短編BL

まこ

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◆短編(1話)

悪さする生意気な子を複数でくすぐる話

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拘束/猿轡/くすぐり/複数/玩具/焦らし/寸止/連続絶頂

攻→複数
受→悠生ゆうき/視点

◇ ◆

(あ~まじでだりい)

メインルームに置かれたSMチェアにガッチリと拘束された俺は、心の中でそう呟いた。

出来心で万引きをしようとしたところ、店員に見つかってしまい、変な薬を嗅がされてホテルへ連れて行かれたのだ。

目を覚ました時には既に全裸で拘束されており、両手は万歳の状態で固定され、足は思いっきりM字に開脚させられていた。しかも足の裏はパーの状態で一本一本丁寧に固定されている。

(あーこれなら警察に突き出された方が良かったじゃねーか。つーか何この状況。店員は変態か?男を縛り付けて何が楽しいんだか…)

誰も居ない部屋で身動き出来ないままに心の中で悪態を吐いていると、足音がこちらへ近付いてきた。

「悠生くん、随分ふてぶてしい態度ですね」

俺の名前を呼んだのは、変な薬を嗅がせてきた店員だった。名前を知っているのは、きっと勝手に鞄の中でも探ったんだろう。

思いっきり何か言ってやりたかったが、生憎ボールギャグで喋る自由も奪われているため睨みつけるしか出来ない。

「普通に警察に突き出しても、君反省しないでしょ?だから、そういう人は俺がちゃんと教育してあげようと思っててさ」

そう言って近付いてきた店員は、動かせない足の裏をスッと人差し指で撫で上げた。

「っ…」

「殴ったりして体に覚えさせる方法もあるけど、俺はあんまりそういうのは好きじゃなくてね。体を傷つけなくても追い詰めれる方法を探してたら興味深い攻めを見つけてね。全く動けないように拘束して、優しくくすぐってあげるの。そしたらどんなに生意気な人でも数時間後には泣きながら謝るんだ。それが滑稽でさ」

店員は両手を足の裏へ添えると、ゆっくりと土踏まずをなぞり出した。

「っ、…ん、」

ゾワゾワするような気持ち悪さに足を動かすも、丁寧な拘束のおかげで全く意味をなさない。不意に爪を立てて引っ掻かれるとビクッと体が跳ねた。

「こういうところも意外と効果あってさ。人によっては一番の弱点って人も居たよ」

足の親指の付け根をカリッと爪で掻かれた後、指の間をカリカリと弄られると、更に体が跳ねた。指を広げて拘束させたのはこのためだったのかと思うも、くすぐったい感覚が強すぎて何も考えられなくなっていく。

「…っ、ふ……ぅぐ、ぅ…!!」

親指と人差し指の間、指の付け根、人差し指と中指の間、とゆっくりゆっくりと動く指にビクビクと体を跳ねさせながら、俺は終始くぐもった声を上げた。

「下から一つずつ君の弱いところ探してあげるね」

一通り指の間へのくすぐりが終わった後、次は親指の腹をカリカリと引っ掻かれた。

「ん…」
「…」

本当に一つずつ探っていっているのか、余すことなく触れられたが、指自体はあまり擽った後と感じなかったため、俺の中ではしばしの休憩タイム。

それに気付いてるのか、指はすぐに離れていき、次は足の甲を優しくなぞられた。

「…ん」

ここもゾワゾワするだけであまり感じない。

与えられた休憩タイムのおかげで、少しずつ冷静さを取り戻した俺は、次に備えて頭を回転させた。

(思いっきり悶えたら、きっとそれが弱点だって勘違いして暫くは同じ場所ばっか触るはずだ)

次は何処を触られるか分からないが、効かないことを信じて待っていると、指が添えられたのは踵だった。優しくなぞったり、カリカリと引っ掻いたりと動く指に、俺は安堵を覚えた。

