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まこ

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訓練シリーズ

小谷のマッサージ店に行った学が意地悪される話③ 中編

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(さてと。今日はたっぷりと楽しめそうだな)

真面目な学くんが早く到着するのを見越して約束時間の1時間程前に到着し、仕事着に着替えては学くんに書いてもらったオプションの用紙を再確認した。

くすぐりプレイを始め、射精管理や寸止め、ローター等の玩具の使用、尿道責めや前立腺マッサージ──そして一番筆圧強く◯をしていた『連続絶頂』が今日のオプションの一部だ。

NGや要望を書く場として設けた備考欄には「放置プレイは嫌です。そばにはいてほしいです」と小さく書かれており、何だかとても可愛らしく思えた。

(可愛く悶えてる姿が見れないのはつまらないから完全に放置はしないから安心してね)

玩具を準備しながらどの順番で攻めようかと考えていると、既に心が踊り出す。今まで攻められたいと願う子に何かするのは好きではなかったが、期待に満ちた顔をわざと歪めてやるのも楽しいことを知った。

どれだけ責められたいと願っている子でも、何度もイカせれば限界になって泣き出すし、逆にイキたいと蕩けた顔を向けてくる時に寸止めを繰り返すのも楽しい。

(まさか何回も来てくれるようになるとは思わなかったけど)

今までの子は敵意剥き出しで帰っていっては二度と来なくなるので、恥ずかしそうな顔で何度も俺に会いに来る姿は──らしくないが少し嬉しかったり。わざわざ休みの日に約束を取り付けるのもらしくないが、数日前から本当に楽しみにしていた。

そんなことを考えながら準備していると、コンコンと扉を叩く音が聞こえてきた。

すぐに覗きに行くと、内股気味になりながらもとても期待に満ち溢れた眼差しで俺を見上げる学くんが見えた。

「おはようございます。どうぞ中へ」

扉を開けると、股間に違和感があるのかもじもじとさせながら中へ入ってきてくれた。いつもは少しだけきちっとした服装で来てくれるのだが、今日は少しだぼっとしたようなラフな格好で何だか新鮮。

「では早速お部屋にどうぞ。今日はお休みなので音楽やアロマはなしにしてますが、いつでもつけれるので仰って下さいね」

オプションをたっぷりと準備している部屋へ向かうと、学くんは嬉しそうにしながら後ろをついてくる。小動物のような可愛らしさについ癒される。

(こんなに幼くて可愛いのに体はドMでエッチなんだもんなぁ)

目的の部屋へ到着し、扉を開けて中へ入ってもらうと机の上に準備していた玩具やオプション用紙を発見しては若干前屈みになって股間を押さえ始めた。

「玩具を見るだけで興奮するなんて、流石学さんはやらしいですね」
「…違、いますっ」

「ふふ。どうでしょうかねぇ。それでは準備をしてきますので、ベッドの上で仰向けになってお待ちください」

もちろん衣類は全て脱いで下さいね、と付け足して一旦部屋から出ようとすると、きゅっと服の袖に小さな手が伸びてきた。

眉を下げて困ったような、何かおねだりしているような可愛らしい表情をしたまま、ぎゅっと俺の袖を握っている。

「…どうしました?私の袖を引っ張るだけでは分かりませんよ?」

もちろん、学くんが何を望んでいるのかは分かっている。以前抱っこしてベッドへ運んで以来、何故かその運び方が気に入ったみたいで強請ってくる。口をパクパクさせて言いにくそうにする姿も可愛らしい。

「…そ、その…、あの…」

(この子、色々分かりやす過ぎるんだけどもじもじして口籠るのが可愛くてつい意地悪しちゃうなぁ~)

