ワニと泳ぐ

夏と共に、高校内には噂がやってきた。
それは、ありきたりな学校の七不思議。

そんなこと気にしないはずだった”私”はなぜか、
遠巻きに見ているだけだった、クラス人気No.1の”倉橋”と共に噂を追いかけることになる。
どうしてこうなった。嘆きながらもついて行けば、倉橋には別の悩みがあるようだった。

誰にも言えなかった、あいまいな記憶。
それを確かめる術はあるだろうか。

短くも、記憶に残る夏がはじまった。

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