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クリスマス②*
暖房をつけたばかりの部屋は冷え切っていて寒い。
「須藤、寒い」
そう言うと、後ろから包みこまれるようにして抱きしめられた。須藤の温もりを感じてホッとする。
「りとちゃん、お願いがあるんだけど」
「嫌だ」
「何も言ってない」
「須藤がちゃん付けする時は変なお願いが多い」
「よくお分かりで。でも聞いてほしい」
「一応聞く。何?」
「着てほしい服がある」
「服?なんだ、服か。また買ったのか?」
「うん」
「いらないって言ってんのに」
「着てくれる?」
「今?」
「うん」
「まぁ、いいけど」
「やった。ちょっと待ってて」
須藤が僕から離れてクローゼットを開けた。中から紙袋を取り出して嬉しそうにこっちに戻ってきた。
「はい」
紙袋の中身を見る。赤い服?斬新だな。赤は着こなせる自信がないぞ。袋から取り出して広げてみる。
「なにこれ?」
サンタ風のワンピースだった。しかもやけにセクシーな感じ。
「帽子もあるから」
袋からご丁寧に帽子まで出された。
「須藤はやっぱり女の子が好きなのか?」
「ん?」
「ワンピースとか着てくれる女の子のほうがいいんじゃないか?」
「りとに着てほしいんだけど」
「僕男だよ?」
「だって絶対かわいいし」
「かわいくないだろ」
「お爺さんが着てるサンタの服もりとが着るとかわいいと思うよ?でも脱がせにくいじゃん?」
「基準は脱がせやすいかどうかなの?」
「そうだね。それなら着たままでもできそうじゃん?」
「女の子がいいわけじゃない?」
「違うよ。かわいい服を着たかわいいりとを見たい」
「分かった」
「後ね、まだあるんだ」
「なに?」
よく見ると袋の中にはもう1つ袋が入っていた。
「開けてみて?」
「うーん」
渋々頷いて袋を開けた。小さい布が入っている。それをつまみ上げて取り出した。
「なにこれ?」
さっきも言ったな、これ。
「パンツ♡」
「パンツ?」
「エロいパンツ♡」
「エロ……」
「履いて?」
「えー、これも?」
「うん、これも。かわいい服の下にエロいパンツ」
ものすごく期待されている目で見つめられて嫌だとは言えない。
「じゃあ着るから後ろ向いてて」
「はーい」
服を脱いで、まずパンツを履く。ほぼ紐。待ってどうなってるの。この布は前だよね?布を前に当ててサイドの紐を結ぶ。後ろ紐じゃん!?何この心許ないパンツ……。
チラリと赤いワンピースを見る。本当にこれを着るのか?ワンピースを手に取り後ろのチャックを下ろして足を入れ引き上げた。袖に手を入れて、チャックをあげようと後ろに手を回す。ん?これ無理じゃない?須藤に頼むか。最後に帽子を被った。
「須藤、着たよ」
振り返った須藤の目が輝く。
「かわいい。りと最高」
「そうかな」
足元がスースーして落ち着かない。
「待って、写真」
「えっ、嘘。撮るの!?」
「当たり前じゃん。はい、笑って?」
「笑えるか」
「恥じらう顔もいいね」
「やめろ、気持ち悪い」
カシャカシャとシャッター音が聞こえる。恥ずかしくてしゃがみ込む。
「りと、撮らないからこっち向いて?」
「本当に撮らない?」
「うん、撮らない」
顔をあげるとカシャとシャッター音が鳴った。
「嘘つき」
「ごめん。りとこっち来て」
「ヤダ」
「ごめんって」
「……」
「りーと?」
チラリと須藤の方を見る。僕の大好きな優しい瞳で見つめられて吸い寄せられるように立ち上がって須藤の前に立った。突然スカートを捲られて、その中に須藤が顔を突っ込んだ。
「須藤!?」
「エッロ」
「顔離して。見ないでよ」
「なんで?見るために買ったんだからいいじゃん」
そう言いながら布越しに僕のペニスを擦り始めた。
「あっ、ヤダ。須藤……」
「見られながら触られて興奮してる?」
