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わたしたちは4日かけてベルガの領地に辿り着いた。
「早速来てくれたんだね♪ようこそアツへ」
「ああ。暫く世話になる」
「2月は居るつもりですから、カフェイの森の間引きも手伝いますよ」
「おう!任せておけ!」
ざらぱぱが張り切っている。途中あった森に魔獣を狩りに消えるくらいだから、例えDランクの魔獣でも楽しみなんだろうな。
「なら、離れを使うといいよ。聞きたいこともたくさんあるから大歓迎だ」
ベルガはわたしたちを温かく迎えてくれた。その後の夕食でベルガの両親や弟妹にも会ったが、とても穏やかで気さくな人たちだった。夕食は・・・・。ベルガがちゃんと卵焼きの作り方を教えたようで、料理人が頑張った。パンとお菓子以外の特許登録したおかず類を見事に再現できていて、ちゃんとベルガの家の味になっていた。これにはりーぱぱも喜んで「次はパンですね」と始終上機嫌でめずらしくニコニコだった。領内にも徐々に広まり始めているらしい。この商機を有効活用して近隣にどんどんと広めつつ小金を稼いでほしいものだ。
「いいのかい?」
いいに決まってる。チャンスの女神様の前髪はすぐに掴まないと通りすぎてしまうのだよ、ベルガ君?
「タルの商業ギルドと専属契約しているわけではありませんから、違反にはなりません。全ての商業ギルドで教えられるように動いているはずです。それに、貴族には商業ギルドから派遣することはしないと決まりましたからね。習いたければ、皇宮の宮廷料理人からです。しかも、皇宮で。ですから、値段も跳ね上がります。もちろん、貴族であっても商業ギルド主催の講習に行くことは自由です。が、あくまでも平民向けですからね。こちらの料理人が出来るようになれば、この辺りの気位の高い貴族に恩が売れますよ?」
貴族の料理人に必要とされる技能と下町の飯屋で必要とされる技能は違う。宮廷料理人には、より洗練された料理になるようにタルの商業ギルドに伝授した。夜会や晩餐会に出すのだから、当然だよね!それに貴族としての教示もあるからね、値段次第ではグフフフフ。りーぱぱは私の顔を読んだのか呆れているけどいいもんねぇ。
「!!!そうなのか?それは敷居が高すぎる。貧乏貴族には手が出ないな。だけど、うちの料理人とはいえ、シャナが教えて大丈夫なのかい?」
「全体の監修はリールがするさ」
「あとは、あなたが頑張ってください」
「え?!僕?」
それから10日、ベルガはロールパンと食パンを作り続けた。魔導オーブンを使ったパン作りは2日で習得出来たが、薪釜は今でも勝率2割程度だ。その間、わたしとりーぱぱは発酵に失敗した生地のリサイクルに励み、ガルとざらぱぱは嬉々として魔獣を間引きに森に日参していた。わたしも行きたかった!リサイクルしたパンは昼食や夕食にちゃんと食べたよ。この世界のパンに比べれば段違いに美味しいのだが、舌の肥えてしまったガル達には不評だった。贅沢になったものだ、とはりーぱぱの談である。
ベルガには、それと平行してお菓子も覚えてもらう。こちらも2種類。パウンドケーキとクッキーだ。卵の泡立て具合、生地の混ぜ方を教えたかったのだ。あとは砂糖の扱い。薪釜では、作れど作れど炭ができる。この辺は本職の料理人に期待しよう。ずぶの素人だから頑張った方だと思う。炭になったパンやお菓子は肥料として使えないか検討中。ああ、畑も見に行きたい・・・・。やりたいことが多すぎる!
そして、ベルガの勝率がなんとか3割の大台に乗った翌日から屋敷の料理人に伝授が始まった。作り方と失敗の原因さえ分かれば成功しなくても教えることはできる・・・・はず?
「これは!本当に坊っちゃんが作られたのですか?」
成功したふかふかパンを食べた料理長は零れんばかりに小さな目を見開いた。
「ああ。タルの商業ギルドでリールが覚えてきてくれたんだ」
「それを我々にも教えていただけると?」
「君たちに覚えてもらって、近隣の貴族家に売り込みをかけようかと思ってね。パンが作れるようになったら、お菓子もあるからリールたちのいる2月でなんとか頑張ってほしい」
「分かりました!必ず!」
いい笑顔の料理長と料理人たちは張り切ってベルガからパン作りとお菓子作りを教わり始めた。わたしの役目はやっと終わりだ♪
その日、わたしとりーぱぱは漸く畑を見に行くことができた。何ヵ所か訪れて分かったこと。ベルガの領地は完全に魔力不足なのだ。ほぼ0に近い。どうも時々噴火する火山の灰には魔力が含まれていないようだ。原因はこれだと確信できてしまった。
「・・魔力不足だね。土地の栄養も少ないけど、それは何とかなる。魔力不足は・・・・。魔石を粉末にして混ぜてみちゃう?ん?あれ?でもカフェイの森の腐葉土にも魔力が含まれてるからそれでなんとかなる?」
「それはやってみるしかなさそうですね。それにすぐに結果は出ないでしょう?原因は分かったのですから、あとはベルガたちの仕事ですよ」
そうだよね。やり過ぎはよくない。だから、王様たちにいいように使われちゃうんだ。分かってるんどけど、ね?
