19 / 19
最終話 拗れて歪んだ愛なんて要りません
しおりを挟む
「今日、いなかったわね」
「あ~。聞きます?」
マリエンさんが何か含んだような返事を返してくれる。
「言わなくていいわ。それよりも忘れ物はない?」
「ありませんよ」
「全部持ちました」
「チェックも終わってますよ」
私を含め4人とも持って出る荷物は少ない。
ここを出ればマリエンさんとハンナさんは孤児院に一旦戻って後日合流する事になっている。
ティナさんはヨハン爺さんと呼ぶジョシュアさんの師匠の介護をするし、私は私の師匠であるジョシュアさんの元で住み込みとなる。
事前に離縁書を提出し、期日が来るのを待った今日。
なんとなく朝、ブレン伯爵はいないだろうなと思ったのは昨日の朝、「夜は早く帰るから」と不要な断りをされていた事にある。
夜会だったんだろうけど、どうせ7人目の相手を連れ帰ったかどこかに泊まったのか。
詮索する気もないし興味もない。
事業はまだ全く動いていないけれど、私は今日が楽しみで仕方がなかった。
離縁の期日であると言うのは理由の1つだけれど、それよりも心待ちにしていた日でもあったのだ。
「ジョシュアさん。おはようございます」
「うわ…本当に住み込みするつもりか」
「はい。料理は出来るだけ食べられる物を作りますけど掃除と洗濯は得意ですよ」
「問題ない。自分の事は自分でするから気を使うな」
「それは出来ませんね。夜露を凌ぐ場所を貸して頂くんですし。それより!今日ですよね!」
「あぁ。出来栄えが楽しみだが…数年ぶりだからな。あまり過度な期待は持つなよ」
今日は結局ジョシュアさんに手伝ってもらって端材を積み上げた窯を開ける日。
炭は完全に燃やしてもダメだけど、きちんと冷却をさせて窯を開けないと一気に入ってくる新鮮な空気に小さな火種が燃え始めてしまうので気を使う日でもある。
窯を開ければお試しで作ってもらった落ち穂の炭が出来ているのかどうかが判る。
ゆっくりと窯の扉替わりにした石を取り除いていく。
「ジョシュアさんが髭を伸ばしているのは…火傷するから?」
「いいや?面倒だから」
(そう言うと思ったけどね)
「よし、冷却は出来てるな」
「はい」
火種はないけれど窯の石がまだ余熱を持つ中、真っ先に取り出したのは落ち穂で作った炭。
ポンと手渡されると塊からポロポロと灰になった落ち穂が落ちた。
「手で灰を払ってみな。中に塊があればそれが炭だ」
「本当?」
嬉しくなって灰を払うけれど…
(これって逆マトリョーシカ?)
手の中でどんどん小さくなっていく塊に「やっぱりだめだったかな」と思いがよぎる。
「うわぁ…小さい。ほら、手のひらサイズです」
「次も出すぞ」
「はい」
結果としては成功とも失敗とも言えない成果。
残ったのはどれも手の平で握れるくらいの小さな炭だった。
「小さかったな。今度はもうちょっと大きく固めてみるか」
「だけど感慨深いです。落ち穂でも炭って本当に出来るんですね」
「そうだな。端材と一緒だったから温度が高くなり過ぎたのかもな。炭は人と同じなんだ。燃え尽きてもダメで中途半端でもダメ。結果こういう小さな欠片の炭しか残らない事もある」
「それって…伯爵様の事?」
「まぁな。なんだかんだでビビアンの事は好きだったんだと思うぞ」
「へぇ」
「へぇって。まるで他人事だな」
「他人事ですよ。あんな拗れて歪んだ愛なんて要りません。散々やらかして嫉妬しないのか?って頭おかしいわ」
「好きな女の事なら多少なりとも男はおかしくもなるさ。それがどうおかしくなるかだけの違いだ」
そんなものかな?とつい問うてしまった。
「ジョシュアさんもおかしくなるんですか?」
「なってるよ。熱くなったのに言い出せないし不完全燃焼。面と向かって言う度量もなく…恋敵をこんな小さい炭に例えるしかないのさ」
「そんなものなんですね。でも、私、ジョシュアさん優しいから好きですよ」
「だから!(煽るな!)‥‥男にそんな事を言うな」
「はぁい」
端材の炭を取り出して真っ黒になった師匠ジョシュアさんの顔が少し赤くなっているような気がしたけれど、せっせと炭を出し、汗を拭うジョシュアさんを見て思う。
(うん。カッコいい)
