短編BL

◇2話以上

自業自得な結末②

複数/擽り/小スカ/羞恥/玩具

※小スカと顔に向かって唾液を飛ばす下品なシーンがあるので注意※

OK？

↓↓




















「流石に疲れた？最初の時みたく腹立つ言葉で話せよ」

学が俺の前に来ると、顎を持ち上げて煽る様に言ってきた。近付いてきた顔に向かって思いっきり唾を吐いてやると、周りがピシッと凍りついた。

「…うっざ、俺疲れてんの。話しかけてくんなよ」

学はすぐに顔を洗いに離れていき、しばしの休息を過ごしていると、俺にネコにされたという男が果敢に近付いてきた。

「気持ちは分かるけど、まずは水分補給しな？」

モブ①から水を与えられると、俺はゴクゴクと勢い良く飲み干した。

「…お前、俺のおかげでネコに転身出来たんだって？だったらまたぶち込んでやるからこれ解けよ」

「んーそんな事したらみんなに殺されちゃうから無理」

顔を洗い終えた学も戻り、ピリついた空気が再び訪れた。

「…はぁ。やるならとっととやればぁ？誰から挿れますぅ？やっぱり最初は学くんですかー？」

「…まだ挿れねーよ」

「ふぅん？」

何をする気なのかと見ていると、学は俺の背後へ行った。また乳首にくると思ってぎゅっと拳を握り締めると、学の指は俺の腋に当てがわれた。

「あ？」

俺が不思議そうな声を上げた瞬間、優しく動き出した指にガッチャンと拘束具が音を立てた。

「ひあっ！？…ちょ、待て待て待てっ」

こちょこちょと優しく動き出した指にパニックになって叫ぶと、当たり前だが相手は喜んだ。

「んんっ…ぐぅ、…はっ、はははは！やめろっ、やめっやめて！やめて！やめてやめて！！お願いしますっ」

「へぇ、これ弱いんだ？」

両方の腋に与えられる刺激に耐えきれずに、恥も忘れて懇願すると、周りのモブ達も喜び出した。

「じゃあ俺はお腹にしよ」
「俺は脇腹～」
「んじゃ俺は足の裏ー！」

「や"っ……あひっ、はっ！？ははっ…ひゃぁはははぁはははははっっ」

それぞれが指を添えて優しく擽り出すと、俺は頭を振り乱して暴れた。

ガンガンと椅子に頭をぶつけながらも逃げ様と頑張るも、勿論拘束は取れてくれない。

「指でつついたら脇腹は反応いいかも」

「ぎゃあっ！んひゃははは！ひはっ…あっ、あ"ッ、ひはっ！くるしっ、やめれっ、やめ、やめっお願いっ！！やだっ、やっ、やああああ"」

ツンツンと色んな所から肌を突かれると勝手に体が跳ねた。

「すげー馬鹿笑い。こちょばいでちゅね～」
「ほらほら椎名ーこちょこちょ～」

「やめっ…！！いああああっ！！ひっ、ひぁっ、はっ」

上手く呼吸が出来ずに苦しさが勝ち始めた辺りで、一旦指の動きは止まった。

「は…っ、げほっ……はぁ…ごめん、なさい…まじでこれは無理…やめて、下さい…っ」

耐えれる気がしないので煽る事もせず、俺はただ素直に謝罪した。

すると、再び顎を持ち上げられて水を注ぎ込まれた。

「ん…ぅ、…っ」

飲みきれない水が少しだけ口の端から落ちてしまったが、美味しくて堪らずにゴクゴクと飲み干した。

「ぷはぁ……おいし、」

「落ち着いた？じゃあ再開しますか」

「え？も…やめろって、ばぁっ、んひゃあっ！！！」

今度はつついたり優しい動きではなく、クリクリと捏ねくり回する様に刺激された。

「ぎゃああああああああ！！！！」

色気も何もない変な叫び声が響く中、男達の指は止まる事なく動き続けた。

「椎名チャン、何処が苦手？」
「脇腹じゃね？すげービクビクしてるけど」
「足の裏もすげー反応だよー？」

上半身はグリグリとツボを押す様な刺激が続き、足の裏は爪って引っ掻く様な動き。

どの刺激も辛くて振り乱しながら暴れた。

「洗面台にある櫛とかも効くかなー？」

足の裏をくすぐっていた男が櫛を持ってくると、ゴシゴシと足の裏全体を引っ掻き出した。

「い"っあああ！！！やめっ、や"ッ、あああああ！！！んははっ、ひっ、あっ、ははは！いやっ、やっ、やらっ、やぁぁあ！！！！」

「指の間は優しくこちょこちょしてみよ～」

「や"…っ、あ"ッ…～～～！！！」

もう笑い声も出せなくなりながらボロボロ泣くと、男達はニヤニヤ笑いながら弱い箇所をしつこくくすぐってきた。