「んんん!? んんん!!」

そしてあまり効かないのを理解した俺は作戦を決行した。あたかも弱点を突かれたと言わんばかりに体を反応させて暴れると、案の定店員の攻撃は踵に集中した。

「踵、弱いんだ。じゃあ暫くここ触ってあげる」

ニヤニヤ笑う顔を向けられ、心の中でばーかと悪態を吐き、全力で暴れる演技をした。

(やべ…頑張って暴れる方がしんどいかも…)

どれくらい経ったか分からないが、計画通りにそこまで問題ない場所をくすぐられる内に、次第に体力が持たなくなってきた。

「どれだけ弱くても、ずっと触ってると効果が薄れてくるもんね。次はここね」

足の側面や甲へ触れた後、脛を通って優しくゾワゾワする刺激が走ると、指が止まったのは膝だった。片手で膝、もう片方の手で膝裏を優しく擽られた。

「ぐ……っ、ぅ、う」

くすぐったくて、どこか気持ち良い。そう言ったような感覚になるくらいの手つきに、肌には鳥肌が浮かぶ。

「ふっ…ぅ、んぅ…っ」

そのままゆっくりと上へ移動し、次に到達したのは太腿。

「んんんっ」

ゾクゾクする感覚に暴れると、優しく内股を撫でられてクニクニと指が鼠蹊部に入り込んできた。全裸のため、際どい場所に触れられ不快感もあるが、何よりくすぐったい。

激しく暴れると、後ろに回り込んだ店員は両手で優しく鼠蹊部を集中的に刺激し始めた。

「んっ!ん……んぅ!んんっ」

「足の付け根は本当に苦手そうだね。さっきの無駄に激しい演技が分かりやすくて面白かったな~」

「!?」

「…演技して一生懸命暴れる姿、可愛かったよ?」

背後に居る店員が耳元でそう呟くと、ゾワっとした気持ち悪さが襲った。

「んっ、んぐぅっ……」

「じゃあ次はこっちね」

低い声でそう囁いた後、店員の指は腰の辺りへ移動してきた。反射的にまずいと思って激しく暴れるも、指は脇腹へ到達してサワサワと動き出した。

「んーーーーッッ!!んっ、…んぅ!んっ、んんん!!」

激しいくすぐったさに演技も忘れて暴れると、容赦なく動く指。ガンガンと激しく拘束具や椅子が音を立てると、店員は嬉しそうに笑った。

「あ、君は上半身の方が弱いんだ。じゃあこっちも弱いかな?」

脇腹をある程度くすぐったあと、指がやってきたのは脇の下。こちょこちょこちょと動き出すと、体は異常なまでに反応を示した。

(やばい!!何これキツすぎるっ)

勝手に体は飛び跳ねるし、涙まで溢れ出す程の強烈なくすぐったさ。

「ここが一番苦手そうだね~暫くはここに集中しようね」

脇の窪みをなぞったり、軽く突いたり、指全体で優しくくすぐったりと様々な方法で攻めてくる。

「んんんんん!!! んぅぅ、ぐぅッ、──ふっ、うぅぅぅう!!」

泣きながらブンブン頭を振ってみるも、指は休むことなく動き続けた。

「はい、こちょこちょこちょ~」
「んっ、うッ、ふぅぅぅぅ!!」

「次は窪んだところ引っ掻いてみようか」
「んんんんッッ!!んっ、ん"、うっ、ぅう、」

「こうやって焦らすように撫でた後、激しく動かしたらどうかな~」
「っ──~~ッッ!!!」

わざとらしく耳元で動きを伝えながらその通りに動く指。ボールギャグの所為で上手く呼吸出来ないこともあり、次第に頭がぼーっとしてくると、ピタリと指が止まった。

「はーいちょっと休憩」

「…っ、」

大きく体を揺らしながら息を整えるも、もう店員を見る余裕もなく、俺はただ項垂れるしか出来なかった。

「どう?しっかり反省したかな?」

クイッと顎を持ち上げられてしっかりと視線が合うようにされると、男はそう問いかけた。それに対して涙を溢しながらコクコクと頷くと、ニコッと優しい笑みが向けられた。

(あ…やっと終わる…)

