僕は貴方を愛して・・・

おはぎ

文字の大きさ
上 下
8 / 19

7*

しおりを挟む






僕の表情の変化に、会計は目を見張った。




バッ





そして僕は会計の腕を、いとも簡単に振りほどく。




「なっ・・・・・・!」



そして彼の腕を持ったまま、床に投げ倒した。



バンッ





「いっ・・・・・・!!」



「あーー弱い弱い。でかい身体して、力はこんなもんですか。」



会計を押し倒した後、僕は彼の腹部に乗っかった。




グイッ



会計のネクタイを引っ張り、顔を近づける。




「甘やかされて生きてきたのが丸わかりだね。もっと鍛えた方がいいよ?」




意地の悪い顔で笑いかけると、彼は狼狽えた様子で訴えかけた。



「な、なんなんだよお前!!今までと全然違うじゃないか!!」


「は?変わってないよ、これが僕の本来の姿ですけど。」


「!?」


「"僕"をいじめて、さぞ楽しかったでしょ。会計?」

















僕は笑みを消して、低い声で呟く。



「"この僕"を怒らせれば一体どうなるか、教えてあげる。」






それを聞いて、会計の動きは止まる。

僕はニヤリと笑いながら、自らのネクタイを少し緩めた。





「先週の"お返し"は、たっぷりしてあげる。」




そう言って、僕は自らのベルトを外す。









「ふふーーーーん♪」


鼻歌を歌いながら、僕は会計の両腕をベルトでまとめ上げた。


そして最後に僕はズボンから自らの"モノ"を取り出す。




え、羞恥心?

そんなもの僕にはないね。




会計は顔を真っ青にさせて、震えるような声で問いかけた。






「お、お前・・・っ・・・何して・・・・・・!」



「なにって・・・・・・、見れば分かるでしょ?」






ーーー貴方に僕の精液をぶっかけるんですよ。









「っ!?」


「だいっ嫌いな奴の精液がどれだけ不愉快か・・・、貴方もしっかりと味わってね。」









シュッシュッ




そう言って、僕は会計の上でオナニーを始めた。



相当僕の行動が恐ろしいんだろう。


会計の顔は血の気を失っている。





「・・・・・・や、やめろ。気持ち悪いぞお前!!」





クチュッ、クチュッ







「ん・・・っ・・・・・・、やだ・・・やめないよ僕・・・・・・。」





そんな加虐心を煽るような顔しちゃって。



今の貴方、最高にそそる顔してるよ。




水音を立てながら、僕は眉をしかめ頬を赤らめた。






グチュッ、グチュッ





「あ、もうイきそう・・・・・・っ・・・・・・!」





「うわあぁぁぁっ!!やめろぉぉぉ!!!」




「んっ・・・!」




「い"やあ"ぁぁぁぁぁぁっ!!!」





ピチャッ






会計の叫び声と共に、僕は会計の顔に思いっきり射精した。










しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

悪女と呼ばれた死に戻り令嬢、二度目の人生は婚約破棄から始まる

恋愛 / 完結 24h.ポイント:3,700pt お気に入り:2,474

灰かぶり君

BL / 完結 24h.ポイント:85pt お気に入り:312

1年後に離縁してほしいと言った旦那さまが離してくれません

恋愛 / 完結 24h.ポイント:3,409pt お気に入り:3,764

言いたいことはそれだけですか。では始めましょう

恋愛 / 完結 24h.ポイント:3,074pt お気に入り:3,568

好きになって貰う努力、やめました。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:4,190pt お気に入り:2,186

処理中です...