「…や、やっぱり…な、なんでも、ない、です…」

やっぱり口にするのは恥ずかしかったのか、服を掴むのをやめて後ろを向いて隠すように服を脱ぎ始めた。

ゆっくりと一枚ずつ脱いでいき、下着一枚になってくるりと俺に向き直したところで、両脇に手を入れて抱き上げた。

「!?わわっ!」

「ふふ。ちゃんと言えない子には更にお仕置きが必要ですかね?──こうして欲しかったんでしょう」

「…っ、」

「言いたいことはちゃんと言わないと、分かりませんからね。よいしょっと」

いつもは抱き上げるだけで終わるが、今日は少しだけ抱き方を変化させてみようかと小さな体を肩に担いでみると、俺の肩に学くんの股間が触れた。

「…おや、肩があったかいのですが。いつもは丁寧に抱っこしていましたが、たまにはこういった乱暴な運び方もお好みで?」

「!……ち、違…ッ!…」

わざと揶揄うように告げると、カァッと真っ赤になってジタバタと暴れ出したので怪我をさせないようにベッドへ寝転ばせた。

「…っ」

ベッドに寝転んだ学くんを見つめると、期待する様な、少し緊張したような強張った表情をしている。

「いつもはもっと期待に満ちた表情をされるのに、今日は緊張気味ですね?……ふふっ、特別メニューの"ハードコース"をご予約されたのは学さん自身ですよ?施術中のキャンセルは当然出来ませんので、ご了承を」

かちこちに固まって緊張している学くんの腕を掴んで万歳をさせ、ベッドに備え付けてある拘束具に繋ぎ止めるとそれだけでピクンと小さく体が揺れた。

「さて、オプションの"敏感になるお薬"にも丸をつけて下さっていたので、早速飲んでもらいましょうか」

インターネットで購入したのは、即効性のある媚薬成分が入った飲み薬。桃瀬さんと話をして安全性があるものと確認出来ているので、学くんの口元へ持っていくと、不安そうにしながらも薄く目を閉じて顎を突き出し「ぁ…」と小さく声を出しながら口を大きく開けてくれた。

小さな口内へカプセルを入れて咽せないように水を注ぎ込むと、コクンと喉を動かして飲み込んでくれた。

「はい、いい子ですね。流石にお薬飲んだ状態でずっとここを管理しているのは酷なので貞操帯は外しますね」

下半身へと移動し、わざとゆっくりと下着を脱がしてやると、恥ずかしそうに足に力を入れて簡単には開脚させまいようにしている。

微かな抵抗を無視し、膝裏を抱えて思いっきりM字に開脚させると、ぷるんと小さく揺れる貞操帯のついた彼自身。開錠するためにその部分に触れると、それだけで甘い声が聞こえてくる。

取り外しが終わり、無防備に晒された性器を軽く指で突いてみるとむくむくと元気になり始めた。小さくも一生懸命主張しているのは可愛らしくて、じっくりと眺めてやると、恥ずかしくなったのはバタバタと無意味に足をバタつかせた。

「こらこら、ダメですよ」
「あ…っ、んまり、見ないで…下さいっ」

"羞恥プレイ"にもしっかり丸をつけてたくせにと思いながらわざとらしく視線を送ってみると、更に元気になっては汁を垂らし始めた。

暴れたからもあるだろうが、薬の効果でじんわりと体もあたたかくなってきたところでM字に折り曲げていた足を伸ばして、ベッドに備え付けてある拘束具に片方ずつ足首を固定した。

恥ずかしい部分を隠すことも出来ず、学くんは真っ赤に顔を染めながらガチャガチャと暴れている。

「さてと、早速始めていきますね。改めて確認ですが、この用紙に書いてある通り放置以外はNGはないですか?」

以前書いてもらった用紙を見せると、オプションを見ただけでトロトロと先走りを垂らしながらコクコクと小さく頷いてくれた。

「はい…っ、放置、と言ってもその…僕の見えるところに、小谷さんが居てくれれば…それでいいです。部屋にひとりぼっち、にしないで…ほしくて」

「ふふ。分かりました。じゃあそれ以外でたっぷりといじめてあげますからね」

「…はいっ」

少しずつとろんとした表情になっていく学くんの頭を撫でると、それだけで幸せそうにふにゃりと微笑んでくれる。

(こういう表情もすごく可愛いけど、俺は色んな顔が見たいんだよね)

