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まこ

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訓練シリーズ

柚木、特訓

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乳首責/くすぐり

攻→桜花+七彩+由麗
受→柚木/視点

◇ ◆

「失礼します」
「どうぞ」

直々に呼び出しをくらい、おそるおそる部屋を訪れると、いつもの変わらずキッチリと身だしなみを整えた花宮リーダーがソファに腰掛けて待っていた。

「突然呼び出してごめんね、柚木。そこに座って」

頭を下げて挨拶をした後、言われた通りに指定されたソファに腰掛けた。正面のソファに腰掛けている花宮リーダーは、小さな箱を取り出した。

「以前は篠田さんの開発した商品の性能を試すのに協力してくれたみたいだね」
「はい」

「いつもありがとう。その件について篠田さんと話す機会があって、みんなの反応を聞いたんだけど柚木も随分可愛い姿を見せたみたいだね」
「……申し訳ありません」

「篠田さんから『特に柚木さんは心配で…』と言われて、こういった物を作ってくれたんだ」

箱を開けて中身を取り出すと、以前篠田さんに胸を責められた時に使用した玩具と酷似していた。

「この玩具は胸専用のものなんだけど、明日柚木は休みにしたから一日これをつけて生活すること。箱の中に説明書があります」

明らかに乳首専用の玩具。それを見て口を開けずにいると、小さなリモコンと共に俺に手渡した。

「柚木のことは信頼しているけど、一日きちんとつけていたっていう証明のために明日は必ず誰かと過ごして下さい。相手は柚木が好きに決めていい。二日後、その人と一緒にまた部屋に来て下さい。以上です、よろしくお願いします」

端的にそう告げた花宮リーダーは、今から予定があるとのことですぐに部屋を出ていくことになった。俺の手には玩具が入った箱だけが残され、暫く部屋の前で立ち尽くした。

(これって乳首につけるやつだよな……明日丸一日つけとくとか本気?くっそ篠田め……)

性能を試すのを付き合ったのにこの仕打ちとは。しかし花宮リーダーからの命令は絶対。とりあえず早く監視役を見つけなければいけない。

すぐさまその箱を持って、俺は桜花先輩の部屋へ向かった。

「──桜花先輩、柚木です」

扉をノックした後、そう告げるとすぐに不思議そうな顔をした先輩が出てきてくれた。

「何かあったの?とりあえず中へどうぞ」

普段、約束もなしに俺から部屋を訪れることは少ないので、先輩はとても心配そうな表現でそう訊ねてくれた。

「……実は」

部屋へ案内された後、箱と共に花宮リーダーからの指示を説明すると桜花先輩はスケジュール帳を取り出して明日の予定を確認した。

「午後から七彩くんと任務へ出なきゃ行けないから、午前中しか難しいけどそれでもいいのなら」
「はい…任務前に申し訳ないのですが、お願いしてもいいですか」
「うん。もちろん。ちょっと見せてもらうね」

スケジュールに予定を書き終えた先輩は、何処か嬉しそうな顔をしながら玩具を手に取り、性能を確認し始めた。

「へぇ。これを乳首へ被せてスイッチを入れると少し吸引してくれるんだ。──へぇ、把握しました。じゃあ午前中はたっぷりといじめ…じゃなくて、きちんと装着出来てるか監視するので安心してね」

「今たっぷりといじめるからって言いかけました?」

「そんなことより、午後から見てくれる人早く探してきた方がいいんじゃない?」

「めちゃくちゃ嬉しそうですね……そんな余裕こいてたら先輩も呼び出しくらいますよ」

「それは勘弁してほしいな」

「──お忙しい中、引き受けてくれてありがとうございます。午後からの人を探してきます」

「はい。行ってらっしゃい」

ニコニコと嬉しそうに微笑む先輩と別れ、箱を持ったまま、午後から見てくれる人を探しにいくことにした。

(出来れば桜花先輩か七彩にお願いしたかったけど、明日二人で午後から任務か…どうしよう。出来れば後輩に変な姿見せたくないし、風見先輩?それともせくは……はないな。どうしよどうしよ)

箱を持ったまま暫くうろうろしていると、少し離れた場所に由麗を発見した。

(由麗……後輩とはいえ今は役職は一緒。今まで俺の痴態も見せてきたし、由麗に頼むか…?)

