って文章を読んだ桜花先輩は、画面をタップして操作した後、ついさっきまでその小説を読んでいた俺と渚を正座させた。
「まず質問だけど、これは誰が書いたの?」
「……俺です」
「そう。渚くんが一から考えたの?」
「…亜蘭に、桜花上司がいじめられる小説が読みたいから書いてって言われたから…書きました。今まで受けた訓練とか思い出しながら…それで、完成したから…今亜蘭と二人で読んでました」
「そっか。二人とも、明日から5時起きね。こんなこと出来ないくらいに毎日毎日毎日毎日、徹底的に鍛えてあげる」
ニコッと向けられた笑顔だが、目はもちろん一切笑っていない。俺と渚はあまりの恐怖に抱き締め合いながら、その言葉に従うしかなかった。
end.
通常の時に風見が桜花を攻めてるイメージが湧かなかったので、こういう形にしました。
表現が下手で、分かりにくい展開ですみません!渚が風見×桜花の小説を書いて、それを亜蘭と渚が読んでいる所を桜花に見つかった…という感じです。(説明しても分からない…)
拘束/擽り/潮吹/連続絶頂/羞恥
攻→風見/視点
受→桜花
◇ ◆
『◯◯しないと出られない部屋。そう大きく書かれた文字は、普段クールな桜花を唸らせた。
「目を覚ましたらこんな所に閉じ込められるなんて。しかも風見くんとなんて」
やっと口を開いたかと思えば、何ともトゲのある言い方だ。
「…えっと、なになに。風見くん、まずはキスしないと出られないみたいだよ」
「俺と桜花が?」
「今この部屋には風見くんと俺しか居ないよ」
相変わらず冷静な声にモヤっとしたが、とりあえずキスをしないと出られないようなので桜花がこちらへ近付いてきてはじっと俺を見つめてきた。
背丈の低い桜花が俺を見ると、どうしても上目遣いになる。今からキスをするという状況だからか、行けないと分かっていても少しだけ可愛いと感じてしまう。
何も出来ずにいると、背伸びをして俺の頬へ口付けた。柔らかい唇の感触を感じていると、桜花はすぐに口を離した。
「よし。キスはクリアみたいだね。文字が変わった。次は──くすぐりで笑わないと出られないんだって。風見くん、擽らせて」
「あ? 普通俺が桜花をくすぐるだろ?」
「何で?君もたまにはくすぐられてみたら?」
ドンッと壁に追いやられると、すぐに伸びてきた手。服の上から脇腹を擽られたが、全く何も感じない。
「……あのさ、笑わないと出られないんだよ?何で笑わないわけ?」
「だってくすぐったくねーし」
「それでも笑うのがマナーじゃないの?」
「知らねーよ。俺はくすぐったくねーから無理。次は交代な」
すぐに手の届く範囲にいる桜花の体へ手を伸ばし、服の上から脇の下に手を差し込むと、ビクンと跳ねて腕を閉じた。しかし、一度入り込んでしまえばこちらのモノだ。モゾモゾと指を動かすと、小さく呻きながら暴れ出した。
「おい、暴れんな。笑え」
「っ、ふ……んん、やめ…」
「笑えば出れんだろ?とっとと笑えよ」
グニグニと指を動かすと、ビクビク跳ねながら逃げようとしたので、ドサっと床に押し倒してこちょこちょを指を動かした。
「あっ、ははは! あははは!」
ジタバタと俺の下で暴れる桜花の上に乗り、ひたすら指を動かすと、フッと文字が変わったのが見えた。
次に表示された文字は「乳首で感じないと出られない部屋」だった。
「次は乳首で感じないとダメなんだってよ」
脇から指を抜いて服の中へ手を入れ、胸元に持っていくと、ツン、と尖った突起に触れた。
「へぇ。擽られて勃ってんじゃん」
「っ、あ……風見くん!やめっ…」
服の中で発見した乳首を指で包み、優しく捏ね回すと、恥ずかしそうにしながら体を捩り出した。
「ひゃ……っ! あぁっ……」
明らかに感じている反応を見せたので文字に目をやるも、未だに変化が見えない。そもそもどうやって文字を変化させているんだろうか。今の俺達を監視している人が居るんだろうか。
そんなことを考えながら、桜花がより反応する触り方で指を動かした。
爪で優しく引っ掻くと腰が浮く程に腰が跳ね、必死に胸から手を退かせようとしてくるが、今のこの状況では圧倒的に俺が優位。
