保護対象のはずなのに ~過保護なソーシャルワーカーと距離を間違えた関係~

 それは【保護】であるはずだった。
 けれどその距離はいつの間にか踏み越えられていた――。


 オメガは保護されるべき存在であり、危険から遠ざけることは社会の義務とされている世界。

 そこでのほほんと大学生活を送るオメガ、大西 叶芽は友人や家族に囲まれ幸せだった。

 成人を超えた彼につけられた新しい担当ソーシャルワーカー。
 それが御影という男だった。

 物腰柔らかく親切な彼と同じく、このオメガ守り保護する【制度】も少しずつ叶芽を追い詰めていく。



 オメガが希少化して保護されるようになった世界で、自立して生きるのを目指す青年の話。
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