その後は二人でゆっくりと領都を見て回った。が、他の街同様、取り立てて特筆すべき事はなかった。廃れている分より悪い。
・・・・。
ハァ・・・・。
何と言うか、もう少し自領の特徴を出せないものか?活かせていないにも程がある。どの街も皇都に倣え!なんだもん。
「ねぇ、りーぱぱ?」
「何でしょう?」
「貴族って家毎に違う印みたいなのとか持ってる?」
「家紋のことですか?」
りーぱぱが不思議そうにわたしを見た。
「そう!それ!あるんだね?!」
「ありますよ?」
よっし!
「ならさ、ベルガん家の家紋を特許登録しよう♪」
「何故ですか?貴族家の家紋は無断で使用はできませんよ。する必要がありますか?」
「その家紋って、一般の平民まで浸透してる?」
りーぱぱは顎に手を当てて少し思案する素振りを見せた。
「貴族なら分かっているでしょうが、他国のものまでは把握していないでしょうね」
「フフ~ン。今からハウゼン家のブランドを立ち上げたいと思います!」
ハウゼン家とはベルガの家のことだ。りーぱぱは、またおかしなことを言い出したと呆れともとれる微妙な顔をわたしに向けた。色々とわたしの頭の中で展開し始めたことをりーぱぱに思い付いたまま話していった。壮大な計画?と言えなくもない。ベルガたちにはりーぱぱが何とかしてくれるにちがいない。わたしはりーぱぱを信じているよ!
そして、離れに戻ったわたしたちを迎えたのはとっっっっても不機嫌なガルだった。ざらぱぱはその横で苦笑している。
「ただいま、ガル、ざらぱぱ」
「お帰り。楽しかったか?」
「うん!りーぱぱと畑を見に行って、領都を見てきたよ♪・・・・ねぇねぇ、ガルはどうしたの?」
抱っこされていたりーぱぱから降りてざらぱぱに近づくと、こそっとガルの不機嫌のわけを聞いた。
「ひゃあ」
ざらぱぱが答えるよりも速く、ガルに後ろから抱き上げられそのまま連行されるように寝室へと連れ去られてしまった。後ろで、ざらぱぱとりーぱぱが溜め息と共に何とも言えない顔で首を振っているのがちらりと視界の端に映って消えた。
「早速来てくれたんだね♪ようこそアツへ」
「ああ。暫く世話になる」
「2月は居るつもりですから、カフェイの森の間引きも手伝いますよ」
「おう!任せておけ!」
ざらぱぱが張り切っている。途中あった森に魔獣を狩りに消えるくらいだから、例えDランクの魔獣でも楽しみなんだろうな。
「なら、離れを使うといいよ。聞きたいこともたくさんあるから大歓迎だ」
ベルガはわたしたちを温かく迎えてくれた。その後の夕食でベルガの両親や弟妹にも会ったが、とても穏やかで気さくな人たちだった。夕食は・・・・。ベルガがちゃんと卵焼きの作り方を教えたようで、料理人が頑張った。パンとお菓子以外の特許登録したおかず類を見事に再現できていて、ちゃんとベルガの家の味になっていた。これにはりーぱぱも喜んで「次はパンですね」と始終上機嫌でめずらしくニコニコだった。領内にも徐々に広まり始めているらしい。この商機を有効活用して近隣にどんどんと広めつつ小金を稼いでほしいものだ。
「いいのかい?」
いいに決まってる。チャンスの女神様の前髪はすぐに掴まないと通りすぎてしまうのだよ、ベルガ君?
「タルの商業ギルドと専属契約しているわけではありませんから、違反にはなりません。全ての商業ギルドで教えられるように動いているはずです。それに、貴族には商業ギルドから派遣することはしないと決まりましたからね。習いたければ、皇宮の宮廷料理人からです。しかも、皇宮で。ですから、値段も跳ね上がります。もちろん、貴族であっても商業ギルド主催の講習に行くことは自由です。が、あくまでも平民向けですからね。こちらの料理人が出来るようになれば、この辺りの気位の高い貴族に恩が売れますよ?」
貴族の料理人に必要とされる技能と下町の飯屋で必要とされる技能は違う。宮廷料理人には、より洗練された料理になるようにタルの商業ギルドに伝授した。夜会や晩餐会に出すのだから、当然だよね!それに貴族としての教示もあるからね、値段次第ではグフフフフ。りーぱぱは私の顔を読んだのか呆れているけどいいもんねぇ。
「!!!そうなのか?それは敷居が高すぎる。貧乏貴族には手が出ないな。だけど、うちの料理人とはいえ、シャナが教えて大丈夫なのかい?」
「全体の監修はリールがするさ」
「あとは、あなたが頑張ってください」
「え?!僕?」
それから10日、ベルガはロールパンと食パンを作り続けた。魔導オーブンを使ったパン作りは2日で習得出来たが、薪釜は今でも勝率2割程度だ。その間、わたしとりーぱぱは発酵に失敗した生地のリサイクルに励み、ガルとざらぱぱは嬉々として魔獣を間引きに森に日参していた。わたしも行きたかった!リサイクルしたパンは昼食や夕食にちゃんと食べたよ。この世界のパンに比べれば段違いに美味しいのだが、舌の肥えてしまったガル達には不評だった。贅沢になったものだ、とはりーぱぱの談である。
ベルガには、それと平行してお菓子も覚えてもらう。こちらも2種類。パウンドケーキとクッキーだ。卵の泡立て具合、生地の混ぜ方を教えたかったのだ。あとは砂糖の扱い。薪釜では、作れど作れど炭ができる。この辺は本職の料理人に期待しよう。ずぶの素人だから頑張った方だと思う。炭になったパンやお菓子は肥料として使えないか検討中。ああ、畑も見に行きたい・・・・。やりたいことが多すぎる!