（苦しい、もう無理、我慢出来ない）

笑いすぎて酸欠状態になった体がフワフワとし始め、もうダメかもと思った所で指が止まった。

「は……っ、あ、ぁぅ………」

「激しくし過ぎたから次はこういう感じにしてやろうか？」

スーッと指が触れるか触れないかの強さで肌をなぞると、ビクッと体が反応した。

「ふぁ…！あっ、あっ、やっ…」

一気にゾワッと体全体に鳥肌が立つと、その反応を見てみんなはサワサワと優しく擽り出した。

「んひゃぁ……っ！！ゃぁっ、あっ、やめっ…」

「これは気持ち良いの？声甘くなってきたけど」

「んはぁ…！だめっ、だめ、だめ！だめ！！」

「どうダメなのー？椎名ちゃーんこしょこしょ～」

「やめっ、…んんんん！！！」

「言葉にされると余計だめー？こちょこちょ」

「んひゃあああああ」

優しい指の動きと耳元にかかる吐息に耐えきれずに声を出すと、一人の男が優しく腹部を撫で始めた。

「んっ……ん？」

優しく押す様に動く指に、ゾワッと背筋に冷たいものが流れた気がした。

（やば…っ！トイレ、行きたい…？）

サァッと青ざめると、腹を触る男が下から俺を見上げてニヤァと笑った。

「椎名ちゃん、さっきまで顔真っ赤だったのに今は青いねぇ？どーしたのぉー？」

「さわ、なッ、あっ、ぁ！！！やめてっ」

体に力を入れると、足が少し内股になっていった。とは言え拘束されてあまり動けないのでバレてはないと思いたい。

「力入ってる。足ももじもじしてるしぃ…」
「もしかしてトイレ行きてーの？」

「ちがぁ…っやめ、押すなぁ…！やめて、やめて下さいっ」

優しく腹部を押されて言葉にされるとどんどんと尿意しか考えられなくなった。

ぶわっと顔が熱くしながら暴れても、自身にも触れられて緩く刺激された。

「う、あぁぁ…！！やめ…っ、漏れるっ、漏れ、やめて…！出る！出るっ」

体全体に力を込めて必死に我慢していると一人がスマホを向けた。

「はい、お漏らしーなちゃんの姿撮りますねぇ」

「流石に汚したまずいからペットボトルに出そうか」

「ふ、ざけんな…っ！やめろやめろっ、やだ…っ！許してぇ…！許して！！！」

「顔真っ赤っか～耳まで赤い」

サワサワと耳に触れられるとピクンと体が跳ねた。もう今は何処も敏感になっているようだ。

「はいはい、力抜いてね～お漏らししましょうねぇ？」

「んひゃぁ…っ」

腋をコショコショと擽られると力が抜けてしまい、一気に尿意が襲った。

「足もガクガクじゃん。我慢しちゃ体に悪いよ？」

周りから内股を擽られて、腹部を刺激され、そして指の腹で自身の先端を掻かれるともう我慢なんて出来なかった。

「ふぁぁぁ……！や…だぁぁ……っ」

ボロボロ泣きながら我慢を解いてしまうと、男達は楽しそうに笑って俺の痴態を眺めていた。

「…っぐ、…ずっ、……くそ、…っばか、しばく、」

綺麗にしてもらった俺は、その後も涙が止まらずにボロボロ泣きながら男達に暴言を吐いた。

「お漏らしーなちゃん可愛かったよ？後で動画送ってあげるからね？」

「まぁ一番恥ずかしい所見せたわけだから吹っ切れたんじゃね？」

「って事で、次はお待ちかねの～椎名チャンの処女。貰おうか？」

拘束された足の間に来た男は、尻を左右へ開いて後孔がよく見える様にした。

「！！！…っ」

そこに一気に視線が集まると、お漏らしして惨めな姿を晒した後でも当たり前に恥ずかしい。

「……っ」

「椎名チャン、ヒクヒクしてる。恥ずかしい？」

「…こんな大勢に見られて恥ずかしくねー奴居んの？居たら連れてこいよ」

「お、ちょっと復活してんじゃん」
「これで遠慮なく犯せるな」

「…さっさとしろよ」

「さっき指入れたから大分解れてると思うぜ」

「じゃあ、椎名ちゃんの苦手な電気、流してあげる」

「は…？」

さっき乳首に押し付けられた極細バイブがツプリと中へ挿入されると、男達はいやらしい笑みを浮かべてスイッチを入れた。

「ッ、ひ、あッ……」

中に送られる電流に声が我慢出来ずに、俺は目を見開いて体を痙攣させた。

その後、俺が泣き叫んで許しを乞うまで執拗にいじめられた。

end.