私の気持ちが火入れをした時のように燃え盛り、ジョシュアさんを落とすのはこの数年後の話だ。
Fin
読んで頂きありがとうございました。
今回はタイピングもかなり危うい酩酊時間もあったので、次回は…書き溜めて公開!っとしたいと思います。
<(_ _)>
「あ~。聞きます?」
マリエンさんが何か含んだような返事を返してくれる。
「言わなくていいわ。それよりも忘れ物はない?」
「ありませんよ」
「全部持ちました」
「チェックも終わってますよ」
私を含め4人とも持って出る荷物は少ない。
ここを出ればマリエンさんとハンナさんは孤児院に一旦戻って後日合流する事になっている。
ティナさんはヨハン爺さんと呼ぶジョシュアさんの師匠の介護をするし、私は私の師匠であるジョシュアさんの元で住み込みとなる。
事前に離縁書を提出し、期日が来るのを待った今日。
なんとなく朝、ブレン伯爵はいないだろうなと思ったのは昨日の朝、「夜は早く帰るから」と不要な断りをされていた事にある。
夜会だったんだろうけど、どうせ7人目の相手を連れ帰ったかどこかに泊まったのか。
詮索する気もないし興味もない。
事業はまだ全く動いていないけれど、私は今日が楽しみで仕方がなかった。
離縁の期日であると言うのは理由の1つだけれど、それよりも心待ちにしていた日でもあったのだ。
「ジョシュアさん。おはようございます」
「うわ…本当に住み込みするつもりか」
「はい。料理は出来るだけ食べられる物を作りますけど掃除と洗濯は得意ですよ」
「問題ない。自分の事は自分でするから気を使うな」
「それは出来ませんね。夜露を凌ぐ場所を貸して頂くんですし。それより!今日ですよね!」
「あぁ。出来栄えが楽しみだが…数年ぶりだからな。あまり過度な期待は持つなよ」
今日は結局ジョシュアさんに手伝ってもらって端材を積み上げた窯を開ける日。
炭は完全に燃やしてもダメだけど、きちんと冷却をさせて窯を開けないと一気に入ってくる新鮮な空気に小さな火種が燃え始めてしまうので気を使う日でもある。
窯を開ければお試しで作ってもらった落ち穂の炭が出来ているのかどうかが判る。
ゆっくりと窯の扉替わりにした石を取り除いていく。
「ジョシュアさんが髭を伸ばしているのは…火傷するから?」
「いいや?面倒だから」
(そう言うと思ったけどね)
「よし、冷却は出来てるな」
「はい」
火種はないけれど窯の石がまだ余熱を持つ中、真っ先に取り出したのは落ち穂で作った炭。
ポンと手渡されると塊からポロポロと灰になった落ち穂が落ちた。
「手で灰を払ってみな。中に塊があればそれが炭だ」
「本当?」
嬉しくなって灰を払うけれど…
(これって逆マトリョーシカ?)
手の中でどんどん小さくなっていく塊に「やっぱりだめだったかな」と思いがよぎる。
「うわぁ…小さい。ほら、手のひらサイズです」
「次も出すぞ」
「はい」
結果としては成功とも失敗とも言えない成果。
残ったのはどれも手の平で握れるくらいの小さな炭だった。
「小さかったな。今度はもうちょっと大きく固めてみるか」
「だけど感慨深いです。落ち穂でも炭って本当に出来るんですね」
「そうだな。端材と一緒だったから温度が高くなり過ぎたのかもな。炭は人と同じなんだ。燃え尽きてもダメで中途半端でもダメ。結果こういう小さな欠片の炭しか残らない事もある」
「それって…伯爵様の事?」
「まぁな。なんだかんだでビビアンの事は好きだったんだと思うぞ」
「へぇ」
「へぇって。まるで他人事だな」
「他人事ですよ。あんな拗れて歪んだ愛なんて要りません。散々やらかして嫉妬しないのか?って頭おかしいわ」
「好きな女の事なら多少なりとも男はおかしくもなるさ。それがどうおかしくなるかだけの違いだ」
そんなものかな?とつい問うてしまった。
「ジョシュアさんもおかしくなるんですか?」
「なってるよ。熱くなったのに言い出せないし不完全燃焼。面と向かって言う度量もなく…恋敵をこんな小さい炭に例えるしかないのさ」
「そんなものなんですね。でも、私、ジョシュアさん優しいから好きですよ」
「だから!(煽るな!)‥‥男にそんな事を言うな」
「はぁい」
端材の炭を取り出して真っ黒になった師匠ジョシュアさんの顔が少し赤くなっているような気がしたけれど、せっせと炭を出し、汗を拭うジョシュアさんを見て思う。