そして、ベルガの勝率がなんとか3割の大台に乗った翌日から屋敷の料理人に伝授が始まった。作り方と失敗の原因さえ分かれば成功しなくても教えることはできる・・・・はず?
「これは!本当に坊っちゃんが作られたのですか?」
成功したふかふかパンを食べた料理長は零れんばかりに小さな目を見開いた。
「ああ。タルの商業ギルドでリールが覚えてきてくれたんだ」
「それを我々にも教えていただけると?」
「君たちに覚えてもらって、近隣の貴族家に売り込みをかけようかと思ってね。パンが作れるようになったら、お菓子もあるからリールたちのいる2月でなんとか頑張ってほしい」
「分かりました!必ず!」
いい笑顔の料理長と料理人たちは張り切ってベルガからパン作りとお菓子作りを教わり始めた。わたしの役目はやっと終わりだ♪
その日、わたしとりーぱぱは漸く畑を見に行くことができた。何ヵ所か訪れて分かったこと。ベルガの領地は完全に魔力不足なのだ。ほぼ0に近い。どうも時々噴火する火山の灰には魔力が含まれていないようだ。原因はこれだと確信できてしまった。
「・・魔力不足だね。土地の栄養も少ないけど、それは何とかなる。魔力不足は・・・・。魔石を粉末にして混ぜてみちゃう?ん?あれ?でもカフェイの森の腐葉土にも魔力が含まれてるからそれでなんとかなる?」
「それはやってみるしかなさそうですね。それにすぐに結果は出ないでしょう?原因は分かったのですから、あとはベルガたちの仕事ですよ」
そうだよね。やり過ぎはよくない。だから、王様たちにいいように使われちゃうんだ。分かってるんどけど、ね?
その後は二人でゆっくりと領都を見て回った。が、他の街同様、取り立てて特筆すべき事はなかった。廃れている分より悪い。
・・・・。
ハァ・・・・。
何と言うか、もう少し自領の特徴を出せないものか?活かせていないにも程がある。どの街も皇都に倣え!なんだもん。
「ねぇ、りーぱぱ?」
「何でしょう?」
「貴族って家毎に違う印みたいなのとか持ってる?」
「家紋のことですか?」
りーぱぱが不思議そうにわたしを見た。
「そう!それ!あるんだね?!」
「ありますよ?」
よっし!
「ならさ、ベルガん家の家紋を特許登録しよう♪」
「何故ですか?貴族家の家紋は無断で使用はできませんよ。する必要がありますか?」
「その家紋って、一般の平民まで浸透してる?」
りーぱぱは顎に手を当てて少し思案する素振りを見せた。
「貴族なら分かっているでしょうが、他国のものまでは把握していないでしょうね」
「フフ~ン。今からハウゼン家のブランドを立ち上げたいと思います!」
ハウゼン家とはベルガの家のことだ。りーぱぱは、またおかしなことを言い出したと呆れともとれる微妙な顔をわたしに向けた。色々とわたしの頭の中で展開し始めたことをりーぱぱに思い付いたまま話していった。壮大な計画?と言えなくもない。ベルガたちにはりーぱぱが何とかしてくれるにちがいない。わたしはりーぱぱを信じているよ!
そして、離れに戻ったわたしたちを迎えたのはとっっっっても不機嫌なガルだった。ざらぱぱはその横で苦笑している。
「ただいま、ガル、ざらぱぱ」
「お帰り。楽しかったか?」
「うん!りーぱぱと畑を見に行って、領都を見てきたよ♪・・・・ねぇねぇ、ガルはどうしたの?」
抱っこされていたりーぱぱから降りてざらぱぱに近づくと、こそっとガルの不機嫌のわけを聞いた。
「ひゃあ」
ざらぱぱが答えるよりも速く、ガルに後ろから抱き上げられそのまま連行されるように寝室へと連れ去られてしまった。後ろで、ざらぱぱとりーぱぱが溜め息と共に何とも言えない顔で首を振っているのがちらりと視界の端に映って消えた。
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