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ハルの存在
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### ハルの存在
翌朝、カズはいつもより少し早く目を覚ました。
窓の外はまだ薄暗く、夜の気配が残っている。
しかし、キッチンからかすかに聞こえる音に、彼は思わず眉をひそめた。
——何か料理をしている音だ。
フライパンで何かを焼く音、鍋をかき混ぜる音。
それに、妙にノリノリの音楽。
「⋯⋯まさか」
カズは布団から抜け出し、スリッパを履いてリビングへ向かう。
キッチンのドアを開けると、そこにはハルがエプロンをつけて、鍋を片手に、もう片方の手でスマホを片手に持ち、イヤホンから流れる音楽に合わせて肩を小刻みに揺らしていた。
流れていたのは、90年代のJ-POPの名曲——スピッツの『チェリー』だ。
「兄貴⋯⋯何やってんの?」
ハルはびっくりして振り返り、鍋を少し傾けてしまった。
焦げた香りが少し漂う。
「お、おう! カズ! おはよう! ちょっと朝ご飯作ってみたんだよ。目玉焼きと味噌汁と、あと⋯⋯トースト焼いてる途中。ちょっと焦げちゃったけど!」
カズは呆れたようにため息をつき、冷蔵庫を開けた。
「⋯⋯卵、割ってないじゃん。割ってないのにフライパンに放り込んでるよ」
「え? いや、割ったつもりだったんだけど⋯⋯」
「割ってないから、殻ごと入ってるよ」
「マジかよ!」
ハルは慌てて卵をつまみ上げ、殻を剥がして再びフライパンへ放り込んだ。
カズは苦笑いしながら、もう一つのフライパンを取り出し、黙って別の卵を割って焼き始めた。
「⋯⋯俺が作るよ。兄貴はもうちょっと練習してからにしろ」
「いや、いいって! 俺もちゃんとできるって!」
「見た感じ、できない」
「⋯⋯まあ、確かに料理は苦手だけどさ。でも、音楽はちゃんと聴いてるし! 今日のプレイリスト、めっちゃ考えたんだぞ? 朝は明るいJ-POP、昼は洋楽のアコースティック、夜はゆったりジャズって感じで!」
カズは肩をすくめた。
「⋯⋯音楽は好きだけど、料理は別。音楽じゃご飯は炊けないよ」
「⋯⋯まあ、そうだけどさ」
その会話を聞いて、マサシが寝ぼけ眼でリビングに現れた。
「おはよう⋯⋯って、ハルさん、本当に朝ご飯作ろうとしてるんですか?」
「おう、マサシ! 今、家庭の味を再現中なんだよ!」
「⋯⋯その味噌汁、味噌入れ忘れてますよ」
「えっ!? マジかよ!」
ハヤトも静かにキッチンに入り、冷蔵庫から牛乳を取り出した。
「⋯⋯音楽はいいけど、音量はもう少し下げてください。隣の部屋で原稿書いてる人いますから」
「あ、ごめんごめん!」
ハルは慌ててスマホの音量を下げ、それでも口ずさみながら、今度は味噌をスプーンで掬って汁に投入した。
カズはそれを見守りながら、ふと、子どもの頃の兄を思い出した。
あの頃のハルも、いつもこうやって無鉄砲で、失敗しても笑って、また立ち上がっていた。
「⋯⋯まあ、いいか。せっかくやってるんだし」
カズは自分の作った目玉焼きを二つに分け、一つをハルの皿にのせた。
「⋯⋯これ、兄貴の分。ちゃんと火を通せよ?」
ハルは目を輝かせた。
「お、おう! ありがとうよ、カズ!」
朝食のテーブルには、焦げたトースト、味噌が少なめの味噌汁、半熟過ぎる目玉焼き、そしてハルの「努力の結晶」としての炒め野菜(少し生焼け)が並んだ。
しかし、誰も文句は言わなかった。
むしろ、マサシは「意外と悪くない」と言い、ハヤトは「ハルさんの心意気が伝わってきました」と真顔で言った。
食後、ハルは洗い物を進んですると言い出し、カズは半信半疑で見守った。