甘い雰囲気を壊すのはもったいないが、学くんも学くんでチラチラと机に上に置いてある玩具を見始めたのでお望み通りそれに手を伸ばした。

小さめではあるが、強度のパターンがたくさんあるローターを数個手に取り、早速涙を流す性器へと近付けた。

最弱に設定した状態で先端に当てると、ビクンと大きく腰が跳ねてベッドが軋む。

「やぁぁ…っ」
「では最初は玩具でたっぷりと攻めてあげますからね」

濡れた先端を軽く拭った後、ローターを亀頭部分へテープで固定すると、学くんは切ない声を上げながらガチャガチャと暴れ出した。

「残りはこっちへ失礼しますね」

2つのローターを持って上半身へ移動し、淡いピンク色をしている胸の突起に片方ずつローターを当てて固定した。

合計3つのローターの振動に甘い声を上げては何度も腰を浮かせて暴れている。決してイクことは出来ないであろう弱い振動がもどかしいのか、幸せに蕩けていた顔は少し眉が下がった間抜けな表情になっていた。

「あっ、こた、にさ…っこれじゃ、イケない…!」
「はい。タイミングは私が決めますから」

にこっと微笑みかけ、万歳して広げられた脇の下を優しい手つきでなぞると、ビクンと激しく腰が浮いた。

「ぁ、ひゃあっ、はぁ…っ、やぁぁ…」

くすぐりではなくゆっくりとゆっくりと撫でてみると、気持ち良さそうに暴れ出す体。玩具の刺激と重なって強い刺激になっている様子。

「たっぷりとしたくすぐりは後ほどにしますね。まずは最大限まで感度を高めましょうね」

「っぁ、あ…!!あのっ、…一回、イキたっ、ぃ…体が、熱い…!」

「えぇ。お薬飲みましたからね。体はあたたかいはずです」

脇の下からゆっくりと指を滑らせて首を撫でると、やだやだと窄めて逃げようとするので乳首へ装着したローターだけを最弱から弱へ強度を切り替えた。

「っひゃぁ、ぁあ……!全部っ、強くして…!だめ…っ!我慢、出来なっ…んうっ」

2週間も我慢していたのだから我慢出来ないのは無理もない。特にこの1週間は強制的に管理していたので、尚更だろう。

激しく暴れる体の反応を無視して首筋を撫でた後、ゆっくりと脇腹をくすぐると、思い切り甘い声が返ってきた。

「ひゃぁぁぁん……だめっ、だめぇ…!!やぁぁぁぁ」
「ふふ。随分気持ち良さそうですね」

「はっ、ぁぁ…!んん!だめ…っもっと、してッ、イケなぃっ…熱い、くるし…っ」

半端な刺激に少しずつ追い込まれていく様子は、見ていて本当に楽しい。小さく揺れるローターとジタバタ暴れる体が合わさり、学くん自身も一生懸命揺れては先走りを飛び散らせている。

何度も腰を浮かしたり捩ったり、自分なりに刺激を強くしようと頑張っているようだが今日はとことんイカせないでいる予定だ。

わざと感度を高めるために、時間をたっぷりと使っては優しく肌を撫で回した。脇腹からビクビク跳ねる腰、ゆっくりと指を下へ移動させて鼠蹊部をなぞると、ぷるんっと激しくローターを装着している股間が揺れる。