そう考えていると、由麗が俺に気付き、満面の笑みを浮かべてこちらへ走ってきた。

「柚木先輩!」
「…お疲れ様、由麗」
「なんだか元気ないですか?大丈夫ですか?」

桜花先輩と全く同じ表情を浮かべてこちらへ来てくれた。純粋に俺のことを心配してくれているのが伝わってくる。

「──由麗、明日午後から予定ある?」
「はい!!明日は一日空いてますよ!任務ですか?」
「実は、さ」

桜花先輩の時と同じようにお願いしてみると、由麗はニヤァと口角を上げながらもちろんです!!と引き受けてくれた。

「じゃあ明日午後からよろしくね。場所はまた連絡する」
「はぁい!!よろしくお願いします!!」

俺のことを見てくれる人は無事に見つかったが、明日はかなり気が重い。

(……すごいやだ)

心の中でそう呟きながら、明日に備えて早々に部屋へ戻った。


◇ ◆


「じゃあ始めて行こうか」

翌日、ご機嫌にやってきてくれた桜花先輩。訓練部屋を使おうか悩んだが、桜花先輩が「そんなに堅苦しくしなくてもいいんじゃない?」と言ってくれたので俺の部屋で実施されることになった。

すぐに上の服を脱いで布団へ寝転ぶと、先輩は玩具を取り出して俺の胸元へくっつけた。

「この玩具を外そうとしたり、暴れて危ないと判断したらこのタオルで拘束するから」

桜花先輩はそう言いながらタオルを見せつけてきた。拘束されないのは嬉しいが、それもそれでなんだか不安もある。

「じゃあ始めます」

今回使用するのは前回使用したものとほぼ同じで、カップみたいな形をした物。乳首を覆うようにくっつけてリモコンを操作すると、搾乳機のように吸い上げてくる仕組み。

片方ずつつけられた玩具が、きゅうきゅうと吸いつくように動くと、それだけでどうしても乳首が反応してきてしまう。

「っん」
「すごいね。乳首勃ってきた」

リモコンを操作しながら、すぐ傍で俺を見下ろす先輩。最初こそは楽しそうにしてたのだが、一応花宮リーダーからの命令ということを思い出したのか、今は仕事モードでとても冷ややかな表情をしている。

「…っ」

確かこの後は小さな棒が出てきて、電気が流れるんだっけ。そう考えながらくるであろう刺激に目を閉じていると、送られてきた刺激は想像とは違うものだった。

「っひゃ…?」

胸元に視線を向けると、カップの玩具からは銀色の棒ではなく、ぷにぷにとした小さな触手のようなものが出てきており、乳首全体を包み込んでは優しくくすぐり出した。

「…っ、ぁ」

右側の乳首は摘むような動きで、左側はこちょこちょとくすぐる動き。双方違う動きにビクッと体が跳ねてしまうが、あまり暴れたら縛られてしまう。それだけは阻止したくてシーツを握り締めたり体を軽く捩らせたりと派手な動きはなるべく控えるように心がけた。

「…っぅ……んん」

しかし随分と開発された両乳首への攻撃は耐え難いものがある。繊細な動きで乳首を愛撫され、どんどんと快感が強くなってきた時、きゅうっと乳首を吸引する力が強くなった。

吸い上げられれば吸い上げられるほどに乳首はツンと尖り、快感が強くなる気がする。

少しずつ下半身が反応してきたことに気付いて膝を立ててその部分を隠した。

「柚木くん、足は伸ばして」
「……っ」

先輩にそう言われると従うしかなく、足を元へ戻すと、ズボンの上からでもしっかりと分かる程に反応した下半身が見えて羞恥が襲う。

「リモコンを操作すると触手からローションが出るんだって。滑りが良くなって気持ちいいだろうね」
「っ、やめ……」

先輩はクスッと笑った後、リモコンを押した。

「っんんん」

ヌルヌルと乳首にローションが塗られ、触手が転がすようにいじり出す。

「…っは……ぅ」

きゅっと乳首を摘んでくにくにと愛撫されるとビクンと体が跳ねた。

(やばいやばい…っ気持ち良い)