しかし、意外にも、彼は手際よく食器を洗い、シンクを磨き、生ゴミの分別までちゃんとやった。
「⋯⋯意外と、やるじゃん」
「当たり前だろ! 俺、イラストレーターだけど、細かい作業は得意なんだよ。線を引くより、食器洗いのほうが楽だわ」
「⋯⋯それはどうかと思うけど」
昼過ぎ、ハルはカズの部屋の机の上に置いてあった原稿に目をつけた。
「お、これ、新作?」
「⋯⋯うん。まだ途中だけど」
「読んでもいい?」
カズは少し渋ったが、結局うなずいた。
ハルはソファに座り、真剣な顔で原稿を読み始めた。
途中で何度か笑い、何度か眉をひそめ、最後には深いため息をついた。
「⋯⋯すごいな、カズ。昔から文章はうまかったけど、今のは⋯⋯家族の温かさとか、日常のささやかな幸せとか、ちゃんと伝わってくる。俺、泣きそうになったよ」
カズは驚いた。
「⋯⋯マジで?」
「うん。お前、本当に大人になったな。俺がいじめられて帰ってきたあの日、お前が作ったおにぎりの味、今でも覚えてる。あの味が、お前の小説に全部詰まってる気がする」
カズは黙って、窓の外を見た。
夏の風がカーテンを揺らし、遠くから子供の笑い声が聞こえた。
「⋯⋯兄貴も、何か書いてみたら?」
「え? 俺が? 小説とか無理だよ」
「イラストじゃなくて、文章で。昔、兄貴も日記とかつけてたじゃん。『今日、カズと公園行った。カズ、すべって転んだ。かわいそうだった』とか書いてたよ」
「⋯⋯覚えてんのかよ、それ!」
「うん。大事なことだから」
ハルはしばらく黙り、それから小さく笑った。
「⋯⋯まあ、考えてみるか。でも、音楽の歌詞なら、ちょっとなら書けるかもな」
その夜、ハルは自分の部屋で古いノートを取り出した。
表紙には「未来の自分へ」と書かれていた。
彼はペンを握り、静かに書き始めた。
> 「28歳のハルへ。
> お前、まだ一人で生きてるの?
> まだ、誰かのことをちゃんと見つめてる?
> 俺は、カズの笑顔が見たい。マサシの冷静な言葉が聞きたい。ハヤトの静かな存在を感じたい。
> お前も、そういう日々を手に入れられるよ。
> 変わるのは、怖いかもしれない。
> でも、カズみたいに、一歩ずつ進めばいい。
> ——そして、朝ご飯はちゃんと卵を割ってから焼け。」
翌日、ハルは朝から黙々と洗濯物を干していた。
カズが見ると、干し方が意外に丁寧で、シワもついていない。
「⋯⋯マジで変わったな」
「当たり前だろ。俺も、カズの背中を見てたんだ。毎日、誰かのために料理して、誰かのために掃除して。それを見てたら、『俺も何かしなきゃ』って思ったよ」
マサシがコーヒーを片手に近づいてきた。
「ハルさん、実は⋯⋯カズが一番心配してたのは、あなたが突然消えてしまうことでしたよ」
ハルは手を止めた。
「⋯⋯そうか」
「『また、何も言わずに出てっちゃうんじゃないか』って。でも、今回は違う。あなた、ちゃんとここにいる」
ハルは小さくうなずき、空を見上げた。
「うん。今回は、ちゃんといるよ」
その夜、四人はまたリビングに集まり、カズの作ったカレーを食べた。
ハルは「今度は俺が洗い物全部やる!」と宣言し、本当に全部片付けた。
その後、彼は自分の部屋でギターを取り出し、軽くコードを弾いた。
カズはドアの隙間からそっと覗き、ハルが口ずさんでいるメロディーを聞いた。
優しくて、どこか懐かしい、新しい曲だった。
「⋯⋯兄貴、歌ってる」
マサシが隣に立った。
「⋯⋯いいですね。この家に、また一つ、新しい音が増えました」
ハヤトも静かにうなずいた。
「⋯⋯家族の音楽だな」
カズはドアをそっと閉め、自分の部屋に戻った。
原稿の続きを書きながら、彼は微笑んだ。
「⋯⋯まあ、しばらく居てもいいか」
