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トコトコとラルクと一緒に食堂に向かって階段を降りて行くんだけど、、、
「ねぇ~ラル、ライくんしょくどうってどこだろう?しってる?」
ワンッ
(知らんな)
「そうだよね~だれかにきいてみようかなぁ~」
キョロキョロとホームの所に辿り付き周りを見るとカウンターらしき所に、
この世界では何と言うのか分からないけどコンシェルジュさんらしき人が居たので行ってみた。
うぅ~カウンターが高い!
「あのぉ~すみません!」
カウンターの所にいたお姉さんがキョロキョロとして私を見てくれた。
「あっはい、まぁ~如何したのですか?少しお待ち下さい」
そう言うとお姉さんはカウンターから出て私の前にしゃがんでくれた、おお~プロだ!
「お待たせしました、如何しました?可愛いお嬢様」
「あっえっとしょくどうってどこですか?」
可愛いって言われて恥ずかしくてラルクに抱き付きながらモジモジしてしまった。
「はい、食堂ですね、其方の廊下を真っ直ぐ道なりに行きますと、
扉の前に係の者が居ますので其方になります、お1人、お1人と仔犬さんだけですか?」
「うん、しょくどうにみんながいるとおもうの、ありがとうおねいさん」
私はペコっと頭を下げてニコッとお姉さんした。
「おきお付けて行ってくださいね」
お姉さんは少し頬を赤くして微笑んでくれた、バイバイと手を振って私は食堂に向かった。
「ライくんいこ~、おなかすいたね」
優しい人に会うと心が嬉しくなる、機嫌良く食堂に向かっていると私は後ろから肩を掴まれた。
「おい、お嬢ちゃん1人かい?」
声を掛けられた人を見ると知らない男の人、
顔に傷があって背が高くて片手は腰に手を当てて上からの視線が凄く威圧感があって少し怖いし肩が少し痛い。
ラルクもウゥーと威嚇している。
「ライくんおちついて、あのだれですか?はなしてください」
「おっと悪いなこんな誰も居ない所で1人で居るからついな、仔犬は、、、一緒だが、
お嬢ちゃんみたいなのが1人でのこのこ歩いて、親はいねぇのか?」
「おやはいないけど、、、ライくんもいるしみんないるよ」
「皆って何処にだ?」
「たぶんしょくどう~」
「たぶんって、仕方ねぇなぁー」
傷の有る男の人は頭をガシガシ掻きながら考えこんだ、そこにバタバタと走る足音が近づいて来た。
「兄貴ー兄貴ー此処に居たんすか!何やってんすか探したっすよ、
こんな忙しい時間に早く来て下さいっすよ、兄貴が居ないと間に合わないっすよ!」
「あぁーん、上の部屋に行ってたんだよ支配人に頼まれてよ、
下準備は終わってるんだ何で出来ねぇーんだよ、やっとけよ」
「無茶っすよ、あれっ?可愛い子ですね、まさか!兄貴の隠し子っすか!?」
「ちげーわっ!あぁー」
何か頭がツンツンの男の人が来たけど、
2人共顔は怖い顔しているけど2人の会話を聞いていると可笑しくなってしまった、
きっと良い人だ、顔は怖いけど、と思わず私は笑ってしまっていた。
「あぁー兄貴笑われてるっすよ、本当に可愛いっすねー如何するんすか?」
「食堂に用が有るみてーだし丁度良いから連れてくか、俺は嬢ちゃん運ぶからお前は仔犬を連れてけ」
「そうっすね、こっちも急いで下さいっすよ!行くっすよ!」
何かわかんないけど私は傷の有る男の人にラルクは頭がツンツンの男の人に抱っこされてたぶん食堂?
だと思うけど何処かに運ばれて行った。
その頃私とラルクが部屋に居なくなって居るのに気付いた皆が私とラルクを探して居るのでした。
「ねぇ~ラル、ライくんしょくどうってどこだろう?しってる?」
ワンッ
(知らんな)
「そうだよね~だれかにきいてみようかなぁ~」
キョロキョロとホームの所に辿り付き周りを見るとカウンターらしき所に、
この世界では何と言うのか分からないけどコンシェルジュさんらしき人が居たので行ってみた。
うぅ~カウンターが高い!
「あのぉ~すみません!」
カウンターの所にいたお姉さんがキョロキョロとして私を見てくれた。
「あっはい、まぁ~如何したのですか?少しお待ち下さい」
そう言うとお姉さんはカウンターから出て私の前にしゃがんでくれた、おお~プロだ!
「お待たせしました、如何しました?可愛いお嬢様」
「あっえっとしょくどうってどこですか?」
可愛いって言われて恥ずかしくてラルクに抱き付きながらモジモジしてしまった。
「はい、食堂ですね、其方の廊下を真っ直ぐ道なりに行きますと、
扉の前に係の者が居ますので其方になります、お1人、お1人と仔犬さんだけですか?」
「うん、しょくどうにみんながいるとおもうの、ありがとうおねいさん」
私はペコっと頭を下げてニコッとお姉さんした。
「おきお付けて行ってくださいね」
お姉さんは少し頬を赤くして微笑んでくれた、バイバイと手を振って私は食堂に向かった。
「ライくんいこ~、おなかすいたね」
優しい人に会うと心が嬉しくなる、機嫌良く食堂に向かっていると私は後ろから肩を掴まれた。
「おい、お嬢ちゃん1人かい?」
声を掛けられた人を見ると知らない男の人、
顔に傷があって背が高くて片手は腰に手を当てて上からの視線が凄く威圧感があって少し怖いし肩が少し痛い。
ラルクもウゥーと威嚇している。
「ライくんおちついて、あのだれですか?はなしてください」
「おっと悪いなこんな誰も居ない所で1人で居るからついな、仔犬は、、、一緒だが、
お嬢ちゃんみたいなのが1人でのこのこ歩いて、親はいねぇのか?」
「おやはいないけど、、、ライくんもいるしみんないるよ」
「皆って何処にだ?」
「たぶんしょくどう~」
「たぶんって、仕方ねぇなぁー」
傷の有る男の人は頭をガシガシ掻きながら考えこんだ、そこにバタバタと走る足音が近づいて来た。
「兄貴ー兄貴ー此処に居たんすか!何やってんすか探したっすよ、
こんな忙しい時間に早く来て下さいっすよ、兄貴が居ないと間に合わないっすよ!」
「あぁーん、上の部屋に行ってたんだよ支配人に頼まれてよ、
下準備は終わってるんだ何で出来ねぇーんだよ、やっとけよ」
「無茶っすよ、あれっ?可愛い子ですね、まさか!兄貴の隠し子っすか!?」
「ちげーわっ!あぁー」
何か頭がツンツンの男の人が来たけど、
2人共顔は怖い顔しているけど2人の会話を聞いていると可笑しくなってしまった、
きっと良い人だ、顔は怖いけど、と思わず私は笑ってしまっていた。
「あぁー兄貴笑われてるっすよ、本当に可愛いっすねー如何するんすか?」
「食堂に用が有るみてーだし丁度良いから連れてくか、俺は嬢ちゃん運ぶからお前は仔犬を連れてけ」
「そうっすね、こっちも急いで下さいっすよ!行くっすよ!」
何かわかんないけど私は傷の有る男の人にラルクは頭がツンツンの男の人に抱っこされてたぶん食堂?
だと思うけど何処かに運ばれて行った。
その頃私とラルクが部屋に居なくなって居るのに気付いた皆が私とラルクを探して居るのでした。
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