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ガチムチ鳥の楽しい宴

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無人島にやってきた大学生ナツメグは、島の中を探検していると島が無人島じゃないことを知ってしまう。

ガチムチの男しかいないが、確かにこの島には人がいて集落があったのだ。

しかも、なにやら宴中だったらしくナツメグは招かれてしまい、逃げようにもガチムチ達の筋肉で阻止されてしまう。

そして宴が盛り上がり、なんと乱交タイムとなってしまった!!

「さぁ、ナツメグも一緒にズッコンバッコン盛り上がるぞ!」

「いやぁ!あんっ♡」

ガチムチ達に身体を撫で回され、乳首をまるでミルクを欲しがる赤子のようにぶちゅー!と威力最大で吸い付かれる。

ナツメグは、痛いような気持ち良いような気分を堪能中だ。

乳首をチュウチュウ吸われつつ、チンコは別ガチムチが掃除機並に吸い付いている。

「あ~~~っ♡」

ちょっとクセになる吸引力だと、ナツメグは思った。

あっけなくイクと、四つん這いにされてガチムチのチンコを咥えさせられてフェラをするナツメグ。

その周りでは、何人ものガチムチがズッコンバッコンと肉をぶつける音を響かせている。

中々激しい挿入だなとナツメグはちょっと客観的に思うが、その激しい挿入をこれからナツメグもされるということを思い出して尻を震わせた。

しかし、ガチムチ達には誘っているようにしかみえなかったらしく挿入された。

「ぎゃー……あぁんっ!?痛くない!」

「ハラミの果実の酒を飲ませたからな」

ハラミ……肉のハラミ?

「ハラミの果実の酒って?」

「子供を作るために飲む酒だ」

ハラミ……妊娠の孕みか!!

そう、実はこの宴は子供を作るための儀式だったのだ。

男しかいないこの島では、男が妊娠するために孕みの果実の酒を飲む。

男も妊娠できる島にいっぱいある果実なんだ。

まぁ、酒にしないと食べられない果実なのだが………。

必ず妊娠するわけじゃないから、皆で飲んで皆でヤって………所謂【数打ちゃ当たる】という内容の儀式を年に1回している。

酒を飲む姿だけみたら宴にもみえる儀式だ。

この酒は、孕むために一時的に尻の柔軟性をパワーアップして、ヌルヌルにして、痛覚麻痺もするからすぐにぶち込める。

「う、嘘!?やめてぇ!孕むからぁ!」

「頑張って孕もうな!」

「いやぁー!!あっ♡」

問答無用でぶち込まれたナツメグ。

しかし、思いの外気持ち良かった。

気持ち良いと知ってしまうと、快楽に負けて楽しんでしまった。

必ず孕むわけじゃないと聞いて油断していたとも言える。



その結果。

「おめでとう!孕んでるから安静に♡」

「ほぇ」

無事に妊娠したナツメグに、ガチムチな医者が笑顔を向ける。

そしてナツメグに惚れていたガチムチが求愛してきて、ナツメグはガチムチ鳥に移住が決定したのでした。

その後幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし♂
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