さあ、お嬢様。断罪の時間です ~ある婚約破棄事件のその後~
サングィス王国の王太子エルドレッドは、ソールズベリー公爵令嬢ベアトリスとの婚約を破棄。タリス男爵令嬢を王妃に迎えようとして、愚行をサングィス国王に断罪される。
ベアトリスは新しい王太子ウィルフレッドの妃となり、世間からは「物語のような婚約破棄事件」と称賛された。
しかし現実は物語のようには終わらず、三年後…………。
※グロなどはありませんが、一応、死体や死亡展開があるので、R15 設定にしています。
※ファンタジー要素は薄めですが、婚約破棄や悪役令嬢要素があるので、カテゴリを『ファンタジー』にしています。
ベアトリスは新しい王太子ウィルフレッドの妃となり、世間からは「物語のような婚約破棄事件」と称賛された。
しかし現実は物語のようには終わらず、三年後…………。
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雪那さん、感想ありがとうございます!
やるせないですが、ありえそうなのが歴史の皮肉ですね。
現実問題、何百年も昔の出来事で争ったりするのも人間ですから……。
初めてコメント致します。
思わずぶっ通しで3回読み返しました。
良いですね!悪役令嬢が差別意識全開かつ私は悪くない思想なのですっきりざまぁされるのは!
でもいくら嫌いで差別しているからって、もうちょっとエルドレッド王子と話をするべきだったのではないかとも同時に思います。
彼は置かれている状況を把握していますし、もう少しベアトリスが彼と向き合っていたら、体の虚弱さを理由に王太子の地位を自ら辞退すると言い出しそうな感じがしました。
アレだけ王子二人を露骨に差別してた国王も十分胸糞ですけども!
エルドレッド王子はちゃんと王家の墓所に弔って貰って……いなさそうな予感しかしません。
クレア嬢とエルドレッド王子は転生して巡り会えて幸せになって欲しいです。
マーガレット嬢とテディもその後幸せになって欲しいです。
花散里さん、感想と三回の読みなおし、ありがとうございます!
たしかにベアトリスは、もっとエルドレッドとわかり合う努力をするべきだったと思います。彼は病弱ですが思慮深く、学業は弟より上だったし、優しく信頼できる人柄でした。
ベアトリスがきちんと向き合っていれば、そういう長所もわかったはずです。
外交がからむので、王太子の地位に関してはエルドレッドの一存でどうにかなることではありませんが、ベアトリスが正直に気持ちを伝えていれば、エルドレッドからの穏便な形での婚約破棄もありえたかもしれません。
国王は本当に元凶です。
エルドレッドの遺体は王家の墓所の隅っこに、人知れず埋葬されました。ただ、今回の件で幽霊疑惑が生まれたため、鎮魂のために待遇が良くなっています。
エルドレッドとクレアは来世で再会を果たし、マーガレットとテディも誇りを持って生きていくのだと思います。
やなぎさん、感想ありがとうございます!
書いた本人が言うのもなんですが、第一王子は男爵令嬢と来世で幸せになって欲しいです。
やなぎさんのおっしゃるとおり、この話の元凶は国王でしょう。彼がもっと真剣に公爵令嬢の訴えを聞いていれば。そもそも息子達への愛情に差をつけなければ、避けられた事態かもしれません。
この手の政略結婚は「リベルタ公の孫や甥がサングィス国王になると思ったから公女を嫁がせた」わけで「第一王子を王太子にしない」選択は本来ないのが、難しいところです。
第二王子は愛されて育ったせいか、良くいえば「素直で人の言葉を疑わない」、悪くいえば「脳筋」なんです……。そのため公爵令嬢の「王子が浮気している」という話を鵜呑みにして「俺が守らねば!」と騎手道精神を発揮してしまったんですねぇ。悪気はないけれど、状況次第で「調子がいい」と思われるキャラだと思います。