そう思って安堵した瞬間、ガチャッと扉が開く音が聞こえた。

「お待たせしました。閉店作業終わりました」

入ってきたのは俺が万引きしようとした店の従業員のようで、複数人居る様子。

「あ、閉店作業ありがと。今少しだけ大人しくなったけどまだまだ反省してないみたいだからみんなでくすぐっちゃって~」

さっきまで俺をくすぐっていた男の声を聞き、俺は目を目開いてそいつを見つめた。

「あれ、どうしたの?さっき反省した?って聞いても何も答えなかったじゃん。だからまだ反省してないってことだよね?」

「んぐっ、んぅぅぅ!」

「なになに?ちゃんと喋ってくれないと分かんないや。とにかく俺は少し休憩するから、暫くはあの子達に可愛がってもらってて」

こしょこしょと顎の下をくすぐったあと、今までいた男は部屋から出て行ってしまった。

残されたのは複数のガタイのいい男達と、疲労した俺。ダラダラと冷や汗が流れ出すと、周りを取り囲むようにそれぞれが近くへやってきた。その手には櫛や筆や羽根など色んなものが握られていた。

「じゃあ俺は足の裏~この櫛、結構やばいみたいでさ」
「んじゃ俺は筆で耳くすぐるわ」
「じゃあ俺は羽根で脇腹とか脇の下で」
「俺はくすぐりじゃなくて縮こまったちんぽでもくすぐってやろうかね~」

聞いてるだけで青ざめるようなセリフを浴びせられ、必死に首を振って呻くも、言葉通りの箇所へそれぞれのアイテムが当てがわれた。

「ッッんーーーー!!」

わしゃわしゃと櫛が足の裏を滑ると、指とは違ったくすぐったさが走る。

「おーおーおー。いい感じ。土踏まずとか踵とか、膨らんだとことかもいいよなー」
「ふっ、ぅ、ぅぐっ…んぅぅぅぅぅ…!!」
「そうかそうかーくすぐったいかー可愛いねー」

「じゃあ俺は耳なー」

暫く足の裏への攻撃に悶えていると、グイッと頭を押さえつけられ、ふわふわとした筆の毛先が耳の形をなぞるように滑り出した。

「んぅっ、ふ、っう、ん…」

耳の形をなぞった後、首筋にも筆が這い、クルクルと円を描くようになぞられた。

「首も効いてそう」
「んぅっ…ん、んっ、」

「じゃあ俺は羽根失礼しまーす」

複数箇所からそれぞれ全く違う刺激が与えられるも、頭まで押さえつけられてしまって全く身動きが取れずに意識を何処かへ向けることも出来ない。

泣きながら呻き続けていると、股間の近くにやっていた男が、俺の急所を握った。

ローションでもつけているのか、やけにヌルヌルとしており、相手が男だからとか関係なく気持ち良さが生み出された。

「っ、んん」
「お、硬くなってきた。男に触られて勃起するとかやべー」

ぐちゅぐちゅと音を立てながら全体を上下に扱かれると、目の前には光が散る。

ビクッと激しく体が跳ねた瞬間、我慢することも出来ず俺のモノからは白濁液が吐き出された。

「早すぎない?」

「ん"ーーーッッ!!」

イッた直後にも関わらず、変わらず動き続ける手に全力で叫ぶも、どの刺激も止まってくれなかった。

(くすぐったい!気持ち良い!頭壊れる!)