抵抗する手は力も入っていないので俺にとっても何の意味もない。
「やっ……それ、やめっ」
「へぇ。こうやって引っ張んの好きなの?」
「ひぁっ」
ぎゅっと乳首を摘んで少し伸ばしてやると、どんどんと硬くなる突起と、反応を示し始めた下半身。普段冷静な奴のこんな姿見るのは優越感で、ゾクゾクとする感覚が走る。
すると、パッと文字が変化した。
【イカないと出られない部屋】と表示された文字を見て、躊躇いなくズボンを脱がしてやると、ぐっしょりと湿った下着が姿を見せた。
「何…っ?今、何て表示されて──」
「イカねーと出れないんだって。だからイケ」
「はぁ!?風見くんがイキなよっ」
「こんなに反応してんだから、お前の方が効率いいだろ」
下着をずらして半勃ち状態になった桜花自身を取り出すと、ぎゅっと竿を握った。先走りがトロトロと溢れていて滑りは悪くない。
竿に手を添えながら親指の腹でくるくると先端を擦ると、高い声が聞こえた。
「ぁっ、あ、風見く──ッ、だめ、待って…」
「俺とお前の間に恥ずかしさなんてねーだろ?おら、とっととイケよ」
「いや恥ずかしいから!!」
ジタバタ暴れて射精を拒むので、ガッチリと体を押さえつけて下半身を愛撫すると、余裕ない声が部屋に響く。
「すげービクビクしてんじゃん。とっととイケよ。我慢しても時間の無駄だぞ」
「んん…っ!だめだってば!!イク、だけならっ、俺自分でやるから…!!離して!」
「無理。時間ねーし、とっととイケってば」
先走りを利用して自身を扱きながら親指で先端を刺激すると、ぎゅぅぅっと力が入ったのが分かる。ビクンと背中をのけ反らせて足首が伸びた後、桜花の先端からは白濁液が放たれた。
それを見た後、文字を確認するとフッと文字が切り替わる。
【潮吹きしないと──】
その文字を見て、俺は暴れまくる桜花の体を押さえつけたまま、絶頂後の敏感な自身を優しく扱いた。
「んぁぁ! ちょっ…イッたんだけど!!見えなかったの!?バカなの?」
「次の文字が出てきたんだよ。次は潮吹きだってよ」
「~~っ、な、んで俺ばっかり……!次は、風見くっ、ぁあああ!!」
尿道口を弄るように指を動かすと、盛大に暴れる体。少しずつ楽しくなってきたので意地悪も込めて弱点を探した。
「ひっ、あ!あっ!イッ、た、からッ──も、出る!漏れる!!」
「おう。それ待ってんだけど」
「ぅうっ……はぁっ…、出る、出るっ……──んんん」
先程とは違う勢いのある液体が噴射されると、再び文字が切り替わった。
【くすぐりだけで絶頂するまで──】
(いや無理だろ)
その文字を確認してすぐに心の中でそうつっこむも、今の敏感な状態でくすぐるとこいつはどんな乱れ方をするのだろうか。
興味が勝り、連続で絶頂して力の入らない桜花の腕を万歳させた。都合良く近くにあったタオルで腕を一纏めにして固定すると、これまた都合良く近くにあったローションを手に取った。
「なに…?風見くんっ?次は、なに…」
「くすぐりだけで絶頂しないと出られないんだってよ」
「はぁ…?」
「ってことで頑張れよ」
「!? ひゃははははははははっっ!!」
手の平にローションをたっぷりとつけ、服の中へ手を入れた。一番に攻撃するのは最初悶えていた脇の下。ヌルヌルと脇全体にローションを塗りつけて滑りを良くして愛撫すると、一気に激しい笑い声が出た。
「あはははははは!!ぁぁぁあ!!」
くすぐりというよりもツボを探る感覚で指を動かしても、擽ったさが強いようで、激しい笑い声。
ビクビクと体を反応させて泣きながら暴れる姿は、普段からは全く想像出来ない程に間抜けだ。
「ぁははははは!!風見くっ、風見くんっっ、ぃひゃははははは!ぁはぁぁ!!やめてっ、やめ──」
優しく指を動かし続けると、痙攣したように震え出した。ポロポロと目尻から零れ落ちる涙と荒い息──そして真っ赤に紅潮した頬はとても可愛らしい。
「あっ、ぁあはははは!!やめっ…くすぐったぃ、風見くっ、だめ、だめっ」
「その割に反応小さくなってきてんじゃん。慣れてきたみたいだし、次は脇腹な」
「~~──っ"、あーーー!!ぁははははは!!」