(うん。カッコいい)
私の気持ちが火入れをした時のように燃え盛り、ジョシュアさんを落とすのはこの数年後の話だ。
Fin
読んで頂きありがとうございました。
今回はタイピングもかなり危うい酩酊時間もあったので、次回は…書き溜めて公開!っとしたいと思います。
<(_ _)>
1,409
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(13件)
あなたにおすすめの小説
【完結】夫は私に精霊の泉に身を投げろと言った
冬馬亮
恋愛
クロイセフ王国の王ジョーセフは、妻である正妃アリアドネに「精霊の泉に身を投げろ」と言った。
「そこまで頑なに無実を主張するのなら、精霊王の裁きに身を委ね、己の無実を証明してみせよ」と。
※精霊の泉での罪の判定方法は、魔女狩りで行われていた水審『水に沈めて生きていたら魔女として処刑、死んだら普通の人間とみなす』という逸話をモチーフにしています。
冷遇妃マリアベルの監視報告書
Mag_Mel
ファンタジー
シルフィード王国に敗戦国ソラリから献上されたのは、"太陽の姫"と讃えられた妹ではなく、悪女と噂される姉、マリアベル。
第一王子の四番目の妃として迎えられた彼女は、王宮の片隅に追いやられ、嘲笑と陰湿な仕打ちに晒され続けていた。
そんな折、「王家の影」は第三王子セドリックよりマリアベルの監視業務を命じられる。年若い影が記す報告書には、ただ静かに耐え続け、死を待つかのように振舞うひとりの女の姿があった。
王位継承争いと策謀が渦巻く王宮で、冷遇妃の運命は思わぬ方向へと狂い始める――。
(小説家になろう様にも投稿しています)
婚約者の幼馴染?それが何か?
仏白目
恋愛
タバサは学園で婚約者のリカルドと食堂で昼食をとっていた
「あ〜、リカルドここにいたの?もう、待っててっていったのにぃ〜」
目の前にいる私の事はガン無視である
「マリサ・・・これからはタバサと昼食は一緒にとるから、君は遠慮してくれないか?」
リカルドにそう言われたマリサは
「酷いわ!リカルド!私達あんなに愛し合っていたのに、私を捨てるの?」
ん?愛し合っていた?今聞き捨てならない言葉が・・・
「マリサ!誤解を招くような言い方はやめてくれ!僕たちは幼馴染ってだけだろう?」
「そんな!リカルド酷い!」
マリサはテーブルに突っ伏してワアワア泣き出した、およそ貴族令嬢とは思えない姿を晒している
この騒ぎ自体 とんだ恥晒しだわ
タバサは席を立ち 冷めた目でリカルドを見ると、「この事は父に相談します、お先に失礼しますわ」
「まってくれタバサ!誤解なんだ」
リカルドを置いて、タバサは席を立った
皇太子夫妻の歪んだ結婚
夕鈴
恋愛
皇太子妃リーンは夫の秘密に気付いてしまった。
その秘密はリーンにとって許せないものだった。結婚1日目にして離縁を決意したリーンの夫婦生活の始まりだった。
本編完結してます。
番外編を更新中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
ざまぁ作品じゃないけど、恒例のクズ男ざまぁざまぁなその後が無かったのが残念。
それ以外は流石のクオリティで面白かったです。
コメントありがとうございます。<(_ _)>
アンドリューの帰宅後を書こうかなと思ったんですけども、迷ったんですよ~
クズなので作者にも忘れられてしまう憐れなやつだと思って頂ければ(;^_^A
今回は1日で文字数にもいつもよりかなり少なかったんですけども、これも…申し訳ないっと!!調子こいて元日と翌日、ガンガン酒を飲んでかなり酔っぱらっておりました_| ̄|○
実家だと普通に飲めるけど、通勤があるとマスクしてても酒臭いのは周囲に迷惑だろうなぁと完全に絶っていたのでタガがハズレまくりで(笑) 次回は飲めない場所にいるので大丈夫だと思うんですけども、公開の日があいちゃうかなぁ…。
できればわんわんの日にと思ったんですけども、既に赤信号点滅してるので、ワンニャンの日を狙うしかない?!
今回なかったお仕置きも時間楽しみ…いやいや、お仕置きは楽しみじゃないってばぁ。ワシぃ!!