「あ…っ、もっと、!触っ……んんっ、触ってぇぇ…!」

くねくねと腰を揺らしながら股間に当たるようにしているようだが華麗に躱して触れて欲しいであろう部分を避けた。

そしてそのまま鼠蹊部から内股、膝へと移動させて中心部から指を遠ざけていくと泣きながらやだやだ待ってという声が響く。

「はぅ…っ、んん、はぁ……!」

くるくると人差し指で膝をなぞると、ビクビクと体を揺らしながらだらしない声を漏らしている。

「やぁぁ…っ、くすぐったぃ…っ、きもち、ぃっ」

人差し指だけで愛撫していた指を増やし、5本の指で優しく膝をなぞるとガチャガチャと激しく暴れながら部屋に声を響かせる。目も口も蕩けてきたので優しい手つきを変えないままに足の裏を指全体でくすぐると、やぁぁあ、と大きな声で悶え始めた。

一般的に言う"耐えられないくすぐり"ではなく、気持ち良さも混ざるような愛撫の仕方も効果があるのか、学くんは一生懸命体を揺らしながら透明な汁を先端からとろとろと溢れさせている。

ローターの振動で先走りが飛び散っている光景もとても艶めかしくて可愛い。

「うぅぅ…っ、くすぐったぃぃ…!!足、やだぁ…っ、ンンっ、はぁ…!玩具、強く、して…っくださ、ぃ」

「ふふ。だめです。今はたっぷりと焦らして焦らして感度を高めてるんです」

暫くは学くんがどれだけ強請ろうとも、愛撫の仕方を変えるつもりはない。足の裏の反応が弱まったらまた膝へ戻ったり鼠蹊部をくすぐったり、たまに先走りが垂れた裏筋をつついてみたりと、発散出来ない優しい刺激を繰り返した。

ふと時計を見ると既に1時間が経過しており、学くんの泣き言も次第に大きくなってきていた。

(あらら。もう1時間も経ってる。指をちょこっと動かしただけで体の反応凄いなぁ)

なんなら指を動かしてなくてもビクンビクンと跳ねては、涙と鼻水、涎を垂らして痙攣している。よしよしと頭を撫でながら清潔なタオルで汚れた顔を拭いてやると、もう我慢出来ないです、とか細い声が聞こえてきた。

「お薬も飲んで、ずっと気持ち良いところにローター当ててましたからね。我慢出来ないでしょう。ほら、乳首もこんなに主張してますよ」

約1時間、微弱な動きのローターで刺激していた乳首はピンク色をしながらもぷっくりとしている。固定していたローターを取り外し、軽く指で突いてみると、ビクンと腰が跳ね上がった。

「ひゃぁぁぁっ!!やぁぁぁ!!」
「おやおや、そんなに気持ち良いですか?小さいのに硬くなってて可愛いですね」

人差し指で両乳首をくすぐってやると、激しく暴れながら泣きじゃくり始めた。

「せっかくお顔綺麗にしたのでそんなに泣かないで下さい」

人差し指と親指で小さな乳首をきゅっと摘んでくりくりと捏ねてやると、声は更に激しくなった。それでも股間には直接的な刺激がないからか、イクことは出来ないようで、本格的に泣き始めてしまった。

「いやぁぁぁあっ……!!イキたぃぃ…!イキたいッ、小谷さん……っ!!限界ぃぃ…お薬っ、強いよぉ…!体がおかしいですっ、ねぇぇ…だめぇ…っ」

「たくさん我慢してましたもんね。けど残念ながら、まだまだ時間があるので簡単には楽にさせてあげれませんねぇ。まぁ学さんが望んだことですから頑張って下さい。次はどうしましょうかねぇ~」

クスクスと笑いながらそう言ってやると、学くんは絶望したような表情を見せた。

(自分からおねだりしておいて、こんな顔するのも面白いなぁ)