「イヤ……してない」
「さきっぽ濡れてるよ?」
「あっあっ……」
焦らすように布越しにゆっくりと撫で上げられる。直接触ってほしくてウズウズする。
「須藤、もうヤダ」
「何が?」
「直接触って欲しい……」
「どうしたらいい?」
「先端グリグリしながら全体触って欲しい」
須藤の手が布の中に入ってきて僕がしてほしいことをしてくれた。
「あっ……はぁっ……」
「気持ちいい?」
「気持ちいい……」
「後ろは?」
片手を僕のお尻の孔に触れて撫でる。
「準備万端じゃん」
そう言いながら指を挿し込まれて声を上げる。一番感じるところに触れてゆっくりと擦り始め、まだ顔を入れたままの須藤は布をずらして僕のペニスを取り出し舐めた。
「あっ、もう、それ……ダメ……」
同時に責められておかしくなりそうなくらい感じる。指を挿れられて少ししか経っていないのに、もう僕の中は須藤が欲しくなっている。
「須藤、もう挿れて?」
「ダメ。まだ全然解してない」
「だってもう挿れてほしくてウズウズしてる。お願い」
スカートの中から顔を出した須藤にもう一度お願いすると「痛かったら絶対に言って」と言われた。頷くとスボンとパンツを下ろしてそそり勃つものを取り出しゴムをつけた。須藤が入ってくる。興奮を抑えきれなくて、腰を下ろそうとする。
「こら、りと待って。パンツ脱がせるから」
「早くして?」
「なんでやってるときそんな可愛くなるんだよ」
「僕の中須藤でいっぱいにしてほしい」
「もう煽らないの。いいよ」
須藤の先端を孔に当ててゆっくりと中に迎え入れる。待っていた圧迫感に打ち震える。
「痛くない?」
「痛くない……気持ちいい」
「チューする?」
「うん、する」
「マジでかわいい」
ゆっくりと顔を近づけて唇を重ねる。下から突き上げられて重ねた唇の隙間から吐息を漏らす。もっといっぱい壊れるくらい突いてほしいのに、優しい須藤は絶対にしてくれない。いつも僕が気持ちよくなるように優しく突いてくれる。
「アッアッアッ……好き……たくみぃ……」
須藤の動きが止まった。
「やめるなぁ」
「今名前言ったよな?」
「え……?」
「拓海って言った」
「言ったかな?」
「もう一回言って?」
「え……」
「言わないと動かないから」
じっと見つめられた。無意識に呼んだから意識して呼ぶとなるととてつもなく恥ずかしい。
「たくみ……」
「ん?」
「今言った」
「聞こえなかった」
「絶対に聞こえてただろ」
「何?」
「……好きだよ。拓海」
「俺も好き。りとにはご褒美あげる」
「何?」
「おかしくなるくらいイかせてあげる」
「それご褒美なの?あっ、待って」
「待たない」
繋がったまま押し倒されて、足を持ち上げられてさらに深く入ってきた。ガンガンといつもより激しく突かれて、衝撃で声が出ない。須藤の動きは止まることなく僕の中を蹂躙する。
「あっあっ……はげし……こわれちゃう」
「いや?」
「もっと……こわして」
「最高」
もっと深く須藤と繋がりたい。須藤の律動に合わせて腰を動かす。
「たく……み」
「ん?」
「すきぃ……」
「うん、俺も好き」
「もっと……ギュってして」
「どしたの?今日めちゃくちゃ甘えてくるじゃん」
「クリスマス……だから?」
「いつもこうやって甘えてよ」
「ん……」
「めちゃくちゃ甘やかしてあげるから」
「あっあっ……たくみ……いきなり……」
「暑っ。はぁ、ヤバい。もうイキそう」
「うっ……あぁっ……あっあっ……」
「好き。大好き」
「あっん……あっあっ……」
もうダメだ。何も考えられない。ただただ押し寄せる快感に溺れていく。頭の中が真っ白になって、何度目か分からない絶頂を迎えた。
須藤も俺の中に出して、荒い息を吐きながら倒れ込んだ。腕を回して背中を撫でる。
「りと大丈夫?痛くない?」
「平気」
「可愛すぎた」