そして、その夜も、風に乗って、ハルの歌が、家全体にそっと包み込むように広がっていった。
翌朝、カズはいつもより少し早く目を覚ました。
窓の外はまだ薄暗く、夜の気配が残っている。
しかし、キッチンからかすかに聞こえる音に、彼は思わず眉をひそめた。
——何か料理をしている音だ。
フライパンで何かを焼く音、鍋をかき混ぜる音。
それに、妙にノリノリの音楽。
「⋯⋯まさか」
カズは布団から抜け出し、スリッパを履いてリビングへ向かう。
キッチンのドアを開けると、そこにはハルがエプロンをつけて、鍋を片手に、もう片方の手でスマホを片手に持ち、イヤホンから流れる音楽に合わせて肩を小刻みに揺らしていた。
流れていたのは、90年代のJ-POPの名曲——スピッツの『チェリー』だ。
「兄貴⋯⋯何やってんの?」
ハルはびっくりして振り返り、鍋を少し傾けてしまった。
焦げた香りが少し漂う。
「お、おう! カズ! おはよう! ちょっと朝ご飯作ってみたんだよ。目玉焼きと味噌汁と、あと⋯⋯トースト焼いてる途中。ちょっと焦げちゃったけど!」
カズは呆れたようにため息をつき、冷蔵庫を開けた。
「⋯⋯卵、割ってないじゃん。割ってないのにフライパンに放り込んでるよ」
「え? いや、割ったつもりだったんだけど⋯⋯」
「割ってないから、殻ごと入ってるよ」
「マジかよ!」
ハルは慌てて卵をつまみ上げ、殻を剥がして再びフライパンへ放り込んだ。
カズは苦笑いしながら、もう一つのフライパンを取り出し、黙って別の卵を割って焼き始めた。
「⋯⋯俺が作るよ。兄貴はもうちょっと練習してからにしろ」
「いや、いいって! 俺もちゃんとできるって!」
「見た感じ、できない」
「⋯⋯まあ、確かに料理は苦手だけどさ。でも、音楽はちゃんと聴いてるし! 今日のプレイリスト、めっちゃ考えたんだぞ? 朝は明るいJ-POP、昼は洋楽のアコースティック、夜はゆったりジャズって感じで!」
カズは肩をすくめた。
「⋯⋯音楽は好きだけど、料理は別。音楽じゃご飯は炊けないよ」
「⋯⋯まあ、そうだけどさ」
その会話を聞いて、マサシが寝ぼけ眼でリビングに現れた。
「おはよう⋯⋯って、ハルさん、本当に朝ご飯作ろうとしてるんですか?」
「おう、マサシ! 今、家庭の味を再現中なんだよ!」
「⋯⋯その味噌汁、味噌入れ忘れてますよ」
「えっ!? マジかよ!」
ハヤトも静かにキッチンに入り、冷蔵庫から牛乳を取り出した。
「⋯⋯音楽はいいけど、音量はもう少し下げてください。隣の部屋で原稿書いてる人いますから」
「あ、ごめんごめん!」
ハルは慌ててスマホの音量を下げ、それでも口ずさみながら、今度は味噌をスプーンで掬って汁に投入した。
カズはそれを見守りながら、ふと、子どもの頃の兄を思い出した。
あの頃のハルも、いつもこうやって無鉄砲で、失敗しても笑って、また立ち上がっていた。
「⋯⋯まあ、いいか。せっかくやってるんだし」
カズは自分の作った目玉焼きを二つに分け、一つをハルの皿にのせた。
「⋯⋯これ、兄貴の分。ちゃんと火を通せよ?」
ハルは目を輝かせた。
「お、おう! ありがとうよ、カズ!」
朝食のテーブルには、焦げたトースト、味噌が少なめの味噌汁、半熟過ぎる目玉焼き、そしてハルの「努力の結晶」としての炒め野菜(少し生焼け)が並んだ。
しかし、誰も文句は言わなかった。
むしろ、マサシは「意外と悪くない」と言い、ハヤトは「ハルさんの心意気が伝わってきました」と真顔で言った。
食後、ハルは洗い物を進んですると言い出し、カズは半信半疑で見守った。
しかし、意外にも、彼は手際よく食器を洗い、シンクを磨き、生ゴミの分別までちゃんとやった。
「⋯⋯意外と、やるじゃん」
