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266.渾身の力
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ドミニクが今にも望結のおっぱいの飾りを、口に含もうとした…………
その時!!!…………………
ズバッッッッッッァ!!
ドッッッカァァァァァァァァァンン!!!!!
ガラガラガラガラガラッ!……………
凄まじく軽く何かを切り裂く音と、途轍も無く固そうだった、石牢の天井部分が吹き飛ばされる音……
石牢の壁が半分近く崩れていく音が、視覚と凄まじい音となって響いたのを見た……
ドミニクに四肢を拘束されながらも、望結の見上げた先……
固そうな石牢の天井があったであろうその先の空には………
このままドミニクに犯されてしまえば、もう生きては会えないかもしれないと思って居た筈の、愛する私の番が竜の羽を背に、浮かんでいた………
今の自分の格好も忘れ、エドを見た望結は、嬉しさと安堵でポロポロと大粒の涙を流した。
「ど…どうして……?!……
どうしてっ!!?お前がココに居るんだっ?!!!」
エドの姿を見たドミニクは、驚き大声を上げた。
しかしエドにはそんな言葉は、一切耳に届かない……
ドミニクが望結の太ももの上に乗り、両手首を纏めて頭の上に押さえ付け、望結の胸が露わにされ、あまつさえ片手で胸を触っている……
その光景を上空から見たエドは、怒りに顔色をどす黒く染め、目にも止まらぬ速さでドミニクに近付き、横腹を渾身の力で蹴り上げた!!!
物凄い力で腹部を蹴り上げられたドミニクは、失神し上空へ打ち上げられた!!
エドはすぐさまソレを追いかけ、気を失っている事など気にもせずに、滅多打ちにした。
最後は上から踵落としを喰らわせ、石牢の床へと叩きつけた!!!
ドミニクの身体の下の石の床が、陥没し身体が半分床に埋まっている………
それでも尚 気が納まらないエドは、そんな状態のドミニクに、腹の上に馬乗りになって拳で殴り込み続ける………
そんな光景を 茫然と見ているしか無かった望結は、慌ててエドの振り上げた拳を、自分の手で包み込み止めた。
「えっ?!…なぜ…?!……」
エドは望結がコレを止める事に心底 驚いた。
「エド……その辺で止めとこうか?!
あの………
私達の番の儀式のドレスを作らせないと…!…
コイツに作らせるのは、本当は嫌だけど……
作られるドレスに罪は無いし……
コイツじゃないと、グラデーションに変わるドレスが作れないって、確か前に言ってたよね?!!」
「ああ…そうか……
しかし このままコイツにドレスを作らせるのは、ミユは嫌じゃないのか?!!」
「嫌だけれど…………
でも…最初に考えた…エドの色のグラデーションに、染められたドレスでお披露目したい………」
その時!!!…………………
ズバッッッッッッァ!!
ドッッッカァァァァァァァァァンン!!!!!
ガラガラガラガラガラッ!……………
凄まじく軽く何かを切り裂く音と、途轍も無く固そうだった、石牢の天井部分が吹き飛ばされる音……
石牢の壁が半分近く崩れていく音が、視覚と凄まじい音となって響いたのを見た……
ドミニクに四肢を拘束されながらも、望結の見上げた先……
固そうな石牢の天井があったであろうその先の空には………
このままドミニクに犯されてしまえば、もう生きては会えないかもしれないと思って居た筈の、愛する私の番が竜の羽を背に、浮かんでいた………
今の自分の格好も忘れ、エドを見た望結は、嬉しさと安堵でポロポロと大粒の涙を流した。
「ど…どうして……?!……
どうしてっ!!?お前がココに居るんだっ?!!!」
エドの姿を見たドミニクは、驚き大声を上げた。
しかしエドにはそんな言葉は、一切耳に届かない……
ドミニクが望結の太ももの上に乗り、両手首を纏めて頭の上に押さえ付け、望結の胸が露わにされ、あまつさえ片手で胸を触っている……
その光景を上空から見たエドは、怒りに顔色をどす黒く染め、目にも止まらぬ速さでドミニクに近付き、横腹を渾身の力で蹴り上げた!!!
物凄い力で腹部を蹴り上げられたドミニクは、失神し上空へ打ち上げられた!!
エドはすぐさまソレを追いかけ、気を失っている事など気にもせずに、滅多打ちにした。
最後は上から踵落としを喰らわせ、石牢の床へと叩きつけた!!!
ドミニクの身体の下の石の床が、陥没し身体が半分床に埋まっている………
それでも尚 気が納まらないエドは、そんな状態のドミニクに、腹の上に馬乗りになって拳で殴り込み続ける………
そんな光景を 茫然と見ているしか無かった望結は、慌ててエドの振り上げた拳を、自分の手で包み込み止めた。
「えっ?!…なぜ…?!……」
エドは望結がコレを止める事に心底 驚いた。
「エド……その辺で止めとこうか?!
あの………
私達の番の儀式のドレスを作らせないと…!…
コイツに作らせるのは、本当は嫌だけど……
作られるドレスに罪は無いし……
コイツじゃないと、グラデーションに変わるドレスが作れないって、確か前に言ってたよね?!!」
「ああ…そうか……
しかし このままコイツにドレスを作らせるのは、ミユは嫌じゃないのか?!!」
「嫌だけれど…………
でも…最初に考えた…エドの色のグラデーションに、染められたドレスでお披露目したい………」
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