その後も反応が薄くなるまで乳首を捏ね回してみると、股間周りには先走りで出来た水溜りがベッドと体を濡らしている。

「いっ、ぁぁぁ…!!胸っ、やぁぁあ!離して…っ、あッ、んん、…んんーー!!」

「はいはい。それにしてもまだ1時間半くらいしか経っていませんよ?この調子で大丈夫ですか?」

乳首から手を離し、先走りで汚れた部分を綺麗にしようとタオルで下半身を拭き取った。

「ぁ……」

軽く股間へ触れたからか、とろとろとした表情をしながら期待した声を出す学くん。おねだりしてくる表情に対してニコッと微笑むと、学くんも嬉しそうな間抜けな笑顔を向けてくれた。

(少しだけローター強くしてあげようかな。けどまだイケはしないだろうけど)

ニコニコとお互い笑顔で見つめ合っているところで、カチッとリモコンを操作すると、振動が1段階強くなったローターにのけ反る体。

「あ゙っぁぁぁぁ!!イク…!!イケ…っる!あと、あとちょっとで…!!小谷さん!!」

「イケるものならイッてみて下さいね?」

「っ、ぅぅぅぅ…あと!少しっ、少しぃぃ…っ、もぅちょっと、強くして…!!お願いぃっ!!おかしくなっちゃぅ…!!」

さっきの天使のような笑顔は一瞬で消え去り、今はまた苦しそうな表情を浮かべてイケない現実に悶えている。

激しくガチャガチャと拘束具が鳴る音と、悲痛な叫び声が響く中、もう少しだけこの状態を続けることにした。

そして限界だと訴えてから2時間程が経過した頃、暴れて疲れ果てたのか、ピクピクと痙攣を繰り返しているものの、反応も声もすっかりと小さくなってしまった。

「学さん、大丈夫ですか?」
「っ、だい、じょうぶ…っ、です…っ、でも、あの…っ一回、外し…って、ほしっ」

(この状況でもまだきちんとした会話が出来るなんて、なかなか強い子だなぁ)

「外すわけないでしょう?まだまだこれからなんですから」
「ちが…っ、あの……っ、が、我慢…!出来ないっ」
「はい。そりゃたっぷりと焦らしてますからね。拘束外したら自分で発散するでしょ?そんなのだめですからね」
「…っしません…っ、僕、小谷さんでしかっ…イケな……っ、そうじゃなくて…っ」

意地悪したわけではないのだが、そこまで聞いてこの子の訴えていることに気がついた。

(あ、もしかしてお手洗い行きたいのかな?)

ずっと痙攣していたので気付かなかったが、若干内股になりながらガクガクと震えている足を見てそう理解した。

(ふふ。そんなこともあろうかと、桃瀬さんからいいもの譲ってもらったんだよね~)

棚にしまってあったものを取り出すと、学くんは不思議そうな顔をしながら俺を見つめた。

「念のため確認ですが、もしかしてお手洗いに行きたいですか?」
「! ……はいっ、あの、絶対、イカないですから…っ、あの……トイレ、貸してください……」
「はいはい、お手洗いですね。かしこまりました」

先端についたローターを取り外してやると、今は尿意の方が強いのか、少しずつ勃起は落ち着いている様子。

足首につけた拘束具を取り外すと、安堵した表情を向けてきた。

(この顔がまた絶望に染まるんだろうな)

足を解放した後も俺が動かずにいると、内股にして震えたまま、手をガチャガチャと動かして訴えてくる。

「あ、のっ、…手、もっ」
「あ、別にこのまま出してもらって構いませんよ?」
「……え?」

表情の変化を期待しながらにっこりと笑いかけてやると、ガチャガチャと必死に手を動かしては、足を内股にさせてガクガクと震えている。

「や、です…っ!!やだ…っ、汚しちゃ、次の人に迷惑が…っ」
「あぁ…綺麗に掃除するとはいえ、確かに次の方のことを考えるといけませんねぇ。っていうことで、ジャジャーン」
「……それ、は……?」
「オムツですね」
「はい……?」

桃瀬さんから譲り受けたのは、学くんの年齢の子に対応したオムツ。何故こんなものを持っているのか聞いてみると、一緒に暮らしている子がつい最近まで使っていた──とのこと。あまり深く聞くのも嫌だったので詳しい事情は知らないが、とにかく学くんに使えるかもしれないと受け取っていたのだ。