今すぐにでも玩具を取り外したいが、そんなことをしたらもっと激しくされる。ぎゅぅぅっとシーツを握り締めたまま、必死に声を我慢した。

「体は思いっきり反応してるけど、玩具を取り外ししたりしないし偉いね。暫くはそのまま頑張ってね?少し早いけど、引き継ぎするためにもうすぐ由麗くんも来ると思うから」

「っ……」

「この玩具凄いね。色んなパターンの刺激があるけど、少し強めにしたらどうなるかな?」

次の瞬間、優しかった触手の力が強くなり、ぎゅっと強めに摘まれた。

「っあ」

右側の乳首には触手が巻き付き、強く締め付けるような動きで、左側はぎゅうっと潰すように摘んでくる。

「先輩っ、これ、だめ……っ!!」

認めたくないが、優しいよりも少し強めの刺激の方が快感が強い。暫くジタバタと足をばたつかせて耐えてみたが、我慢出来なくなって手を伸ばそうとしたら。

「はい、柚木先輩。おててはこっちです」

ガシッと両手首を掴んで万歳させてきたのは、由麗だった。

「タイミングばっちりだね、由麗くん。今日は本格的な訓練じゃないし、このタオルで両手縛ってあげてね。机の足にでもくくりつけて下せないようにしようか」

暴れることが出来ないように先輩が俺の太腿に腰掛け、持参していたタオルを由麗に手渡した。本気で抵抗すれば由麗を振り解けるだろうが、今それをしたら後日、本格的な訓練が待っているかもしれない。

「抵抗しなくて偉いね」
「……まぁ、後日また訓練するとかなっても嫌ですし」

悔しくてふいっと顔を背けると、由麗が俺の両手を一纏めにして下ろせないようにさせた。

「桜花上司お疲れ様です。今朝花宮リーダーに会ったんですが、玩具以外にも直接乳首責めしていいようです」
「そうなんだ。じゃあ暫く強めに玩具でいじめたら由麗くんが指でいじめてあげてね」

「っ゙、……!!」

乳首への刺激が強くなり、ビクンと腰が浮くも、桜花先輩が乗っかっているのでほとんど動けない。

「やっ、…それ!!だめ…!!先輩っ、玩具、止めてっ」

きゅぅぅ、と乳首を摘まれて引っ張られると目の前がチカチカと光りだした。

「っは、あっ、あ…!!」

俺を見下ろす二人はいやらしく笑っている。その表情を見るのが悔しくてブンブン首を振ってみても、玩具の動きが強くなるだけ。

「や゙っ、だ……!待っ、だめ…!なんかっ、」

やばい。このまま強めにいじられたら、変になりそう。

「そんな蕩けた顔してどうしたの?」
「もしかしてー、イキそうですか?胸だけで?」

「…っちが、…っや゙ぁぁぁあ!!」
「違うならもっと強くしようかな」

「やぁっ、はっ、あ……」

乳首を愛撫される度にビクビクと体が跳ね、少しずつ近づいてくる絶頂感のような感覚。これだけでイキたくなくて必死に体を捩らせると、由麗が嬉しそうに笑いながら首筋をくすぐってきた。