「そういや前のガキはローションでここグニグニするとすげー悶えてたっけな」

俺自身を触っていた男が新たにローションを垂らすと、両方の足の付け根をグニグニと揉み始めた。

「~~~ッッ!!」

絶頂直後だからか、さっき触られた時よりやばい。

「んじゃ俺もローションでヌルヌルくすぐりにしよーっと」
「俺もー」

「ぅ、ぐッ…!ぅぅぅ」

みんなが小道具を置いて手の平にローションを塗ると、一斉に肌をくすぐり出した。

「ッッ──~~~っ!!」

「足の裏はローションと櫛でわしゃわしゃしてー」
「脇の下はマッサージするように揉んでやるか」
「脇腹はこちょこちょしてやった方がいいかー」
「足の付け根はグリグリしてやるよー」

「ぐ、ッう!ん~~~!!!」

「すげー反応」
「そりゃこんだけくすぐられたら耐えれねーだろ」

「ま、やめねーけど?」

男達の声が聞こえる中、俺は絶叫しながら攻撃に苦しむことになった。


◇ ◆


目を覚ますと、口に装着されていたものは取り除かれていたが、体の自由に変わりはなかった。

「…?」

まだ頭が働かずにぼんやりしていると、ひょこっと目の前に現れたのは最初に俺をくすぐってきた男だった。

「あ!悠生くん。起きた?いやー、俺の部下達がやりすぎたみたいだね。くすぐり続けたら痙攣しながら飛んじゃったみたいだよ」

「!」

その言葉を聞いて周りを見渡すと、また部屋の中にはその男達も残っていた。

「…っく、来んな…っ」

「よっぽどくすぐったかったみたいだねー。けどさー、勝手に意識飛ばしたらダメじゃん?今の発言聞いても反省してる様子はないしーお仕置きとして次はくすぐりながら何回イケるか試してみよっか」

「は、反省しています…二度としません…!なので…っ」

近付いてくる男達に恐怖を覚えながら必死に謝罪するが、ニヤニヤ笑いながら肌に指を添えた。

「ひっ…!?やめ、やめろっ、触んな!!」

「さっきはずっとうーうー言ってたけど、どんな可愛い笑い声聞かせてくれるかな?」

「ひっ…ぁ!はははははッッ!!」

肌に添えられた複数の指がこちょこちょと動き出すと、堪らずに笑い声が出た。

脇の下、脇腹、太腿、膝、足の裏。みんなの指が一斉に動き出すと激しい衝撃が襲った。

「いやぁあはははははははは!! やめっ…やめてっ!!うっ…ひはははははは!!くすぐっ、たっいぃぃい!!」

「何処が一番くすぐったい?」

そう問いかけられても、何処もくすぐったすぎて分からない。泣きながらただただ笑っていると、男は嬉しそうに微笑みながらとあるゲームを始めた。

「じゃあ弱点当てゲームでもする?この子の一番弱い触り方探すってことで。俺は脇腹の弱点探すね」

「え…?な、にッ──ぃ、あぁあぁぁぁぁぁ!!」

「脇腹って凄くくすぐったいツボがあってさ。こっちは全然力入れてないのに、激しい反応返ってくるから面白いんだよねー」

クイッとピンポイントで動く指は、今まで以上のくすぐったさを生み出し、体は激しくのけ反った。手足の拘束具が邪魔をして逃げることが出来ないが、触られるだけで勝手に体が飛び跳ねる。