チュッチュッとキスをしながら何度もかわいい、かわいいと言われて恥ずかしくなる。
「もうやめろよ……恥ずかしい」
「だってかわいいんだもん。りと服脱ごっか。結局着たままやっちゃったし」
「汚れちゃった……」
「明日洗濯するからいいよ」
「洗濯するの?」
「また着てほしいし。これも」
さっきまで履いていた紐のパンツをヒラヒラさせて微笑んでいる。
「それも?」
「他にもいろいろ買ったから履いてほしいな?」
「はぁ!?買ったの?服の次はパンツ……」
「できれば普段から履いて」
「無理」
「履いてよー。きれいな顔したりとがさ、実はエロいパンツ履いてるとか興奮するじゃん?」
「しない。変態」
「全裸の人に変態って言われても……」
「須藤も脱げよ」
慌てて丸まって隠す。
「須藤じゃないだろ?」
「拓海も脱いでよ」
「脱いでどうすんの?」
「どうするって……」
「ん?」
ぐいっと拓海を引き寄せて耳元で「もう1回したいから早く脱げ」と囁いた。
「1回では済みそうにないけど」
服を脱ぎながらそう呟いて「いい?」と聞いてきたから「何回でもいい」と返すと満足そうに笑って口付けてきた。
拓海の言うとおり1回で終わるはずもなく、幾度となく体を重ねて力尽きた。
「おはよ、りと」
「……おはよう、拓海」
「起きれる?」
「腰がヤバい……」
「もうちょっとゆっくりしてて。動けなさそうなら食べるもの持ってくるし」
「ごめん、ありがとう」
「ちょっと洗濯だけしてくる。これ見られたくないから」
「うん。それは絶対に見られたらダメだ」
慌てて部屋を出ていった。エロいパンツを履いてくれって言っていたけど洗濯はどうするんだよ……。二人で暮らすようになるまで封印だな。
「いてて……」
起き上がって腰を擦る。昨日はちょっと激しすぎた……。でも、幸せだった。
拓海からたくさん愛をもらった最高のクリスマスの朝。幸せな余韻にしばらくの間一人で浸っていた。
「須藤、寒い」
そう言うと、後ろから包みこまれるようにして抱きしめられた。須藤の温もりを感じてホッとする。
「りとちゃん、お願いがあるんだけど」
「嫌だ」
「何も言ってない」
「須藤がちゃん付けする時は変なお願いが多い」
「よくお分かりで。でも聞いてほしい」
「一応聞く。何?」
「着てほしい服がある」
「服?なんだ、服か。また買ったのか?」
「うん」
「いらないって言ってんのに」
「着てくれる?」
「今?」
「うん」
「まぁ、いいけど」
「やった。ちょっと待ってて」
須藤が僕から離れてクローゼットを開けた。中から紙袋を取り出して嬉しそうにこっちに戻ってきた。
「はい」
紙袋の中身を見る。赤い服?斬新だな。赤は着こなせる自信がないぞ。袋から取り出して広げてみる。
「なにこれ?」
サンタ風のワンピースだった。しかもやけにセクシーな感じ。
「帽子もあるから」
袋からご丁寧に帽子まで出された。
「須藤はやっぱり女の子が好きなのか?」
「ん?」
「ワンピースとか着てくれる女の子のほうがいいんじゃないか?」
「りとに着てほしいんだけど」
「僕男だよ?」
「だって絶対かわいいし」
「かわいくないだろ」
「お爺さんが着てるサンタの服もりとが着るとかわいいと思うよ?でも脱がせにくいじゃん?」
「基準は脱がせやすいかどうかなの?」
「そうだね。それなら着たままでもできそうじゃん?」
「女の子がいいわけじゃない?」
「違うよ。かわいい服を着たかわいいりとを見たい」
「分かった」
「後ね、まだあるんだ」
「なに?」
よく見ると袋の中にはもう1つ袋が入っていた。
「開けてみて?」
「うーん」
渋々頷いて袋を開けた。小さい布が入っている。それをつまみ上げて取り出した。
「なにこれ?」
さっきも言ったな、これ。
「パンツ♡」
「パンツ?」
「エロいパンツ♡」
「エロ……」