「当たり前だろ! 俺、イラストレーターだけど、細かい作業は得意なんだよ。線を引くより、食器洗いのほうが楽だわ」
「⋯⋯それはどうかと思うけど」
昼過ぎ、ハルはカズの部屋の机の上に置いてあった原稿に目をつけた。
「お、これ、新作?」
「⋯⋯うん。まだ途中だけど」
「読んでもいい?」
カズは少し渋ったが、結局うなずいた。
ハルはソファに座り、真剣な顔で原稿を読み始めた。
途中で何度か笑い、何度か眉をひそめ、最後には深いため息をついた。
「⋯⋯すごいな、カズ。昔から文章はうまかったけど、今のは⋯⋯家族の温かさとか、日常のささやかな幸せとか、ちゃんと伝わってくる。俺、泣きそうになったよ」
カズは驚いた。
「⋯⋯マジで?」
「うん。お前、本当に大人になったな。俺がいじめられて帰ってきたあの日、お前が作ったおにぎりの味、今でも覚えてる。あの味が、お前の小説に全部詰まってる気がする」
カズは黙って、窓の外を見た。
夏の風がカーテンを揺らし、遠くから子供の笑い声が聞こえた。
「⋯⋯兄貴も、何か書いてみたら?」
「え? 俺が? 小説とか無理だよ」
「イラストじゃなくて、文章で。昔、兄貴も日記とかつけてたじゃん。『今日、カズと公園行った。カズ、すべって転んだ。かわいそうだった』とか書いてたよ」
「⋯⋯覚えてんのかよ、それ!」
「うん。大事なことだから」
ハルはしばらく黙り、それから小さく笑った。
「⋯⋯まあ、考えてみるか。でも、音楽の歌詞なら、ちょっとなら書けるかもな」
その夜、ハルは自分の部屋で古いノートを取り出した。
表紙には「未来の自分へ」と書かれていた。
彼はペンを握り、静かに書き始めた。
> 「28歳のハルへ。
> お前、まだ一人で生きてるの?
> まだ、誰かのことをちゃんと見つめてる?
> 俺は、カズの笑顔が見たい。マサシの冷静な言葉が聞きたい。ハヤトの静かな存在を感じたい。
> お前も、そういう日々を手に入れられるよ。
> 変わるのは、怖いかもしれない。
> でも、カズみたいに、一歩ずつ進めばいい。
> ——そして、朝ご飯はちゃんと卵を割ってから焼け。」
翌日、ハルは朝から黙々と洗濯物を干していた。
カズが見ると、干し方が意外に丁寧で、シワもついていない。
「⋯⋯マジで変わったな」
「当たり前だろ。俺も、カズの背中を見てたんだ。毎日、誰かのために料理して、誰かのために掃除して。それを見てたら、『俺も何かしなきゃ』って思ったよ」
マサシがコーヒーを片手に近づいてきた。
「ハルさん、実は⋯⋯カズが一番心配してたのは、あなたが突然消えてしまうことでしたよ」
ハルは手を止めた。
「⋯⋯そうか」
「『また、何も言わずに出てっちゃうんじゃないか』って。でも、今回は違う。あなた、ちゃんとここにいる」
ハルは小さくうなずき、空を見上げた。
「うん。今回は、ちゃんといるよ」
その夜、四人はまたリビングに集まり、カズの作ったカレーを食べた。
ハルは「今度は俺が洗い物全部やる!」と宣言し、本当に全部片付けた。
その後、彼は自分の部屋でギターを取り出し、軽くコードを弾いた。
カズはドアの隙間からそっと覗き、ハルが口ずさんでいるメロディーを聞いた。
優しくて、どこか懐かしい、新しい曲だった。
「⋯⋯兄貴、歌ってる」
マサシが隣に立った。
「⋯⋯いいですね。この家に、また一つ、新しい音が増えました」
ハヤトも静かにうなずいた。
「⋯⋯家族の音楽だな」
カズはドアをそっと閉め、自分の部屋に戻った。
原稿の続きを書きながら、彼は微笑んだ。
「⋯⋯まあ、しばらく居てもいいか」
そして、その夜も、風に乗って、ハルの歌が、家全体にそっと包み込むように広がっていった。
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