めちゃくちゃ擽ったそうにはしているが、これで絶頂なんて出来るのだろうか。とりあえず体を更に敏感にさせるべく指を動かし続けていると、場所やくすぐり方を変えても反応が薄くなってきた。
ふと下半身を見ると、半勃ちで大量の先走りで床には水溜まりが出来ていた。
「ふぅん。絶頂までにかなり時間かかりそうだけど、感じてはいるんだ?」
「はぁ……?本当、ふざけんなよ…っいい加減にしろ変態……君は七彩くんだけいじめてればいいんだよ!」
「そんな口の悪い子は恥ずかしい所くすぐる系にすっか?」
「はぁ…?ちょ!? なになになに!?やめろっ」
ガバッと膝裏を抱えて、思いっきりM字に開脚させると、ぶわっと真っ赤になった顔。その表情に気を良くしながら羞恥を煽るためにじろじろと下半身を見てやると、今にも殺してきそうなほどの殺気の宿った眼差しを向けられた。
「はいはい、ちんことケツ丸出しでそんな怖そうな顔すんなや」
閉じれないように足の間に入れ込ませると、少しでも隠そうと暴れ出した。
「今の桜花の力じゃ無理でーす。次はここ擽ってやるよ」
「ひゃぅっ……んん、ばか、何処っ、」
サワサワと尻を擽りながら、可愛く二つ並ぶ玉を擽ると、きゅぅっと後孔が収縮した。
「ぁあ…!やだ!変態っ、ばか、やめっ…ぁ、あ!」
上半身を擽っていた時とはまた違う甘い反応。これならもしかしたら絶頂出来るんじゃないだろうか。
二つの玉をこちょこちょと擽った後、会陰を撫で上げると、ガクンと背中がのけ反った。
「~~!! ぅぅぅぅッ、」
親指でくいくいと会陰を押しながら、他の指は玉や陰茎を擽ると、絶頂が見えてきたのかどんどんと甘い声になっていった。
「桜花。イケそう?」
「いけっ、るわけ──なっ、ぁっ、やぁぁ」
「へぇ?随分感じてるみたいだけど。擽られてイク可愛い桜花見せろよ」
片手は継続して会陰や陰嚢、そしてもう片方の手はピクピク震える亀頭を擽った。
「ひッ、ぁ──!」
「お。先っぽ擽られんの好き?反応やべーじゃん」
こちょこちょと早めに指を動かしたり、焦らすようになぞったりと不定期な刺激を与えると、やだやだと叫びながらも体は痙攣し始めた。
(おー。イケそうじゃん)
関心しながら刺激を続け、最後に先っぽを集中して愛撫すると、少量ながらも欲が吐き出された。
手にたっぷりと白濁した液が付着した頃、パッと文字が切り替わる。
【セックスしないと出られない部屋】
(ふぅん。──俺と桜花が、セックスねぇ。)
俺の下で痙攣する体を見つめながら、自分自身に目をやると、服の上からでもしっかり分かる程に反応を示していた。
「桜花。セックスしないと出られないだってよ」
「…っ、う、そ……」
「──な、いいだろ?」
紅潮した頬に手を添え、低い声でそう問いかけると桜花は小さく頷いた。そして俺は己の肉棒を取り出し、期待する箇所へ──』
「あれ、こんな所で何してるの?」
「「ぎゃあああああああ!?」」
クライマックスに突入する寸前で声をかけてきたのは、物語の主人公の桜花先輩だった。
「? 何これ。亜蘭くんと渚くんが書いたの?」
俺達が驚きのあまり手放したスマホには、先程までのエロ小説を記載したメモ帳が映し出されていた。
スマホを拾って文章を読んだ桜花先輩は、画面をタップして操作した後、ついさっきまでその小説を読んでいた俺と渚を正座させた。
「まず質問だけど、これは誰が書いたの?」
「……俺です」
「そう。渚くんが一から考えたの?」
「…亜蘭に、桜花上司がいじめられる小説が読みたいから書いてって言われたから…書きました。今まで受けた訓練とか思い出しながら…それで、完成したから…今亜蘭と二人で読んでました」
「そっか。二人とも、明日から5時起きね。こんなこと出来ないくらいに毎日毎日毎日毎日、徹底的に鍛えてあげる」
ニコッと向けられた笑顔だが、目はもちろん一切笑っていない。俺と渚はあまりの恐怖に抱き締め合いながら、その言葉に従うしかなかった。
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