「履いて?」
「えー、これも?」
「うん、これも。かわいい服の下にエロいパンツ」
ものすごく期待されている目で見つめられて嫌だとは言えない。
「じゃあ着るから後ろ向いてて」
「はーい」
服を脱いで、まずパンツを履く。ほぼ紐。待ってどうなってるの。この布は前だよね?布を前に当ててサイドの紐を結ぶ。後ろ紐じゃん!?何この心許ないパンツ……。
チラリと赤いワンピースを見る。本当にこれを着るのか?ワンピースを手に取り後ろのチャックを下ろして足を入れ引き上げた。袖に手を入れて、チャックをあげようと後ろに手を回す。ん?これ無理じゃない?須藤に頼むか。最後に帽子を被った。
「須藤、着たよ」
振り返った須藤の目が輝く。
「かわいい。りと最高」
「そうかな」
足元がスースーして落ち着かない。
「待って、写真」
「えっ、嘘。撮るの!?」
「当たり前じゃん。はい、笑って?」
「笑えるか」
「恥じらう顔もいいね」
「やめろ、気持ち悪い」
カシャカシャとシャッター音が聞こえる。恥ずかしくてしゃがみ込む。
「りと、撮らないからこっち向いて?」
「本当に撮らない?」
「うん、撮らない」
顔をあげるとカシャとシャッター音が鳴った。
「嘘つき」
「ごめん。りとこっち来て」
「ヤダ」
「ごめんって」
「……」
「りーと?」
チラリと須藤の方を見る。僕の大好きな優しい瞳で見つめられて吸い寄せられるように立ち上がって須藤の前に立った。突然スカートを捲られて、その中に須藤が顔を突っ込んだ。
「須藤!?」
「エッロ」
「顔離して。見ないでよ」
「なんで?見るために買ったんだからいいじゃん」
そう言いながら布越しに僕のペニスを擦り始めた。
「あっ、ヤダ。須藤……」
「見られながら触られて興奮してる?」
「イヤ……してない」
「さきっぽ濡れてるよ?」
「あっあっ……」
焦らすように布越しにゆっくりと撫で上げられる。直接触ってほしくてウズウズする。
「須藤、もうヤダ」
「何が?」
「直接触って欲しい……」
「どうしたらいい?」
「先端グリグリしながら全体触って欲しい」
須藤の手が布の中に入ってきて僕がしてほしいことをしてくれた。
「あっ……はぁっ……」
「気持ちいい?」
「気持ちいい……」
「後ろは?」
片手を僕のお尻の孔に触れて撫でる。
「準備万端じゃん」
そう言いながら指を挿し込まれて声を上げる。一番感じるところに触れてゆっくりと擦り始め、まだ顔を入れたままの須藤は布をずらして僕のペニスを取り出し舐めた。
「あっ、もう、それ……ダメ……」
同時に責められておかしくなりそうなくらい感じる。指を挿れられて少ししか経っていないのに、もう僕の中は須藤が欲しくなっている。
「須藤、もう挿れて?」
「ダメ。まだ全然解してない」
「だってもう挿れてほしくてウズウズしてる。お願い」
スカートの中から顔を出した須藤にもう一度お願いすると「痛かったら絶対に言って」と言われた。頷くとスボンとパンツを下ろしてそそり勃つものを取り出しゴムをつけた。須藤が入ってくる。興奮を抑えきれなくて、腰を下ろそうとする。
「こら、りと待って。パンツ脱がせるから」
「早くして?」
「なんでやってるときそんな可愛くなるんだよ」
「僕の中須藤でいっぱいにしてほしい」
「もう煽らないの。いいよ」
須藤の先端を孔に当ててゆっくりと中に迎え入れる。待っていた圧迫感に打ち震える。
「痛くない?」
「痛くない……気持ちいい」
「チューする?」
「うん、する」
「マジでかわいい」
ゆっくりと顔を近づけて唇を重ねる。下から突き上げられて重ねた唇の隙間から吐息を漏らす。もっといっぱい壊れるくらい突いてほしいのに、優しい須藤は絶対にしてくれない。いつも僕が気持ちよくなるように優しく突いてくれる。
「アッアッアッ……好き……たくみぃ……」
須藤の動きが止まった。