ラストまでお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>
欄を拝借♡
今回も13件と沢山のコメントありがとうございます。
以前のように月に2、3話…は難しいんですけども、なんとかにゃんの日には出せるように頑張ります。
読んで頂きありがとうございました<(_ _)>
今年1年、皆様にとって良い年でありますように( ̄人 ̄)
連載完結おめでとうございます。
一日限りの連載完結のはずなのにおかしいなぁ。昨日読み始めたのに何故か翌日のもう20時過ぎています。
箱根駅伝初日を大晦日でハイな徹夜明けで箱根芦ノ湖まで頑張ったせいか翌日の復路は気がついたら権太坂。良い場面をいっぱい見逃してしまったようで悲喜こもごものお正月でした。
あと1頁か2頁その後の彼らの顛末が読んでみたい気がしますが、それがあるから乗り遅れようと読み潰れようと読むのをやめられないのでしょう。
それにしても作者様は次から次へと新しい商売のタネがよく尽きてしまわないなと感心しきり。
次の作品ものんびりお待ちしています。
ところで前作の10月27日の作者様返信後に届いたのかな?という三通が返信なしでちょっぴり切ないです、お正月早々のおねだり強要で申し訳ないですけれども一言いただけると嬉しいです。
コメントありがとうございます。<(_ _)>
日付的に1日での完結ですけども、最終話は23時で御座いましたしね(;^_^A
夜更かし推進委員会があったらこっそりと末席に座っていそうな外道でございますよ(笑)
今年の箱根もドラマが御座いましたねぇ。冷え込みもあったと思うんですけどもランナーの皆さんはこの日のために!ってのもあるので、一歩一歩が気迫感じるし、翌年のシード争いも面白かった(*^_^*)
ワンちゃん乱入は昨年、ランナーと一緒に並走したのもいるし…そろそろ警備とか厳しくなるかも?ですね。
マナーを守ってないと、下手するとランナーにとってはその先で実業団とか就職にも関係するし怪我しちゃったりしたら大変だし…なにより駅伝なのでメンバーは他にもいるし迷惑でしかないですからねぇ。ワンちゃんには罪はないけど…寒いのでワンちゃんと一緒に家で観戦とかのほうが良かったのかも(;^_^A
アンドリューは朝帰り(昼帰り?)してもうビビアンは出て行ったと聞かされて絶望したでしょうねぇ。
この手の男は反省した様に見えて結局同じことを繰り返すので大事な物や人を失って自暴自棄にでもなって頂きたいところ(笑)
返信の件、教えて頂きありがとうございます<(_ _)>。今回返信をしていて8月にコメントを頂いていたのを見つけて真っ青!!そんでもって、該当の話はコメントする時1ページに5件なので次のページにも未記入があると全く気が付いていなかったです(;^_^A教えて頂きありがとうございました♡
ラストまでお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>
まあ普通自分を虐げて複数人の女性弄んだゴミとか嫌だよなぁ。似たような設定で何故か弄ばれた側が悪者になって、イケメンで不幸な生い立ちアピールする害虫を庇うオーク女の話があったからこれもそうなるかと思ったけど、ミュートにシュートせずに済みましたな
コメントありがとうございます。<(_ _)>
サレタ側が「仕方ないなぁ」って許してあげるのは…ワシとしては書いていて蕁麻疹出そうになるので少ないんですけども、塩梅って言いますか、それでも許せる‥ってなるとどこまで??と考えちゃうのです(笑)
ちなみにリアルなワシは仕事の失敗とかは許せるって言いますか、咎めている暇があったら納品までに間に合わせなきゃ!てなるので考える暇もないだけですけども、流石に同じことを3回、4回になると距離を取るかな(笑)
でも、恋愛ごとなら1発アウトなんですよねぇ…不倫するくらいなら清算してからにしろよ!って思うので、妙なドキドキ感?とか味わいたいなら情勢の不安定な国で傭兵でもしてドキドキしてろ!って思っちゃうし(;^_^A
もしかすると病気になっちゃうかも?ってドキドキ感を楽しみたいから複数を渡り歩くのか?!と思うとあまりにも恋愛遍歴の多い場合も潔癖症ではないんですけども、遠慮しちゃう。どうぞ他を当たって下さい見たいな(笑)
ビビアンはジョシュアと言う貧乏な男性と再婚の運びになるんですけども、やっぱり自分本位過ぎる奴より、何も言わなくても欲しいもの、したい事とかを解ってくれている人がいいかなぁ(;^_^A
前半の苦労は目覚めてからのビビアンは推測するしかなかったんですけども、「なんやこいつ?」ってな第1話目の一言が明暗を分けたかな(*^_^*) 飲む、打つ、買うは治らないので他人になるのが一番…っとビビアンは思っておりますよ( ̄▽ ̄)
ラストまでお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>