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ハイカブリ(同居人×女主/王子×女主/複数/媚薬/歪/二穴)
*ランスと一緒に_1
しおりを挟む「な、なぁ。そんなにしても、大丈夫なのか? なんかこう、フレリアが壊れちまいそうに見えるんだが」
「壊れませんよ? なのでもちろん、大丈夫です」
「……なら良いんだが……」
「むしろ、何もしない方が壊れてしまいますよ。このままでは……ね」
もう何度絶頂を迎えたのかも分からないフレリアの身体を、シアは口元に笑みを浮かべながら優しくそっと撫でた。
「ひ、ぁ……っ」
そよ風のように柔らかな愛撫も、今のフレリアにとっては身体の疼きを煽るスパイスに過ぎない。
「……そろそろ、アナタもいかがですか?」
「――っ!」
「……下半身は、正直なようですけどね?」
「それは、お前も同じだろ!?」
二人の下半身に備えているモノ。ズボンの上からでも良くわかるほど隆起し、その存在を主張していた。
「フレリアのため、なんです。今更、遠慮する必要はありません」
「分かっちゃいる……が、だな……」
「私は先ほどから、下ばかり弄っていましたから。上の方も、触って欲しいのではありませんか?」
ゴクリと唾を飲み込んだランスの視線は、露わになっているフレリアの胸に釘付けになっていた。白く透き通った肌に、ふっくらと存在感のある乳房。そこにある、クリトリスと同じように、硬くなっている乳首。
身体が跳ね動く度に、胸元も形を変えて揺れ動いていた。
「……フレリア」
「あっ、あ……!」
「……すげぇな、胸が吸い付いてくる……」
ランスはフレリアの胸を手のひらで鷲掴みにすると、指先を動かしてグニグニと手のひら全体でその柔らかさを楽しんだ。
汗を拭いた後も身体熱は冷めないままで、止むことのない刺激にまた、じんわりと汗が溢れて肌に艶を与えていた。
「乳首も、コリコリだ……」
「ん、あ、ぁ……ぅ……っ……ん……」
摘むようにして乳首を引っ張る。
「……分かるか? 硬くなってんだぞ」
「ひっ、あっ……あぁ……っ!」
グリグリと乳首を指の腹で潰し、ゆっくりと引っ張り、指先で乳房へと乳首を押し込む。
「あああ――」
“まっ、あっ――こ、これ、ぇ――っ!?”
両胸を襲う甘い痛みに、フレリアはビクビクと絶頂に達した。
“う、嘘──あ、え、まっ――また――!?”
頭が混乱している。セックス中、胸を触られても、乳首を弄られても、イッたことはない。
媚薬のせいでもあり、ウタの力のせいでもあるコレは、沼に引き摺り込むようにフレリアの意識を奪って行こうとしていた。
「ひっ――い――ぁ――」
「……そんなに気持ち良いのか? それなら、もっと弄ってやるよ」
カリカリと乳首を引っ掻き、抓っては引っ張る。そんな単調な作業が、フレリアにとってはこの上なく気持ち良くてたまらない。よくある愛撫の一つに過ぎないのに、有り得ない敏感さと快楽への許容を手に入れた結果、誰も感じることができない境地に達していた。
「あっ、あ……んん……っ、くぅ……っ……」
「……我慢は良くない。イケば良いから。好きな時に。好きなだけ」
そう言って、ランスは乳首を引っ張る指に力を込めると、ゴリゴリと強く潰した。
「……ぅ。お、ぉ――ぁ」
その痛みが快楽と混じり、フレリアは長い絶頂を迎えた。
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