「やめるなぁ」
「今名前言ったよな?」
「え……?」
「拓海って言った」
「言ったかな?」
「もう一回言って?」
「え……」
「言わないと動かないから」
じっと見つめられた。無意識に呼んだから意識して呼ぶとなるととてつもなく恥ずかしい。
「たくみ……」
「ん?」
「今言った」
「聞こえなかった」
「絶対に聞こえてただろ」
「何?」
「……好きだよ。拓海」
「俺も好き。りとにはご褒美あげる」
「何?」
「おかしくなるくらいイかせてあげる」
「それご褒美なの?あっ、待って」
「待たない」
繋がったまま押し倒されて、足を持ち上げられてさらに深く入ってきた。ガンガンといつもより激しく突かれて、衝撃で声が出ない。須藤の動きは止まることなく僕の中を蹂躙する。
「あっあっ……はげし……こわれちゃう」
「いや?」
「もっと……こわして」
「最高」
もっと深く須藤と繋がりたい。須藤の律動に合わせて腰を動かす。
「たく……み」
「ん?」
「すきぃ……」
「うん、俺も好き」
「もっと……ギュってして」
「どしたの?今日めちゃくちゃ甘えてくるじゃん」
「クリスマス……だから?」
「いつもこうやって甘えてよ」
「ん……」
「めちゃくちゃ甘やかしてあげるから」
「あっあっ……たくみ……いきなり……」
「暑っ。はぁ、ヤバい。もうイキそう」
「うっ……あぁっ……あっあっ……」
「好き。大好き」
「あっん……あっあっ……」
もうダメだ。何も考えられない。ただただ押し寄せる快感に溺れていく。頭の中が真っ白になって、何度目か分からない絶頂を迎えた。
須藤も俺の中に出して、荒い息を吐きながら倒れ込んだ。腕を回して背中を撫でる。
「りと大丈夫?痛くない?」
「平気」
「可愛すぎた」
チュッチュッとキスをしながら何度もかわいい、かわいいと言われて恥ずかしくなる。
「もうやめろよ……恥ずかしい」
「だってかわいいんだもん。りと服脱ごっか。結局着たままやっちゃったし」
「汚れちゃった……」
「明日洗濯するからいいよ」
「洗濯するの?」
「また着てほしいし。これも」
さっきまで履いていた紐のパンツをヒラヒラさせて微笑んでいる。
「それも?」
「他にもいろいろ買ったから履いてほしいな?」
「はぁ!?買ったの?服の次はパンツ……」
「できれば普段から履いて」
「無理」
「履いてよー。きれいな顔したりとがさ、実はエロいパンツ履いてるとか興奮するじゃん?」
「しない。変態」
「全裸の人に変態って言われても……」
「須藤も脱げよ」
慌てて丸まって隠す。
「須藤じゃないだろ?」
「拓海も脱いでよ」
「脱いでどうすんの?」
「どうするって……」
「ん?」
ぐいっと拓海を引き寄せて耳元で「もう1回したいから早く脱げ」と囁いた。
「1回では済みそうにないけど」
服を脱ぎながらそう呟いて「いい?」と聞いてきたから「何回でもいい」と返すと満足そうに笑って口付けてきた。
拓海の言うとおり1回で終わるはずもなく、幾度となく体を重ねて力尽きた。
「おはよ、りと」
「……おはよう、拓海」
「起きれる?」
「腰がヤバい……」
「もうちょっとゆっくりしてて。動けなさそうなら食べるもの持ってくるし」
「ごめん、ありがとう」
「ちょっと洗濯だけしてくる。これ見られたくないから」
「うん。それは絶対に見られたらダメだ」
慌てて部屋を出ていった。エロいパンツを履いてくれって言っていたけど洗濯はどうするんだよ……。二人で暮らすようになるまで封印だな。
「いてて……」
起き上がって腰を擦る。昨日はちょっと激しすぎた……。でも、幸せだった。
拓海からたくさん愛をもらった最高のクリスマスの朝。幸せな余韻にしばらくの間一人で浸っていた。
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