「ひゃあっ!?」
「柚木先輩可愛いです」

こしょこしょと首筋をくすぐられるとより感度が上がり、激しく体を暴れさせると、桜花先輩の体がぐっと俺を押さえつけた。

「柚木くん、暴れないの。由麗くんもあんまりしたらだめだよ。今日は胸だけでなんでしょう?」
「だってあんまりに可愛くて」
「まぁ可愛いのは分かるけど」

暴れる俺の体を押さえつけながら、先輩はきゅぽんと玩具を取り外した。

「俺もう少しで出なきゃ行けないから、最後は直接触ろうかな。玩具以外もOKってことだし」

玩具が取り外された乳首は、吸い上げられていたこともあり、恥ずかしい程にぷっくりと主張している。

「っぁ!?」
「ふふ。随分膨らんでるね」

ローションが残っていてまだ滑りやすい乳首に、先輩の細い指が伸びてきた。

「っ先輩、」

きゅっと指で摘まれ、くりくりと動かされたら体がドクンと熱くなった。

「ひゃあっ……!!」

玩具の何倍も気持ち良い。爪で乳頭をカリカリと引っ掻かれたらより強い快感が襲い、背中がのけ反った。

「柚木先輩、俺の手にも感じて下さいよ」

由麗の指が首筋から離れると、さわさわと脇の下をくすぐり出した。

「っ!?ひゃはははっ、ちょっ、やめ……!!んははッ」

「由麗くん。メインは胸だから、あんまりくすぐらないようにね」
「…じゃあ桜花上司、その場所変わって下さい」
「もう少しで居なくなるから我慢して。俺もこのままずっと柚木くんいじめたいんだから」

「ひゃははっ、あっ…!!くすぐったい…!!だめ、だめ待って!!」

こちょこちょと動く指が耐えられなくてそう叫ぶと、桜花先輩は少しだけむっとしながら乳首への愛撫を強くした。そのタイミングでコンコンと扉をノックする音がした。

「桜花せんぱーい。何で柚木の部屋集合なんですかー?」
「あ、七彩くん。中どうぞ」
「失礼しまーす」

ガチャッと扉が開くと、きっちりと制服を着た七彩が中へ入ってきた。

「えーーー!?ちょ、何ですかこの状況ー?」

俺の姿を見た七彩は目を丸くしながらそう叫んだ。

「っ、離し、て、待っ、ぁはっ、ひゃぁぁ…っ」

「えー、何すかー。ずるいー。俺も混ぜて下さいー」
「じゃあ七彩くんは片方の胸をいじめてあげてね」
「やったー!」

三人の攻めなんて聞いてない。色々とおかしくなってきた状況に必死で暴れても、三人相手に勝てるはずもなく。

七彩は爪で優しく引っ掻くように乳首を愛撫し、桜花先輩はもう片方の乳首を摘んで引っ張り、由麗はこちょこちょと両脇をくすぐってくる。

「っはぁ、ひゃはっ、あ、ぁ、やめっ、」

俺の体をある程度知っている三人の攻めに耐えられるはずもなく、体はどんどんと高まってくる。

「っやは!あっ、ぁッ……だめっ」

イキそうだけどまだイケない感覚に体を震わせていると、桜花先輩がチラチラと時計を確認し始めた。

「……そろそろ俺たち時間だね」

「お疲れ様です!あとは俺が居るので桜花上司と七彩は任務頑張って来て下さい!」

「えー由麗ずるーい……けど仕方ない。残り時間で柚木がイッちゃうくらいいじめちゃお」

「とっとと出て行けよ七彩!」

「うるさいー!あと少しで柚木を独り占め出来んだからいいじゃんー!」

二人が言い争っている間の少しの休息に息を整えていると、桜花先輩の指が乳首と脇腹の両方に添えられた。

「っ?」
「残り少し、ハードにするね」

ニコッと微笑んだ先輩の指が動き出すと、気持ち良さとくすぐったさにビクンと体が跳ねた。

「ひゃぁぁっ!!」

乳首は引っ張りながら捏ね回され、脇腹に添えられた指はこちょこちょと動き出した。

「あっ、俺もー」
「もう早く行ってくださいよ二人とも!」

七彩も片方の乳首を優しく爪で引っ掻きながら、脇腹をゆっくりと揉みしだいた。

「乳首気持ちいー?」

「はっ、ひゃははははっ、気持ち、いっ、から、やめっ」

「柚木先輩、俺も後でいっぱい気持ち良くしますからね!」

由麗はそう叫びながら両脇へ指を立ててサワサワとくすぐりだした。

「ひゃははははっ、やめ……!!やはははッ」
「先輩の笑顔可愛い。くすぐったいですか?俺のこともいっぱいくすぐってくれましたもんねー」

「あ゙ッ、はっ……ぁははははは!」

もう時間がないと言ったにも関わらず、二人は出ていく様子はなく、俺がどれだけ笑い転げても攻撃は止まらない。

「──流石に時間も厳しいからあと5分間、俺たちの攻撃に耐えてね」

たった5分。だけど俺にとっては長すぎる5分。容赦ない3人の攻めに、俺はただ泣きながら笑い転げた。

end.
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