「いっ……ぁはははははッ、ひぁっ、はぁッ…そこだめぇぇぇぇ!! やめっ、やっあ、ぁあ!!」

「ツボは何個かあるから全部試していくねー。こっちはどうかな」
「ひゃぁぁぁぁぁぁあ!!」
「ふふ。こっちも気持ち良いよ?」

楽しそうに笑う男の声を聞きながら、俺は絶叫した。頭がクラクラなるくらいにくすぐったくて、叫ばずにはいられないし、じっとしてもいられない。

とにかく辛くて暴れ悶えるも、指はしつこく弱点を捉えてくる。

「じゃあ次は足の裏の弱点探してあげて」
「はーい」

「いぁぁぁっ、やめて、もぉやめてっ…くすぐんないで!!許しっ、いゃあぁぁぁあぁぁぁ!!」

脇腹の刺激はそのままに、次は足の裏、そして太腿、脇の下、など。一つずつ追加されていく刺激に涙と鼻水と涎を垂らしながら悶えた。

「じゃあ次はくすぐりながら射精出来るかチャレンジしてみようか」

「けどこいつ、さっきちょっと触ったらすぐイキましたよ」

「えぇ?もうイカせたの?くすぐるだけって言ったのにー。まぁ何回もイカせるの可哀想だしー…」

そう言って脇腹から離れて男が一人やってくると、すっかり萎えている俺自身を弄り出した。

「ぁ…っ」

体が敏感すぎて、少し触られただけで過剰に反応してしまう。暫く自身を弄られると、むくっと大きくなってしまった。

「じゃあ君は乳首を優しく触ってあげて」
「はーい」

背後に居た男の指が胸へ伸びると、優しく捏ねるように乳首を摘まれた。

「ひぅっ……ゃ、…やめ……」

クリクリとこねくり回されるとゾクゾクした刺激が背中を走り、更に股間が大きくなった。

「っ、ぅ…ぅぅ……」

少しずつ迫ってくる絶頂に目を閉じて体を強張らせると、ピタッと動きが止まった。

「ぇ……」

中途半端なところで止められ、股間も乳首もじくじくするような感覚が残った。

「さっきイッたみたいだし、今度はイカせないから安心してね。人前で何回もイクの恥ずかしいでしょ?」

「ひゃぁッ」

ツツーと裏筋と玉をなぞられると、更にじくじくした感覚が強まった。

「ぁ、あっ……」

胸を捏ねていた指も、突起触れることはなくクルクルと乳首の周りをなぞるだけになってしまい、もどかしくて仕方ない。

「ぁ、いや…っ、あのっ……」

「なーに?」

「へ、んなとこで…止め、ないでっ」

「俺たちの前でまたイキたいの?変態?」

「は…?…てめ、ふざけ…っ、ンン、」

言葉の途中でこしょこしょと先端を擽られ、強気な言葉に甘い声が混ざってしまう。

「んん…っ、やめ……イキたいから、とっとと触れよ…っ」

「そんなおねだりOKなわけないよね。また脇腹くすぐってほしいの?」

目の前でわきわきと指を動かされると、持っていた熱がスッとなくなってしまうくらいの恐怖が戻ってきた。

「いや…っ!もう擽られるのは嫌だ!!」

「じゃあ焦らしに耐えるしかないよね?」

「も、もう反省した…っとっとと解放しろよ!!金も払うから…っ」

「反省してる言葉遣いじゃないからだーめ。みんないっぱいくすぐってあげて~」

「っひぎゃぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

「わぉ。勃ってる状態で擽ったら可愛いここ、ぶるんぶるん震えてんじゃん。無様だね」

「っ!? ば、っ…か、見んな、やめッ、ひっ、ひゃははははははは!!やめてぇぇぇぇ」

くすぐられる度に半勃ち状態の俺自身が左右上下に暴れ出し、先端からは先走りも出ていたのでぺちぺちと恥ずかしい音が響く。

「っ、~~!!ひ、ぁひはははははは!いやあはははははは!!」

揺れている俺自身を見るのが嫌で目を逸らすも、揺れている感覚が伝わってきて羞恥が頭でおかしくなりそうだった。

「恥ずかしがってるくせに更に大きくしちゃって。さっきより激しく揺れてるよ?」

「っ、だまれ…や、めッ、そこやだぁぁあぁぁ!!」

こちょこちょと全身を這い回る指が擽ったくて暴れると、みんな嬉しそうに笑い出した。

(恥ずかしいくすぐったいイキたい)