「オムツ知りませんか?」
「いや、それは知って……っ、やぁあ!?」

ベッドに上がってガクガク震える足を掴むと、拒むように蹴りを繰り出してきた。

「こらこら私を蹴ろうとするなんていい度胸ですね」

体格差を活かして体も使って無理矢理足をこじ開け、オムツを履かせてやると、自分の状況を見てブワッと顔が真っ赤に染まった。

まだまだ幼いとはいえ、オムツをつけるには大きな体には随分間抜けもいえる格好。

やだやだやだやだやだ!!と激しく暴れる足をもう一度伸ばした状態で固定すると、ボロボロと大粒の涙を流しながら懇願し始めた。

「やだぁぁぁ!!恥ずかしい…っ!!苦しいぃ…っ、やだぁっ、恥ずかしい…っ」
「でも放置以外はNGないと仰ってましたよね?」

ベッドから降り、オムツ姿で拘束された学くんに優しい口調で話しかけると「そうですけど…っ」とバツが悪そうしながら耳まで真っ赤に染めてモゴモゴも口籠もり出した。

「……っ、から」
「ん?」
「……お、お漏らし、しちゃったら……嫌われちゃうからっ、やだ……僕、そんなの、やだ……」
「……私がそうなるように仕向けてるのに嫌いになるわけないでしょう?」

「……っでも、こんな…!やです…っ恥ずかしい……」

嫌いになるわけないと告げると、曇っていた学くんの表情は少しだけ明るくなった。本気で嫌がったらやめようかとは思ったのだが、特に問題なさそうなので続けることにしよう。

「さぁ、いつまで持ちますかね?」

わきわきと目の前で手を動かすと、期待したような苦しそうな──なんとも言えない表情を浮かべながら小さく震え始めた。

「オムツの中へ出したら汚れませんからね。ほら、力を抜いて下さい」

上半身へ近付き、万歳状況の脇の下を優しくくすぐってみると、体を激しく捩りながら必死に我慢している。

「我慢は体に悪いですよ?」
「……っ、ひ、ははッ!!あぁぁぁっっ、やぁぁあ!!だめ…!!だめ…っ恥ずかしい、やっ、ぁぁ!!」

「ふふ。人前で漏らしちゃうなんて恥ずかしいですよね~」
「ひゃはははっ、やぁぁあっ耳元で、しゃべっ、んん、」

ふぅと耳へ息を吹きかけながら肌をくすぐってやると、我慢出来ないのか体全てを真っ赤に染めながらやだやだと叫び出した。

(一生懸命我慢して我慢して頑張ってるのに、結局お漏らししちゃうんだろうな~ふふ。可愛い)

脇の下をこちょこちょとくすぐりながら耳への愛撫を続けていると、力いっぱい握り締めている拳に気がついた。

(小さい手をこんなに握り締めちゃって可愛い)

くすぐっていた片方の手を離して、小さな拳に重ねてみると、ぎゅうっと握り返してきた。俺の手を握り締める力は思った以上に強くて驚いた。

小さな可愛い手を握り返し、空いている手で継続して肌をくすぐると、先程まで眉間に皺を寄せて固く閉じて号泣していた瞳が開いて俺を見つめた。

「っぅ、もぅぅ……だめぇぇ…でるっ…でちゃ、ぅっ」
「いいですよ」

笑顔でそう告げると学くんの表情は恍惚としたようなものへ変化し、力がたくさんこもっていた手の平からは、ふっと力が抜けた。

ふと下半身へ目をやると内股気味だった足もだらんとしていたので、きっとオムツの中へ出したのだろう。

(こんなプレイ興味なかったけど、たくさん我慢させるのは面白かったなぁ)

学くんの幸せそうな表情を見つめながら、一つ新しい発見が出来たなと呟いた。

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