王城を追われたΩ魔術師ですが、冷血公爵だけは手放してくれません
王族でありながらΩと発覚した高位魔術師リュシアンは、王城から辺境公爵領へ追放同然に派遣される。
送り込まれた先は、瘴気に侵された“魔界の穴”を抱える極寒の土地。
王都では厄介者として扱われていたリュシアンだったが、辺境を治める冷血公爵ディートリヒは、彼を王族でもΩでもなく、ただ「働ける人間」として扱った。
瘴気に蝕まれる洞窟。
崩れ続ける防護結界。
命を削りながら働く辺境の人々。
そして、静かに壊れていくリュシアンの身体。
「働けるなら十分だ」
その言葉から始まる、辺境執着BLファンタジー。
病弱Ω魔術師受け × 無骨な辺境公爵攻め。
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