色んな思いが頭を巡ってぐちゃぐちゃになっても、くすぐる指は止まらなくて、俺は泣きながら笑い続けた。

その後、くすぐりながら股間を弄られ、イキそうになったらくすぐりだけになり、落ち着いたらまた股間に触る指が動き出し、ということを繰り返し数時間──俺はついに身も心も疲れ果ててしまった。

悪態を吐く元気もなくなり、ただ泣いて痙攣しながらごめんなさいと繰り返した。

「はい、随分良くなってきたから最後の段階に入ろうか」

まだ終わりじゃないことに絶望はしたものの、あと少し頑張れば解放される──そう思うと、ほんの一瞬だけ希望が見えた。

「みんなはもう帰っていいよ。遅くまでありがとう」

「こちらこそ。あとはお願いします」

たくさん居た男達は帰って行き、残ったのは最初に俺をいじめた奴だけになった。

「じゃあ悠生くん。俺は優しいから次で最後にしてあげる」

ニコッと微笑んだ男は近くになった何かを手に取ると、完勃ちしている俺の自身にそれを被せた。

「最後はたくさんイッてね。これ、電動のオナホだから。竿と玉に吸い付いて揉みしだきながら、先端は擽ってくれるんだ。散々寸止めしたし、すぐイケると思うよ」

玉まですっぽりと包んだ玩具が動き出すと、言葉通りの性能を発揮した。

「あっ、ぁぁぁぁあっっ」

くちゅくちゅと卑猥な音を立てながら自身を揉みしだかれ、ちゅるちゅると先端を擽られると、チカっと目の前が真っ白になり、今まで溜め込んでいた分の欲を吐き出した。

「ひッ、ぁぁぁぁぁ!? ま、待っ、あ、いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「お、1回目イケたかな?これ、充電式なんだけど5時間は持つんだ~何回イケるか楽しみだね!サービスとして乳首にも玩具付けてあげるね。これは乳首に吸い付いて振動してくれるんだー」

両乳首に小さな玩具がくっつけられると、ブルブルと震え出した。

「いやぁぁぁぁぁぁぁあ!! 取ってぇぇぇぇ!!また、またいっ、く、ぅぅぅぅッッ」

乳首への刺激を加わり、呆気なく絶頂をした。しかし何度絶頂しても、股間に吸い付くオナホの威力は変わらない。

「5時間で何回イケるのかな~?楽しみだね。俺はやることないから、脇の下こちょこちょしてあげるね!」

「っっひゃははははは!、やめっ、やめてやめてもぉやめてっっとめてよぉぉぉぉっっ!!」

「うわー格好悪い叫びだね。最初の生意気な態度は何処いったの?ねぇねぇ~」

脇の下をくすぐりながら楽しそうに笑う男の声が悔しくて、必死に耐えようとしてみても一秒も耐えられない。

「イッ、ぁぁぁぁぁぁぁあ!!ひはっ、ぁあっ、はははッッ、やらやらぁぁあああっらめぇぇっ、めんっ、なしゃぁ、ぁひゃぁぁぁぁあ!!」

「んー?何言ってるか分かんなーい」
「──っ"ひぁぁぁぁぁぁぁぁア!」

「んー?脇腹くすぐったい?ここをこうやって触るとすごい悶えてくれるもんねぇ」
「や"らぁぁぁぁぁぁあ!!!」

「こちょこちょ~」
「ひゃあぁぁぁぁぁあッッ」

ランダムに動く指と、一定の動きを繰り返す玩具に絶叫した。

「まぁ、玩具が止まったら終わってあげる。──それまで、頑張ってね?」

「ひっ、~~ッ、やべっ、で、ぇぇっ、むぃ、もぉむりぃぃぃっ、ひぁああぁぁ」

もう自分が何を言ってるのかも分からなくなるくらいに容赦なく続く攻めに、俺はひたすら叫ぶことしか出来なかった。

end.
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